記号と幾何学模様が組み合わさった絵。
手前にある斜線が入った水色の部分がL字になっている。
手前にあるのは船なんだと思います。
そして、奥の目玉のある水色の部分と赤と黒の部分は、
対岸にある建物でしょう。
直線的な線で構成しています。
黒で描かれた線も太く、細く、その中間の線幅と、
はっきり区別するように描いていることから、
遠くから見ると空間を感じます。
モダンな街の絵ということか?
但し、目玉のある建物は蛙の顔のように見え、
モンスターのようでもあり、キャラのようにも思え、
何故か愛嬌を感じます。
当人は、普段、大真面目な顔をして描いているのが常なので、
この部分をキャラとは、まったく思っていなさそう。
ある意味くそ真面目だからこそ、出切るのかもしれません。
絵に対しては、異様に真面目で息苦しいところがあります。
言動は、人をからかったり、ふざけたりしますが・・・。
黒い部分も色鉛筆の黒色を使用。
鉛筆は使用せず、色鉛筆のみで描いています。
色鉛筆の黒というのは、
鉛筆と違い光らないので、重厚な感じの仕上がりになります。
この性質もうまく利用している作品だと思う。
やっと風が春めき、桜が咲くのを楽しみな季節になった。
ところが、どういうわけか頭がまったく働かない。
それは、昨日の27日がひどく、ブログを書こうと思っても、
ひたすら脳の中は白紙状態。
夕食のメニューすら決めかねるありさま。
こういう日って、とても珍しい。
1階のアトリエにいるヒロク二さんはというと、
↑いそいそと玄関の扉が開き、足音がしていたと思ったら、
ビールを買いに行っていたようだ。
鉛筆を握り締めていない時は、くつろぎモードのようで、
絵を点検していました。
近くに、おやつや飲み物、たばこ、酒、軽食、日用品を売っているショップがあるので、
病院の売店に行くノリで、よく行っている。
(入院したら、やたら売店に行くのがヒロク二さん)
ビールを買ってきたようです。
写真を見て気がついたというわたしもまぬけ!
このようにくつろぎムードでした。
わたしは、やっと花が咲いたビオラの点検へ。
↑毎年、「咲かせたい!」「種を継いで温存したい!」という黄色のビオラ。
黄色にグレーの部分があるのが、気に入っているのですが、
手前のは茶色と黄色の2色に分かれたものが混じっています。
↑こちらは、茶色のビオラと思って植えつけた鉢。
茶色のものにブッチ(花の中央の黒い部分のこと)が入ったのが咲きました。
真黄色の花と紫と黄色の2色に分かれた花が混じっています。
茶色の花は、継いだ種によっては、紫と茶色に分かれるのです。
↑ビオラをアップで。
同じタイプの種をまいてもいろいろな花が咲きます。
↑濃い赤茶と黄色のビオラ。
猿顔タイプのビオラ。
間が抜けたビオラなのですが、それなりに気に入っています。
↑アラカルトと称して、いろいろなタイプを植えつけた鉢。
黄色とブルー、白で爽やかな色合い。
↑こちらもアップで。
少しづつ違う花達。
今年は、どのタイプの花の種を採取しようかな、と考え中。
春の初めは、わたしは頭が真っ白。
ヒロク二さんはビールを飲んでくつろぎモード。
夕食のメニューの取り合わせが、おかしなことになりそうな予感。
来週は、桜が咲きそう。
近くの川沿いに桜並木があります。
それを楽しみに過ごすことにしようと思います。
花の美しい姿は、人の心をなごませてくれます。
だから、春は嬉しい。
嬉しい季節なのに、頭が働かないというのは悲しいような・・・。
はやく頭がまともになって欲しいと思い」ます。
昨日は冗談で、唐辛子のビンに、話かけました。
「あなたは唐辛子ですよね。
こんにちは。
今日は出番がなくって、悪かったですねぇ。
わたしは、あなたのことが好きですよ。
わざわざ、あなたを買いに成城石井にまでいったのよ。
分かった?」
と、唐辛子の瓶に語りかけていると、ヒロク二さんが見ていました。
ヒロク二さんの顔を見ながら
「あっ、今ね。唐辛子に話しかけてたの。
頭がおかしいのよ。
もう、この家の住人は、すべておかしいのよ。
そう思わない?」
と、言うとヒロクニさんは、ニヤニヤ笑ってました。
春なのでしょうか?
今日もブログにお付き合い下さりありがとうございます。