武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

台所に掛けられている油絵・作品534 と 忙しい日々

2019-12-15 10:01:56 | Weblog

台所に飾られている最近作。

この油絵は、夜中に描かれたもので、朝起きたらテーブルの上に作品がありました。

乾かすことも兼ねて、ここに飾られています。

ヒロクニさんが云うには、「この2つの形は、呼応しているでしょ。話をしているでしょ。」と、一言。

最近、「何事も愛がなくっちゃ。」とも、よく言います。

私は、このようなことは、恥ずかしくて言葉にできないタイプであります。

割と、歯の浮いたような甘い言葉を平気で言えるヒロクニさんは、

デートしていた頃は、そういう言葉を連発していて、

私は、「なんか恥ずかしくないの?」と、真顔で問いただしたことを思いだします。

この絵は、見ていて気持ちがちょっと大らかになります。

そして形がやはり美しい。そして、愉快な気持ちになる。

下にある少女の絵は、「里見勝蔵」の絵。

こちらは、明治生まれの洋画家で、フォーヴィスムを紹介し、当時の画壇に大きな影響を及ぼした画家です。

ヒロクニさんは、「描き方が、凄いだろ。線を水平にググッと黒く描いて、へし折れて描かれているところがね。

ああは、なかなかできない。」と。

ヒロクニさんは、この頃の洋画家のフォーブの作家は、とても好きで、万鉄五郎の絵も時折貼ってあります。

私も、この頃の洋画家は、力強い作品が多く、けっこう好きな絵があります。

ヒロクニさんから、学んだことの1つです。


 

忙しく日々を送っています。

今年の秋は、柿が豊作で、近所の方達に、柿を収穫しては渡しています。

成っている柿を渡しているだけなのだが、

皆さん、収穫した野菜やちょっとしたものをお礼に持ってきてくださり、すっかり物々交換の日々。

白菜も丸々1個があり、八宝菜も作った。

 

↓自分で育てた自然薯の山芋も収穫。

袋で育てたので、その袋をひっくり返したところです。

土に山芋がへばり付いています。

大きく育っているかな?とワクワクしていましたが・・・・・、

↑とても小さかった。何故か1つの芋は、2つに分かれて成長していて、とても小さかった。

これは、するととても固めな感じなので、フライパンに多めに油を入れて、

団子のように落とし、表面がきつね色になったら、取り出して、揚げ物のようにして食します。

天つゆ、塩を付けて食べるとふわっとして美味しかったように思います。

 

ヒロクニさんを健康診断へ連れて行ったりもしました。

朝なったら、当日にごねる。

「妻は、(俺に)気を使って断るのが道理なんだ!」と言い始める。

私は、「私は、先生から、市から高齢者は無料の券が来ているから、受けておいた方がいいと勧められたから、

良かれと思って言ってくれているのを断るのは無理です。」

「その時、あなたも頷いていただろが!!!」とダメだしを。

検査が終わると、ご機嫌なようで、「歩いて帰ろう。」と、てくてく歩きました。

「久しぶりのシャバの空気だ~。」とヒロクニさん。

「シャバ」「シャバ」と「シャバ」という言葉の連発だ。

家での生活は、刑務所なのか?

まあ、何はともあれ、外出して散歩してくれたのは良かったと一安堵ついたのでした。

寒くなってから外へでないから、光に当たってなくて、ゴキブリになりそうなヒロクニさんなんです。

台所で相変わらず寝てるし・・・・・。

 

 

そんな日々ですが、私の美の世界と称して、刺繍に励んでいます。

英国の古典的な柄も気に入っていてしたものがあります。

↓ドレスの衣装にされていたものを、初心者ですが刺してみました。

刺繍で、芋虫を指していて、不思議でしかたがなかったのですが、蝶がいることから、

蝶の芋虫が添えられているのだと納得しています。

ほぼ、写真で見たドレスの配色をそのまま刺してみたものです。

これは、めがねケースになります。

初めてのステッチなどがあり、いまいちきれいに刺せていないところもありますが、

トライしてみました。

 

こちらもドレスの柄から。

黒で刺繍してあるのを、写真に近くなるようしてみました。

黒の総刺繍のドレスは、再現した方の写真が後で見つかって、ちょっと違う刺し方をしていました。

花は、カーネション、チュウリップ、アイリスが見てわかります。

これもめがねケースに。

布地になるような刺繍というのは、なかなかいい。

刺繍道は続くのでした。

 

そんな人間の横で、陽だまりの中で寝ているピピちゃん

刺繍している時に座っている背もたれの着いたクッション。

私が席を離れると、すぐ占領されてしまいます。

あごの所が、2色になっているのがピピの特徴です。

ヒロクニさんは、ピピの色が気に入っていて「このブラウンがいい。」と言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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