マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

桜満開;いけばな×百段階段2016 目黒雅叙園

2016-03-31 23:47:23 | 絵画、展覧会、記念館
開花宣言から7日目の今日、ついに満開日となった。
運が良いことに、友人Nさんと、目黒雅叙園で開催中のいけばな×百段階段2016のお約束、



≪エントランス≫


99段の長い階段廊下を上るたびに現れる7部屋に
劉生派、未生流、清風瓶華、青蘭流、日本古流、相阿彌流 のいけばなを鑑賞した。
いずれも、春爛漫の景色で、お花の前には出展者がひかえていて、これぞという作品の前では質問もできた。





絶好のランチ日和(朝の気象解説)で、混雑は予想以上、
どの食事処も2~3時間待ちという。

≪1階回廊 プロムナード≫


~目黒駅まで、アトレ<TO THE ハーブス>で20分待って、2時間も腰をおちつかせてしまった

マルガリータの庭 赤; 白; 青; 黄; 

2016-03-29 20:11:03 | マルガリータの庭・3月
カテゴリー:マルガリータの庭からも今日で200回です。
今年こそもっと入念な記録を、と毎年思っているんですが…

春爛漫の陽射しに映える赤、白、青、
いつまでも暑い暑いとなげき、寒ければなげく元気もなくなった極寒、
春のこの一瞬は、こんな半年の成果がやっと現れるとき。

≪赤≫ チューリップ 今春開花第1号;


≪白≫
イングリッシュダブルプリムローズ 

プリムローズ

ユキヤナギ



≪青≫ 
ムスカリ

≪黄≫菜の花


≪ピンク≫

『フェルメールとレンブラント展』 森アーツセンターギャラリー

2016-03-26 15:57:14 | 絵画、展覧会、記念館
フェルメール;『水差しを持つ女』
ニューヨーク;メトロポリタン美術館から日本初上陸、

こゆき様との観覧、作品世界と同調するかのように静謐な場内だった。

 『水差しを持つ女』

1662~1665年にかけて制作された単身像のなかでも、傑作の部類の一品。
洗練された光学的な効果とほぼ完ぺきな構図のバランス
フェルメールは、自身の作品のなかで複雑な物語を作り出そうとはしなかった。

≪MEMO≫
フェルメール論神話解体の試み』 小林頼子 八坂書房 
  第7章 風俗画の語るものー意味と無意味の間で  
   1.17世紀オランダ風俗画の誕生と読み解き 
      ・風俗画の誕生
      ・17世紀オランダ風俗画の写実性とは
      ・オランダ風俗画はいかに解釈されるか 
      
   2.デ・ヤングの解釈例
      ・ヤン・ステーンの≪世界劇場≫
      ・ヤン・ミーンス・モーレナールの≪女の世界≫
      ・ハープリエル・メッツーの≪狩人の贈り物≫
      ・風俗画解釈に要求される慎重さ
   
   3・フェルメールと風俗画の教訓的内容 
      ・他の風俗画家の歓談する男女の図
      ・フェルメールの歓談する男女の図
      ・フェルメールが描いた音楽を楽しむ人々
      ・フェルメールの描く手紙を読む女、書く女
      ・フェルメールの描くその他の女性一人像とトローニー
   
   4.フェルメールの工夫
      ・深化することのない意味的内容
      ・行為の無化
      ・肖像的風俗画
      ・トローニー的風俗画
      ・新たな風俗画のイコノグラフェー
      
 




原種系チューリップ開花寸前 <アクミナータ>はまだ

2016-03-24 09:42:23 | マルガリータの庭・3月
寒の戻りの冷たい雨だが、満開に咲き誇るの白のビオラの合間から赤いチューリップがのぞいている。
この鉢には、原種チューリップミックス10球と超希少品種アクミナータ 2球をうえたが、
どうもアクミナータではないようだ。
 
 

 ≪MEMO≫ ≪アクミナータ≫についてネット検索して;
     

・アクミナータは200年以上前の品種で、個性的な花姿。咲き始めは黄色に赤筋、咲き進むと赤くなり、火柱のような印象へと変化する。
 超高級の原種系チューリップ。
・細長く、先の尖ったオリエンタル調のチューリップがオスマン・トルコ朝の人気品種であった200年以上前の原種チューリップ。
 ほのかな香りがある。
・タイプ:ユリ科の耐寒性球根植物草丈:40cm 植え時:早春 花期:4月~5月
・栽培方法: 植えつけ適期は秋~年末。日当たりのよい場所で、よく耕した土に化学肥料等をまぜ、球根の高さの3倍ほどの深さに植える。
一定期間低温に当たることで開花、鉢植えでも冬は戸外の寒い場所で。水切れすると花が咲かなくなるので、冬もたっぷり水をやること。

 ↓原種チューリップ栽培メモ(コンテナ栽培):チューリップの育て方
http://www48.tok2.com/home/bulb/Tulipa/tulipa-ikusei.htm

オステオスペルマム・ アルメリア ・忘れな草・ オーブリエチア・イベリス 

2016-03-23 21:27:35 | マルガリータの庭・3月
洋種の野草・山草が注目を集めて久しいが、
特に早春は、
 オスペオスペルナム(アキラ)、アルメリアが、背の低いクロッカスやムスカリなんかと、せいくらべしているようにすっと立つ姿は「春」そのもの;

 

 

 

 忘れな草、オーブリエチア(紫ナズナ)は、これからこんもりと横に勢いを増すと思うと、これもまた「春」の楽しみだ。
 カラフルな花々を支える白;イベリスは名わき役で威厳さえただよう。
 うす緑のラミウスも見かけに反して、とても丈夫で重宝する。

 

 



 

 

クレマチスの芽生え;

2016-03-22 12:23:46 | マルガリータの庭・3月
地植えにした新梢咲きクレマチスは、冬の間に掘り返したりして、見失ってしまって失敗してばかり、
それで、去年から鉢に植えて、鉢を半分地中に埋めてみた。
これで、今春は芽生えがしっかり確認できて、成長をしっかりとサポートできそう☆

  ダークアイズ;ビチセラ系 ドイツ・四季咲き性

  マダム・ジュリア・コレボン:ビチセラ系

   トリカトリ;ビチセラ系

   籠口:インテグリフォリア系

   マリア・コルネリア:ビチセラ系

  火岳:インテグリフォリア系

  プリンセスダイアナ;テキセンシス系 ☆強健☆

  パープレア・ブレナ・エレガンス;ビチセラ系

  プチ・フォーコン;インテグリフォリア系(木立性)

   踊場;テキセンシス・ビオルナ系

アルバ・ラグジュリアンス;ビチセラ系

≪旧枝咲き≫:
  スプネリーア・ロゼア:モンタナ系

   ドクター・ラッペル;パテンス系

   マリンブルー;パテンス系




『春画展』 細見美術館は大入り

2016-03-21 15:59:53 | 絵画、展覧会、記念館
リッツ・カールトンの朝食を楽しんだ後は、
二条大橋のたもと、鴨川の流れの向こうは、何重にもかさなる山並みがきれい。
早朝の時より、あたたかくなり、上々のお天気、





そのまま東へ一本道で15分の、京都市立美術館のモネ展をめざして歩いていたら、
途中、疏水の橋の上に長~い列ができている。
細見美術館・『春画展』の列だった。
モネ展同様に、これも去年、東京で見逃した「話題展」だ。

迷わず、列に着き、20分くらいで入場できた。~陽射しはあたたかいが、疏水を渡る風はときおり冷たく感じられる~

 

 

  <琵琶湖疏水の早春>

2重3重の人垣で作品はざっと見ただけだったが、様子はわかった。
浮世絵の有名作家の肉筆春画、女性の方が6割以上、これは英国展と同じ。
4000円という大部な図録を手に入れて、モネ展に向かった。

    

とても参考になるブログ;
『春画展』ブログ;日々帳(昨年開催の東京目白・永青文庫)

リッツ・カールトンから朝散歩;鴨川~京都御苑

2016-03-21 15:00:12 | 京都 大阪 神戸 奈良
今朝の日の出は6時半だった。
こんなふうに特筆するのも、
春分の日の翌日、リッツカールトン京都の客室の真ん前から上がった太陽だったから。

≪部屋の真ん前、 鴨川をはさんで東山方面から上がる太陽≫ ~部屋番号を知りたくなりましたか



真ん前からの太陽など、まったくの想定外だった。
カメラを持つ手に震えがきている

感激しすぎて疲れてしまった。
プールもサウナもやめて、朝食前の恒例朝散歩、鴨川のたもとを北へ向かった。





  サギ

 カモが一休み中  トビ

ジョギングコースにもなっていて、外人のカップルがすごい速さでかけ抜けていくのもいつもの例だ。



向こうの橋は荒神橋(こうじんばし)
 「この橋から北を見ると山並みが何層にも重なって見える。
   その眺めが好きなんです」
   (『森見登美彦の京都ぐるぐる案内』新潮文庫より)

橋のたもとを左に折れて 





  

京都御苑に入る。



 





京都は、通りを曲がるたびに、おもいがけない景色が次々に現れて、パリの街歩きに匹敵する楽しさ。
よほど夢見心地だったのだろう、あるいは広大な京都御苑の霊気に惑わされたか、歩けど歩けど…、





ホテルと反対方向だった、気がつけば二条城の堀端、
北風がいよいよ強く、お腹もすいてきてついにここまで、タクシーで御池通り経由でのご帰還となった(笑)

≪MEMO≫
 『京都魔界地図帳』 別冊宝島より
 京都には闇が多いと思います。
 ~ひたすら歩くんです、下賀茂神社とか京都御苑を
 ~前に京都御苑を散策していて、ふっと暗い所に引き込まれるように入って行ったら、
  本当に真っ暗な場所があったんですけど、あとで調べたら有名な心霊スポットで。
 ~
 

リッツ・カールトン京都 朝陽に映えるロビー&高級車

2016-03-21 15:00:00 | 京都 大阪 神戸 奈良
客室で、東山からあがる日の出にビックリ、感激した後、
ロビーまわりも光に輝いていた。







 



これぞ<京都モダン>と感心しつつ、フロントから玄関車寄せに出てみると、
高級車、名車ばかりで、ここでも<目の保養>ができた。

 

 

 

 

≪MEMO≫
その他、伝えきれないゴージャスさは下記ブログで堪能してください。
 写真で解説 富裕層を狙うザ・リッツ・カールトン京都




リッツ・カールトン京都;イタリアン

2016-03-20 23:56:11 | グルメ、酒
イタリアン;LA LOCANDA









シャブリのプルミエクラスが好み、ケンゾーの朝露もよい、と伝えたが、
出てきたイタリアワインは全然違う代物だった。

シャンパン 問題のワイン

  

ブラータチーズ・トロ・アンティチョーク グリンピースのソフトスープ

グラニャーノ産リングイーネ◎ マナガツオ

仔豚のクリスピー イタリアンチーズセレクション

≪デザート≫
 

≪ピエール・エルメ≫


≪藤田観光時代の館を解体移築したホテル自慢の和室≫



リッツカールトンから夕散歩~木屋町あたり

2016-03-20 23:00:08 | 京都 大阪 神戸 奈良
リッツ・カールトン京都を出るとすぐから木屋町通りが南にのびている。
ホテル・スタッフから、この通りの和割烹に魅せられて2晩続けて通ったという客の話を聞いて、
どんな店かと気になりだして、夕闇にはまだ間がある高瀬川沿いをそぞろ歩き。



  向こうの茶色のビルは
   



  

前方左がめざす店、

 なかなかいい感じ☆ 

細い道の奥にも料理屋が並ぶ、
     

≪高瀬川由来≫






これからがこの界隈の本番、ホテルのイタリアンディナーを予約してしまったので今夜はパス、
次回、初夏の宵のそぞろ歩きを楽しみに今宵はここまで。

≪MEMO≫
森見登美彦 『京都ぐるぐる案内』より;
 通りかかった四条木屋町の界隈は、夜遊びに耽る善男善女がひっきりなしに往来していました。
   その魅惑の大人ぶり!
 この界隈にこそ「お酒」が、めくるめく大人世界との出会いが私を待ち受けているにちがいないのです。


リッツカールトン京都到着;

2016-03-20 22:50:35 | 京都 大阪 神戸 奈良
京都もすごい渋滞で、京都入りしてから北の2条まで小一時間かかった。
それでも、鴨川のほとりに今日咲いたばかりにちがいない桜を発見、やっと気分が持ち直した瞬間だった。





二条大橋の向こう;あこがれのリッツ・カールトンに到着した。





和モダンのテイストはマルガリータ好み、
どこを切り取っても隙がない。贅を尽くしている。





鴨川に面した2階、テラス付きの部屋は、京都でまれな眺望☆☆☆
 ☆川の瀬音がまぢかにせまる☆





地下と思えない光に満ちたスパ;



≪MEMO≫
マルガリータのつぶやき 2014/10/18 俵屋
マルガリータのつぶやき 2016/2/4 翠嵐(嵐山)
マルガリータのつぶやき 2014/6/7 星のや(嵐山)
マルガリータのつぶやき 美山荘(花背)
マルガリータのつぶやき 2010/11/7 比良山荘

奈良・東大寺の大仏拝観は修学旅行以来!

2016-03-20 22:00:15 | 京都 大阪 神戸 奈良
大人は3連休中日、子どもたちは春休み、ご先祖様たちにはお彼岸、
お天気も上々の行楽日和、
京都へ行くついでに、奈良方面にレンタカーを廻したが渋滞、渋滞、人、人、
パーキングPもどこも
大仏様の大伽藍を前に右往左往、あきらめて帰ろうとしたところに運よく
鹿におせんべいをあげたり、
中学の修学旅行以来、童心に帰ったか












春の陽気;20℃超えの光の庭

2016-03-18 19:00:20 | マルガリータの庭・3月
暖かいというか、すこし動くと暑いくらいの陽気だった。
午前8時半、気持ち良い陽射しに誘われて、庭を一巡した。
先日月曜日の雨で急に目覚めたような庭、最高の光のうちにとカメラも忙しい忙しい☆

・球根のクロッカス、黄、白、紫と可愛い☆☆☆
  
 

・黄色といえば水仙も、
 春は黄色から~  バラの黄色は少し異端児だけれど…

 

・チューリップももう少し

 

・バラはいっせいに芽吹き、芽かきに忙しい、
・クレマチスも長い冬眠からさめて、5,6センチの芽だし、

・青空に映えるジューンベリー、桜の前の王様といった風情!

 

 

・ときわマンサクもいつのまにか開花している。
 
 

 

・一季のオールドローズもいよいよ始動;

 

・門前のパンジーもご機嫌うるわしく;背景はマルガリータの庭の主・アイスバーグ

 

園芸小屋マルガリータもそろそろ被写体に

 

・円型花壇から、パーゴラへ

 

 

・ユーフォルビアと仲良したち、いつも一緒。

 

・このローズマリーはなぜか冬中咲きっぱなしだった。

 

・モッコウバラ;今年はしだれさせようと;放任して~

  

・玄関前に帰ってきた。
 もはや、見慣れたクリスマスローズだが、高揚した気分の〆には最適(笑)

 

≪MEMO≫
去年の今日のマルガリータの庭は~ マルガリータのつぶやき15・3・18 春工事 縁どり石固定