マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

安曇野市豊科近代美術館のバラ庭園;ノヴァーリス、ナエマ、ファビュラス、クリスチャンディオール、春風、緑光etc,

2017-07-31 15:37:51 | 今日のバラ
東京は完全に「夏バラ」シフトだが、この日の安曇野は26℃、バラもまだいけるのではとふんで、
安曇野市豊科近代美術館のバラ庭園を覗いてみた。
 中世修道院風の建物の広々とした前庭のバラは、盛りを過ぎたとはいえ、想像以上の美しさだった。









<ノヴァーリス>&<快挙>


<ナエマ>




<ファビュラス!>

アメリカ 2003年 交配親 アイスバーグ × Sexy Rexy
四季咲き アイボリーホワイト・中輪 (9cm前後) 丸弁平咲き・40枚位 微香 1.0m前後・直立性
<ファビュラス!>とは英語などで「現実離れしているほど素晴らしい!」という意味。
耐寒性・耐暑性に優れ、生育旺盛。修景バラとしても楽しめる。

<レーブドール> Reve d'Or

Old(Noisette) Ducher & Vve
1869 仏リヨン(ファビアン・デュシェ(Fabien Ducher)のクロード・デュシェ(Claude Ducher)
世界的に著名なマドモワゼル セシル ブルンネ(Mademoiselle Cecile Brunner)、レーヴドール(Reve d'Or)マリー ヴァン ウット(Marie van Houtte)を作出。
一族には世界初の黄色いHTであるソレイユドール(Soleil d'Or)を作出したジョセフ ペルネ-デュシェがいる。
 交配親:Mme.Schultzの実生 花径:7cm 返り咲き h.200〜300cm。芳香種。
アプリコットイエローとベージュを混ぜたような美しい花色のオールドローズ・ノアゼット系統のバラ。
アンティークタッチな色とティーの香り、カップ咲きから開ききると花びらが反り返り、剣弁咲きに、
 うつむいて咲くので、大きなアーチや高いポールに、

<春風>




<カリフォルニア・ドリーミング>


<ゴールド・バニー>


<緑光>


<ニコロ・パガニーニ>


<オスアル・フランソワ>


<ポスティリヨン>

Postillion 作出 1985年 ドイツ Reimer Kordes  Westerland × Lichtkönigin Lucia
シュラブ 黄色地にうっすらオレンジ 中大輪 微香 繰り返し咲き 2.5m

<修道院>の壁際に植え込まれたバラは、みな元気ハツラツ☆
<クリスチャン・ディオール>


<ビンゴ・メイディランド>


<ラヴィニア>


<ピエール・ドゥ・ロンサール>


<ゴールド・マリー>


<バラ>の合間の<青>、<赤>もすがすがしい、




軽井沢<旧近衛文麿別荘> 

2017-07-30 23:21:42 | 軽井沢 箱根 鎌倉 葉山 日光 房総 
万座から嬬恋村、中軽井沢経由で軽井沢へ、18号沿いに<旧近衛文麿別荘>の長屋門が開いている!
この道は何十回も往復しているのに、ここが冬季休業の年末年始が多かったせいか「開かずの門」だとばかり思っていた。開館直後に通りかかったとはまったく運がよかった。


左右に長い塀がつづく。


「市村記念館 旧近衛文麿別荘」軽井沢町HPより
近衛文麿首相が大正15年にアメリカ屋建築の別荘を第1号別荘として購入した。
その後、近衛首相と親交のあった早稲田大学教授で政治学者の市村今朝蔵・きよじ夫妻が居宅として譲受け軽井沢別荘地開発の拠点とした。
 市村記念館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸と併設されている。
アメリカ屋建築の構造は外観はアメリカ風であるが内部は和室、洋室入り交じった建造物が特徴である。

記念館へ続く庭道


木陰からの記念館の姿、別格ですね~


緑が豊かで、なかなか全貌をとらえられない


正面玄関 軽井沢に多くの別荘建築を残したアメリカ屋建築の独特な設計。


歴史を感じるステンドグラス


 ブログ;おもいつくままに 近代歴史遺産の旅が詳しい。

濃い緑におおわれたよく手入れされた庭、木陰の山野草、青赤黄紫がのびのびと、


はや、秋の気配、


これからアウトレットに寄って、一路灼熱地獄の東京に帰ります。










安曇野アートライン(田淵行男、熊井啓 ジャンセン、高橋節郎)~万座へ

2017-07-30 05:54:25 | 名古屋 赤倉 金沢 富山 上高地
安曇野ではかろうじて雨から逃れて、5館の美術館、記念館を訪問できた。
安曇野アートラインは安曇野から白馬までの50kmに19館の美術館が並んで、世界的にも珍しいという。
マルガリータ組が日がなゆっくりと美術館巡りとは、これも珍しいことだった。






○田淵行男記念館、 わさび田に囲まれて






○豊科近代美術館、


○熊井啓記念館、


○ジャンジャンセン美術館、






○高橋節朗記念美術館、




館内から;




特に豊科近代美術館の庭園はバラ園といえるほどで、おもわぬバラ鑑賞ができた。
5館にバラ園🌹とまわって、ご当地名産ソバ&わさび菜の遅い昼食、さすがに疲れた。


万座に急いだ。約100km、山道を行く。
北へいくほどに、標高1800mの高度にあがるほどに、ふたたび霧と雨足も強まり
外気温もどんどん下がりっぱなしで万座は17℃





温泉疲れか、すこしだるい。

赤倉観光ホテルで涼しい朝、温泉三昧♨️

2017-07-29 08:30:49 | 名古屋 赤倉 金沢 富山 上高地
考えてみたら今年初めての赤倉、まだアジサイが咲いている。あいにくの霧、


お正月開業のプレミアム棟、
昨日からの霧と今朝は雨模様で、自慢の絶景はおあずけ、楽しみにしていた高原散歩もできない。
部屋つきの温泉とテラスでくつろいでいます。









今日は、これから安曇野の美術館をまわって、万座泊まりです。



≪真夏のバラ≫コルデス・パーフェクタ  グレーテル ラ・フランンス ウィリアム・モリス ウィンチェスター・キャセードラル リモンチェッロ

2017-07-26 16:03:15 | マルガリータの庭・7月
おとといの≪真夏のバラ≫'17'7'24では、焼けつくような日照り続きにうんざりだったが、
一転、昨日は東京23区も30分間の集中豪雨、雷、で猛烈な湿気、今朝も梅雨空が復活したような雨が残ったが気温は5度は下がった。
もはや、降りすぎだろうが、異常気象であろうがなかろうが、水やりの手間がはぶけて雨水タンクが満杯になって<バラも人も命拾い>。
午後になって雨上りの庭の点検で撮ったバラは、どれも思いがけず美しい。
こんな時期に咲くバラは、間違いなく<超>がつく丈夫なバラたちにちがいない☆

<コルデス・パーフェクタ>


<グレーテル> これもドイツ・コルデス


<ベビーフォーラックス>


<ラ・フランス> 咲き始めのサーモンピンク


<ウィリアム・モリス>




<フェスティバル・デ・ジャルダン・ドゥ・ショーモン>


<ウィンチェスター・キャセードラル>ER




<リモンチェッロ>




庭に<秋>の準備を見つけて妙にオロオロ、待ってはくれない季節の移ろい、
人も庭も体力温存、体力回復に努めて8月にむかえ撃って出なければ、


<ほうき草> 晩秋の紅葉がキレイ




「武者小路実篤記念館」・ 実篤公園の「ひかりごけ」

2017-07-25 12:26:13 | 絵画、展覧会、記念館
23日の日曜日、小金井の「はけカフェ」でお腹をみたしたあと、調布の武者小路実篤記念館へまわった。
こちらも「個人美術館」「一人美術館」で、武者小路実篤が晩年の20年を暮した家が隣接する実篤公園に残る。

◎板倉建築研究所の設計になる記念館






◎実篤公園と公開していた旧邸宅。






<ひかりも>






 旧邸;




◎さるすべりがきれいな住宅街だった。

≪真夏のバラ≫ ソレイユ・ヴァルティカル アトゥール ダム・ド・ュノンソー シスター・エリザベス シャンテロゼミサト ジャスト・ジョーイ

2017-07-24 17:48:58 | マルガリータの庭・7月
毎年のことながら、7月の庭仕事は生易しいものではない。
~容赦ない太陽の陽射し、高温多湿、蚊、虫、病気~
水やり、雑草取り、蚊からいかに逃げおおせるか、
熱中症にかからないように自分の身を守るだけで精いっぱいなのだから、園芸作業など、2日続けて2日放っておく、といったありさまだ。
 それでも、健気に咲いている、、勇をふるって庭へ、写真を撮って廻ったが、
 すぐに手足が痒くなり出してアウト(笑)

夏花は<黄>、元気印。
<ソレイユ・ヴァルティカル>DR




<アトゥール>のつぼみ


 バックにも<黄>;ルドベキア
 

相変わらずの<ダム・ド・シュノンソー>  だいぶ短く剪定した。


ERの<シスター・エリザベス>も暑さ知らず、


<シャンテ・ロゼ・ミサト> 小ぶりだが思い出したようにきれいに;


<マダム・イサク・ペレール> ボーリングの癖はなんとかならないか、




<ウィリアム・モリス>の夏花


<ジャスト・ジョーイ> 今日唯一の鉢、ウッドデッキで上を向いているので2階のベランダからウットリ;
アッと、これは5月に求めた新苗だった、この後すぐにカット、<夏呆け>?






夏の<赤・黄・つる>はひときわ目立つ;




<パンドレア> 乾燥に超強い、水を上げれば即この通りに花を上げる。





真夏のツル剪定;<ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド>~ボスク城の思い出

2017-07-24 10:24:02 | マルガリータの庭・7月
ツルバラの夏剪定の話をよく聞くようになったこの頃、
マルガリータの庭のツルやランブラーにも、コツコツハサミを入れて元気復活をねらっている。
 <ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド>、長尺の仕立て鉢で求めた去年は鉢のまま、2年目の今春は地に下したところ想定以上の伸びで、左右にあばれる枝を剪定してスッキリさせた。
6月に入っても咲いていた。今は全く花の気配がないが数年たつと夏以降返り咲くという。

剪定後の今朝;


<ピンク ギスレーヌ ド フェリゴンド > Pink Ghislaine de Feligonde
 2007年 ‘ギスレーヌ ドゥ フェリゴンド’の交配により作出。
 ムルティフローラ・ランブラー 小輪 返り咲き性あり ムスクの上品な香り
 耐病性あり。トゲが少ない。3m以上
 花はアプリコットをおびた淡いピンク色から白色に。小輪ポンポン咲きで大きな房になる。
 定植後数年し株が出来上がると、夏以降返り咲く。
 株は伸長力が旺盛で3m以上伸びるのでアーチやポールフェンスなどさまざまな仕立てに。
 自然樹型で大型のシュラブにも。 

親株の<ギスレーヌドゥフェリゴンド>が京成バラ園カタログの「雄大なつるバラ」8品種中に<ポールズヒマラヤンムク>、<フランソワジュランビル>と並んで載っているのをみて、やっと納得した。
 これは来年は場所を移動しなければならない。
  

◎購入年;<16.5,29>の ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド
 花数も多く花期も長く、
 

 

 

 
◎今春の様子;<17.5.30>
・<ピンク・ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド> ~ここまで大株になるとは想像外~





≪ギスレーヌドゥフェリゴンド≫はフランス南部、ロートレックゆかりの「ボスク城」で見初めていた。
まだ植えたばかりのような1mくらいで花も終わっていたが、たしかに木枝で壁に誘引しようとしている。
薄黄色の花が白っぽい壁を”雄大に”上がっていく様を想像してみるのも楽しい。

 ボスク城の<ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド>;'17'7'15
 

ギスレーヌドゥフェリゴンド Ghislaine de Féligonde 
  フランス 1916年  作出者 Eugène Turbat & Compagnie
白, ピンク, 覆輪 返り咲き 中輪6cm前後 中香 つる性/半横張り性 2.5m
オールドローズ ムルティフロラ交配(ノイバラ交配)
 八重咲きの 小~中輪品種。蕾は黄色っぽいが咲き進むにつれ、淡いクリーム色に変化。
 樹勢も強く、香りのあるつる性のバラとして、フェンスや壁面、アーチなどに、花弁数25から30枚程度。
















はけの森カフェのランチ (はけの森美術館は休館中)

2017-07-23 19:03:20 | 絵画、展覧会、記念館
久しぶりに30℃を下回った曇り空の日曜日、小金井市中町の洋画家中村研一;「はけの森美術館」に出かけた。
あいにく、7月28日からの新展示に向けて休館中だったが、
 <はけの森美術館>前面、


「はけ」の広い森を散策し、湧水を確かめて、中村研一のアトリエ、住居を改装したカフェのランチを楽しんだ。






うっそうとした森、春は桜、秋は紅葉、段差のある庭は最高のぜいたく☆


湧水が目で確かめられる池、




 ~やぶ蚊にご注意~

カフェのランチは、思いがけず御馳走だった。
美食家としても有名だった中村研一の家庭料理をイメージしたという「ライスカレー」に
野菜たっぷりのキッシュプレート・冷スープつき、
キリンビールも独特、のどごしが不思議なお味、
 ~ボリュームたっぷりで腹持ちがよすぎて~ 夕食時になってもお腹がすかなくてこまった~

 <天日干し玄米、牛すね肉スパイスカレー> <キッシュ、野菜のお惣菜>




道路の向こうから伸びる<はけの小路>



真夏の2番花<ルージュ・ピエール・ド・ロンサール>=エリックタバリー=レッドエデン ボスク城の思い出

2017-07-20 15:10:57 | マルガリータの庭・7月
梅雨明け宣言後の暑さはすさまじい;とは今朝の天気予報、
少しでもサッパリしようと、きのう、おとといはもっぱら1週間の不在でのびた雑草と格闘、
バラも背丈を切り詰めて、剪定三昧でどんどん切り込んでいったが、
 
~このルージュ・ピエール・ド・ロンサールだけは、あまりいい状態ではないけれど、切るのは忍びない、



というのも、フランス・<ボスク城>でも一番花をつけて印象的だった記憶が生々しいから、
フランス・ミディ・ピレネー「ボスク城」の≪エリック・タバリー≫ ⇒2017.7.18 ボスク城のバラ









フランスでは≪エリック・タバリー≫、メイアンの正式名称で、
 海外ではピエールドロンサールの通称の「エデン・ローズ」から「レッド・エデン」という名でも流通しているようだ。
 他のロンサール、<ピエール・ド・ロンサール>、<ブラン・ピエール・ド・ロンサール><ロゼ・ピエール・ド・ロンサール>がすべて微香のなかで唯一ダマスクの濃厚な香り、ゴージャスなクリムゾンレッド色、花付きも花持ちもよく、つぼみもかわいい、マルガリータも大好きなバラだ。
 
 ~名前はルージュピエールドゥロンサールだが、ピエールドゥロンサールとはまったく関係ない。
   Cappa Magna というデルバールの四季咲き中輪種とウルメールムンスターの交配種


<マルガリータの庭>最盛期の<ルージュ・ピエール・ド・ロンサール>写真;
 <2017.5.17>



  




マルガリータの庭; <2016.5.15>

 
≪MEMO≫  
ブログ:バラの小箱;写真が豊富
 

機内でみた 野村萬斎「花戦さ」 ~生け花と京の寺社~

2017-07-19 15:33:10 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
'17 ツール・ド・フランス・3日間の追っかけを終えて、リヨン~フランクフルト~羽田の帰途、
フランクフルト~羽田はANA、最前列窓際のビジネス席で離陸直後からぐっすり5時間、
すっきりした後、たてつづけに映画を2本みた。

◎「花戦さ」
野村萬斎の表情が愉快;
 
鬼塚忠の小説を実写映画化、戦乱で荒れ果てた京の都。
花を生けることで人々の心を救う池坊専好が、刃ではなく花を手に取り、時の最高権力者・豊臣秀吉へ戦いを挑む。




野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市、山内圭哉、和田正人、森川葵、吉田栄作と


オフィシャルHPから;
<生け花>画像


<ロケ地MAP>


①亀岡・宇津根(亀岡市宇津根町)
専好が河原で倒れているれんを見つけ、助けるシーンや、ラストシーンなどを撮影、、
②亀岡・へき亭(亀岡市 千歳町毘沙門向畑)
専好が利休の死の覚悟を感じ取り、悲しみに暮れながら、力なく歩くシーン、、
③嵯峨野の山中(京都市右京区)
平太の掘立て小屋が建てられ、れんが画を描くシーンや、役人から逃れようと疾走する山中も撮影、、
④祇王寺(京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町)
利休の草庵・実景として、、
⑤大覚寺(京都市右京区嵯峨)
信長が歩く岐阜城の廊下として、また、大覚寺にある池を沼地に見立て、専好が蓮を刈ろうとするシーン
⑥中ノ島橋(京都市右京区)
一条戻橋として専好が晒し首となった利休や季や留吉を目のあたりにし、涙する
⑦鹿王院(京都市右京区嵯峨北堀町)
浄椿尼が暮らす尼寺、専好がれんを浄椿尼に預けるため、訪れる
⑧梅宮大社(京都市右京区梅津フケノ川町)
六角堂の門前として撮影、専好たちの前で、吉右衛門が役人に捕らえられる
⑨沢ノ池(京都市右京区)
専好が専武たちと共に、花材を求める山中の様子
⑩松竹撮影所(京都市右京区太秦)
六角堂のセットや、専好と吉右衛門の歩く街並みのオープンセット、れんが蓮の花を描いた洞窟など
⑪東映京都撮影所(京都市右京区太秦)
天神さんの大茶会のシーンの一部や、いけばなの大作が登場する岐阜城や前田邸をセット
⑫仁和寺(京都市右京区御室)
天神さんの大茶会のシーン、100人以上のエキストラが集まる大規模な撮影を敢行、五重塔のふもとには秀吉の金の茶室のセットが建てられた、また遼廓亭を利休の草庵前の露地に見立て、専好が利休を訪れるシーン
⑬妙心寺(京都市右京区花園)
六角堂執行になった専好が花をいけに訪れる屋敷の外観、
⑭金戒光明寺(京都市左京区黒谷町)
秀吉の政庁兼邸宅・聚楽第の一角として、切り取られた朝顔を見て、秀吉が利休への憤りをあらわにする
⑮南禅寺(京都市左京区南禅寺福地町)
門の上に利休像が建てられた大徳寺に見立てて登場、門前で三成が秀吉に利休の不遜を進言する
⑯随心院(京都市山科区小野)
前田邸の門前として、利家に呼び出された専好が、前田邸を訪れるシーンや、専好たち花僧が大砂物を作る為、花材を運ぶ




≪ボスク城のバラ≫ モニカ・ベルッチ、プリンセス・モナコ、マリリンモンロー、etc.(フランス;ロートレックの祖父の城) 

2017-07-18 02:04:13 | フランス 
フランス南西部、ミディ・ピレネー地方はピレネー山脈の麓にひろがる「美しい村」の宝庫、
近距離にかたまっているので、ツール・ド・フランスの観戦前の午前中、
昨日は「サン・リズィエ」、今日は「モネスティエ」「ソブテール・ド・ルーエルグ」「ベルカステル」「コンク」 と連日訪問したが、

その合間に近くの(ボスク城)にも立ち寄った~
ロートレックの祖父の家、広大で美しい城で<バラ>があちこちに、管理が行き届いて気持ち良い。
ピエール・ド・ロンサールにプリンセス・モナコ、と有名どころが庭のフォーカスポイントになっていた。







≪バラ≫現る☆


まずは広大な庭を検めてから、








≪バラ≫の早撮りにはいった;
≪モニカ・ベルッチ≫
 

≪プリンセス・モナコ≫
 

≪クリストフ・コロンブ≫
 

≪ピエール・ド・ロンサール≫
 


 

≪マリリン・モンロー≫
 

≪レディー・パヒューム≫
 


 

≪エリック・タバリー≫;日本名<ルージュ・ピエール・ド・ロンサール>、
 印象的なクリムゾンレッド色、花付きがよく、ダマスクの濃厚な香り、
 ボーリング(花が開かない)しやすいところが残念、




≪地球の歩き方≫より

'17 フランスの「美しい村」 ミディー・ピレネー;ソヴテール・ド・ルーエルグ  モネスティエ ロートレック(ボスク城) ベルカステル  コンク 

2017-07-18 01:45:20 | フランス 
フランス南西部、ミディ・ピレネー地方はピレネー山脈の麓にひろがる「美しい村」の宝庫、
近距離にかたまっているので、ツール・ド・フランスの観戦前の午前中に連日訪問、
前日は「サン・リズィエ」

翌日15日はトゥールーズのホテルからツールのスタート地Blagnacを確認してから、
◎「モネスティエ」 
  Albiから北へ20キロ、迷路のような道、人に合わない、インフォは親切だった。







   ●(ボスク城)にも立ち寄る~ロートレックの祖父の家;美しい城だった~別稿で
    

◎「ソブテール・ド・ルーエルグ」 
 1281年以来現在までほとんど変わらぬ姿、中世のバスティード(新都市)
 アーチのアーケードが美しい、が、どうにも活気がないのでランチはパス。

  







◎「ベルカステル」
 アヴェロン河畔、頂にあるベルカステル城は、16世紀の宗教戦争で荒廃、1970年に修復とある。
 目が覚めるような威容と美しさ
 
  





 ~石畳の橋を渡って、ランチタイム、


 




◎「コンク」 
  ユネスコ世界遺産に登録され、観光客も多い有名どころだが、幹線から40分かかるので何回か断念していた。
 やっと今回、たどり着けたが、ツールのゴール地Rodezへ急いだので滞在は30分あまり、
 またまた次回に期することになってしまった。

 









≪MEMO≫コンク トラベルJP




'17 フランス 帰国日:ヴァランス<ミシェル・シャブラン >~リヨン テットドール公園~二手に分かれる

2017-07-17 22:16:34 | フランス 
リヨンとアヴィニョンの中間にあるローヌ河畔、美食の町<ヴァランスValence>は料理自慢のオーベルジュ「ミシェル・シャブラン」で迎えた朝、
 ホテルの部屋から


 ホテル2階テラスから ローヌ・アルプ地方の低い山並み


 テラスでいただいた朝食は美味しかった。






今日は帰国日、これからリヨンまで高速道を100㎞、
この5日間の旅の友;<ボルボ>、シートがよく、疲れない、山道には少し大きく横揺れ縦揺れに難あり、
<ホテルの前で>




道路の向こうは;


ローヌ河を渡る;


カラフルな列車;


40分後、またまたローヌ河、<リヨン>に入った。


<テットドール公園>のジャルダンを見る予定が相変わらずのリヨン市内の混雑で、門から広大な園内を見渡して時間切れだった。
~前回のリヨン滞在ホテルから徒歩圏内で、10月にこゆき様とまた泊まるのでリヴェンジしたい。






リヨンで二手に分かれて、
①リヨン・パール・デュー駅TGv~パリCDG~羽田(ジャスミン様)
②リヨン・サンテグジュベリ空港~フランクフルト~羽田(マルガリータ組)

まったくの偶然だが、①、②の羽田着の予定時刻は同時だった。
ところが、あの豪雨&ヒョウさわぎの寸前に①は着陸、②は直後、電気系統の安全確認とかで機内に30分以上とどめ置かれて、
 記憶に残るハプニングになった。

≪MEMO≫<地球の歩き方・特派員報告から>
リヨン テットドール公園 ジャルダン・ボタニック
テットドール公園 5月のバラ園

今日の<第16ステージ>MAP


新聞から昨日の第15ステージ;フルームがマイヨジョーヌを守っていた。



'17 フランスのホテル ミシェル・シャブラン(ミシュラン一つ星):ヴァランス

2017-07-17 14:57:11 | フランス 
ツール観戦後の山岳地帯をバランスへ抜ける道も、またブロック、ブロックで、
美食の町バランスの一つ星レストランへは、7時予約にもかかわらず最終受付の9時半コースだった。
 4時間の悪戦苦闘のドライブで、ついにル・ピュイ・アン・ヴレーには入れず、勇壮な城を車内から一瞬見ただけ。

南フランスのワインはどんなレストラン、バーでもほんとうに美味しい。
ここのハウスワインも地元産、のどごしが自然でなめらか、長時間ドライブのあとのすきっ腹に沁み込んだ。

























 
◎ ミシェル・シャブラン (ミシュラン一つ星)
ローヌ・アルプ地方/ヴァランス
<ミシェル・シャブラン>
リヨンとアヴィニョンのちょうど中間点。にぎやかな市場町でロマネスク様式の大聖堂があるヴァランス近郊にあるオーベルジュ。もともとシャブランシェフの祖父が、1935年に国道沿いに家を買い、そこにカフェをオープンした。料理の修業をしていたシャブランシェフの代になってレストランを併設したオーベルジュを開業。ミシュランの1つ星を獲得している。 11室の客室はそれぞれ趣の違うインテリアで、家庭的な雰囲気。そして、夏はテラスで冬は暖炉の前で、旬の食材を使ったシェフの料理を存分に味わって欲しい。

◎ ル・ピュイ・アン・ヴレー 街の周りをムダにグルグル、レース終了後もしばらくブロックで 渋滞 、ついに幻となった城、