マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

寄せ植え作り;ダリア、シュウメイギク、アスターをメインに

2017-09-26 11:30:12 | マルガリータの庭・9月
秋の定番、ダリア、シュウメイギク、アスターをメインに寄せ植えをザックリ作ってみた。
置き場所を定めかねて重い大鉢を抱いてここでもないあそこもイマイチと、むしろ、こちらの方に力をつかった感じ。

1)<ダリア黒蝶><シュウメイギク矮小種><白菊><パープルファウンテングラス>


 


2)<シュウメイギク・ピンク><ムラサキシキブ><ゴールデンプリペット レモン&ライム>



3)<シュウメイギク・ピンク>~足元に<ミニバラ・ピンク&ホワイト>





4)<パープルファウンテングラス><白菊><コリウス>


5)<シュウメイギク>のまわりを青葉&銅葉の<ミニヒューケラ>5株


~庭では、<コキア>が巨大化中、

<秋バラ>の気配、クレマチス、秋の寄せ植え~ 庭の整理点検

2017-09-23 15:53:21 | マルガリータの庭・9月
昨日からのまとまった雨も朝方にはやんで気温もさがり、ようやく秋の気配、気持ちも庭にシフト、
夏を越した寂しい庭はため息ものだが、
咲きはじめたバラに、はっとさせられて、
一方、さしもの元気印だった宿根草は選手交代だ。
 
うだるような受難の季節が終わって、
今はともかく、秋の園芸計画を実行するための下準備、整理と掃除に時間をかけなければ、
<ローブ・ア・ラ・フランセーズ>




<ギー・サヴォア>


<マダム・ミユキ>


<クィーン・エリザベス>


<レイニー・ブルー>


<ブライダル・ティアラ>


<アイスバーグ>


<フレグラント・ヒル>


<サハラ>


<ルージュ・ロワイヤル>


<ブルーライト>


<秋の寄せ植え>
 



真紅の<サルビア>


青色が冴える<宿根サルビア>




1年草;<サルビア> 門前は<涼しげな青>ばかり、秋の主役は<赤>、青はわき役で、


クレマチス <ロマンティカ> 深い青




クレマチス ;なんとも強健、多花、


クレマチス <ダッチェス オブ エディンバラ>;大輪、存在感が半端でない、

 ■ 学名 : Clematis ‘Duchess of Edinburgh’
 ■ George Jackman&Son イギリス 1874年
 ■ 系統 : 早咲き大輪系(パテンス系 旧枝咲き・弱剪定タイプ)
 ■ 約10cm 5~10月 2~3m前後  耐寒性強  耐暑性中  日照 ;やや半日陰

クレマチス   ~タグは<レッドスター>??


クレマチス <カイウ>


  

 


「この世の春」 宮部みゆき ~読みだしたらやめられない

2017-09-22 19:36:27 | 本 MEMO
ロンドン行搭乗前に羽田の書店で、「この世の春」宮部みゆきハードカバー上下を購入した。
 

旅の間のお楽しみ、という腹づもりだったが、ラウンジで読み始め、機内でもやめられない。
このままいくと<旅>に支障がでる、出発前に買うものではない、なんてぼやきながら、
スーツケースにしまいこんで、一週間封印、
 帰国後、時差で夜中の3時まで読み、2時間後、5時に隣室のアラームで目が覚めてまた続行、
 10分くらいのウツラうつらを繰り返しながらも本にかじりつき、ついに22時に読了した。
「三島屋~百物語」の興奮が再来、
加えて今回は、作者自身も書き終えてから気がついたという<恋愛小説>もからんで、
最後まで、なりゆきはどちらに行くかわからずに、翻弄された。

江戸時代に「心の病い」は憑き物、怨霊のせいと考えられ、若い藩医は現在でいえば「多重人格」を念頭に原因を探っていく。
 宮部みゆきおとくいの<この世の理(ことわり)を超えた現象>で終息するのか、あるいは時代小説に現代精神医学的アプローチでせまるのか。
多紀の慕情の行方は、

ついに読了して「やっぱりこの世の春は訪れた」とつぶやいたら、何も知らないジャスミン様に「きれいな男女の表紙だから、そんなのはわかる」と一刀されてしまった。
たしかに、、









'17 ウェークハーストプレイス Wakehurst Place;<ヘンリー・プライス・ウォールドガーデン>の宿根草

2017-09-20 21:06:45 | イギリス 
イギリス南部、ウェストサセックスの広大なウェークハーストプレイスWakehurst Place、
そのなかで小さい異色な花園、人気の<ヘンリープライス・ウォールドガーデン>
もともとキッチンガーデンだったという、色鮮やかなコテージ・ガーデン風の趣。

点検に余念がないスタッフ;




花柄を一つ一つつまんで;


秋真盛り、<ダリア><コスモス><アスター><シュウメイギク>の定番に、ルドベキア、カクトラノオ、その他、すみずみまで手入れが行き届いた爽やかな庭だった。

<ダリア> Fascination


<ダリア> Bishop of Dover


<ダリア> アラビアンナイト


<プレクトランサス>


<ペンステモン>


<アルテミシア>


<ベルゲニア> ユキノシタ


<ルナリア>


<アスター>
 



<ゲラニウム>


<フィソステギア> カクトラノオ
 

<フロミス> サミア


<フロミス> パープレア


<クレマチス>


<ルドベキア>
 

<フクシャ> ポッパー
 

<ペロフスキア> ロシアンセージ


<セダム> オータムジョイ


<フロックス>


<コスモス> チョコレートコスモス


<セネシオ>


<アネモネ> ハイブリダ
 

<ペニセツム>










'17秋 ポレスデン・レイシー Polesden Lacey イギリス社交界の庭

2017-09-19 02:19:14 | イギリス 
最終日、ナショナルトラストの10選に入るポレスデン・レイシーを日程に入れた。
ヒースローまで40分で最終日4番目の最終訪問地。
雲が厚く時折雨のなか、フランス式のほっとする愛らしさの庭とハウスを見て回った。

美しい建物に惹きつけられ、






目の前は広大な風景式庭園


ローズガーデン;よく手入れされ、今回の旅で一番咲いていた。






<グラヴィル夫人のバラ>
 
 
  ~秋にも合う深い色合い




<Lucky>も多かった。




オールドローズの名花;ドロシーパーキンス、


ハーブガーデン


なが~いボーダー、






フランス式<ハウス>内へ、優美で豪華、社交界にとどろいた残り香を楽しんだ。









'17'秋 チャートウェル Chartwell チャーチルの家と庭

2017-09-19 01:56:18 | イギリス 
チャーチルが晩年40年を過ごした家と庭、チャートウェルChartwell(Kent)へ向かう。






没後50年の歳月は早かったか、遅かったか、
観光バス3台にパーキングは満杯ちかく、今だ<我らがHero>だ。
<池>を下に見て







Kentの森林と渓谷にとけこんで、広大な風景式庭園がひろがる。






絵を描いたスタジオ




夫人のバラ園、








奥にも<バラ園>


金婚式にこどもたちから贈られた<黄色いバラ>;が並ぶ、










<キッチンガーデン>の巨大カボチャ


邸;<ハウス>も見学者でいっぱい、


日本語パンフも充実していて予習バッチリでのぞんだ。
本に囲まれているのを好んだという、
大学入試問題で接した<随筆集>の堅さが、公務の合間に絵と書と庭を愛する家庭人に印象が変わった。




'17秋 ウェークハースト・プレイス Wakehurst Place  キュー・ガーデンの分園

2017-09-19 01:23:41 | イギリス 
朝10時開園の15分前に到着、待機している人たちの真冬並みの防寒着がすごい。
寒い、ダウンを着こんで、キューの分園、あの広大なキューガーデンを思い出させるエントランスだ。

紅葉が始まる寒さ、晴れたら素晴らしいと思う。




大木の下のオータム・シクラメン




<ガイドブック>によると、実に30,000株植えられているという。




ナーサリー、園芸員は少なくとも30人以上いるようだ。


開園直後の人けがない屋敷周り


16世紀、チューダー様式のマンション




レンガ塀に囲まれた小ガーデン、コテージガーデン風、は<ヘンリー・プライス・ウォールドガーデン>
紫を主調にした宿根の庭、人気のガーデンだ。







'17秋 イギリス<Baillifs Court Hotel>ディナー、海辺の朝散歩

2017-09-18 13:38:09 | イギリス 
予備知識ないままに、突然のホテル入りだった。、
石造りの館はワイファイが弱かったが、夜中に速くなっていた。
多くの人が使う時間帯はダメということらしい。






館内をさらっと見て、




あわただしく<ディナー>へ
地元の人でにぎわっていた。スタッフも一生懸命、てきぱきと、、
味は可もなし不可もなし、ワインもいまいち、


ビーフ、シャトーブリアン


ラム


マナーハウスの火事は暖炉の炎が家具に燃え移って、、という話を聞いてから
ロウソクの炎が気になってしかない。


<翌朝~
ホテル周辺の散策地図があった。海辺の散策ルートへ、
ホテルの裏手から、




白バラが壁色にマッチして、






<スパ棟><プール;屋内、外、と高級☆>




海まではスパ棟の裏から5分から10分、




30分早ければ、海から出る日の出を拝めた、






朝陽に染まるホテル




<朝食> 散歩の後は美味しい、





'17秋 Amberley Castle Hotelから<Baillifs Court Hotel>へ突然の変更

2017-09-18 03:44:07 | イギリス 
4泊目、最後のホテルでこの旅はじめてのトラブル、

<Amberley Castleホテル>到着、
昨日が満室で、今日の予約になったといういわくつきだが、
すごいキャッスルだ。


内部に入り、レセプションへ




が、この後、暗転、
今から思うと、支配人みずからの出迎えは変だと気づくべきだった。
ボイラーの故障で全館でホットウォーターが使えなくなり、
車で10分の<similar class hotel>をリザーブしてあるという。
 チョイスとしては、お湯の出ないこのホテルに留まることもできるというから、
ダブルブッキングということではなさそうだった。
古城ホテルの突然のアクシダントということらしい。

というわけで、<Baillifs Court Hotel>、
まあ、ふつうのホテルです。
ただワイファイは弱いので苦労しそう。

'17秋 アンティークの街<ライ Rye>~ヘイスティングス Hastings海岸通り~

2017-09-18 03:43:19 | イギリス 
2度目の<ライ>、海辺の丘の上に広がるアンティークな街、
細い石畳のりょうがわには、ハウス〜小さいホテルや雑貨屋がならぶ。
日曜日の昼下がり、若者がたむろして人気の街だ。




ハイストリートを行く






ティーとケーキで一服、






ウィンザーチェアの店内


干潮!




古い街




このあと、ライからヘイスティングの海岸通り、ブライトンの北と、イギリス屈指のコースト・ドライブ、
暖かい南の海辺は、日曜日の観光客でいっぱい、
<にぎわうヘイスティングの海岸通り>






2時間かけて、緑の野を行く、



<MEMO>
ライの町

'17秋  ボディアム キャッスル Bodiam Castle、ブルーベル鉄道遠望

2017-09-18 03:40:11 | イギリス 
イースト・サセックスは、英国の庭園、の異名を持つ通り、緑深い野が続く。
道路にも、有名庭園にキャッスルの標識が左右に入れ替わり立ち替わりで、
軽い気持ちで、ボディアムキャッスルに寄ったのだが、
暖かい陽射しが降り注ぐ広大なピクニックエリアはきれいな緑一色、


木陰から向こうに蒸気電車もみえた。
人気の<ブルーベル鉄道>:クマのプーさん行きに違いない。


現れた古城は明るく、池に反射した姿もろともぐるっと正面に回り込んだ。
歩みとともに変化するアングルも楽しい。


てっぺんから覗く人


内部に入る


てっぺんから覗く人にさそわれて狭くて急な螺旋階段を登りつめ、昨日今日と古城ウォッチャーに変身したか⁉️









'17'秋 グレートディクスター・ハウス&ガーデンズ Great Dixter House&Gardens カラースキームの妙 

2017-09-18 03:37:27 | イギリス 
造園家クリストファー・ロイドの世界、ラッチェンス、ジーキル女史の息がかかったコテージガーデン、
庭を絵画とみたてて、とことん計算しつくしたカラースキームが見どころ、
入口ゲートからの長い一本道の先に、チューダー様式の木の入口と赤レンガの古い田舎屋;




その先のすぐ右側にサンクンガーデン、
当初の芝生の庭が戦時中はキッチンガーデンに、現在は八角形の池を中心に据えて印象的な庭に変貌している。


<ハイ・ガーデン>


ボーダーの創始者の偉業を今に伝え、






愉快なトピアリー
コテージも昔のままに、内部見学は2時からで残念ながらパス、


細い道が続くオーチャード・ガーデン


来園者も庭づくりの達人の趣き、勉強に余念がない。
裏手のナーサリーが充実していて、苗を見る目も真剣だ。




納屋の壁も有効に


とはいえ、すべて伸び過ぎて歩く間もない感じは手入れ不足、
ナショナルトラストの行き届いた庭と比較しても意味がないのだが、

'17'秋 スコットニー・カッスル・ガーデン Scotney Castle Garden 自然風景庭園のモデル

2017-09-18 03:30:44 | イギリス 
スコットニー・カッスル・ガーデンScotney Castle Garden(ナショナルトラスト)はスケール感あふれる庭だ。
<絵画を思わせる自然風景式庭園のモデル>
入口が地味だ。


チケット売り場を通って


<ニューハウス>




谷底に降りるように下に進む、




池に浮かぶように現れた、オールド・カッスル




正面に廻る、






裏手へ、いよいよ廃墟だ、


内部へ、探検気分、


プリーストの隠し部屋




見上げれば、はるか上方に<ニューハウス>が現れる仕組み、


<ニューハウス>の裏手のバラ園


時間指定入場券で、内部ツァーへ


庭を臨むリビング;


書斎が充実していてほっとする。




ダイニングも質素な印象を受けた。






何代かにわたってうけつがれてきた庭づくりの情熱には感服、とはけっして大げさではない。

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