マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

ハロウィン;我が家のカボチャ

2015-10-31 22:43:52 | イベント・記念日・ユニーク交遊録
今日はハロウィン、ここで使われるカボチャですが、

もとは、ケルト人の宗教的な行事「万聖節」の前夜、All Hallows’Eveのイベントで、
ケルト人はカブやサトウダイコンの中をくり抜いてランタンを作って悪魔よけにしていたのが、
アメリカではカボチャがよくつかわれるようになったとか、
緑のカボチャに比べてオレンジのカボチャは味がなくて食用にはされなかったとか、

さて、先日、北海道から送られてきたカボチャは 形もユニーク、品種としても現地でもなかなか手に入りにくい貴重品、
と聞いて、食べずに飾っていましたが、
ハロウィンも終わった明日からは、順次、いただいていこうかと思っています。








原美術館 そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真

2015-10-31 22:00:45 | 絵画、展覧会、記念館
御殿山:原美術館 ;マリオットホテルのとなり、パーティーがはねた開放感に包まれて、




≪そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真 ≫


≪写真≫の本質と魅力を≪時間≫という視点から検証する
とても魅力的なテーマに、アーティストたちが共通言語としての「芸術・現代美術」にどう取り組んでいるか、
驚きに満ちた体験ができた。

<作品一覧/作品リスト>よりコメントを抜粋しました;
 曹斐;彼/彼女の夢と希望の実演

 やなぎみわ;「50年後の私」のイメージ

 杉本博司;スクリーンを真っ白に輝かせているのは映画一本分の光であり、 

 アネット シュトゥート;複数の写真イメージがオーバーラップ~リアルから逸脱した一種の〝宙づり感”が特徴になっている。

ゾーラ ベンセムラ;駐留米軍が投げ渡した玩具を受け取ろうとする子供たち

 クラウス リンケ;レンズとシャッターで空間と時間を切り取る写真トイウメディアを前提としたパフォーマンス

 イト バラーダ;家族写真を外した後のなごり

 マッシモ ヴィターリ;海岸で営まれる休日のひとときの、俯瞰される全体とさまざまな細部が相乗的に複雑なイメージを作り出す。

≪写真展情報より≫
 紙の作品のコレクションとしては最高峰とされる、ドイツ銀行の現代美術コレクション約60,000点より、1970年代から最近にいたる写真芸術の魅力を、アジア・アフリカ・アメリカ・ヨーロッパのアーティスト約40組60点の秀作で紹介いたします。
 本展は、「《時間》を切り取ってメディアに定着させる」という写真の性質を活かしたさまざまな表現を鑑 賞することで、芸術表現としての《写真》の魅力を再確認していただく試みです。
 また、世界各国のアーティストたちが共通言語としての現代美術にいかに取り組んでいるのか、という点も本展の見どころです。ベルント&ヒラ ベッヒャー、アンドレアス グルスキー、ゲルハルト リヒターなど国際的に知られるドイツの作家たち。曹斐(ツァオ フェイ)、ヂョン ヨンドゥ、劉錚(リウ ジェン)など近年注目を集めるアジアの作家たち。杉本博司、佐藤時啓、やなぎみわなど日本の作家たち。さらに、アフリカ・アラブ・東欧など、それぞれの文化的・社会的背景のもとで模索する作家たち。彼らの表現から、加速化するグローバリゼーションの流れの中にある現代の写真表現を展観する試みとなります。




マリオットホテル・御殿山庭園

2015-10-31 21:44:11 | 花便り、植物園
10月末日の土曜日、マリオットホテル御殿山で行われるパーティーに出かけたが、
 

時間前の一時、付属の庭園をひとめぐりした。 
どんよりと曇ったお昼前、うすら寒い天気のせいか、広大な園内に人は2,3人、無人と言ってもいいように閑散としている。
 

無用に流れ落ちる滝、滝、
 

 

 

うっそうとした緑一色の和風庭園に、ツワブキの黄色い花ばかりが目立って、つい「多すぎる」などつぶやいていたが、
   

池にサギを見つけ、もみじの先端がわずかに紅くなっているのを見つけた!
紅葉の時期はさぞ、見事なことだろう。
 

 

このホテルには何度か来ているが、こんな立派な庭があるとは知らなかった。
御殿山の高低差を生かした作庭、まわりの近代的な高層のホテル、マンションとうまく調和させながら、
なお、この環境を将来に保全していこうという決意が案内図にあった
 

原美術館の裏手が接していて、帰りに立ちよることにする。
  

大通りの開東閣 といい、


なにか不思議な感覚におそわれた一帯だった。

≪ツワブキとは≫
本州の東北南部より南、四国、九州、沖縄に分布する毎年花を咲かせる多年草。
主に海がごく近い海岸線に自生する。日本以外では台湾にも自生が見らる。。
日陰でもよく育ち冬でも緑の葉っぱが枯れずに茂っているので、古くから庭園の下草などに植えられている。
葉は長い軸を持った大きな円形で濃緑色で、葉の表はワックスのような層(クチクラ、英語でキューティクル)でコーティングされており、ツヤツヤした光沢がある。裏側や軸は茶色っぽい毛で被われていて、これらコーティングや毛は潮風や乾いた風から本体を守っているとされている。
秋から冬(寒冷地では春)に地際から長く花茎を伸ばして、キクに似た一重の黄色い花をまとめて咲かせる
花後はタンポポの綿毛のようなタネができ、風に飛ばされて散っていきます。

≪三菱 開東閣(かいとうかく)≫
開東閣(かいとうかく)は、東京都港区高輪にある建築物であり、旧岩崎家高輪別邸である。
高輪台の東にあり、11,200坪の広大な敷地面積を有する。
一般公開はされておらず、現在は三菱グループの倶楽部として使われている。
周りに鬱蒼と木々を茂らせ、外部からは建物自体が視認出来ないようにしてある。
〔参考:Wikipediaより〕


『You're so French! パリジェンヌ流おしゃれの魔法』

2015-10-30 21:45:30 | インテリア・ファッション
10月下旬、紅葉、黄葉のパリは、パリジェンヌたちの「おしゃれの秋」もまっさかりだった。
特にアートフェスFIAC会場での業界人、観客のファッションはさすが、すばらしく個性的で華やか、女優かと思うような綺麗なマダムもいた。

以前にさっと目を通してほっておいた『You're so French! パリジェンヌ流おしゃれの魔法』をパラパラ~したら
言わんとすることに感心、納得で、「一生役立つファッション・バイブル」~帯~ を見出した気分だ。

    
  
   

   

追~ 巻末の≪パリのとっておきアドレス≫は貴重でありがたい。
コンコルド、ルーブル、リヴォリ通り;


マレ地区


パッシー、トロカデロ、オートゥイユ地区


サンジェルマン、オデオン


シャトレー、レ・アール


モンマルトル・アベス地区



秋のつどい、ディナー&前川清ショー inニューオータニ

2015-10-29 23:54:05 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
ご招待で、ニューオータニまで、
日本庭園の紅葉がまだまだで、青々としたもみじのなかの散策となった。




新館の後ろは建設中の赤プリ;


夜の、ライトアップされた幻想的な庭も期待していたが、会食後はすっかり忘れてタクシー直行! 残念なことをした。
ポスターから:
 

会場前、豪華なお花☆


<ディナー>は秋色満載
アミューズ;雲丹、サーモン、姫鮑、オマール海老、キャビア、穴子

ホテル伝統の松茸のコンソメ;深い味わいで、おかわりしたかった(笑)

真鯛のポワレ

牛ヒレ&フォアグラ 

<前川清>
気取りのなく、ユーモアたっぷりで笑わせる語り、
かわらぬ声量にうならされ、
 

バックも色を添える女形も絶品、
 

女性はもちろんだが、中年男性ファンも多い、

☆カメラが解禁されてからは、会場中が<昔の若人>の活気で元気、元気☆


秋空にバラがぽっぽっと、

2015-10-29 14:10:49 | マルガリータの庭10月
「もうバラは死に絶えた?」 と思うほどの猛夏を乗り越えたバラたちが、日ごとにあちこち「ポッポッ」と。
パリから帰った26日(月)から好天が続いて、久しぶりにカメラを向けてみた。

 

 

 

 

9月中旬に与えた活力剤がきいたか、今までのものと桁が違うほど高価なものだった。

パリ  FIAC 現代アートフェア

2015-10-25 17:50:30 | フランス 
パリ最大、現代アート界最大級の国際現代アートフェアに行ってきた。





出展ギャラリーは184ということだが、グランパレは人、人で、


 
  ウィーン;現代アートながら意外に油彩が多い

Pascale Marthine Tayou GALLERIACONTINUA








元永定正 <もこもこもこ>


体力の限界? 休憩中?
いや、一日がかりで楽しむ姿☆


やっと四分の一程度しか見られなかった。
一回券(再入場なし)で35€、次回は体力温存でいくべし(笑)


パリ 女三人のパリ歩き

2015-10-24 18:23:27 | フランス 
けさの朝焼け。17℃の予報で☆


マルガリータ&こゆき様&ジャスミン様の3人娘のパリ歩きは~
ゴブランのホテルから、朝のムフタール通りを上がり、
さっそく甘いもの、食べ歩き




ENSAD横からパンテオン前の大通り、




 ウィンドウショッピングもしっかりと、




パリの公園の中で一番美しいといわれる「リュクサンブール公園」は、紅葉、黄葉の真っ盛り、ジャスミン様から感動のため息が漏れる。






<マリオット劇場か?>


サン・シュルピス教会では、今度はこゆき様がため息をつく番だ。

 <ダビンチコード>のローズ・ライン確認し、

サンジェルマンデュプレ中心、パリで一番人気と聞くシティファルマはフランス化粧品の宝庫なのだろうが、(日本の<マツキヨ>?)
どれがどれやらわからないし、けっこういいお値段だ。


モンパルナスタワーを横目に


休憩に寄ったリリー・ブラウニーはせまいショーケース向こうに売り子が4人も、笑っちゃう。


トイレで≪ボン・マルシェ≫、高級だが≪ロンシャン≫の品揃えに不満で、




右岸マドレーヌのロンシャンサントノレ通り本店に向かった。
3人それぞれお気に入りをゲット、






女3人寄れば… ディスカウント化粧品店~高級デパート~チョコレート~ブランド街~バッグ買い~ の王道をいって皆、大満足だった☆
(途中、和菓子の「とらや」は、予約なしで断られて心残り。抹茶7€、和菓子6€前後)

 
コンコルド広場から、






今日の目的地グラン・パレ・FIACにようやくたどり着いた。
すでに体力の過半が失われていて、FIAC攻略は大失敗の巻(笑)








パリ ギャラリー・ヴェロ・ドダ~パレ・ロワイヤル~オペラ~ハイアットCDG

2015-10-24 15:24:02 | フランス 
メトロのパレ・ロワイヤル・ミゼ・ルーブルから
<ルーブル>を右に見て




パッサージ「ヴェロ・ドダ 」のはなやかな通りを抜ければ、










パレロワイヤル;
はや晩秋の気配












回廊の店を覗きながら




裏通りからオペラ通り20番地でハイアットCDG行きシャトルを待つこと40分、~来ない
夕方の喧騒と排気ガス、歩きタバコの煙、冷え、で気分が悪くなって、
結局タクシーでCDG まで、北へ向かう車窓もごったがえす下町、蚤の市で有名なクリニャンクール、とか、

ジャスミン様を待つ間、ハイアット・リージェンシーの夕食ビュッフェ;
アジアンチック、広々と、高級ホテルで目が覚めた☆

パリ イタリア広場~コブラン工場~ポール・ロワイヤル通りの病院

2015-10-23 22:30:44 | フランス 
スローな朝散歩のつもりが、13区のさまざまな顔を見せつけられて、3時間以上も歩きっぱなし(*_*)

ゴブラン通りを南にあがって、イタリア広場


13区

とっつきの巨大ショッピングセンターに(*_*)
ZARAをひやかして、出口左手;BD AUGUSTE BLANQUIを延々と続く露店、八百屋、魚や、衣料、その他、人が多くて進めないくらい。

通りの向こう側に出て;何やら歴史的な門がまえ、

坂を下りる母子について、ゴブラン織工場の裏は見事に黄葉した公園。
人気がない。


ゴブラン織を門から覗いて、


メトロ;ゴブラン駅に戻って、さて、モンパルナスまで行こうかと、BD Por Royalを左に上がれば、
「パリ医学散歩」(岩田誠)にある元養老院ヴァル・ド・グラース病院、


向かいにコシャン病院、 ポール・ロワイヤル&ボードロック病院、

その先はポートロワイヤル交差点; 


昨日歩いたマルコポーロ庭園、ザッキン美術館… つながった!

急いできた道を引き返して「パリ医学散歩」を読みだしたら、またまたとまらない。

パリ 遠藤彰子展 in ボザール

2015-10-23 03:42:29 | フランス 
おはようございます。
日本は秋の過ごしやすい陽気でしょうか、
こちらも今日は16℃であたたかい、時々小雨がぱらつきますが傘の人はいない状況です。

ボザール;パリ国立美術学校まで、武蔵美との共同ワークショップの初日にでかけてきました。
ボザール正門への道;画廊が並ぶ

 

 

初めて見る遠藤彰子作品は、大画面にさまざまな群像が多視点で描かれて、



一見、おどろおどろしいのに、見終わった後には心静か、現実世界の善・悪、虚・実を、そのまま確認できた安らかさか、
作品を前にマダム遠藤ご本人から解説をうけた。
マルガリータが「拝見するのは初めてですが、ミケランジェロ、システィーナ礼拝堂の、が現代によみがえったよう」というのに、
マダムから「お目が高い、」「皆そういいます」と過分なお言葉をいただいた。
気さくなお人柄だ。
こゆきさまとの少なからぬ縁もわかってきて、良い出会いができた。

≪マダム遠藤のアトリエ≫;パンフより



≪展覧会次第≫

 

≪ボザールの代名詞!≫








パリ カルチェラタン・ENSAD~サンジェルマンデプレ・ボザール

2015-10-23 03:40:16 | フランス 
こゆき様、その友人とENSAD パリ国立装飾美術学校前で待ち合わせして、


パンテオン前から、
リュクサンブール公園の脇を通り、


 

サン・ミッシェル大通りにぶつかり、


 



Rue de Seine(セーヌ通り)をまっすぐ北へ、
 



  







セーヌ川の少し手前を左に、 
Rue des Beaux-Arts (美術通り)は画廊通り、有名画家の作品も多くて驚きの連続だ。


   



ボザール パリ国立美術学校到着。








カルチェラタン~サンジェルマン・デ・プレを30分かけてつっきった。

帰りはOdeon駅まで、レストラン街は軒並みテーブルを出して盛り上がっている。


通り全体が橙色に染まってざわめく人々、
サンジェルマン・デ・プレは、夕ぐれが似合う町だ。

パリ 学食で 昼、夜

2015-10-23 03:36:24 | フランス 
パリの学食は、カフェ;20か所 レストラン;10か所、3€でメインディッシュ&サイド2品で美味☆
(非学生は、ほぼ倍額でOK)

地下鉄MABILlON駅あがってすぐ、サンジェルマンデプレの大型・学食で昼、夜と食べた。
 

 

特に夜は、周囲のレストランが路上に張り出してワインで盛り上がる横を通り過ぎて行く”努力”のかいあって、

安い、惜しげもないてんこ盛り、 酒なしで盛り上がる若さもまぶしかった。