たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

盛岡秋祭り

2017年09月17日 | 啄木歌碑

 

盛岡秋祭り・盛岡八幡宮例大祭りが9月14日から16日までの3日間開かれました。今年の山車は8台でした。

 

 

最終日の16日は盛岡八幡宮境内で流鏑馬が奉納され、人馬一体の妙技に歓声が上がりました。

 

 

 

400mの馬場を馬を走らせ、3か所の的を狙って、的を射抜きます。的にあたった快音が響くと大きな歓声と拍手が送られます。3つの的全てを当てると特に大きな歓声です。秋祭りが終わると盛岡は寒さが訪れます。

 

啄木が通学していた当時の盛岡中学の図書庫跡の啄木歌碑です。「図書庫」は土蔵造りでした。大正6年盛岡中学校(現盛岡第一高等学校)は上田に移転しましたが「図書庫」は、この場所にそのまま保存されていました。昭和44年宮古市がこの図書庫を譲り受け、宮古市山口に移築し「寄生木記念館」として開館しました。その跡地に日本赤十字病院が建てられたましたが、病院が移転された後に、岩手医大の施設が建てられ、昭和62年11月にこの歌碑が建立されました。
             
              





学校の図書庫の裏の秋の草
黄なる花咲きし
今も名知らず

啄木