たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

北上川と岩手山

2014年03月02日 | ぶらりぶらり
盛岡市内には3つの川が流れています。盛岡駅前を流れる北上川、駅の後ろ側を流れる雫石川、岩手公園脇をながれる中津川の3つです。盛岡駅から歩いて10分ほどのところで、中津川が北上川に合流、そこから50mほど下流で雫石川が合流し、新しい北上川となって宮城県の石巻まで流れていきます。
市内には北上川に架かる橋がたくさんあり、その橋から見る岩手山は、とても綺麗です。下流側の橋から順に岩手山を見ていきましょう。

(1)南大橋から見る岩手山
南大橋は国道4号盛岡バイパス線に架かる橋です。写真の前方に見える橋は明治橋です。


南大橋から見る岩手山(前方の橋は明治橋)


(2)明治橋から見る岩手山
明治橋は旧国道4号線上にあった橋で、現在も交通量の多い橋です。写真の左側のビルは盛岡駅前のマンションです。この橋の上流で中津川、雫石川が北上川に合流し新しい北上川になります。


明治橋から見る岩手山


(3)不来方橋から見る岩手山
不来方橋は盛岡駅を出て右側に進んだところにあり、岩手公園への道になります。前方に見える橋は盛岡駅前の開運橋です


不来方橋から見る岩手山(前方の橋は開運橋)



不来方橋から見る岩手山(前方の橋は盛岡駅前の開運橋)


(4)開運橋から見る岩手山
開運倍は盛岡駅からまっすぐに進んだ道路に架かる橋です。前方に見える橋は旭橋です。


開運橋から見る岩手山(前方の橋は旭橋)



開運橋から見る岩手山(前方の橋は旭橋)


(5)旭橋から見る岩手山
旭橋は盛岡駅から左側に進んだ道に架かる橋で、材木町につながります。前方に見える橋は夕顔瀬橋です。


旭橋から見る岩手山(前方の橋は夕顔瀬橋)



旭橋から見る岩手山(前方の橋は夕顔瀬橋)


(6)夕顔瀬橋から見る岩手山
夕顔瀬橋は材木町側から進むと夕顔瀬町を通り雫石川に架かる太田橋につながります。前方に見える橋はJR山田線の鉄橋です。


夕顔瀬橋から見る岩手山(前方の橋はJR山田線の鉄橋)



夕顔瀬橋から見る岩手山(前方の橋はJR山田線の鉄橋)


(7)館坂橋から見る岩手山
館坂橋は盛岡から秋田方面に行く道路で、岩手大学工学部から50mほどのところにある橋です。


館坂橋から見る岩手山



館坂橋から見る岩手山


(8)四十四田ダムに架かる橋から見る岩手山
四十四田ダムは盛岡市の北側にあたり、岩手県立博物館の後側になります。盛岡駅から8kmほどです。


四十四田ダムに架かる橋から見る岩手山



中津川、雫石川、北上川の3つの川は明治橋の上流で合流します。

1)北上川と中津川の合流



北上川と中津川の合流地点



北上川と中津川の合流地点


盛岡駅から歩いて数分のところで北上川と中津川が合流します。向かって右側の川が中津川で北上川に合流しています。盛岡駅前マンションの後方に岩手山が見えます。

2)北上川と雫石川の合流

北上川と中津川が合流した後50mほどの下流で鉄橋の下から流れ来る雫石川が合流し新しい北上川となって石巻まで流れていきます。


北上川と雫石川の合流地点


3)北上川、中津川、雫石川の合流


3つの川の合流地点


右手前の中津川と北上川が合流、そのすぐ下流で鉄橋の下から流れ来る雫石川が合流している様子がわかります。

この合流地点付近には啄木父子の歌碑が建立されています。歌碑の前からは岩手山、駅前のマンションが見えます。




啄木父子の歌碑


中津川や
月に河鹿の啼く夜なり
涼風追ひぬ夢見る人と
 啄木

中津川
流れ落ち合ふ北上の
早瀬を渡る夕霞かな
一禎


啄木のこの歌
「中津川や 月に河鹿の啼く夜なり 涼風追ひぬ夢見る人と」
は、雑誌「明星」(明治38年7月号)に 啄木・せつ子 の共著で掲載されています。夢見る人は 啄木であり、せつ子 だったのでしょうね。


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