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マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

『金子光晴』で マレー・<バハ・パハ>の記憶がよみがえる~

2018-10-05 11:58:55 | マレーシア
金子光晴の4冊の自伝的紀行文は
東南アジアとヨーロッパの旅の足かけ5年間<1928~1932> 昭和3~7年の記録だが、
刊行年をみると・『マレー蘭印紀行』1940
       ・『どくろ杯』   1971 
       ・『ねむれ巴里』 1973
       ・『西ひがし』  1974

『マレー蘭印紀行』はその大半が旅行中に現地で書かれた、といわれている。
<現場の魔力>で強度を増したリアリティは、紀行文の最大の魅力だ。


 ~マルガリータの旅行ブログなんかでも、時を経ての記憶で書かれたものはすぐに見破られてしまう~

マレーから帰ってすでに一週間というのに、行間から立ち上がる熱帯村の風、人々の匂い、むせ返る熱さ、疲労、荒れた街並み、
ここはマレーかと思うばかり、いや、再度、バハ・パハに舞い戻り、現地の空気の中で読みたいという気持ちにさえ、、


≪MEMO≫
『金子光晴、ランボー と会う マレー・ジャワ紀行』:鈴村和成 より


 街全体に特殊な、もわっとした不潔な感じが漂っていた。淡いクリーム色や黄色で塗られた家の壁はところどころ剥がれ落ち、熱さの中で褐色し、古びて、あばら家か廃屋のような荒れた雰囲気を帯びていた

旅の前と、旅の後。その狭間のようなところにある”今”という時間は、ーーちょうど鏡に映る像のようにーー捕えようとしても捕えられず、伸ばした手の指の間から逃れて行ってしまうのだった

ノートを取るように写真を撮り、写真を撮るようにノートを取る。写真で書きノートで撮る。ノートを取り、写真を撮る人の”現在”というものを浮かび上がらせる。~
そのようにして旅の時間の”現在”の断片を掠め取るとよい。


写真は旅と結びついている。記憶で写真を撮ることはできない。想像力でも写真が撮れない。
書くことなら記憶や想像力でできるが、写真は”そこまで”行かなければ、撮ることができない。~
カメラを持ち、現場を踏む私たちは、みな紀行作家・トラベル・ライターだ。
 そういえばランボーも~~

'18秋 ジョホール ③屋台村の昼食:熱気むんむん

2018-09-29 17:47:41 | マレーシア
マレーシア≪ジョホール≫にて
三日目、
屋台村で昼食、


もうマレー料理に慣れてきたところ、といいたいところだが、
薄味で美味しい、中華風!と無理やり納得(笑)

食にどん欲な人たちに混じって頑張った。








チキン;




ワンタン麺


ヌードル


チャーハン;美味しい☆


日本人に人気のデザート、甘さ控えめで上品!





'18ジョホール②-3 プレミアムアウトレット、タイ料理はきれいな店だった。

2018-09-28 23:50:18 | マレーシア
マラッカ往復600キロのあとは、
プレミアムアウトレットへ直行、22時までオープン、




まずは、お気に入り≪ジム・トンプソン≫でファブリック、クッションカバーは上品な南国調;


ナイキ、アディダスとスポーツ系は充実していたが、
グッチ、、は品数が少ない、
マレーシア人デザイナーのロンドン発の、、若い女性に人気のよう、、

さて、今宵はアウトレット内の<タイ料理>へ、。
何を食べようか?


おまかせで、、






ここまでで一息、


ちまき?


ヤキソバ?


さつま揚げ?


クロモードでおしゃれな店だった



'18ジョホール②-2 マラッカ~<マレー料理・チェンドル><スタダイス><サンチャゴ砦>

2018-09-28 23:20:11 | マレーシア
~バトゥ・パハから北上すること2時間、


パイナップル畑;


ついに<マラッカ>着、異様に暑い。




ランチのころあい、マレー料理店へ、




鶏と豆腐、香辛料がきいていかにも南国調、元気が出そう☆








運転手おススメのデザートが<チェンドル>
身振り手振りの熱の入った説明によると、
かき氷、緑色のチェンドル、ゆであずき、ココナッツミルク、最後にグラマラッカ(ヤシの黒糖)。
~かき混ぜると下の方に緑色の細長いものが現れた。これがチェンドル☆ 東南アジアの栄養源らしい。




世界遺産地区へ




赤い建物はオランダ統治の名残り、




<オランダ広場>へ、
<スタダイス>


噴水にも歴史を感じる。


はでに装飾された観光自転車はときおり大音量で愉快な音楽をかけて、30分、














サンチャゴ砦


 裏側;






巨大な木造船は<海の博物館>




かつて牛を追った道だったという古い狭い通りを行く、




クルーズは暑くてやめた、
代わりに現住している可愛いマレー村、≪カンポン・モルテン≫




運転手と談笑していたご主人がカメラに応じてくれた。


↓ 正面奥に≪ザ・マジェスティク・マラッカ≫;ノスタルジック&モダンの高級ホテルが見える。
古さとモダンとが同居して、不思議な旅情に包まれた。
 

マラッカを3時半に出てジョホールのアウトレット着6時15分、半分は午睡(笑)
たいしたエクスカーションだった。
次回は1泊で来ることを勧められた。

'18ジョホール②古都バトゥ・パハ、旧日本人クラブはノスタルジックで感慨深い

2018-09-28 23:00:52 | マレーシア
ジョホールの長~い一日が終わって二日目、
マラッカへ行ってみようかと思い立ち、300㌔と遠いので、中間のバトゥ・パハに寄ってもらうことにした。
ジョホールから、


ドリアンツリー現る!




ガソリンスタンドで飲み物やチョコレート菓子調達、




このあたり、陶器で有名;


途中、陶器の店などのぞき、








運転手は南洋桜というが、ジャカランタに見えて仕方ない⁉️


ジョホールから1時間半、<バトゥ・パハ>は


イスラムの村;


バトゥ・パハの意味を表しているという、のみとハンマーの塔


古い町で今はさびれている、と聞いたがどうしてどうして、活気は十分、
歴史を感じる街並み、
















河岸沿いを<旧日本人クラブ>を探して、目印の市場の周りを車の合間をグルグル、ついに見つけた!




 だいぶ傷んだ外観だったが、現存するだけでありがたい。金子光晴が通い詰めたという岩泉茶室は無い。








ちょっとした冒険を成し遂げた、気分はすこぶる☆でマラッカへ、
バト・パハ郊外のマレー人小屋;





'18ジョホール①-3<水上家屋式シーフードレストラン><マレー人のみ営業可の激安ナイトマーケット>

2018-09-27 23:11:52 | マレーシア
マレーシアの第一夜は、思い出深い夜になった。
<シーフードレストラン>
 たぶん、ククップ村の方だと思うが、地元に人気の水上家屋式のレストランだという。
こんな道を行く~














生簀のエビ、カニ、魚、を店員と選んで料理してもらう。






すでに始まっている;


 夕暮れ時の干潮時、きれいとは決して言えないが、この地域では高価だという。
特に魚が高いらしい。
 味を満喫するまではいかなかったが、、<とても美味しい>らしい。すべて不確かな物言いで申し訳ありません(笑)
まずはビール、イスラムではとても高価、


アトランダムに出てくる。
<カキ><チャーハン><?>


<カニ>~甘い煮つけ、身はぎっしり


<エビ> 一番高価なのが<魚>


<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/5a/3d3139ce248f136818470090f238e967.jpg" border="0">



次に向かったのは
<マレー人のみ営業可の激安ナイトマーケット
この激安ぶりを知ったら、日本の<激安>などいかにいいかげんか、
 マレー人との会話を楽しみながら、Tシャツに携帯アクセサリー、その他いろいろ買い込んだ。





'18ジョホール①-2  レゴランドの<流れるプール><ウォータースライダー><世界一おいしいケンタッキー・チキン>

2018-09-27 23:00:15 | マレーシア
☆今日のお楽しみは<レゴランド>
デンマークのレゴ社が2012年9月に、世界で6番目、アジアでははじめてオープンさせた<レゴランド>、





真っ先に向かったのは、ウォーターパーク☆
大人も流れるプールでプカプカ、


中国系のお金持ち風家族が大半、楽しそう、




スライダーも易から難へ20種類もあるという。
優しい方から2種類、初体験! 
目をつぶって降下、皆に笑われてしまった。


併設のレゴ・ホテルの外観もとてもかわいい、




お子ちゃまたちにお土産も買って、




敷地内のバーガーキングの巨大さにビックリ、


世界一美味しいケンタッキーに挑戦、たしかに!ふっくらと!


食べてばっかり、脂っこい、
夜はシーフードをリクエストしたが、これも油で揚げたり煮たりで、、




'18 ジョホール① チャンギ空港~ジョホール <イポー料理><イオン・世界一おいしい即席ラーメン>

2018-09-27 22:37:56 | マレーシア
 シンガポールには夜行便で早朝に着いた~
羽田00:05~シンガポール・チャンギ空港着6:15 
~チャンギから高速に乗って北へ
 



マレーシアの最南端、ジョホール入りは、1050mの陸橋<コーズウェイ>がネック、
陸橋の前後では、パスポートチェックに荷物検査で車が列をなしている。


反対車線のこちらのシンガポールに向かう線は朝の通勤ラッシュで気の毒なくらい、朝夕の週末は慢性的渋滞だという。


こちら側はスムーズに橋を通過して、ジョホールに入った。


チャンギ゙空港から知人宅は1時間半で到着、通常時間だという。、
セキュリティ内、プール付き、ゴルフ場に面して、




さっそく、ランチは北部イポー地方の料理レストランへ連れて行ってもらった。
あちこちひどい目にあった末に見つけた、美味しいレストランだという。




短いうどんのよう!






腹ごなしに<イオン>にお買いもの、


何でも揃っているが豚肉とアルコールは特別会計、<水>を大量に買いこんで、水質がとても悪いらしい。


<世界一美味しいヌードル>


<ウォーターメロン>


≪MEMO≫