マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

<上越 やすだ>で、季の食材を食べつくす

2017-10-30 22:13:57 | グルメ、酒
ここのところ、食べ物の話がつづくが、異常天候ながら日本の味覚も<秋本番>真盛りの季節突入で、
神無月の30日、今宵も恵比寿あたり、
上越<やすだ>に、季の食材を食べつくしに、月末の月曜日というのに客足は上々。
上越の銘酒に旬の魚、きの子、のど黒、鮑、白海老、柿のしつらい、
高級を気取るわけではなく、新潟の季節の食材を確かめ、活かしきる料理をカウンターでいただく、貴重な店だ。

<前菜>


どろ海老、菊、秋茄子、いちょうチーズ、烏賊、子持ちあゆ煮


<はっけい> 純米 さっぱりと美味しい、おかわり!


きの子汁


<魚三種>


<景虎> 定番☆


<焼き物> のど黒、


<謙信>


<鮑大船煮>


<白海老掻揚>


<柿釜 かにの身> 酢の物、この柿がまた美味☆




<松茸土鍋飯>


<かぼちゃとあずきのプリン>


≪MEMO≫










ニューオータニ ディナーショーの秋色フレンチ

2017-10-27 20:29:08 | グルメ、酒
もったいないような好天で気持ちよく晴れ上がった昨日26日、
夕方、ディナー直前、ニューオータニの庭からは高い空に三日月がくっきり上がっていた。

フロントも秋色;


鶴の間、「堀内孝雄ディナーショー」でいただいた秋色満載のフレンチ、日本でいただく本格フレンチは久しぶり、
シャンパンは少しきつかったが、白も赤も口当たりがよく、少々飲みすぎた。
~フレンチ・コースのMENUの日本語訳を、あらためて感心して読んでいる。
日本語訳のついたMENUも久しぶり、念入りな「訳」は「日本語メニュー」が先だったのではと思うほどの「名訳」だ。

≪オマール海老とブーダン キャビア飾り≫


エリゼ宮殿の喝采
 ≪ホテル伝統の琥珀輝くコンソメ モリーユ茸のアンフュージョンとフォアグラのパイ包みスープ≫





≪真鯛とムースのワイン蒸し 金卵飾り
 深まり往く秋色彩るヴァンルージュソース≫



≪牛フィレ肉のロースト 天高い錦秋恵む野菜のファッショニスタと黒い宝石
 華やぎ香るリッシュ・グレヴィーソース≫



≪完熟メロンのバリエーション 爽やかなミルクジェラート≫


どうですか、料理に比して少々大げさなような

<追~>ただ今、ブログ書きながら飲んでいるワイン、オーガニック・ワインだとか、素直なお味~



ニューオータニ;春風亭一之輔 『笠碁』 & ディナーショー「堀内孝雄」

2017-10-26 22:11:27 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
ニューオータニの庭の秋色はまだもう少し、
今日は素晴らしい好天だったが、午後3時半でもう薄暗い。




今年も「秋のつどい」、落語とディナーショーにご招待いただいた。

◎「春風亭一之輔」は『笠碁』
 今日はまったなしでと言い出した御隠居が「待ってほしい」と、、
 御隠居碁敵2人の愛すべきキャラは笑いを取る。
 後方の席だったのと、一之輔の肩の力を抜いたユル感でリラックス、途中うっかりウトウト、
 どうもサゲ(落ち)がよくわからずネットであらすじを調べると、甘えたり泣きそうになったりするご隠居は他の『笠碁』には出てこない。
 ところが古典落語を聞く楽しみは、定型の話にいかに話し手の個性が入っていくかいうところらしい。
 若手ナンバーワンといわれる一之輔の面白さは、さすがというわけですね。
   
  
◎「堀内孝雄」
 ディナーのワインでほろ酔いの会場に登場、
 中高年の話題で、70歳を無事に乗り越えたいという話をしきりに繰り返していた。
「アリス」時代の大音量にはマイってしまった。「君のひとみは10000ボルト」~しょうがないかナ、
 ラスト「愛しき日々」、白虎隊の歌は名曲ですね、これで落ち着いて帰れた。(笑)







台風一過、秋晴れにシックな花色をさがして、

2017-10-24 18:53:20 | マルガリータの庭10月
台風が行って、すっきりとした青空になった。
落ち葉や枯葉の掃除で目線が下に向いて、秋のシックな花色を撮ってまわった。

真紅の<マダム・イサーク・ペレール>;何とかボーリングを免れて、開花しようとしている、ガンバレ!


<バラに宿根草>;もう少し高さが揃ってくれば、<英国調>になるのだが、


ER<クィーン・エリザベス>;頼りない花姿だが、咲いている貴重なバラだ。


<パンパスグラス>;すでに茶色だが、刈り取れずにいる。今年は雨が多くて、穂が上がるとすぐに変色してしまった。、


<アンティーク色のジニア>


背が高い☆


まだまだ頑張れる、


秋が深まるにつれて存在感が増している。


<サルビア>秋色で日陰を華やかに。


育って、増えて、


<ワサビ>;大きくなりました。


あじさい<アナベル>;そろそろ冬支度の準備をする時期です。


<ヒューケラ>の寄せ植え?


姫リンゴ<長寿紅>


<ダリア>もそろそろお終い、


<宮城野>;咲残り

仙台のお楽しみ:ウェステン「一夢庵」 京風鉄板焼き

2017-10-22 05:33:40 | 仙台 松島 青森 福島 山形   
仙台に向かう車中のラジオで、「島耕作」の弘兼憲史が”男飯”出版に寄せて、
年とともにグルメの新規開拓が面倒になる、というようなことを言っていた。
「面倒」もあるが、初めての店で失敗している時間が惜しくなって来るのは確かだ。
東京はもちろん、各地のこれはという店に季節ごとの通う楽しみは格別なものがある。
今回はフランス帰りが一日遅れたせいで、松島「松庵」は断念したが
翌日のウェステン仙台は超大型台風接近で迷った末に、断行、
今回の客室からは、広瀬川、その向こうには野草園の山が見える。


お楽しみの「一夢庵」で<仙台牛、フォアグラ、伊勢えび、あわび、松茸の土瓶蒸し>、と日本の秋を堪能した。
冷酒は<一ノ蔵>:純米が好みなんです、


<蔵王鴨のサラダ仕立て>


<ハモと松茸の土瓶蒸し>


<魚介のアヒージョ>; ajilloはスペイン語で「ニンニク風味」、オリーブオイルとニンニクで煮込むマドリード以南の代表的な小皿料理(タパス)。


<フォアグラ>;黒光りしている


<アワビ>、<伊勢えび>に入る;








~<グラニテ>、シャーベット状の氷菓で口直し
<仙台牛サーロイン>








ガーリックライスに赤だし、 ここにいたっては<糖質カット、塩分控えめ>など無視、無視、


変ったデザインのコーヒーカップですね、右の突出しから飲もうとする客もいたようです(笑)







台風空の紅葉路、福島:野地温泉、玉子湯、硫黄泉は☆

2017-10-21 16:30:58 | 仙台 松島 青森 福島 山形   
フランスからの帰国便トラブルで一日遅れの帰国、
東京は冷えて寒かった。
一夜明けて、超大型台風の進路をうかがいながら東北道を仙台まで、
途中、福島、二本松ICから、土湯温泉~磐梯吾妻スカイライン~高湯温泉と、名泉の日帰り入浴を繰り返した。
海外旅行の疲れと東京の冷えでかたまった体が、一瞬のうちにほぐれていったのにはびっくり、日本はありがたい。

せっかくの紅葉シーズン真盛りのはずが、薄らボケの写真ばかり、






◎土湯温泉・野地温泉ホテル
PH5,9とはとても思えない荒々しい湯、入った瞬間から5秒間の天国☆。












<磐梯吾妻スカイライン>を行く、
 紅葉の名所、晴れていればさぞやという景色がつづいたが、




 ・<浄土平>雨の中、傘をさしてトレッキングにむかう人たち


 ・<天狗の庭>


◎高湯温泉・旅館玉子湯














PAでの秋の幸;こんにゃく玉とキノコ汁も美味しかった。

日本は本当に素晴らしい☆

≪MEMO≫












14秋 パリ 搭乗機のトラブルで、パリ空港近くのホテル泊まり。

2017-10-19 00:27:09 | フランス 
羽田空港行きの搭乗間際に、ブレーキの故障ランプがついたとか、
1時間遅れから、部品の取り寄せに、ついに明日の便に変更になりました。
また、フランス入国して、、スーツケースをターンテーブルから受けて、
これから、ANA手配の空港近くのオセアニアホテルへ、バスで移動します。




追〜明日15時半にホテル出発で、19時発の便で帰れそうです。

ホテル;フロント周り、朝食会場






~~再度、荷物預け、出国手続きからやり直して、やっとANAラウンジ(スターアライアンス)です。




'17秋 リヨン リヨン美術館再訪、秋の修道院中庭、パンやさん

2017-10-18 19:23:10 | フランス 
リヨン美術館再訪;広場に面した左側、


中庭は;
ヨーロッパの修道院、周囲を壁でかこわれた小さい中庭の四角い世界は妙に落ち着く。


ピンクのバラ;


今季の特集


内部礼拝堂


オペラ座の横をローヌ川に抜ける道すじ、ランチ時のレストラン街、


甘いものも目に入ったが、






その先に、若い人がレジに列をなしているパンやさんがあった。
ウィンドーを覗いて、我々も大きいフランスパンサンドウィッチとか調達、やはり、こだわりの人気店だった。






≪MEMO≫




'17秋 リヨン グラフィック印刷博物館でバンドデシネ☆

2017-10-18 18:21:07 | フランス 
一昨年は入口を覗いて退散したが、今回はこゆき様の案内でしっかり見た。
印刷技術の歴史に興味津々、
<ごく初期の印刷機>


<石版印刷の実際>




日本の写本まで試みている


<字体>


<ジャケット>左上は<バルバラ>☆!


日本に次ぐ<アニメ大国>フランス、バンドデシネ⭐️




≪MEMO≫
静かなブーム、海外マンガ『バンド・デシネ』の魅力【メビウス】より抜粋
近年、邦訳ラッシュが続く海外のマンガ「バンド・デシネ」とは何か?その基本を解説したまとめです。
・バンド・デシネ(Bande Dessinée)とは、フランス語圏のマンガのこと。
・略して「BD」と表記することが多く、その際は「ベーデー」または「ベデ」と読む。
・アートとしても価値が高い。
・BDの特徴の一つに、美しいフルカラーの作品が挙げられる。技巧を凝らしてカラーリングされた美しい作品はアートとしても価値が高いとされていて、原画が高値で販売されたり、美術館に展示されることも多い。(もちろん、白黒の作品もある。)
・フランスでは、プレゼント用の需要も多いある種の“豪華本”である。
市場規模はヨーロッパ随一。ベルギーやスイスのフランス語圏で出版されるマンガも「バンド・デシネ」と呼ばれる。
・近隣のイタリアやスペインの作家がフランスで作品を出版することも少なくない。今やアジアの作家がBDを出版することも。
・フランスでは、アメコミや日本の漫画のことも全部ひっくるめて「BD」と呼んでいる。
・つまり使い方は日本の「漫画」と同じである。




'17秋 リヨン リュミエール映画祭、

2017-10-18 17:07:18 | フランス 
最終日ともなると、色々なしがらみ⁉️どころではない、
駆け足で、タクシーで、メトロで、心残りの場所を見てまわった。

朝一のリュミエール映画祭、町は映画祭一色;


フランス、ハリウッド、中国、クラシック、西部劇まで、
毎日夜、足を運ぶべきだった。来年はじっくり来たい。
















リュミエール邸宅、美術館もみられた



















MEMO





リヨン14:00 TGB ~パリ着CDG2 16;03
パリCDG 20:05~NH216~羽田(翌19日14:55)

'17秋 リヨン:ローヌ河岸の黄葉、ライトアップ

2017-10-17 23:35:40 | フランス 
南のリヨンだが、わずかな滞在の間に、日に日に紅葉、黄葉が映えるようになってきた。
特に今日の午後の陽射しは素晴らしかった。



ローヌ河岸に出ると、これはもうお天気の賜物;




夜にもなれば、
リヨンお得意のライトアップ、ホテルのあるこちら側から見上げる<フルヴィエールの丘>は一服の絵のよう。






橋を渡ってパサージュをくぐれば、


ゴッホにも負けない<黄色の世界>


新市街方面、水上生活者のボートもブルーに、




<オッコ・ホテル>までライトアップしている、この正面6階真ん中が我々の部屋☆




'17秋 リヨン・テットドール公園:ボタニック・ジャルダン バラ園は遠かった

2017-10-17 22:53:39 | フランス 
クレルモン・フェランからリヨン・パールデュー駅に戻った足で、トラムC1 で<テッド・ドール公園>まで北上、
思いつきで行ったものだから、バラ園がある湖の北側までは20分もかかると聞いて断念した。
 午後に来て気温も急上昇、30℃近くありそう、クレルモン・フェランで足は重いし、
 バラは朝一に来るべきだった。これで3回連続でばら園を見逃したことになる。

南側の門から




その代わりに、<ボタニック・ジャルダン>大温室の熱帯植物












養生所~裏方




多肉植物の鉢植え、




市民の憩う風景;






<全体図>

≪MEMO≫ バラ園について
テット・ドール公園には、4つのバラ園がある。
バラ園の広さは、総計5ヘクタールにも及び、320種、約6万本のバラが植えられているという。国内外から集められたバラは、色、形、大きさ、香り、咲く時期も様々で、非常に美しい。
 ◎一番大きいのは、シテ・アンテールナショナル CITE INTERNATIONALE 側にあるバラ園。世界各国から集められたという美しいバラの香りに包まれて、幸せそうな新郎新婦が記念写真を取る名所にもなっている。
 ◎また、湖を挟んで、この反対側にあるバラ園では LES PRIX DE LA PLUS BELLE ROSE DE FRANCE ET LA PRIX DE LA GRANDE ROSE DU SIECLE コンクールのローズが集められている。まだ名前がなく番号で識別されている新種のバラが揃っている。
 
 特に、バラはリヨンにとっては象徴的な花である。1850年から1940年の約一世紀に亘って、リヨンは、バラ産業を強力に発展させてきた歴史を持ち、「バラの都」 CAPITALE DES ROSES としての名声を得ている。

17秋 リヨンからトレインで2時間半;オーベルニュ地方、クレルモンフェルランまで

2017-10-17 20:19:04 | フランス 
朝6時、10℃近くまで下がって冷える真っ暗な道をリヨン・パールデュー駅まで急いだ。
まだ暗いホーム;


これから2時間のトレインひとり旅、
オーベルニュ リムーザン地方へ、信州に似ている、チーズの名産地、紅葉🍁はもう少し、
7月のツール・ド・フランスでル・ピュイ・アンブレイを見て様子はわかっていた。
が、快適かわいい2両編成のトレインで来ると、秘境といった感じはしないのは残念、


9時についた<クレルモンフェルラン>もよく晴れて快晴、黒い町、
大聖堂への道をきいた人が、よく知らなくて大迂回路を取らされた。

迷った先がナチュラリストの
◎<ルコックガーデン>手入れが行き届いている。
 







その先が
◎<アンリ・ルコック自然ミュージアム、>10時前で開館前で残念、
それにしても怪我の功名で、次回は真っ先に訪れたい。
 

つぎにあたった人は親切で、町案内もしてくれながら
ビルの谷間から
◎<ピュイ・ド・ドーム>、愉快な形だ。
これも天気が悪いとみえない、
9月までだったら山頂までの便があったらしい。




◎ノートルダム・ド・ラソンプシオン大聖堂到着、
黒いゴシック、近くの火山から採ってきた石で立ててしまったという。








~2ユーロで250段のぼって町の360度の眺望。












今、登ってきたところを確認、右上の屋根ですね、






つぎは、インフォでしっかりきいて、パスカルの小径、
道路の標識をさがしながら、






今度は、その先一直線で駅まで帰った。




17秋パリ、リヨン駅からリヨンパールデュー駅へ、リヨンはオッコホテル

2017-10-16 10:20:57 | フランス 
短い間だったが、秋のパリ週末を満喫した。
今朝も秋晴れ、リヨン駅からリヨンパールデューまで2時間の旅、


足こぎ充電器、ほんまかいな🙊


車内は充電もワイファイもOK、ホテルで調達したコーヒー飲みながら
ルモンド紙ながめて一息、
出発して15分でこんな田園風景、南フランスの田舎町へ思いを馳せて


リヨン駅で明日のオーベルジュ地方のクレルモンフェルランまで往復券を買って、
タクシーでオッコホテルへ、
Rhône川をはさんで、大聖堂が真正面に、これぞプレミアムルーム⭐️⭐️
このホテルでもこの眺望はワンフロアに2ルーム、




リヨンはいよいよ暑い、26度、町歩きの前に夏服に着替えて、
インフォへ、リヨンガードを買いにいき、
ケーブルカーで大聖堂まで、
大眺望、こんどは丘からホテルが見える🏨




旧市街におりて美食街、夜はまだまだ、




オペラ座の横のスタバで一服、




ここまでくればホテルはすぐ、
今日も歩いた、歩いた。