マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

『MOON SAGA- 義経秘伝-』;GAKTO

2014-10-31 23:18:23 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
『MOON SAGA- 義経秘伝-』;GAKTO の総仕上げ編;大宮ソニックシティ;

  





    

GAKTO はじめて、義経はじめて、のマルガリータの前に更なる関門は、今日のハロイン仕様。前半、全員がぬいぐるみ動物での異色編、、会場のファンは大喜び、爆笑、クスクス笑い、失笑、ついていけない
後半にはいって、これが本来の『MOON SAGA- 義経秘伝-』?といった絢爛さに目が覚めた(笑)

弁慶が小さい、平教経;悠未ひろはもろ宝塚バージョン、今回初めてという電飾バージョンは楽しめた。



一階正面少し後方の席だったが、ゴルフ観戦用双眼鏡(!)で、GAKTO の麗しいお顔もバッチリ☆ 声もいい☆
隣りの、☆GAKTO 命☆S嬢の反応をうかがいながら、休憩なしノンストップ3時間、異次元世界の体験だった



  
GAKTO様デザインの着物☆


『梅沢富美男』;ニューオータニ・ディナーショー

2014-10-30 14:18:16 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
ご招待で;
ニューオータニの秋色はサルビアの赤外人に人気の日本庭園



華やかな秋色だったが写真がうまく撮れず。

≪ディナー≫

オマール海老・キャヴィア 若鶏・モリーユ茸のスープ  

≪写真なし≫赤穂鯛の香草や木・パワロー葱

牛フィレロースト・香菜 ”ピオーネ”のクープ仕立て・ミルクジェラート

≪梅沢富美男ショー≫


「下町の玉三郎」の女形舞い・大ヒット曲夢芝居、迫力満点の舞台ながら、千住、浅草育ちの人気者と赤坂ニューオータニのフレンチディナーショー、では、テイストが違う気がして、終始落ち着かなかった。

『神座(いま)す山の物語』;浅田次郎

2014-10-28 14:12:15 | 本 MEMO
浅田次郎お得意の夜語り短編集の最新刊。「小説推理」初出、

  

場所は奥多摩の御嶽山(みたけさん)にある神官屋敷、浅田次郎の母の実家だ。少年だった浅田次郎が聞いた伯母の怪談めいた夜語り
7編を毎日一遍ずつ、味わいながら夢うつつの1週間だった。現在も実在の神官屋敷、たぶんケーブルに乗って何回かは行っているはずだが、文章世界に圧倒されて思い起こす気にもなれない。ひたすら字づらから想像の翼をひろげて浅田次郎の世界に遊んだ。

 

読み終ってさて、全山真っ赤に燃えるという紅葉の時期も間近だし、浅田ゆかりの旅館に予約しなくてはと心急いた。スケジュール調整がうまくいくといいのだが、とにかく相手は紅葉、むずかしいところだ。


マルガリータの小さな助っ人第2弾

2014-10-26 20:27:53 | マルガリータの庭10月
とても好評なので、小さな助っ人第2弾いきます
マルガリータの庭、3日目も上々の天気、
朝イチで、まだボ-ッとしているけれど、魔女のほうきまたぎで用意万端! 



塵取りと2点セットの庭仕事







洗濯もののとりこみ



掃除機のかけかたも覚えてしまった、



児童遊園のたか~い滑り台もものともせず、


マルガリータのバッグをもっておすまし歩き、


酒瓶を見つけてグラスもいっしょにかんぱ~い◎


1歳5か月でこんなにできるのは、天才かも!
H嬢チャンにかまけて、ツール・ド・埼玉はビデオ観戦になってしまった


≪画像集≫

画像確認中!  トントンのこと笑ってる!

乾杯大好き! ユ~ユ~とも乾杯!






マルガリータの庭に小さな「助っ人」現る☆

2014-10-25 22:45:33 | マルガリータの庭10月
5日ぶりのお天気、取りかかって雨で中断していた庭仕事を再開した。
特に今秋は、庭の植栽デザインをかえたくなり、バラをはじめとしてまずはいらないものの間引きから始めている。そういう目で見ると思い切って整理したほうがよい株が多くて結構な仕事量だ。成長が弱い株、病気の株の除去、のさばりすぎているのでサイズダウンした株、場所がえの株、鉢植えを地植えに、
バッサバッサやったはいいが後の整理も大変、満杯の90ℓ業務用ゴミ袋が何袋もあちこちに出来上がった

昨日の金から今日、明日と2泊3日で小さい「助っ人」も現る、学校帰りの小学生から「かわいい 犬と散歩の人、同年代の赤ちゃん、とも親しげに、
何をやってもお子ちゃまにはかなわないの巻(笑)















お昼寝後のいまださめやらない風もかわゆい☆





『引退しない人生』曽野綾子

2014-10-24 21:37:27 | 本 MEMO
またまた、曽野綾子流人生論を読んでしまった。
『引退しない人生』;年をとるほどに「成熟する人」と「ただ老ける人」 その違いは何か?
著者の、今までの著作から表題に沿うところを抜粋してくるやり方は何冊か読んでいるが、この文庫くらい潔くわかりやすかったことはなかった。
読み手の『成熟』がすすんだせいか?とは、我田引水様であまりいいたくはなかったのだが…(笑)

    

「人は変わる」;人間自体が年を取ると若い時とは全く別人になっている。 の大前提のもとに、「加齢の知恵」礼賛のオンパレード、
・年を取るほどに人生をおもしろくする知恵
・晩年を美しく生きる知恵
・深く愛し愛される知恵
・人生をほどほどに成功させる知恵
・幸福を味わう知恵
・人と出会うほどに賢くなる知恵
・他人の評判に動揺しない知恵
・死を準備する知恵
・失うことを受け入れる知恵
・魂を輝かせる知恵
・流されないで生きる知恵
・びきびくせずに旅行できる知恵
・生活から引退しない知恵
・お金に惑わされない知恵
・心ぜいたくに暮らす知恵

カトリック者、世界中何百か国を旅して、三浦半島の田舎のセカンドハウス暮らしを楽しみ、人並に病気にもかかり、引き時をいつも頭に入れて生きる覚悟で、
誰もが漠然とは考えている内容だと思うが、たとえば、「老成した人は、誰にも人にはそれぞれの美学や好みがあることを、骨身にしみてわかるようになっている」「中年になると、なんとなく複雑なあじのあるひとになっていることはよくあるのだ」 などという一例からだけでも、誰もが早々に書ききれる深みではない。

著者の言い方を真似れば年を取るほどに、わかったつもり、読んだつもり、体験したつもりの処々でも、より深く理解できるようになっている」のを実感しつつ、読了☆

京都・光悦寺, 下鴨神社 ,花背,大覚寺~

2014-10-19 23:42:15 | 京都 大阪 神戸 奈良
シャレにもならないが、総括すれば「紅葉にはもう少しの紅葉名所めぐり」ということになるだろう。
参道のアップダウンに砂利道に足を取られながら、駆け巡った感じ。最後はくたくた、ヨロヨロだった。伊丹18時発という遅めの便のおかげ?で、京都を満喫☆

源光庵のすぐそばの光悦寺、この石畳の参道が紅葉のトンネルになる様を想像して;少し枝先が赤くなり始めている。
  

  

下鴨神社、境内の世界遺産「糺(ただす)の森」の紅葉も見事らしい。

  

  

圓光寺、一面の杉苔に紅葉がうつくしい庭園が有名。

  






鞍馬を北上、峠を越えて美山、花背の里へ、かつて通った摘み草料理の『美山荘』の門前からUターン、
 

 :美山荘

山菜料理桂雅堂(けいがどう)の「にしんそば」はこくのある少し甘めの汁が鰊によく合って☆(写真撮り忘れ!)
いまだ行ったことのないすぐ裏手の峰定寺(ぶじょうじ)に行きたい気持ちは満々、だが「400段の階段をあがれば清水寺舞台づくりの原型になったとつたえられる本堂、行った人は皆感動して帰ってくる」と聞いても足がいうことをきかず、断念した。

    

   

川沿いの渓谷美、田舎風情を楽しみながら京へ戻る。
  

大覚寺は、また人が多い。天気が上々で五大堂からみた大沢の池もきれい。

 

   

    
:大沢の池

嵐山経由で高速道、
やっと機内人に、1時間あまりの滞空時間、ANAプレミアムのシャンパン、美味しいお弁当、機内販売購入に忙しい、最後まで充実した?日曜日だった。

 

京都・源光庵;悟る窓と迷う窓

2014-10-18 23:49:22 | 京都 大阪 神戸 奈良
JR東海の「そうだ京都、行こう。」のキャンペーンはもう何年にもなるそうだが、紅葉シーズンに向けて一段と熱が入っているようだ。そのテレビCMでも新聞全面広告でも、この京都の洛北源光庵の真っ赤に染まった丸い窓と四角い窓をトップ画面にもってきている。そういわれてみれば…、と思い出すかもしれないくらい、あちこちで。
京都で一番の「俵屋」で昔日の雰囲気にひたった後は、今話題のお寺まわりも自然に足が向くというものだ。

 

紅葉には1か月早いのが残念だが(写真は2012,11,22撮影とある)、早朝9時過ぎというのに個人の参拝客がひきも切らず、それも若い人が多い。

  



丸い窓の「悟りの窓」は何事にもとらわれない、おおらかな気持ち、丸いかたちは大宇宙を表現し、四角い窓の「迷いの窓」人の一生を表しているとも。丸窓と四角い窓は同体で、「迷い」の後に「悟り」、また「迷い」と繰り返す人の一生を表しているという。

  (絵です)

上の文中にもあるが、丸い窓から見る庭と四角い窓から見る庭は、まったく違う庭のようにも見えるのも不思議、禅宗の庭に含まれる意向は謎解きを仕掛けられているようで楽しい。

 

 

本堂天井板;
   


京都・俵屋の美学

2014-10-18 23:41:45 | 京都 大阪 神戸 奈良
ついに俵屋初体験、年の功か、恐れ知らずか、
少し緊張気味だったが、思ったよりリラックスした雰囲気で偉ぶったところもかしこまったところもまるでなかった。
玄関番に仲居に油断ない立ち居振る舞いで、それでいて自然で洗練されて、老舗中の老舗の「おもてなし」とはこういうものだと納得。
坪庭、茶室、やや薄暗い部屋に内庭、すでに満杯の湯で満たされている槙の湯船、
谷崎潤一郎;『陰翳礼讃』、建築家乾正雄;『夜は暗くてはいけないか』が思い出されるような暗めの室内に、床の間の掛け軸は、「狩野探幽」、江戸初期

   



  

 

夜膳

 先付 向付

信楽饅頭 焼物

穴子白蒸し

鴨摘みいれ鍋  
 
                                             

朝膳

 俵型の干菓子

湯葉の下に大量の豆腐。
 京風は木綿と絹の中間、美味しい☆朝の湯豆腐は京都旅館の定番☆ 炭で温め、つゆも一緒に、しつらえも初めて見るものだった。

 まるごとの鰺とハタハタ、厳選されたお魚☆

京都文化博物館;野口久光シネマ・グラフィックス

2014-10-17 22:40:44 | 絵画、展覧会、記念館
俵屋を左に出ればすぐに姉小路通りにぶつかる。とうふ屋、味噌・醤油、絲や、定食屋、昔からの生活が今に残る建築協定地区だ。
一軒一軒覗きながら、京都文化博物館までぶらぶら歩き、野口久光シネマ・グラフィックス展がお目当てだ。

   

  

たまたま大阪駅で拾ったパンフ、古き良き時代のフランス映画、アメリカ映画の大ファンのマルガリータにとっては宝くじのアタリ券の拾いもののように化けた(笑)





1933年東和入社から戦後にかけての映画黄金期に、描いて描いて描きまくったとしか言いようがないほどの数、どの一点も対象の気品やエスプリをとらえた傑作ばかりだ。リアルタイムで観ていないマルガリータ、評価が定まったあとに遅れてやってきたファンからみても、日本配給時に素早くここまでイメージをとらえた宣伝作品を描いていたとは、おどろくばかりだ。

(撮影禁止なので公式図録より)
    

  

想像を超える近代的で立派な京都文化博物館ビル、各ポスターの下にはあらすじが書かれ、20品にわたる公開時予告編が流れ(通して観ると60分かかる)、とても一日では無理。あきらめムードでまわりをみると年配の男性客が一人熱心に、でガラガラ状態。金曜日は夜7時半まで開室だからこれから来る??
リアルタイムで観ているのは70才以上になるだろうし、「野口久光」というスターでも監督でもない名前に反応するのは相当な映画通しかいないし、などと残念無念な思いで宿に帰った。


大阪・ホテルグランヴィア大阪;夕景・夜景・朝焼け

2014-10-17 05:43:59 | 京都 大阪 神戸 奈良
大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪の23階から、
読書の合間に撮ったものだ。やっぱり水の都は夕景が一番似合う。西方の河口に向けて夕陽が落ちるとき、河の上を這うように光がこちらがわに反射するさまは2年前にはじめてみて感動したものだった。マルガリータのつぶやき・大阪薔薇めぐり

≪夕景≫




≪夜景≫


≪朝焼け≫

大阪・国立国際美術館;ジャン・フォートリエ展

2014-10-16 23:38:32 | 絵画、展覧会、記念館
大阪入りしたその足で、中之島の国立国際美術館ジャン・フォートリエ展に出向いた。
静かな館内、親切な係員、旅先で見る美術展に集中した。集中したあまりか、『人質』連作がかかる閉じられた空間では息苦しくなり、おさまっていた胸苦しさが再発してDVDを見る間も咳がとまらず、
占領下フランスのレジスタンス、映像その他で繰り返し思考される第二次大戦のありよう、




ロ・ア・ラ・ブッシュ・再度の誕生日祝い

2014-10-15 22:11:46 | グルメ、酒
台風19号は温帯低気圧にかわっても寒気をかき回しているようで、北海道は紅葉が一転雪景色に、
東京も雨とともにどんどん気温が下がって13℃にはマイッタ。
気圧と気温の急変動で、マルガリータ もおとといから絶不調5重苦(風邪で胸苦しい・咳・虫刺されで目の周りの腫れ・庭で転倒で腰痛・ひざ痛・口唇ヘルペス)だったが「何とか底を脱した感アリ」で表参道でランチ。
「ヨーロッパ疲れ」という人もいるが、「宴」の後の脱力からこうなったと自己診断中、マルガリータ はあちこち飛んで歩いていたほうがGoo!ということだと思う(笑)

ロ・ア・ラ・ブッシュのランチタイムはあいかわらず上流女性?に人気、



  

綺麗な季節の料理に食べ放題の美味しいデザート、ソムリエはじめ多勢の男性のサービスも満点。

 長茄子・ズワイガニ

北海道産鱈  仔鴨肉

  

  

マルガリータの体調不良と冷たい雨で気勢は今一つ、写真も暗めで残念。

先月の恵比寿に続いて月をまたぐNさんのお誕生日セレモニー~ (ちなみにマルガリータの誕生祝は来月11月と12月をまたいで計画中(笑))



 

台風直前の薔薇スナップ

2014-10-13 22:34:35 | マルガリータの庭10月
秋のバラが日ごとに咲き出している。秋バラは小ぶりだが、色が深く長く咲いているのもいい。こんなときに超大型の台風19号がやってくる。
今季は園芸小屋マルガリータの屋根にかかる「フラウ・カールドルシュキ」が見事なのだが、台風の雨雲がかかりうまく撮れなかったのは残念。