ポーンと宙に浮いた顔。
ちょっとしたひらめきが浮かんだ瞬間の・・・・。
シュールな絵です。
山は、桜島。
武内がよく目にした山です。
ボールペンの素描に色鉛筆で色が塗られている。
久しぶりに見るボールペンの絵。
2021年、8月に描かれたものになります。
超、最近作です。
この絵は、下の動画に合わせて、絵を選んでみました。
このところ雨が降り続き、コロナの影響もあり、家に2人して篭っています。
ツイッターで、猫ちゃんの鳴き声と音楽をコラボした動画が廻ってきました。
説明のコメント付きで、コロナの中、猫とコラボを思いつき人気になったのはいいが、
その新作のリクエスト曲が、猫ちゃんの声のコラボばかりらしくて、
それは飽きている状態らしく、本筋の私達の音楽を聞いて欲しいと、
願っていると書いてありました。
The Kiffness X Alugalug Cat 2.0 (Please Go Away)
猫コラボの動画 ページは、こちら→ https://www.youtube.com/watch?v=2oRlBmwKzy4
その動画を見ている内に、いろいろな動画があるのだなぁ~と感心して見ていたら、
オーディション番組『The X Factor』または『AGT』というのに行き当たり、
ヒロクニさんにも見て貰おうと強引に呼びかけた。
まず、11歳の男の子のダンスに感激してしまい、
ほぼ、強制的にパソコンの前に座らせた。
そして、私はこう言った。
「思うのですけど、一時あった『暗黒舞踏』より、こっちの方が断然いいよ。」
「芸術かなんか知らんけど、やっぱり人を楽しませるというか、エンターティメント性は大事だって!」
「この子、11才なんだよ。」
ダンスについて語るノア君の話し方や利発な様子を見て、
もう、親のような気持ちになっているのでした。
可愛い~、と。
母親は、男の子の方が断然可愛いと思う通説がありますが、
それに近しい感じ。
「なんと言っても、感覚とセンスが新しいって!」と力説した。
人形が操られているという設定も自分で考えていて凄いわよ。と、ノリノリな私。
「暗黒舞踏よりズーといい。」と言ったあと、
武内はロック喫茶を経営していた頃、暗黒舞踏を店で開演していたことを思い出した。
しまった!と思うと同時に、私を見る目に敵意を薄っすらと感じたりして、
まあ、まあ、とか言って一緒に見ました。
↓こちら
【和訳】素晴らしい発想とダンス、11歳のノア | AGT 2020
見終わった後、
ヒロクニさんは、「かなりの訓練して肉体を鍛えている。」と言い、
「それと、審査員が素晴らしいよ。大人なんだよ。」
「こういうショウを見ると、アメリカ人の健全さと偉大さを感じる。」と。
とにかく、審査員が素晴らしいと何度も。
私は、「私はこの子の頭脳が素晴らしいと思っているのよ。」
「子供なんだけど、センスがあるところがいい。」と言い、
もっと話したかったのですが、話は打ち切られてしまいました。
どうして、審査員のことばかりに終止するのかも疑問。
ノア君に嫉妬?ヒロクニさんには、ありえる・・・・です。
あと、こちらも見ました。
①「どうしよう たくさんいる」5歳のソフィに会場がメロメロ | AGT 2018
ページはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=LdRdCvLf81I
5歳の女の子が「マイ・ウェイ」を歌う。とても可愛くて「テンキュウ~。」の声がキュート。
歌は、5歳とは考えられない歌唱力。
ヒロクニさんは、「アメリカの底力を感じるよ。」と言い、その女の子を見て笑っていた。
(言うことがおしゃまなんです。)
5歳で、人前を何とも思っていないところにビックリしました。
ヒロクニさんが以外に気に入ったのが
↓こちら
【HD】スーザン・ボイル 〜夢をつかんだ奇跡の歌声〜
47歳のイギリス人の女性。
この方は、本当にこの番組の後、プロになり活躍しています。
ヒロクニさんは、この彼女の歌声が聴けて良かったと言います。
私も美しい声ってあるのだなぁ~と驚きました。
声というのも授かりモノの1つかもしれない。
この番組を見ながら、いろいろ思いました。
家族が付き添っていることが多いのですが、
その家族の顔から、子供の才を応援しているという姿勢を感じます。
合格のイエスを4っ貰うと、子供と親が一緒に泣いていて、
ステージまでの道のりを考えると、親の愛情って凄いな~と思いました。
子供のいないわたしは、親になってわかることって一杯あるだろうなと思い、
いくつになっても子供っぽいような所がある自分を省みる。
まあ、ヒロクニさんとピーちゃん(猫)が、私を大人にしてくれるのか?
歳だけとっても大人にならないというのは、やはり困るな・・・。
今回、ヒロクニさんは、パソコンに馴染んだようで、説明をよく聞いてくれて、
「短文のツイッターだったら出来ると思うよ。」と進めています。
しかし、マウスを持つ手は、大きい蜘蛛がのっているよう状態を思い出すと、
遠い道のりになるような。
また、夫婦喧嘩しそう・・・。
雨が降り続く鬱陶しい中、気持ちに張りを持たせるのに、
夕食に「ヤンソンの誘惑」という料理を作ってみました。
「初めて作る料理に挑戦する」というテーマを自分で実行することにしている。
久しぶりに奮闘ししました。
↑こちらが、出来上がり。
200ccの生クリームを使いきりたかったので、4っに分けました。
↑オーブンに入れる前の様子。
レシピを紹介します。
材料
じゃがいも400g たまねぎ300g アンチョビ8枚 生クリーム200cc
牛乳100cc
①じゃがいもは拍子切りにする。たまねぎは薄切りに。
②たまねぎをバターで炒めてしんなりさせる。
③容器にバターか油を塗って、半分の量のじゃがいもを平に入れる。
④次に炒めたたまねぎを全部、平にのせる。
その上にアンチョビをのせる。そして、コショウで味付けをします。
⑤次にあと半分のじゃがいもをのせる。(上の写真の状態)
⑥鍋に牛乳と生クリームを入れ、フツフツと煮立たせ、
煮立ったものをじゃがいもが入った容器に入れる。
⑦パン粉、バターまたは、オリーブオイルをかけ、
余熱した200℃のオーブンで、30分焼きます。
生クリームがトロッとして、グラタンとは違う味わいです。
私は、美味しく食べたのですが、ヒロクニさんの顔を見ると、
表情が暗く、とても静かに食べていました。
「もしかして、まずいの?」と聞くと、無口なんです。
「口に合わなかったかな?」と聞くと、
「いや、味が淡白なのは苦手なんよ。」と言う。
私は「分かった。まずいんやね。」
「たまには、不味いもの食べなさい。」
「我慢できるまずさでしょ?」と、どういう分けか、
良人を追い詰めてしまうのでした。
(私は、美味しく感じていました。)
私は怒っているわけではないのですが、いつもこういう流れに。
冷凍庫に「ヤンソンの誘惑」は、眠っています。
材料さえ揃えば、わりと簡単な料理です。
画廊で鑑賞しているのとは違う流れで、インターネットでこのように定期的に紹介いただけたとき特有の鑑賞の誘いで、感覚の震え方が面白くてとても良いと思いました。
シュールで混沌。いろんなものがぷっかり浮かんだ感じがします。
桜島は見たことがないですが、ヒロクニ先生にはこのように感じられる山なのですね。
ボールペンの黒の中の、鮮やかなカラーが印象的です。このボールペンの黒の中に描くカラーはこの色なのだなあ、と、しばし見とれてしまいました。実物を目の前にしたら、ずっと見てしまうと思いました。作品からボールペンのインクの匂いもしてきて、それも作品の一部な感じがしました。
YouTubeは、次から次へと関連動画が再生されることもありいつまでも見続けてしまいます。
あまりにたくさん動画がありすぎることと、いつまでも見続けてしまうために自分の感覚が破壊されそうになるので、最近はあまり見なくなってしまいました。
もっぱら、音楽ストリーミングサービスのSpotifyで音楽を聴いています。もちろん、無料で利用できるサービスで。
世界中の人たちが作成したプレイリストから自分の気分に合った音楽を探し、自分が好きなプレイリストを作り……という聴き方をしています。
このコメントを書いている今は、ジャズの「Classic Voices in Jazz」というプレイリストを聴いています。ちょうど今は、エラ・フィッツジェラルド , ルイ・アームストロンの Dream A Little Dream Of Me が流れています。
少し前までは夜のひとりの時間は落ち着いたメロウなポップスを聴いていましたが、最近いきなり「夜は女性ボーカルのJazzだ!」となぜか思い、ここしばらくはしっとりした女性ボーカルの夜Jazzにはまっています。
ヤンソンの誘惑、美味しいです。さほりんのレシピはわかりやすくて作りやすそうです。
そして、そのレシピでの私の脳内調理では、クリーミーだけどしつこくなくて(牛乳のおかげ)、アンチョビが効き、玉ねぎの甘さがほっとする、美味しいヤンソンの誘惑ができあがりました。
グラタンとは違うので、ヒロクニ先生は、食べなれない味だったのかな?と思いました。味覚は成長するので、似たような感じで少しずつならしていくと、いつか「さほり、あのクリームとじゃがいものやつ、作ってくれ」とか言わないかな~と、勝手に想像しました。
そして、コメントにいただいたお返事がなかなか書けず、申し訳なく思っておりました。前回のお返事を少し書かせていただきます。
泉鏡花は幻想文学だと思います。著者本人が幻想の中でしか生きられないような危うさが、あの世界を形成しているのかな、などと思うほどの幻想文学だと思います。
美しくて繊細で、細く脆い飴細工でできた作品のようだと感じています。
そして……、「人の気持ちをくむのが上手」なんてことはないです。恐れ多いです。でも、そのように言っていただき、嬉しいです。ありがとうございます。
この独特さは、ヒロクニさんの絵の醍醐味かもしれません。この絵は、「これ、あげてみてよ。」と持ってきた作品なのです。私的には、好きなスタイルの絵になります。
桜島は、九州にいた頃で小学生の頃によく眺め、身近なものだったらしく、噴火すると小学校の教室の机が白くなるのだそうです。また、噴火すると、窓を閉め切って授業をしたという話を聞きました。「もしかして、これ桜島?」と聞くと、「何で分ったの。」と言われ、そうなんだと。幼少の記憶が絵に出るのだなぁ~と思いつつ、山が描かれると、その度に感心しています。
「音楽ストリーミングサービスのSpotify」って何だろう?と思って調べました。色々便利なものが登場しているのですね。全く、時代について行っていない自分を感じました。ジャズは、もうヒロクニさんがかけるものを聴いているだけなのですが、エラ・フィッツジェラルド は、よく覚えています。この方は、華があると思いつつ聴いていました。もしかしたら、ともりんは、ジャズの話をヒロクニさんとお話したら楽しいかもしれませんね。そんなことを思いました。ヒロクニさんは、ビリー・ホリデイもよくかけますよ。音楽好きのヒロクニさんに、「Spotify」というのお知らせしよう!パソコンに歩みよって欲しいと思っているので。
ヤンソンの誘惑、けっこう美味しいのですけど、不評でした。ほんと、残念。気分屋なところもあるので以前、美味しいといったのに、「これは、好きじゃない。」と言ったりするところがあるのですよ。もう、そこまで考えられないので、「まずくても食べろ。」になってしまっているのですよ。ヤンソンの誘惑を入れている容器が気に入らなかったのかも?
お返事をありがとう。泉鏡花は、幻想文学になるのですね。美しく繊細・・・とあり、興味が湧きます。ヒロクニさんは、読破済みのようで、やっと共通の本に手が出そうです。
またまた、コロナが広がってきていますが、そちらは大丈夫ですか?私は、運動不足で肩が凝り易くなっているので、とりあえず、家で出来るストレッチと筋トレをしています。ともりんの健やかな日常を祈りつつ、いつもありがとう。