goo blog サービス終了のお知らせ 

たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

啄木歌碑めぐり(17)

2018年01月17日 | 啄木歌碑

(17)啄木・牧水 友情の歌碑(盛岡市立下橋中学校前)    平成9年5月建立(『一握の砂』より)



教室の窓より遁げて

ただ一人

かの城址に寝に行きしかな 

石川啄木

 

城あとの古石垣にゐもたれて

聞くとしもなき

瀬の遠音かな

 若山牧水

 

「教室の窓より遁げて・・」啄木の中学時代の様子を詠んでいます。啄木・牧水友情のこの歌碑は、啄木生誕111年(本名一(はじめ))を記念して建立されました。


啄木は東京小石川の地で短い生涯を閉じましたが、この時立ち会ったのは、父一禎・妻節子と若山牧水、そして5歳になる娘の京子でした。

 「君が娘は 庭のかたへの八重桜拾うつつともなし」    

 若山牧水 

 

若山牧水と石川啄木のつながりは、死の1年半前ぐらいからのようです その後牧水は啄木を偲び、盛岡を訪れて詠んだ一首が、この碑に刻まれています。

 

「城跡の古石垣にゐもたれて 聞くともなき 瀬の遠音かな」 

若山牧水

牧水には、次の歌もあります。

 

幾山河越えさり行かば寂しさのはてなむ国ぞ今日も旅ゆく






最新の画像もっと見る