岩手県のコロナウイルス感染状況
岩手県は18日、盛岡市と宮古市で3人のコロナウイルス感染が確認され、県内の累計は89人になったと発表しました。一人は、盛岡市の60代自営業の男性で、複数の感染者が出た同市菜園の居酒屋を利用後に感染した医師の診療を受けている。この他、宮古市の30代男性会社員は、複数の感染が発生した同市の居酒屋の利用者です。
岩手県は19日、県内5市で8人のウイルス感染者が出、感染者の累計は97人になったと発表しました。盛岡市の2人の内1人は、盛岡市の40代男性会社員で、クラスターが発生した同市大通りの飲食店の利用者、他の1人は、クラスターが発生した盛岡中央消防署葛巻分署職員で、これで分署内の感染者は7人になりました。この他、滝沢市の50代男性会社員、50代女性団体職員、アルバイトをしている20代の女性の3人、花巻市の50代の男性会社員、奥州市の胆沢病院で看護補助をしている50代女性、一関の50代店員が感染しました。
岩手県でもコロナウイルス感染者が増加、県は20日、県内8市町で15人の感染者がでたと発表しました。1日当たりとしては最多で、累計で112人になりました。盛岡市4人、紫波町2人、雫石町1人、矢巾町1人、花巻市2人、住田町1人、釜石市2人、宮古市2人、計15人です。
岩手県は21日、15人のコロナウイルス感染者が確認されたことを発表しました。内訳は、盛岡市ではデイサービス利用者など9人、紫波町1人、矢巾町2人、宮古市2人、 洋野町1人です。これで感染者の累計は127人となりました
岩手県は22日、県内で10人のコロナウイルス感染者が確認されたことを発表しました。内訳は、盛岡市で4人、宮古市で2人、花巻市で1人、 洋野町で3人です。多くは、すでに感染が確認されている人の家族および介護事業所の利用者や職員です。これで県内の累計は137人となりました。
岩手県は23日、新たに4人のコロナウイルス感染者が確認され、累計感染者にが141人になったこと、また、コロナウイルス感染症の患者が県内で初めて死亡したことを発表しました。
(92)宝徳寺前の広場の歌碑(盛岡市渋民) 平成13年11月 建立
今日もまた胸に痛みあり
死ぬならば
ふるさとに行きて死なむと思ふ
啄木
啄木は小石川に引っ越した後も病状はよくならず、妹光子には故郷渋民に帰って死にたい、ともらしていました。この頃、啄木の親友であり、妻節子の妹が結婚している宮崎郁雨と絶縁状態になり、病苦の他に生活苦がのしかかってきました。この歌碑は、宝徳寺の前方50mほどの所にある広場に建立されています。