マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

'15~'16軽井沢の年越し②燕温泉、関温泉まで

2015-12-31 21:44:58 | 軽井沢 箱根 鎌倉 葉山 日光 房総 
軽井沢は今日も好天、朝日を浴びた浅間山もくっきり、

  

しかし、雪のない軽井沢 は物足りないし、よって立つ足場のないような“奇妙”な感覚におそわれる。
雪を見に、雪山を見に、、新潟・妙高の源泉2湯へ、2時間のエクスカーション決行、

 嬬恋村から長野原にひらけた農道から;横にたなびく雲!

 

 真田の庄;上田を通過;
 
 

  

≪黒姫山≫

 

≪妙高山≫
 
 

 

 

 

≪関スキー場≫
 やっと、昨日になって降った「恵み」の雪で、宿もスキーヤーもホッとしたところという。

 

妙高山ふもとの湯治場の雰囲気が残る2湯は泉質が違う以外は、見事に同じ大みそかの風景だった。
湯を完全に落として掃除、清潔できれい、いずれも昼一番乗りで独り占めだった。
宿自慢の「そば」は、両宿とも宿泊者数ですでに打ってしまったとかで食べられず、次回に期すしかない。

・燕温泉「花文」
 ;硫黄泉 白濁湯 みるみる美肌になる感じ。 

 

 

 昭和初期の写真をみると、今とあまり変わらない。
 
   

・関温泉 「登美屋」
 ;ナトリウム、塩化物炭酸水素塩泉 赤い濁り湯(鉄分を含むため)良く温まる。

   

 

今年もあと2時間あまりですね、
皆様も良いお年をお迎えください。

'15~'16軽井沢の年越し①浅間三景

2015-12-30 17:35:50 | 軽井沢 箱根 鎌倉 葉山 日光 房総 
異常な暖冬で、バラ庭の仕事がおもしろいようにはかどって、
先日の仙台行き以降、ここ2週間ばかりは200本以上のバラの剪定誘引、雑草取り、桂・ニセアカシア等高木の枝きり、

恒例の年末年始の軽井沢はそんな感じで一日延ばし、ブログも書かずに、
やっと終わりが見えてきた今朝も出がけの一仕事とばかりに、球根を大鉢6鉢に植えたり、庭にばらまいたり、

おかげで11時出発、渋滞はさけられたが、例年にない異常に遅い出発となった。

≪噴煙を上げる浅間山

 <信越道から>
 

 <ホテル1130の窓から>;
 

 同じく <ホテル1130の窓から>;夕陽に照らされて
 

暖かい聖夜に咲く『原種ダリア 』メルキー

2015-12-24 21:56:15 | マルガリータの庭12月
一週間前からツルバラの剪定&誘引の一大作業にとりかかった。
例年なら、寒さ、雨、風、で中断しながらの作業が、今年は毎日、毎日、好天であたたか、
まだ、咲いているバラもどんどんカット、庭もどんどん殺風景に、

支柱からおろして、やっと剪定が終わって、これから誘引を待つ「新雪」「ノバラ」 

 

そんな庭に咲き残った原種ダリア メルキー、のびのびした風情、純白のすがすがしさ;
 
 

◎世界でダリアは何千品種あるそうですが、原種4~5種から交配したものだという。
 今日一般にダリアとよばれている園芸品種は、 おもに D. coccinea (D.コッキネア)、 D. juarezii (D.ユアレシー)、 D. merckii (D.メルキー)、 D. pinnata (D.ピンナタ) の4種から交雑によって導かれたものとみなされている。 ( Dahlia (ダーリア)) を D. と表す)

どうってことない鉢も庭のポイントに;

 

 

今冬の貴重な「ブリ」を食べた☆

2015-12-23 23:15:27 | グルメ、酒
鮨でもなんでも、安上がり なものを好むマルガリータだが、
「ブリ」にはこだわる。
高いか安いかは問題外、要するに好物 なのだ。
ただ、暖冬の影響で、日本海は氷見あたりでも荷揚げが激減、輸入に頼ることになりそうという。

そんな時勢に、おいしい「ブリ」を食べた。
祭日だというのに、武蔵境まで出向いたかいがあったというものだ。(今日しか空いていないという)

カウンターの前で、10個くらいまとめてじゅうじゅう焼いているときから期待がふくらんで、
ふっくらして白肌の「カマ」が3かたまり、目の前に来たときは目が点に、カメラも忘れて;
店主が今日一番のお薦めと言ったとおり☆
 「ブリ」が食べられるうちに、この冬もう一回行きたいと関係諸氏に頼んでいるところです(笑)

 

<焼き鳥も美味しかった>
 

「店主が趣味 でやっているような店」らしい

師走の仙台、松島④ 松庵でまったり

2015-12-20 23:42:06 | ベンツSLKと行く・ゴルフ
ドライブで車を降りたり乗ったりしているうちに、いつのまにか風邪がふっとんでいた。
これで、奥松島松庵のバラ風呂、露天風呂もOK,
ワインも美味しいし、食事もたらふく、旬の牡蠣料理も美味しくいただけた。

  

 これも滋養になりそう;穴子飯しらす椀
 


ただ今回の部屋係は残念~ サービスのつもりかしゃべるほどに気分が害されて、
 懇意にしている地元の方から、毎回、気配りのワインが届けられるのだが、
 この女性に言わせると、「差し入れの ワインです。」
 私たちもついにキレタ!
 「差し入れ」は、「刑務所の受刑者への差し入れ」、「部長が忘年会に酒をさしいれてくれた」と目下の人間へ使う。
 ~こんなトウのたった仲居風情にバカにされてなるものか、
  怒鳴りつけたが、マァ、どこまで理解したか、、

こんな寒い師走でも満室、といっても全10室あまりで静か、他の客にも遇わない。
ネットも通じず、世間とは別世界の感じ、
 出来れば、次回からは、金曜日はこちらで疲れを癒し、
 悠々、土曜の週末は仙台ウエステンで「伊達」者を気取って遊ぶのがよろしいかと思い至った。

 ≪部屋からの奥松島の夕景≫

 

 同じく≪部屋からの奥松島の日の出≫

 

 食事処からのまぶしいばかりの朝陽

 

 可愛いクリスマスのしつらえ;

   

師走の仙台、松島③ 東照宮~柳津虚空蔵尊~釣石神社

2015-12-19 21:38:36 | ベンツSLKと行く・ゴルフ
昨日のホテルラウンジで、地元情報誌「りらく」の巻頭特集「趣のある寺社へ」に目がとまって、
車を石巻方面に向けた。今朝も好天☆

まずは市内青葉区
 ・東照宮
 

 
  

 

 

 

 

北上川を溯上、

 

登米市津山町柳津(やないづ)
 ・柳津虚空蔵尊

  

 

   

道の駅で昼食、
この近くの3か所の「道の駅」は震災復興の拠点だったという。
今も駐車場にはトラックがめだつ。
☆名物「サバ飯」;美味しい☆
   

「しじみラーメン」
 

ストリートオルガン「石川明」さんのパリナンバー「サンジャンの恋人」に胸を打たれた。
仮設住まいという。
 
   

北上川を河口近くまで、
大震災後、特に知られるようになったという「落ちそうで落ちない”釣石”」神社へ
 石巻市北上町十三浜
 ・釣石神社
 復興のジャリトラックばかりが行きかう海岸沿いの道を行くが、目的の”釣石”がみえない。

 
 
 探しあぐねて、中腹まですすんで太平洋の眺望!

 

 あきらめて帰ろうとしたら神社社務所の新設現場の陰に隠れるように、
 釣石とその手前に170段の石段がのびているのを発見した。
 この中ほどまで津波が来たという。

 

 

  左は仮の社務所

女川町を横に見て 奥松島の「松庵」まで、
復興への道のりはまだまだ途上、と感じた。

 

 

師走の仙台、松島② ウェスティン仙台 ラウンジde昼夜

2015-12-18 22:35:10 | ベンツSLKと行く・ゴルフ
風邪気味の体に仙台の寒さはひとしお応えて、
ウェスティンホテルでラウンジ三昧、
 
 

水平線を眺めながら、天空のひととき

 

昼はアフタヌーンティー、
夜もバータイムに、
シャンパンでおつまみをいただいているうちに、気分がよくなって

 

ホテルのすぐ裏、お気に入りの上品な立ち食いそばまで、

 

外気はやはり底冷えの冷たさで、仙台、冬の風物詩;光のページェントはパス、
ホテルのイルミネーションであきらめた。

 

師走の仙台、松島① 宮城県美術館PICASSO展

2015-12-18 15:58:27 | ベンツSLKと行く・ゴルフ
冬晴れの東北道;北へ向かう運転席、
今朝は師走本来の寒さでふるえるばかりだったが、車内は快適、山景色もはっきりと
強い陽射しでサングラス、右頬ばかりの紫外線に困惑するマルガリータ

 

履き替えたばかりのスノータイヤのハンドルのブレにとまどったくらいで、仙台までスイスイ、
宮城県美術館PICASSOにすべりこんだ。

 

・世界最大級のピカソ・コレクションを所蔵するケルン市立ルートヴィヒ美術館の作品群、
第二次世界大戦後、ピカソが晩年に手がけた作品が多い。

 ≪手を組んだアルルカン≫ (アルルカンとは道化師のこと)、晩年の≪銃士とアムール≫
・特に今回の収穫は、マン・レイ、ロベルト・オテロほかのよって撮影されたピカソのポートレイト
 ”自己表現を監督したいピカソの欲求にこたえて、肖像写真がいかにして聖像記録になりえたか、
 十分に納得された展示だった。

宮城県美術館HP


ファミレス、カフェ風に変身中

2015-12-16 23:06:59 | 花便り、植物園
朝の散歩に、家から2㎞、30分弱と手ごろな遠さ(?)のファミレス;ジョナサンを目標にすることが多い。
反対方向に15分でいけるジョナサンもあって、その日の気分でこちらの時もあったのが、

この両店、最近まるで違った雰囲気になって、??と思っていたら、ある週刊誌記事で納得した。
つまり、ファミレスをカフェ風に変えて~ 
・新聞、女性月刊誌、週刊誌、「趣味の園芸」まで、
・ソファもワンランク上げて居心地良く、
と、何店かを改装したのだという。

マルガリータ 注目は「壁にかかった観葉植物のしつらえ」で、
以前に感心して、スナップをとっていた。
もちろん、その道のプロの手にかかるものだろうが、メンテも含めて結構な出費になるはずだが、
客が、以前より多くなってきている感じはある。
ただ、居心地が良すぎてムダに長居してしまいそうで、少し心配

 

 

  

 

  



長尺;「ギネ」 「ジョセフィンブルース」

2015-12-13 16:03:56 | マルガリータの庭12月
太田のJ・ホンダで、黒赤のつる長尺2種購入。
林立する長尺の中、ラベル写真の赤に魅了されて「ここで逢ったが運命!」と、お持ち帰りしたのが、
ネットで調べると、なかなかどうして個性的な黒薔薇2種☆ 
いずれも一世をふうびした堂々たる由来の持ち主たちだった。
  ~庭のどこに植えるか誰?の隣りにするか、難題がもちあがってとりあえず鉢うえにしてウッドデッキに、

≪MEMO≫
「ギネ」 Guinee 

   

  クライミングローズ(返り咲き)
  系統  : モダン(ClHT)

  強香!ベルベットの風合いをもつ黒赤!
  ベルベットのような光沢
  濃厚な香り&ロゼット咲きの花形も魅力的
  長い花枝。色が黒いため花弁が日焼けすることもあり、半日陰向き。

 花名はフランス語で「ギニア」の意味があると知って
 ~ギニアとはベルベル語で「黒人たちの土地」を意味に由来する言葉らしいが、違っているかもしれません。


「ジョセフィンブルース」

 

  強いダマスクの香りを持った黒味がかった濃紅のつるバラ。
  同名の HT からの枝変わりで、クリムソン グローリー直系品種のつる性種。
  枝は太く直立性、ステムは短め。
  返り咲き
  花芯が中心からずれる独特の花容と花色を持ち、花付きにも優れた花壇用品種。
  樹形は完全横張りだが枝数はそれなりにあり、樹勢は良い方なので意外によくまとまる。
  一世を風靡した香りの名花。
  作出年 1950年 作出国イギリス  作出者 Alfred James Fraser


『下流老人』一億総老後崩壊の衝撃 藤田孝典

2015-12-07 11:25:57 | 本 MEMO
13万部の大ベストセラーになっている「下流老人」朝日新書の警告はとてもわかりやすい。

   
 藤田孝典;生活困窮者支援のNPO法人「ほっとプラス」代表理事

現場からの声で高齢者の貧困問題を伝えて、強いメッセージになっている。
先日のNHKで著者の声を聞いて読み始めたのだが、
具体例から始まって表現もインパクトがあり、類似本の中では群を抜いた大衆性を感じた。

相対的貧困、特に生活保護費に少しみたない年金受給者に問題ありと、
「見えない部分」「わかりにくい部分」に光をあてながら、
もはや、底のあいたボートから浸水する水をかき出している場合ではない、
将来を見据えた国家的施策が急務と説く。

13万部のベストセラーの背景には、
真の困窮者は800円の新書など買う余裕はないだろうから、
うすうす不安を感じ出した平均的サラリーマンの姿が浮かび上がってきていると思う。
 マルガリータのまわりにも将来が心配なパターンの人が何人かおもいあたる。

≪MeMo≫
iRONNA(いろんな)から
◎ 「下流老人」にふるえる日本人 篠田博之の視点
 ワーキングプアと呼ばれる新たな貧困層が社会問題になって約10年、このところ大きな話題になりつつあるのは高齢者の貧困問題だ。週刊誌などでもこのところ、毎週のようにその問題が取り上げられている。

 生活困窮者支援のNPO法人「ほっとプラス」代表理事の藤田孝典さんが上梓した新書「下流老人」は13万部のベストセラーになっている。また「ワーキングプア」から「無縁社会」、さらに「老後破産」と、格差と貧困を追い続けているNHKスペシャルが「老人漂流社会」と銘打ってこの8月30日に放送した番組は、上半期のNHKスペシャルで最高の視聴率11・2%をはじき出した。昨年の番組を書籍化した「老後破産」も10万部に迫る勢いでベストセラーになりつつある。

 どうして急にこの問題が関心を呼ぶようになったかというと、老後の貧困が一部の特殊な人でなく、平均的なサラリーマン生活を送って来た人にも近い将来現実になりつつあることがわかってきたからだ。


女性が背負う老いの困難 樋口恵子
  ;203X年「大介護社会」ニッポン第二の敗戦 

'15 バースデイ(5) フラノ寶亭留の朝

2015-12-06 22:53:42 | 北海道;富良野 十勝 ニセコ 網走 釧路
朝、夜のうちにずんずん降り積もって、見渡す限りの銀世界に息をのんだ。
富良野のこんな厚い「白」は初体験だ。



 

千歳までの帰り道は大丈夫だろうかと心配になってきた。
朝食のスタッフは「道は除雪していて、美瑛(びえい)まわりでも占冠(しむかっぷ)まわりでも問題ない」という。
それなら、と短い占冠ルートをとった。

が、車がいない! 
ときおり、反対車線を向こうから来る車がいるくらい。

 

 

峠を越えると様変わり、スキーの白いスロープがやけに目だっている。

 

おとといから昨日、今日と、雪世界に遊んだ今年のバースデイだった。


'15 バースデイ(4) フラノ寶亭留の夜

2015-12-05 22:32:32 | グルメ、酒
雪に閉じ込められたフラノ寶亭留 の夜;
バーで誕生月・12月由縁のカクテルはターコイズ色;

  アルコール度8% Bキュラソー、コアントロー、カルピス 

    ターコイズ(トルコ石)の意味;旅の安全、成功

Dinner
・平川敦雄白ワイン
・道産の海の幸、山の幸;秋サバ、帆立貝、アワビ、サーロイン、椎茸、栗
・ホテルの自家菜園野菜;玉葱、茄子、セロリ
・ホテル特製     ;ビュッシュ・ド・ノエル

<食事の前のお楽しみ>


  

 

  

ビュッシュ・ド・ノエル いちごの雪だるまが、可愛い☆ 食べられなかった


フロント周りはすっかり夜のとばり;



2時間半かけた愉しいDinnerから部屋に帰ると
眠い~眠い~
昨日からの温泉効果か、白い雪の幻想世界からか、

'15 バースデイ(3) 帯広から富良野まで

2015-12-05 14:59:20 | 北海道;富良野 十勝 ニセコ 網走 釧路
バースデイ本番の5日、
北海道は昨日から引きつづいて、猛吹雪警戒発令中、大荒れの天気だ。

晴れた十勝帯広から、

 

世界は一変、<白い世界>を富良野まで一直線、

 

 一瞬の晴れ間にかがやく林道;
 
 

スノータイヤがすべる
車外はマイナスだろう、寒くて、
土曜日というのに、店も閉まって、人けがなく、<ガーデン>どころではない。

立ち寄るところもなく、1時半前にはフラノ寶亭留にはいってしまった。
3万5000坪という広大な敷地が一面の雪景色、



  

はやばやと、フロントからバースデイ・プレゼントの第1弾が届いてほっと一服

  
 ・今夏、・フラノ寶亭留で収穫されたというラベンダー
 ・シャンペン、ホテル特製のチョコレート、ケーキ、クッキー、コーヒー
 
≪昨日夕刊 北海道新聞≫より
  

'15 バースデイ(2) 帯広・三余庵の朝

2015-12-05 14:09:19 | 北海道;富良野 十勝 ニセコ 網走 釧路
三余庵に来る客は、
超多忙な日々をおくっている人で、「何もしない、静かで何もない」のを求めてやってくるという。

特にその貴重さを感じるのが、その<朝>。



  

起きぬけにモール温泉に直行、寒い寒いと雪見風呂に浸かればほどなくポッポッと、

ジュースとしじみ汁をいただいて、十勝川畔まで散歩;
白鳥には会えなかったが、えさをついばむ元気な鴨が5,6羽。

 

 

 

 ぐるっと館を一周して、
 建設中のスパリゾート施設を確認した。すごいプロジェクトらしい。
≪計画図≫

   トマムリゾートの件、ニセコの超高級旅館オープン、北海道はどこもブーム中。

いつもかわらない<朝ごはん>も「贅沢」を感じる一瞬だ。

  

<追> 今回で宿泊20回目のつもりでいたが、カルテによると18回目らしい。
     なんとか来年の早い時期に<20回>を達成したい。
     こんなにつづいているのもスタッフの皆様のおかげと感謝しています。