マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

CD: ゲンスブール・コンプリートVOL・2

2019-08-11 17:35:25 | CD・TVの音楽シーン
お盆の9連休初日の箱根路、
渋滞を避けようと東名を横浜青葉でおりて、小田原厚木道路を目指したのに
下は、、ここも予測不能のノロノロ、炎天下の曲がりくねった道中、

いいかげん疲れて、立ち寄ったBook・offで、
セルジュ・ゲンスブールの1961〜1963年のCDが目に飛び込んできて、


あとは、このCD、”渋滞の友”、と化しました~
彼の歌声をバックに、雪のない富士山を見ながら、箱根までをなんとかしのいで、


 特に、
 ・「プレヴェールに捧ぐ」
 ・「ブラック・トロンボーン」
 ・「ジャヴァネーズ」
は有名、傑作。
 
 ブラッサンス、ブレル、モンタン、グレコ、の後を追いかけるも、
 1961年、時代はR&Rへ、<シャンソン>が急速におとろえていった、そんな1961~1963年の歌唱、
 オリジナルは廃盤になり、貴重な歌ぞろいのCDだった。
 
9枚組コンプリート集


 
 ここからは、パリ、モンパルナス墓地でゲンスブールの墓を探し歩いた思い出、
2014年4月、あれは5年も前だったのか、と、過去ブログを懐かしんだり、
思わぬ"渋滞の効用"、不思議な気持ち。
↓ ≪マルガリータのつぶやき≫2014・4・26より抜粋;
<モンパルナス墓地前景>


・セルジュ・ゲンズブールは今日の一番の目当てで見逃すわけにはいかない、、
  

≪MEMO≫





ダイアナ・クラール来日公演コラムから

2016-03-05 13:08:33 | CD・TVの音楽シーン
昨日の日経夕刊で「ダイアナ・クラール 伝統守りつつ「今」を歌う 」を読んだ。
久しぶりの来日公演(11年ぶり)によせてのコラムだった。
 
ニューアルバムWallflowerがグラミー賞にノミネートされたことも知った。

 

70年代のカバーとは! なつかしい☆ 
とりあえず Amazonの試聴サイトにとんで聴いてみた。
アローン・アゲイン、オリジナルのビート感が消えてなくなっていたのが残念だった。

ついで、DVDつきのデラックス盤を購入して楽しんでいる。
歴史的ロックのオンパレードが全曲バラードと化して、
口の悪いむきが、「イージーリスニング」と評しているのもそのとおりと思うが、
ドライブで、散歩で、聴き込むうちに味が出てきて、違和感はどこかへ飛んで行ってしまった。



☆2013年にミュンヘン・ガスタイクで聴いたときのブログ;
マルガリータのつぶやき '13'7'16 「ミュンヘンで聴くダイアナ・クラール」

☆新聞記事;
 

NHK『サンクトペテルブルク 音楽の都300年の物語 ゲルギエフとたどる栄光と苦難 』

2015-04-13 10:25:55 | CD・TVの音楽シーン
NHK;『サンクトペテルブルク 音楽の都300年の物語 ~ゲルギエフとたどる栄光と苦難~』
2003年の初回放送、10年後にリクエストによる再放送された時に録画、そして今日、貴重な歴史的な画面を再確認した。

見るたびに新しい発見があって感動もさらに大きくなる。メモをとりながらも、一昨年秋にウィーンで見たゲルギエフ『トロイア人』を思い出したり、あさってからのサンクトペテルブルク行きに想いが飛んだりで、途中何回も中断、一時停止

≪MEMO≫
 

 

 

 


≪MEMO≫
ゲルギエフ; テレビ放送から撮りためたマルガリータの録画コレクション、

・マリインスキー: 交響曲『悲愴』
・歌劇『死せる魂』
・マリインスキー:『プロコフィエフ全集』
・ロンドン響: 『交響曲第1番~ブラームス&シマノフスキ』
・歌劇『ホヴァンシチナ』


ソトニコワ;松田里奈;序奏とロンド・カプリチオーソ

2014-02-22 15:38:49 | CD・TVの音楽シーン
フィギア中継は、解説者の”トリプル~”ダブル~ の掛け声に演技の流れを追うのが精いっぱいで、せっかくの名音楽に浸りきれないが、
今回のソトニコワ・フリー序奏とロンド・カプリチオーソ(Introduction et Rondo Capriccioso)は、その後何回もU・チョーブを再生して検証、
           
曲想もモダンなアレンジで強弱がはっきりして、聴けば聴くほど(?見れば見るほど?)感動がいや増してくる   
過去の小塚等のロンド・カプリチオーソヴァージョンも比較検討したり 序奏とロンド・カプリチオーソのフィギア集

と、こんなことを書き出したのも、マルガリータひいきのヴァイオリニスト『松田理奈』の「序奏とロンド・カプリチオーソ」も聴いてほしかったから。
◇アルバム「カルメン幻想曲」◇におさめられていて、この難曲をはじめ、ラテンの血を感じさせられるスタイルがひいきのゆえん。試聴はこちら


曲目リスト1. メロディ 2. カルメン幻想曲 3. タイスの瞑想曲 4. アヴェ・マリア
5. 序奏とロンド・カプリチオーソ 6. トロイメライ 7. ヴォカリーズ 8. アンダンテ・カンタービレ 9. ツィガーヌ

先日12日にNHKBSプレミアムで放送された画像☆


 
NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」http://www.nhk.or.jp/classic/club/
曲目 バイオリン・ソナタ ニ長調 作品9 第3(ルクレール)
   イタリア組曲(ストラヴィンスキー)
   アヴェ・マリア(カッチーニ)
   バレエ音楽 「雪だるま」 から セレナード(コルンゴルド)
   美しきロスマリン(クライスラー)
   前奏曲とアレグロ(クライスラー)
   テンポ・ディ・メヌエット(クライスラー) 収録:2012年11月17日(土) 岡山県新見市 まなび広場にいみ


八代亜紀のジャズ・アルバム

2014-01-21 20:09:35 | CD・TVの音楽シーン
かねて評判の八代亜紀のジャズCDアルバムを、ベンツSLKではもちろんのこと、パソコンしながらも聞いていたりしていて、
作業に飽きて、レビューなど検索して遊んでいたら、
たとえば一人で夜のドライブをしている時、なんだか寂しいなと感じていたなら、その寂しさを忘れさせてくれるアルバムだと思う
というのにぶち当たり、思いは、さかのぼること?十年前に、

遅ればせながら、26歳で運転免許をとり、28歳で初めて買ったのがスカイライン1800クーペで、
一人でよく“予定は未定”のドライブにでかけた。
ピカピカの真っ赤な新車で、今考えてもとても良い車だったと思う。とくに音がよくてカセット(古!)を何本も助手席に置いてリズムよく、
お気に入りはラテン・ジャズ・ダンスナンバー、和田あきこのブルース、美川健一、研ナオコ、
特に八代亜紀は声の音域がマルガリータぴったりで、「なみだ恋」とか入っているヒット集を口すさびながら、追い越しをかけていたものだ。

≪MEMO≫
☆八代亜紀、初の本格ジャズ・アルバム「夜のアルバム」

1971年に演歌歌手としてデビューし、デビュー42年目を迎えた2012年、ルーツであるクラブ・シンガー時代に思いを馳せ、ジャズ・スタンダードや歌謡曲等の「流行歌」をジャズ・アレンジでカヴァー。

☆八代亜紀の「ジャズ的」魅力にスポットを当て、既発作品の中から選曲した「Mr.SOMETHING BLUE」

南佳孝や大貫妙子、大沢誉志幸らPOPS系アーティストによる書き下ろし曲、洋楽カヴァーで構成されたコンセプチュアル・アルバム『MOOD』(2001年)、『VOICE』(2005年)収録曲、近年の(2013年時)ジャジーなアレンジによるオリジナル楽曲等を収録。





SLK & 1969

2012-11-03 21:34:33 | CD・TVの音楽シーン
いやぁ~ いいですね~♪ 由紀さおり&ピンク・マルティーニ 『1969』  試聴はここから*

体に伝わる変幻自在なピアノ、ベース、ドラム、
これらに、由紀さおりの歌声が、時に包み込まれ、時に引っ張り、
ダイナミックに、ゴージャスに、1969年へ、思いは飛んでいく。

チャチャ;ブルーライト・ヨコハマ、ボサノバ;真夜中のボサ・ノバ夜明けのスキャット
私もあなたとないていい?わすれたいのに、深夜ラジオナンバーは時空を超えて魅力的。

今朝、思い立って、
まだ少し肌寒いなか、SLKをオープン走行、このアルバムのスイングをかぶせてみたら~
ドンピシャ、これもまた最高のコラボレーションでした。

(ソニック・デザインも音がこなれてきました→38アイランド様)
(あったかシートと首の後ろからの温風は☆ オープンカーは秋から冬がベストシーズン☆)
 

君のために~Per Te 樋口達哉

2012-02-04 20:46:13 | CD・TVの音楽シーン
2月4日の仙台フィルコンサートでの、第一声〝春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか”(マスネ)、
1階6列10番で観た、聴いた、樋口達哉、そのデビューCDです。

 輝きのある声と華を持つ旬のテノール

「これまで開き重ねてきたリサイタル同様、オペラからミュージカル、歌曲、ポップスまでを織り交ぜたプログラムで成果を問いたい」
〝選曲は切なさと哀愁、内に秘めた情熱とほの暗い影が見え隠れするものが主流”

・カレーラスを聴いて鳥肌が立った「カタリ・カタリ」
・ランツァを聴いてしびれた「ビー・マイ・ラブ」
・グローバンの歌に触発された「君のために」



(余分かもしれない~追~)
 車の中でも聞き出したのですが、曲名やアーティスト表示が前面パネルに出てこない。
 聞くところ、ダビングなどした廉価CDではよくある事らしい。
 もしかして、3月11日発売予定のものを、会場即売だけの先行発売用の、促成盤?
 ☆それならそれで…
  この後、樋口達哉がブレイクしたら特別限定デビュー盤として大化けするかも

モーツァルト クラリネット協奏曲イ長調

2012-01-30 21:28:18 | CD・TVの音楽シーン
時差ぼけが治りそうで治らないのです。
夜中の2時過ぎまでパッチリ、それで朝は8時に目は覚めますが…
これが固定してしまって、あっというまに12時のお昼、外は寒いし、散歩どころか部屋も出られない。
今日も、モーツァルトの聴き比べをしているうちに、はや夕暮れ~

      

誰にも言ったことがありませんが、
私のモーツァルトベスト1は「クラリネット協奏曲イ長調」、続くは「クラリネット五重奏曲イ長調」
モーツァルトの晩年の作品はとりわけ名作ぞろいですが、
「五重奏曲」は死の2年前に書かれ、「協奏曲」は死ぬ2,3か月前に「レクイエム」と平行して書き上げられたもの。
「モーツァルトは、長調という本来ならば明るいはずの調性を使って哀しい音楽を書いた」

   


最初に聴いたのはいつだったか、
深く心を奪われ、エンドレスに聞いていたのは、40代半ばころ。
「これからは、自分のために頭と時間を使おう」と、転機を迎えた時でした。

透明感にかげりを含み、悲哀を昇華し、諦念のようなものを感じさせる静かなたたずまい、
どこかの本に「自殺しようとした人が、これをきいて思いとどまった。」とありましたが、
私とてそんなふうな救いを求めていたのかもしれないと、当時を振り返って思います。

〝モーツァルトは〈地上に在る〉ことを素晴らしい光の祝祭、とはっきり意識していた。〉 my MOZART (辻邦生)

幼いモーツァルトの基底をつくったザルツブルクを想いながら。


 
 気が付いた中で ・「協奏曲」を“私の№1”とする人;高橋巌 松本俊夫
            ・「五重奏曲」            ;中村稔 井上太郎



 

カレーラス♪エステファン♪

2011-02-10 19:53:47 | CD・TVの音楽シーン
ホセ様の「地中海の情熱」と題したこのCDで、ホセ・カレーラスとグロリア・エステファンが共演しているのです。

     

曲名は、<ただ一度だけ>、SOLAMENTE UNA XEZ 

曲を聞けば聞いたことがあるメロディーだと思います、(日本でもトリオ・ロス・パンチョスが歌ってます)
試聴はこちらから

G.エステファンのファンでもある私ですが、
正直、このようなデュエットが生まれたいきさつが今もってわからないでいます。

かたや、キューバ系アメリカ人でマイアミサウンドマシーン、かたやクラシック…
両名とも、ラテン系はラテン系ですが…
カレーラスもある時期から、ミュージカルナンバーに取り組んだり、幅を拡げてはきていますが、
まあ、ジャンルはともかくとして、大物同士、ドキドキしてくるうれしさには変わりがないのですが~

この曲、何度も聴きこんでいますが~
  カレーラスは良くも悪くも、なにを歌ってもカレーラス;
  エステファンのほうはといえば、遠慮気味に聞こえてしまいます。>
                        彼女も引退(ライブ活動にかぎるようですが)で、力が落ちた?

またの共演はあるのかというのも気になるところです


私のごきげんな、G・エステファン コレクションから
   

   

 

私のホセ・カレーラス・コレクション④オペラ特集

2011-01-24 21:34:20 | CD・TVの音楽シーン
今回は、オペラ特集;2~3枚組、お値段も4800円~8436円、
まだまだコレクションの余地あり

  ’77'1


’83



 ’84


 '86


'87


'89


'90


'93'1月




                                    (あるはずの、『ドン・カルロ』他…)

私のホセ・カレーラス・コレクション②’88~’93

2011-01-22 20:51:15 | CD・TVの音楽シーン
「マルガリータのつぶやき」ブログに、カレーラスのことが書かれないのを不思議に思われてた方も
やっと“機が熟した”かも。
 とりあえず、手持ちのCD,DVDをUPして、適宜、記事やコメントを書きいれていこうと思ってます。


   
     ’88'9月

 
  ’89'9月
     {ホセ様のミュージカルナンバー;いまひとつ重い感じで…}


 ’89'9月

  
   ’90


'90'7月


    ‘90'7月


     ‘92'4,5月
カレーラス最初のCD、ここからのめりこむことに…


      ’92


'93'1月


    ’93


'93

   ~続く~

私のホセ・カレーラス・コレクション①’79~’87

2011-01-21 16:21:23 | CD・TVの音楽シーン
わたしのホセ様コレクション(Ⅰ)、録音年で並べてみると、歌った順番の勘違いが多々…
古いものから白血病発症まで。(ホセ様の若い順に~)

      '79’3月


   ’79’10月  


   ’80


    ’80'7月


   ’76~83年


    ’83’4月 


   ’83'6月


    ’83’8月


    ’83’12月


   ’84’1月8月 


'84'6


     ’76~’84


    ’84


     ’87'2月

    '87'6月

    ~続く~




新春に聴くホセ・カレーラス

2011-01-13 15:27:45 | CD・TVの音楽シーン
NHKhiで放送された、谷村真司との90分にわたる対談は、
ファンとしては、秘蔵映像もさることながら、
ホセの一貫した真摯な姿勢を確認出来て、うれしかったです。

       

谷村の様々な質問にたいしても、言葉を選びながら誠心誠意答えてくれていて、
ここでも、ステージ同様、一生懸命で疲れはてはしないかと…

     
   スペイン、バルセロナで生まれ、

  
  たまたま見た映画で歌にめざめてからの天才少年ぶりから、

  
            リセウ劇場でのデビュー、

  
   ステファノへの傾倒;

  
   カラヤンに愛され、

  
   絶好調の40才のとき、

  
   急性白血病…骨髄移植で克服、

  
                               仲間からの祝福、

  
    ウィーンでの復帰コンサート

  
     白血病財団創設、

  
     三大テノールとして~、

  

  
   50才で逝った母が歌ってくれた子守唄、

    

オペラは引退宣言をしましたが、私はもともとホセの小品歌曲が大好き、
いよいよ味わい深く歌い続けてほしいです。
   (ちなみに私の誕生日は、ホセ誕生日の2年後の同日です。)   

明日は、私の50枚以上あるホセCDコレクションから、上記エピソードに沿って聴いて行こうと思ってます。


枯れ葉♪

2010-12-10 13:00:06 | CD・TVの音楽シーン
“ジャズ入門の突破口は 「枯れ葉」 にある
 とにかく 「枯れ葉」 を何種類も聴いてみたらいい”   

とは、「辛口!JAZZノート」の寺島靖国さんの言ですが今朝の散歩時に突然、思い出しました。
   落ち葉の掃除に嫌気がさしていたのが、昨日あたりからぐっと少なくなり、
   そして、カサカサという感じで、風に舞っている枯れ葉です。



音楽修行の季節到来です。
「とにかく何種類も…」といっても 我が部屋の周辺から「枯れ葉」 をあさってみると、

 マイルス・デイヴィス (SOMETHIN ELSE ) のトランペット
 
  Nat Kjng Cole の名唱

 Oscar Peterson のピアノ

 シャンソンからイブ・モンタン、エディット・ピアフ とか、その他、フランク・シナトラとか、

    今日は、O.P.のピアノがいちばんしっくりきました。もちろん、私の中で、イブ・モンタンは別格

           

「とにかく…」としては、
 ビル・エヴァンス;サラ・ボーン;ウイントン・ケリーなどを聴くべきなのでしょう、
 今は、ネットで試聴できるので、ありがたいですね。

追~
 この後、目に入ったナット・キング・コールのラテンナンバーのCDを聴きだしたら…
 これも、枯れ葉に劣らず、今の晩秋の季節にピッタリ来て、聴き入ってしまいました。

 ラテンというには落ち着いて甘く、聴きこんでいくにつれ何か人生の秋を思わせる寂寥感に包まれていく…
 短すぎた、N.K.コールの人生にもおもいが飛んで…