昨日はまた冬に逆戻り、陽射しはあたたかいのにかぜは冷たい。
庭仕事には辛い陽気だったが、今朝は穏やかな冬晴れ。
気持ちも晴れ晴れします。
18)アルバ・メイディランド
赤ばらの祖であるガリカローズと双璧をなす白バラの祖:<アルバ>は永遠の憧れですが、
これは修景バラ、場所が定まらずにあちこち移動して、やっとここに地植えにして2年目の春。
先日、すごい枝数になっているのに気がついた。今春は存在感抜群になりそうです。
短く剪定すれば四季咲き性抜群の木バラとなり、枝を長く残せばおしゃれなつるバラになる.
1989年ドイツのフランクフルト国際コンクールで金賞 日陰でも良く育つ。
19)アンクルウォルター
~本来はハイブリッド・ティで太い枝とトゲも大きく、赤の剣弁高芯咲きでバラらしいバラの花で
肉厚な花びら、樹勢も強い~という説明書きに安心していたが、なかなか伸びないし黒点にはなるし、
もう一年、様子見です。
20)アルテミス
~「ノヴァーリス」同様、白バラの最強健品種で初心者に超おススメという説明通り、
大鉢でマルガリータ小屋の前、すこし塀の陰になるにもかかわらず、旺盛に伸びて、
つるを伸ばしたり短く切って木バラのように、左右に分けてみました。
NOTE;京成バラ園芸コラムより
「女神アルテミス」について、
ギリシャ神話に登場するアルテミスは「月の女神」と呼ばれる一方で「狩猟の神」とも呼ばれていました。
ルーブル美術館にあるアルテミス像は鹿と一緒に歩みをそろえ、背中に矢を携え、矢を取ろうと背中に手を伸ばしている石像でした。
しかし、この像には、いくら探しても弓がありません。
「なぜ、背中の矢筒に矢を入れているのに弓がどこにもないのだろうか?」
これについて、さらに調べていくと、アルテミスは月の中でも三日月に関係が深い神と言う話も見つけました。
もしかしたら、女神アルテミスは三日月を弓にして矢を放ち、森の秩序を守っていた女神様だったのではないでしょうか。
アルテミスは京成バラ園芸ではギリシャ神話2人目の女神です。
ちなみに1人目の女神は「アフロディーテ」となります。
21)ミスティ・パープル
この人気のバラ、ミスティーパープル:「霧にけぶる紫」、
そんな雰囲気の淡いパープルの花は、とても花もちもよく晩秋までずっと咲いていました。
2年目の今年は鉢増しして、大きくしたい。樹高は0.8~1m、枝は横張性
22)ザ・レディ・オブ・ザ・レイク
D・オースチンも新品種を最初から「大きくなりそう」と予想した。
そのとおり、長尺1年目から大鉢からはみ出しそうで、今年は地に下した。
23)ラ・ローズ・ド・モリナール
デルバールの大型種、手が届かなくなりそうで大分剪定した。
24)ニュー・イマジン
シックで印象的な紫と白の色彩。かぐわしい香り。
~生育旺盛なシュラブ~ 2年目、もう一年鉢でいくつもり。
NOTE;
<ドリュローズ>
フランス南東部の小さな村に拠点を置き、ヨーロッパ各国で広く支持されるナーセリー・ドリュ。華やかさとやわらかなニュアンスが見事に調和する、香り高く育てやすい品種を多く作出し、2012年に日本デビュー以来、注目を集める。
25)「ローブ・ア・ラ・フランセーズ
大苗2鉢を、今年は鉢と地植えに分けて、豪華に楽しもうかと。
クラシックな雰囲気、ヴィクトリアンピンクの半ツル。
カップ咲きからロゼット咲きに、開いてくると花の中心からブラウンがかった美しいピンクがのぞいて、
まるで華麗で優美な中世貴族のドレスのよう。
ポンパドゥール婦人のドレスのイメージから「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」と命名。