マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

ウィーン;ホテル・アム・パルクリング

2014-09-30 23:52:05 | オーストリア  
なぜかホテル満杯のウィーンで唯一取れた。一応、スィートルーム;
市民公園に向けて東南に開けた大きい窓からは、ウィーンの印象がかわって見えた。
黄葉の時期はきっと素晴らしいと思われる。ちらちら、色づき始めてはいるが、天気が悪いのでよくわからない。



窓から、リング越しに市民公園


すぐに12階のレストランでランチ、眺望で人気らしい。
が、パリから来た舌には、全体にに塩辛く、味の深みがなく、もたれるばかりで美味しいと思えず、どこか探さないと。

  

;チーズ・野菜 ;ラム ポテト

ビジネスランチ;
 

CDG空港;「パリは霧に濡れて」

2014-09-30 22:41:51 | フランス 
今朝はウィーンへの移動日、10時発のウィーン行きに、早めに出たが、
朝まだ7時過ぎというのに高速道は上下線ともに交通量が多い、
と思う間に反対車線の上りに合流する道など車が数珠つなぎで、パリの通勤ラッシュもすごいものだなと、
気がつくと、こちらの車線も霧にまかれていて、

 

CDG;シャルウドゴール空港では到着機おくれで、出発も40分遅れ、



スマホで、10時すぎから視界が徐々に晴れてくると予報していた通りに、霧に乗客も慣れているのかおどろかず騒がず。
ただ乗り継ぎの乗客に、スタッフがあたっていたのが目立つくらいだった。

 

≪MEMO≫ 『パリは霧に濡れて』 1970年 原題はLa Maison Sous les Arbresで『木の下の家』。
洒落たサスペンス、監督:ルネ・クレマン  フェイ・ダナウェイ、フランク・ランジェラ
この時代特有の邦題のつけ方があったなと思い出していた。
『哀愁の花びら』とか、内容が全然思い浮かばないし、関連がない題名が多かった。


 

パリ;小雨~晴れの月曜日

2014-09-29 23:30:18 | フランス 
朝の目覚めが雨で、出遅れてしまった。
美味しいカフェの朝食のあとも、いまだ空はどんよりと小雨が続いていて、シャンゼリゼをウィンドウ・ショッピングしながらそぞろ歩き、

 ;ママのものもあるんだ☆

ベンツ;
 

 

セーターやコート、ブーツなどのキャメルやグレーは、さすがパリの空の下、素敵に映えるが、さて東京ではどうだろうか、など考えると、鏡に映しても試着しても、今一つのらない。
若いジャスミン様が、あっというまに決めてしまうのとは大違いだ。

12時になって、さわやかな風、空は青空、陽もさしだしていた。
これならと、Big・Busの2階からパリ散歩。

 

 

 

 ポンヌフ

月曜日の今日は美術館も休館のところが多く、ロダン美術館もオルセイもお休み、
ノートルダム寺院の300あまりの階段を登ってパリの原型を確かめようと、ついに決意したが、登り口に長い列で断念、うまくいかない。

 



コンコルド広場から左にエッフェル答、右奥に凱旋門と、一枚の絵になる。



ホテルに通じるHOSH通り、モンソー公園の門、かすかに黄葉のきざし、

  

ホテルが静かで快適すぎて?、戻ったらウトウト、昨夜と打って変わって”休養日”さながらの二日目になってしまった。

パリ風:カフェ朝食

2014-09-29 22:18:41 | フランス 
パリマダム&パリジェンヌになりきって~

朝8時半をまわってやっと始動。
朝食は、インターコンチ?PAUL?スタバ?といった感じで歩き出したのだが、
モンソー公園を過ぎて凱旋門手前のBoul.Courcellesの角のカフェから、焼きたてパンのとんでもなくいい匂い、
店をのぞいても客がいない、そこへテイクアウトの客が入って行って、つられて私たちも、

  

愛想のいいスタッフで、パンプキンポタージュ、チキンサラダ、サーモンサンド、マッシュルームピザ、とついつい多すぎるほどの注文だった。



その後は常連らしい客がつぎつぎに、サル・プレイエル(クラシック劇場)が近いせいか楽器を背負った音楽家の姿も。
ホテルの朝食ばかりに慣れていたが、こういう地元に密着した美味しいカフェこそ、「パリの醍醐味」と思い知った。

モンマルトル・ムーランルージュ☆

2014-09-28 23:53:33 | フランス 
今夜は、モンマルトルのムーランルージュ、9時からのシャンパンステージ、



日曜の夜、9時開演の15分前に着いたら、もう場内は満席で、ダブルブッキングだか、座る席がない!
スタッフが苦労して椅子二つ持ち込んで、1テーブルを6人でシェア(笑)
シャンパンは2人に1ボトル、クーラー付きでおかれたが、おいしくなくてほとんど飲まなかった。

 

ショーがはねて、11時ころのメトロ駅近くの喧騒



以前に、マルガリータ は20代と30代に2回来ている。
(そのあとは”リド”に鞍替え(笑))
以前は、フレンチカンカンのオンパレードで古きパリへの郷愁に駆られたものだが、今回は今風に工夫の跡か、
(一時、リドのほうがおもしろいという風評があった)
お色気キャバレー風で、幕間に腹話術、アクロバットスケーターカップル、空中演技まで。




パリ到着~ ①

2014-09-28 23:45:46 | フランス 
パリ到着、日曜日、思ったより気温が高い。

モンソー公園近くのヒルトン・アルク・ドゥ・トリオンフ、
3度目の勝手知ったるホテル、今回は中庭が見通せる3階、しずかで高級、
  





モンソー公園まで50メートル、徒歩2,3分、あいかわらずの日曜日の風景が広がっている。



凱旋門の先、お気に入りのイタリアンで腹ごしらえ、ユーロ高でこれだけで7千円!(ワイン一杯、ピザにサラダのみ!)

  

 シャンゼリゼを下って、ZARAとか、

ほ今夜は、モンマルトルのムーランルージュ、30年ぶりくらい!

「花子とアン」終了

2014-09-27 19:58:13 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
人気の朝ドラ『花子とアン』が完了、ほっとしたような、さびしいような、
マルガリータ もめずらしく、6月末くらいから毎日楽しみに見たクチだ。

林真理子の『白蓮れんれん』を読んで、白蓮の恋の行方が気になって見だしたのが、
”二組の恋を同時進行させて描くのは、視聴者をハラハラさせてひきつける。冬ソナと同じ常套的テクニック”らしくて、
花子と英治の展開にも目が離せなくなり、
美輪さんの『ごきげんよう』の微妙に含んだ言い回しも愉快だった。

最終章「曲がり角の先に」はしっとりと。
☆「曲がり角」って、曲がった後でなくてはそれとわからないあたりが「人生の妙」なんですよね~

もう3年前になるか、プリンスエドワード島に行った時のマルガリータの心象風景
2011.8.9 ハリファクス~P.エドワード島
2011.8.10 赤毛のアン ツァー
   

≪追≫6月の初めぐらいだったか、新宿サザンテラスの紀伊国屋で、ずらりと並んだ「白蓮」関連本、
  「何事か?」と思いつつ、永畑 道子版に未練を残しつつ、林真理子『白蓮れんれん』購入。
  林真理子の「小説」は初めてだったが、これが「林真理子」らしからぬ?正統的おもしろさで感心してしまったのだ。



旅支度中のハーブティー

2014-09-27 16:39:19 | グルメ、酒
知る人ぞ知る~
マルガリータ にとって、旅支度は
飛行機に乗ってしまえば、あるいは成田、羽田に着いてしまえば、イヤ、家の門を出たら、もう天にも上る心地になるのだが、

まずは「立つ鳥跡を濁さず」で部屋の片づけからだが、猛暑で?散らかりっぱなしで一苦労、
今回は季節の変わり目というのもアダ、冬物を探したり、毛布を取り出したり、庭の草花も秋物に植え替えたり、バラの剪定も。

曼珠沙華のあとにキバナコスモスを入れてみた。

   ダリア、チョコレートコスモス 赤ちゃんほうき草

こゆき様にもらったハーブティーで一服☆ レモングラスの爽やかさは、ここのところの秋晴れのよう。

 

明日9月28日の朝、10;25分発ANA羽田~パリ、
パリ2泊、ウィーン3泊、ミュンヘン2泊、オクトーバーフェスト最終日を見とどけて、
10月6日(月)ANA 15:50羽田着です。 Withジャスミン様

『パリの秘密』『文学的パリガイド』;鹿島茂

2014-09-26 16:45:24 | 本 MEMO
いつもながらのことだが、著者のパリに向ける情熱に振り回されて、パリに魅入られたような日が続いている。
今回はウィーン直行便が満席で、仕方なくパリ経由で、パリは2泊のみなのに、頭はパリでいっぱいになっている。
パリは、初心者、中級、上級、いずれにとっても魅力満載の都なのだ。

 




「アンジェ」は秋花盛り☆

2014-09-23 20:27:31 | 今日のバラ
ドライブかたがた、甲府の先、サントリー醸造所で「白州」を買ってこようとでかけたが、
中央道は、事故渋滞で「調布まで55分」! 下に降りたが、甲州街道もノロノロ、
ついに断念して、京王多摩川の「アンジェ」一回り。

2年くらい来ていなかったかしらん??
スイレンの咲く「モネの庭」は相変わらず素敵、





マグノリア林の周りは、キバナコスモスに花々がいっぱい植えられて様変わり、





紅白のガウラの大株;

 

すすき;



バラの手入れはさすが、

 

池の周囲は、ぐるりとバーベキュー・テントで囲まれているのには興ざめだった。人気らしいから営業的には大成功だった?

2010.6 マルガリータのつぶやき「アンジェの水辺」
2012.12 マルガリータのつぶやき「アンジェのクリスマス」

牧野記念庭園;ヒガンバナ

2014-09-22 22:08:44 | 花便り、植物園
最高温度27℃は少し汗ばむし、日傘もさす陽気だったが、牧野庭園はひっそりと、
ヒガンバナ・シロバナマンジュシャゲの紅白が、一時差し込んだ西日に映えて、





「シロバナマンシュシャゲ」;ヒガンバナとショイキズイセンの交雑種

企画展は『シダときのこー牧野富太郎と川村清一』

 

ニセコ;朝の大湯沼散策

2014-09-21 21:26:34 | 北海道;富良野 十勝 ニセコ 網走 釧路
旅の朝の散策は、体にはまた最高のごちそうだ。
湯浴み&酒&豪華料理に、体に胃腸は、”遊んでいても疲れている”  
宿のフロントに「すぐそこ、」と聞いて出かけたが、写真のような大迫力風景に出くわした。
その名の通り、沼全体からふつふつと硫黄泉がわき出で、これだけの規模なのに引湯しているのはたった3軒という。
ここ湯本温泉は、ニセコの奥、下にもいい湯がいっぱいで、ここまで上がってくる観光客は少ないのだろう。 

 

  フツフツと沼の底から湧き出でている!
















ニセコ湯元温泉;紅葉音(あかはね)

2014-09-21 21:00:10 | 北海道;富良野 十勝 ニセコ 網走 釧路
飛び石ながら秋のお彼岸連休で、ニセコのめぼしい宿はどこも満室、かろうじて奥まった湯元温泉紅葉音(あかはね)の特別室が取れた。
羊蹄山をぐるっと回って、




そのたたずまいに一瞬不安になる(笑)
  裏手、

元来が「山荘」だから、「特別室」といってもそれなりだが、せいいっぱいの気配りは感じた。
宿について車のドアを開けた途端に硫黄臭、秘境の宿の湯治場のような源泉かけ流し、高温の内湯は体に効きそう。
底にたまる泥の湯花は、いわゆるクレーパックの本物、強いので最初は30秒から、などといわれてマルガリータはおじけづいた…



神仙沼を一周して美食続きのおなかを調整し(笑)、強成分と聞いて、恐る恐るの湯浴でさっぱりしたのもつかの間、
夕食はまた、大量の刺身盛り&大皿いっぱいの毛ガニ(ひとり一皿)と格闘することに(笑笑)、
ふだん、あまりカニをありがたがらないマルガリータだが、今宵の毛ガニには感激、美味しい、美味しいの連発だった☆
奥ニセコの山の上と思っていたが、「西に降りたらすぐ岩内、日本海だからこれほどの海の幸の御馳走」と納得した。

 

 くどいようだがこれで一人前 みな夢中で穿り出す作業、無口で静かに(笑)

  

 

 

追~≪朝ごはん≫
 このあたりで有名なヨーグルトらしい。濃厚☆


ニセコ;パノラマライン~神仙沼散策

2014-09-20 20:58:37 | 北海道;富良野 十勝 ニセコ 網走 釧路
奥湯本の宿からパノラマラインを行けば、



キツネあらわる!

人気の「神仙沼」; 花の見ごろはとうに過ぎた湿原だが、紅葉には早いが気配は晩秋、趣はまた格別、
人気がない夕ぐれと思いきや、行きかうカップル、家族連れ、ハイカー、カメラマンに、この沼の人気ぶりがうかがえる。
花の盛りを想像しながら、木道を一周した。

    

紅葉の始まり☆
  

 薄暗いが人の気配があるので初めてでも安心☆

    

    



やっと視界が開けた;
  

 


空の雲まで映す透明度!








十勝♨~洞爺湖イタリアン~ニセコ♨

2014-09-20 20:00:46 | グルメ、酒
昨日は釧路から十勝、今日は十勝から~ニセコと、道東自動車道、道央自動車道をフルに?、走破、
無謀な無駄な?行程だったが(観光バスツァーでも組まないだろう)、三余庵は外せないし、ニセコの湯には入りたいし、で、欲張ってしまった。

 馬ははりこ;

 峠越え

 トマム

由仁ガーデンで一休み
   

ついでに、お昼はウィンザー・洞爺のイタリアンを食べずには、と、またまた苫小牧、室蘭経由の遠回り、

    

いつ来ても、ピザもパスタも一級格上の美味しさに一同大満足。
  

洞爺湖は、めずらしいことに霧も雲もなく見通し良く、中の島も遊覧船もバッチリで、苦労の甲斐があったというものだった。

 イタリアンのテーブルからの景色



ウィンザーホテル;

 



紅葉前の静かな北海道ドライブだった。北海道の広さもあらためて実感した。
もっともマルガリータは、♨疲れ、美食疲れで、絶景にもウトウトで夢ん中(笑)