マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

≪ミュージカル スクルージ~クリスマスキャロル≫ 日生劇場

2019-12-21 22:55:49 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
今夜は日生劇場へ、クリスマスキャロル、市村正親のスクルージを観に。
武田真治も良かった。
ディケンズの原作に忠実に、
舞台と客席が一体となって、幸せな大団円、たまにはいいものですね、



子役には泣かされた、


ビクトリア朝時代、時代の流動期、

≪SEIKO MATSUDA クリスマスディナーショー 2019≫ 

2019-12-19 17:58:21 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
 クリスマスに向けてディナーショーの季節です。
マルガリータも、一昨日は
≪松田聖子 クリスマスディナーショー2019≫を楽しんできました。
新高輪プリンスホテル飛天の間、700名の大会場。



 

☆会場入りするとすぐに、シャンパン、ワイン、ソフトドリンク、がずらりと、
オリジナルカクテル、ピーチリキュールベースをチョイス、ほっと一息、
聖子ちゃんのイメージぴったりの淡いピンク、この夜一番の収穫でした。

 

席はステージから3列目、花道横のこれ以上ないベスト・テーブル、いつになくワクワク・ドキドキ、
 ~興奮して続けざまにLINEを送り付けられた方々には、失礼しました



ステージ後方、中央に貫くのは花道、



☆ワイン、お料理はプリンス系、普通です。
 <オマール海老>
 
 
 <チキンコンソメスープ>
 

 <牛フィレ、フォアグラのパイ包み焼>
 

 <ラズベリームース>
 
 
☆堂々と登場したオープニングは、黒いシックなドレスで、マーメイド型というのか、からだにフィット、大人の雰囲気、お顔もピカピカ、ツルツル、
 次はピンクのブリッコスタイル、花道を見上げて脚の細いこと。
 最後は、ベラスケスに出てくるような膨れ上がったスカートのドレス、白黒でまさしく王妃様!

噂にたがわぬ聖子ちゃんのファンの熱気、すごかった、
女性グループが目立ってましたが、男性も声を張り上げて「聖子ちゃん、カワ(・∀・)イイ!!」
長~い花道を走って何度も往復、奥はファンクラブか、特別に熱烈、
「聖子ちゃん、こっちに来て~」の絶叫があちこちから、ファンに向かって丁寧に応える聖子ちゃん、
 来年デヴュー40周年、18歳プラス40で58歳、驚きの美貌でした。

シルク・エロワーズ「サルーン」 渋谷・東急シアターオーブ 

2019-10-27 22:32:23 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
 今日は、ハロウィンを4日後にひかえて早くも盛り上がる渋谷まで、
ミュージカル・サーカス!のふれこみを楽しみに、シルク・エロワーズ 「サルーン」マチネへ、



 1階席前方の良い席、アーティストのアクションや表情がよく見えた。
舞台狭しと踊り歌う高難度の技が次から次へ、これでもかと続く。
 1993年にカナダ・モントリオールで産声を上げたという「シルク・エロワーズ」が描く西部開拓時代を楽しんだ。



 映画の世界では、はるか以前に廃れてしまった<西部劇>だが、サーカスとミュージカルを融合してよみがえった。開拓時代の酒場という舞台う設定が懐かしいし、紅2,3点の女優陣というのも西部の伝統、陽気でメランコリックなカントリーウェスタン、
 今、こんな渋谷で観ているのが不思議な気分にもさせられた。

最後のカーテンコールで、カメラOKのサインが出て、





11月1日オープンの隣りの≪SHIBUYA SKY≫、なかなか全貌を捉えられない。


外に出て激辛ラーメン店の横から、


ちなみにラーメンは看板通りに激カラ、四川風とも違う辛さだったが、食べ終わっての満足感がイマイチ、

≪MEMO≫
シルク・エロワーズの日本公演最新作『サルーン』の舞台は、ウエスタン時代のアメリカ。未開の地・アメリカにやって来た開拓者たち、それを取り巻く人々で、砂漠の街は活気づき、その一人一人のストーリーを迎える為に、『サルーン』の扉が、今、開く。

時は、19世紀のアメリカ西部開拓時代ーウエスタン時代を舞台に、ミュージカルとサーカスの世界へ『サルーン』の扉が開かれる。エネルギッシュなウエスタン・カントリー・ミュージックに導かれ、「チャイニーズ・ポール」、「ティーターボード」、「エアリアル・ストラップ」、「ジャグリング」などスリル満載のアクロバティックな演目が繰り広げられる。 さらに、シルク・エロワーズとしては初めて、ミュージシャンたちの生演奏・生歌で展開される。 エネルギッシュでアクロバティックで情熱的、時にコメディーも織り込まれる

'19 石井竜也ディナーショー ニューオータニ 庭園~落語~

2019-10-24 22:26:16 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
 秋の恒例≪秋のつどい:ニューオータニ≫は、
天皇即位祝賀の儀から2日たったが、まだまだ厳戒態勢で、
タクシーでゲート入場時は警官から用向きを聞かれ、ホテル入口では持ち物検査、



ロビーの生け花、今年はいっそう華やか、


 
 
 楽しみにしていた≪レッド・ローズ・ガーデン≫が警備の都合上閉鎖されていたのはショックだった。
ニューオータニ・クラブの前で、
 

 早くもクリスマス仕様!
 
 
~仕方がないので、寒空に日本庭園に降りて時間つぶし、
七五三ですね、


≪秋のつどい≫;
~落語は『三遊亭歌武蔵』
 力士出身の異色な落語家、大柄な体が高座の上でダイナミックにおどる。

~石井竜也ディナーショー 
 秋色満載のディナーは
 ・オマール海老、根セロリ、キャビアのコンフィ
 
  
 ・松茸のビーフコンソメ
 ・パン、4個も食べてしまった(笑)
  

 ・真鯛、ズワイ蟹、海老のクリームソース
 

 ・牛フィレ肉のロースト 白神あわび茸(おおきい☆)と蕪のフリカッセ、
 

 ・ピオーネ、シャインマスカット、マスカルポーネクリーム、ミルクジェラート
 

◎石井竜也ショー
お腹がいっぱいになった後は大音量のショーで腹ごなし、
歌もよし、しゃべりもよし、であっという間の1時間だった。
「浪漫飛行」「君がいるだけで」、渡辺真知子、尾崎紀世彦「さよならをもう一度」は素晴らしかった☆

 

≪MEMO≫
Red Rose Garden Special Month
'19 9.21~11.17
3万輪の赤バラ 
'00 屋上緑化の一環として誕生、ケネス・ターナーによるデザイン、


お土産は資生堂パーラーの名菓、




小曽根 真 のライブ初体験〜JAZZ N IGHT オーチャードホール

2018-12-20 23:16:14 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
MAKOTO OZONE を聴きに、オーチャードホールまで、
会場近くで、イキナリステーキを頬張って腹ごしらへ、
開演前の雰囲気も若々しい、満席⭐︎



ニューヨークのテイストそのままに、鮮やかなピアノテク、トリオのこなれた演奏、
次回は小さいサロンで聞きたいと思った。
ボーカルも、伊藤きみ子とのジョイントをききこんでいるせいか、
日本人女性歌手との掛け合いを聴いてみたかった。







MEMO



'18 <秋色和風庭園>&<お話会>柳家喬太郎&<ディナーショー>野口五郎 ニューオータニにて

2018-10-24 23:32:25 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
 毎年恒例の<秋のつどい>に今年もご招待をうけて、楽しいひと時だった。
いつもこの日は好天に恵まれるので、不思議に思ったりしながら、
まずは<ニューオータニの和風庭園>を巡った。


今日はいままで立ち寄ったことのない<なだ万>エリアに入り込んだ。




<旧井伊家中屋敷のイヌマキとカヤ>:江戸中期、樹齢200年の巨木がみられた。






~さて
落語;柳家喬太郎の噺と身振りには笑ってしまった。
禁酒のお触れの下に、<役目>と称して徳利の一升酒を飲み、持ち込む方もあの手この手で、
今度は、今度こそはと、都合3升は飲んでしまうのだが、
そのつど、座布団の上の師匠の酔いかたがすすんでいく様は愉快、お見事でした。


~いよいよ


ディナー


さっぱりめの<赤>がのどごしもよくて美味しかった☆


・海の幸とメイメロ野菜と黒真珠、土佐酢ゼリー
 

・ホテル伝統の72時間かけて仕立てるコンソメスープ
 

・真鯛とタラバ蟹のポルトフィーユ、花意匠の極限美
 

・牛フィレロースト・ミロワール 中秋の名月に見立てて
 

・マスカルポーネ、ヴァージンオリーブオイルのアイスクリーム

ショータイム:野口五郎
再来年はデヴュー50周年だとか、歌声もかわらず、若々しい姿。
けっこうダジャレもお好きみたい、個性が全開されるのもディナーショーの楽しみ!

 
 (写真は野口五郎ブログより)

≪メタル・マクベス≫:回転する観客~役者も楽しんでる! IHIステージアラウンド東京

2018-07-30 23:32:36 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
 最初から最後まで、圧倒されっぱなし、 
一応、シェイクスピア「マクベス」のアレンジ、とはいえ、物語は二重構造、バックはロックバンドの大音量、
バイクが2台、右へ左へ、自分の客席も左右に回転している!

 役者は、、まったく楽しんじゃってる、
こういう舞台空間は、まったく前代未聞、
~これから見に行く人は、<十分、体力をつけて>行かれるよう、夏バテしている場合ではありません

ウォーターフロント・<豊洲市場>の近く










はねて、ライトアッされた



「キュリオス」初体験;すごいアクロバット、すごい人気

2018-03-05 17:41:29 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
20℃の”暑い”昨日の日曜日、お台場まで『キュリオス』を見に、
大人気<サーカス>ということしか知らずに、。

 

<ロビー内部>
 

目が慣れるまで、暗くて、うつらうつらしながら見ていたのが、
 

後半になって俄然目もバッチリしてきて、
撮影許可の合図で、








この縞々水着も<ベニスに死す>の時代だし、衣装が19世紀だなと思っていたら、
産業革命時のストーリーだったらしい。
こんなことも知らずに、、、百聞は一見にしかず、の心境です。
 かぶりつきで、もう一度見たくなってきた☆

はねて、夕方6時、人、人、お子ちゃまも多い。


昼と夜の間、あたりも近未来っぽく見えてきた。







ニューオータニ;春風亭一之輔 『笠碁』 & ディナーショー「堀内孝雄」

2017-10-26 22:11:27 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
ニューオータニの庭の秋色はまだもう少し、
今日は素晴らしい好天だったが、午後3時半でもう薄暗い。




今年も「秋のつどい」、落語とディナーショーにご招待いただいた。

◎「春風亭一之輔」は『笠碁』
 今日はまったなしでと言い出した御隠居が「待ってほしい」と、、
 御隠居碁敵2人の愛すべきキャラは笑いを取る。
 後方の席だったのと、一之輔の肩の力を抜いたユル感でリラックス、途中うっかりウトウト、
 どうもサゲ(落ち)がよくわからずネットであらすじを調べると、甘えたり泣きそうになったりするご隠居は他の『笠碁』には出てこない。
 ところが古典落語を聞く楽しみは、定型の話にいかに話し手の個性が入っていくかいうところらしい。
 若手ナンバーワンといわれる一之輔の面白さは、さすがというわけですね。
   
  
◎「堀内孝雄」
 ディナーのワインでほろ酔いの会場に登場、
 中高年の話題で、70歳を無事に乗り越えたいという話をしきりに繰り返していた。
「アリス」時代の大音量にはマイってしまった。「君のひとみは10000ボルト」~しょうがないかナ、
 ラスト「愛しき日々」、白虎隊の歌は名曲ですね、これで落ち着いて帰れた。(笑)







十朱幸代の一人芝居;「キャサリン・ヘプバーン ~5時のお茶~」 博品館劇場

2017-07-06 15:55:05 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
十朱幸代の一人芝居;「キャサリン・ヘプバーン 夢の請負人 ~5時のお茶~」を銀座、博品館劇場で観た。
アカデミー賞4回受賞の大女優キャサリン・ヘプバーンが波乱に満ちた自らの生涯を大胆に告白する一人舞台
主演:十朱幸代 演出:鵜山 原作:マシュー・ロウンバード 翻訳:まごいずみ



十朱幸代は芸能生活60周年、74歳とはとても見えない若々しい舞台だった。
しかしながら歳は歳、「最近は舞台に上がる度にこれが最後になるかもしれないという思いがあります」などとも述懐しているよう、
 舞台にも「最後」の気迫がせまり、
後半の車いすの老年の演技は、観る側に「キャサリンか、十朱幸代か」と混然とさせる名演技で、十朱自身をさらけ出していた。
 伝説の名女優の老年に乗り移って自らをさらけ出す~ ご自身のここまでの女優人生にオーバーラップさせているのか、~女優冥利につきる生きざまだ。
 ただ、ご自身にオーバーラップしすぎたか、あるいは演出の考え方かもしれないが、
<キャサリン・ヘプバーン>に大方の人がいだいている<理性的、模範的、自由、成功者、、>のイメージからだいぶずれているように感じた。
 老いて感情的に大声をあげるところなんかは違う人のようで、マルガリータは知らざる姿の舞台にのめりこんではみたが、やはり反発必至であるにはかわりない。

往年のハリウッドの知られざる裏話にも興味をそそられた。
・1939年の「風と共に去りぬ」をビビアン・リーにもって行かれた話、
・晩年のウォーレン・ベイティとのからみ、
・2時間の最後15分が、ついにスペンサー・トレーシーがらみ、
~内容が濃くて、ここでメモを取っておきたいと何度も思った。



4度のアカデミー賞主演女優賞 ;
・1932~1933 「勝利の朝」
・1967 「招かれざる客」
・1967 「冬のライオン」
・1981 「黄昏」 


'17 <フジコ・ヘミング リサイタル>は<人間フジコ・ヘミングファン>でいっぱい

2017-06-22 12:03:09 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
昨夜、遅ればせながら<フジコ・ヘミング>をはじめて聴いた。
台風のような嵐で錦糸町・すみだトリフォーホールまでは無理とキャンセル覚悟でいたが、
出かける5時過ぎに、風はあるが雨が上がったのはラッキーだった。

その<フジコ・ヘミング ピアノリサイタル>は、変っていた。
まず、会場にはクラシック独特の緊張感がない。下町だからかなくらいに考えていたら、
前半の40分間、後ろの老女のいびきに悩まされ、いびきとともに「別れの曲」はないでしょうと、
なんどか後ろをふりむいても、まわりもなんの注意もしない。
舞台の御大のミスタッチやモタモタ感も場内に合わせているのではないかと思えてくる。

ただ、前半最後のドビュッシー「月の光」は画家が弾けばこうなるのではというように、一瞬の印象的な夢だった。
後半のベートーベン「月光」もそんな流れの延長で、リストも「カンパネラ」も、、
やっと静かになった後ろのおかげで、だんだんリラックスして「フジコ・ヘミング」のペースにはまってきた。
 実の弟の叫ぶ勝手不遜な「ブラボー」とか、まるで彼女の家のサロンコンサートにお邪魔しているムードだ。

「フジコ・ヘミング」のファンは人間「フジコ・ヘミング」のファンで、純粋な音楽ファンとは一味違うのだと、やっとわかった一夜だった。











「バチカンより日本へ 祈りのレクイエム日本公演2017」 オーチャードホール

2017-03-27 23:17:46 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
東日本大震災復興支援チャリティーコンサート
第5回「バチカンより日本へ 祈りのレクイエム日本公演2017」
昨日に続いて連日のオーチャードホールだった。



 掛川、広島、札幌、仙台、石巻ときて、ここ東京、渋谷は最終夜、
イタリアオペラのアリア、モーツァルト・レクイエム全曲とバラエティにとんだ構成で楽しめた。
 とくに生で聴く「モーツァルト・レクイエムの全曲演奏」は迫力満点だった。


長丁場の疲れもみせず、ロッシーニ歌劇場管弦楽団 指揮ダニエール・アジマンはじめ、皆様にはお疲れ様でした。










ご招待いただいた席は中段通路前20列で、
並び中央には高松宮家、モンテリ-ズィ枢機卿がすわる良い席。
 ヴァイオリン、川井郁子が全身で弾く姿がよく見えた。


開演前に~
「ロビー・ラウンジ」の和洋折衷、無国籍料理は変わった印象だった。
おしゃれでボリュームもあり、マサラカレー、漬けドン風、グラタン、サラダ、みな美味しかった。


布施明 君に会いに行くよ♪ オーチャードホール

2017-03-26 23:25:55 | 日本のオペラ・コンサート・演劇


布施明のライブははじめて、
休憩なしの2時間をほとんど歌いっぱなしで、特に最初の1時間半はノンストップ。
新旧の持ち歌、カバー、洋楽まで幅広いレパートリー、
「シクラメン」「摩周湖」「カルチェラタン」「一人芝居」「マイウェイ」とさわりはしっかりと、

豊かな声量は衰えず、来年は古希とはとてもとても…
ただ、客席は確実に年を取っている。
9割がたは女性ファンだが、<歌謡曲>らしくラフな姿も目立った。
すっかりくつろいで、はねた後はホール直近の<鮨三昧>で熱かんと鮪でお腹も満たした。

歌詞と動画は⇒Uta.Net 布施明

宝塚OGブルーモーメント クリスマスディナーショー

2016-12-24 22:05:32 | 日本のオペラ・コンサート・演劇
イブの渋谷、セルリアンタワーで、




宝塚OG5人組のディナーショーはゴージャスで楽しかった。


かわいいデザート☆


シャンソン、ラテン、ジャズ、クリスマスソング、
ボールルーム前後の2つのステージ、運動会さながらに移動ファンサービス、
鳴海じゅん のグラナダ、迫力の低音でいよいよショーは佳境に、
夢輝のあ のシナトラナンバーThat's Lifeに酔い、

最後のフォーエバータカラヅカ、
アンコールはお約束、スミレの花咲くころ💐、しばし昔の乙女に🎩