サンクトペテルブルク；グランドホテル・ユーロッパで朝食

日曜日、帰国を前に、芸術広場まで：
世界のVIP御用達のグランドホテルヨーロッパで最後の朝食；
　左手がホテル

　　ただ今の外気温０℃

お値段、シャンパン、ピアノ生演奏と、北海道の洞爺湖ウィンザーホテルのよう、小泉元首相も泊まったという。





＜みそスープ＞　ご飯はなし、蜂蜜にフレッシュジュース、

　

≪MEMO≫
このホテルの前から出るCITY・BUS乗り場
　

サンクトペテルブルク；エルミタージュ近代美術コレクション

新エルミタージュの３階は＜印象派＞が一堂に☆

サンクトペテルブルク；プーシキンの家博物館 ☆人気☆

プーシキン博物館で、＜ロシアの国民詩人として今も絶大な人気を誇る＞というのが実感された。
　



朝まだ早いのに中庭から内部からグループが何組も、若者から中年婦人からひっきりなしだ。（日本人はいなかったが）
ロシアではドストエフスキー以上らしい。
詩作は、「青銅の騎士」とか、いまだ読んだことはないのだが、『エヴゲーニー・オネーギン』『スペードの女王』『ボリス・ゴドゥノフ』とかオペラでは何度も観ている。

由緒ある貴族の出、若くしての不慮の死、等、先日訪れた「斜陽館」にも通じるものがありそうで興味深く見て回った。






特に彼の書斎、
本棚に四方を囲まれて、机のしつらい、息を引き取ったといわれるソファーベッド（マルガリータの書斎にもこんなソファーベッドがほしい！）






デスマスク
　

☆～記念品売り場でコーヒーの香り、売り場の女性にカフェはどこかと聞いたら「私が飲んでいた、内緒で入れてあげましょう」とコーヒーとチョコレートをサービスされた。美味しかった！
今朝の食事後からまたまたもたれていた胃がスッキリしたのには(*_*)、ありがたかった、もしかしてプーシキンの末裔か？
　　

≪MEMO≫
　　

サンクトペテルブルク；血の上の救世主教会 内部の美しさは世界一

≪レニングラード包囲と防衛博物館≫から、さっきは通り過ぎた血の上の救世主教会の前まで来るともう観光客で混雑している。
　　

＜世界一美しい＞ともいわれる内部に入った。目がくらむような眩さ、噂にたがわぬ人気だ。




＜有名な内壁のモザイク＞


＜イコン＞売り場の人だかり


裏手に回り、土産物の露天市場もはや店開き；

サンクトペテルブルク；レニングラード包囲と防衛博物館

・レニングラード包囲と防衛博物館
　　

1941年９月からのレニングラード900日包囲の記録、展示物、写真、絵が所狭しと並べられている。















　　

≪ショスタコーヴィチ≫


占領下の食卓が再現された部屋の前で、中学生くらいの課外授業と一緒になった。


案内人が鬼気迫る顔つきで説明している。記憶を後世につたえようとする意気込みは、世界中いずこも同じだ。
生々しさで息が詰まるようで、胸苦しくなった。

サンクトペテルブルク；ホテル～レニングラード包囲と防衛博物館まで１時間半

土曜日の朝は見事な青空、散歩日和☆
ホテル出発が９時１５分前、空は青くて陽射しは暖かいが、日陰に入ると風が冷たく凍える朝だ。日向と日陰で春と真冬くらいの差がある。
例によってカシミアを頭からかぶり、ヴァズネセンスキー大通りを北にまっすぐ、
・イサク大聖堂前
　右手がアストリアホテル

・暖かいアストリアホテルで生き返って


・旧海軍省前～
　

・エルミタージュ前をつっきり～


・左へ


・宮殿河岸通り～　寒い～
　

・日本総領事館の旗を確認して～
・モイカ川河岸通り～




・夏の庭園の先を左に、
　　

・レニングラード包囲と防衛博物館
　　
たっぷり１時間３０分かかった。

サンクトペテルブルク；プーチンゆかりのレストランでランチ

エカテリーナ宮殿から少し南、別荘、白樺ばやし、の田舎風景にとけこむようにログ造りのレストランでランチ、
ガイドのふれこみによると、プーチンお気に入りで誕生祝もここで開いたとか、



　

　蠟梅の季節

　

　：４０度のウォッカ　



　次のロールキャベツが元凶、（写真：画素間違えてなし）
昨日のランチが異様にもたれて、今回も気を付けていたのにもかかわらず時間がたつにつれて下っ腹から張ってきてもたれて、
　～気持ちが悪くて、楽しみにしていたエルミタージュ劇場「白鳥の湖」も行く気になれず、ダウン～　”腹も身の内”（笑）

サンクトペテルブルク；郊外のエカテリーナ宮殿まで

南へ２５キロ、一時間弱のエクスカーション、８割がたが修復ものと聞いていたが、豪華さはさすが、
琥珀の間はカメラ禁止で残念、

サンクトペテルブルク；『フィガロの結婚』マリインスキー劇場

気取らない、普段使いのオペラ座、今宵とくに『フィガロの結婚』でよりリラックスモードかもしれない。
演出は正統的というのか、変な気を遣わずにすんなりと楽しめた。音響も良い。







　

　　

サンクトペテルブルク；『エルミタージュ』駆け足3時間

『エルミタージュ』の冬の館中心に３時間弱、熱心なガイド、のめり込むように楽しんだ。




「世界三大美術館」のうち、ルーブル、大英博物館に続く第三番目は…、それぞれのお国ごとに違ってくる、というくだりには笑ってしまった。
　ドイツに行けば「ピナコテーク」、アメリカは「メトロポリタン」　といった具合。今日のガイドは第三番目はここ『エルミタージュ』だと強調（笑）



　　















それにしても「北の首都」「北のベニス」に集められた膨大な美術品だった。
（印象派は最近隣りの館に移ったようで出直しが必要）

　

、

サンクトペテルブルク；『罪と罰』・上天気の朝散歩

明けて、今朝の青空には(*_*)、『雨なら普通と思え』のサンクトペテルブルクでは信じられないような上天気だ。
７時からホテルの朝食、９階の展望レストラン、イサーク大聖堂が見える。


そのあとたっぷり２時間、『罪と罰』の舞台を歩いた。

・歩きはじめは、ホテル前のE通りと推測されるリムスキー・コルサコフ通りから、

・ゴーゴリの『鼻』記念プレートを見て、
　

・グリボエードフ運河沿い、金貸し老婆の家




運河沿いを歩いて




・ソーニャのアパート　グリボエードフ運河６３番

・ライオン橋
　

・ラスコーリニコフのアパート
　



・『罪と罰』を執筆した家
　

・警察署
　左奥の白い建物

・コクーシキン橋


　

・センナヤ広場




ホテルの前まで戻り、再び～

・朝のすがすがしいユスボフ庭園まで。
　　





≪MEMO≫


　

サンクトペテルブルク到着～マリインスキーまで夜散歩

モスクワ経由で空路サンクテペテルブルクへ、
長い動中、ラウンジと機内食の食べ比べから（笑）
・成田ファーストラウンジ；４月から寿司コーナーができて目の前で握ってくれる☆
　　

・ビジネス機内食とどちらが美味しそう？


・モスクワラウンジ　たべつけないスィートらしき？
　

サンクトペテルブルク到着；もうすぐ白夜の季節だが、まだまだ暗い。


アンバサダーホテル到着は夜の９時過ぎ。
　　

部屋からは真正面にイサーク大聖堂、左奥にマリインスキー劇場がわずかに。誘われるようにマリインスキー劇場まで小一時間の往復ウォークに出かけた。


２４時間営業コンビニまがいがあちこちに、寒いお国がらか酒類が豊富


夜目のニコライ聖堂も趣がある、


新旧のマリインスキー劇場をはさむ運河を裏手から歩いた。


ちょうど新マリインスキーのハネたところ、若いロシア美人は本当に素敵！
　





マリインスキーの正面に廻って


≪ポスターから≫
　

さすがに寒い、カメラの手が凍えてきた

ホテル周辺には、歩いてまわれる範囲にドストエフスキーゆかりの場所や、『罪と罰』の舞台が集中している。
明日は早起きして廻ってみるつもり