啄木歌碑は国内に160基ほど建立されています。その歌碑と建立年、所在地を、建立年順に掲載しています。今回141番から145番です。
- 小樽駅前の歌碑
「子を負ひて 雪のふき入る停車場に われ見送りし妻の眉かな」
平成17年10月 建立
北海道小樽市
小樽駅前三角市場入り口
小樽駅前三角市場入り口の歌碑
- 盛岡第一高等学校の歌碑
「盛岡の中学校の 露台の 欄干に最一度我を倚らしめ」
平成18年5月 建立
盛岡市上田
盛岡第一高等学校の歌碑
- 石川啄木記念館中庭の歌碑
「時として、 あらん限りの声をだし、 唱歌をうたふ子をほめてみる】。
平成19年建立
盛岡市渋民
石川啄木記念館中庭の歌碑
- 岩手大学の歌碑
「ある日、ふと、やまひを忘れ、 牛の啼く真似をしてみぬー 妻子の留守に」 啄木
「ひぐるまの焔吐くなる 我うたにふと咲き出でし黄金花かな」 節子
平成20年10月建立
岩手大学(節子生誕の地)
節子の井戸の蓋に刻まれた歌碑
145 松前公園(北鴎碑林)の歌碑
「潮かをる北の浜辺の砂山のかの浜薔薇よ今年も咲けるや」
「函館の青柳町こそかなしけれ友の恋歌矢ぐるまの花」
平成20年10月 建立
北海道松前町
松前公園の歌碑
この歌碑の写真は松前町教育委員会の西川さんから提供いただきました。