武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

「何かに気づく」為の絵画行為(作品紹介399)

2015-10-23 14:10:21 | Weblog


この絵は、10月22日に出来上りました。
このところ絵柄のスタイルががらりと変わる日々。
こういう混沌とした時期のようです。

ヒロクニさんは、「何かを見つける」「何かに気づく」為の絵画行為だ。と、朝よく話します。
「気づく」というのは、大切なことだよね。と返事します。
「気づく」というのは、教えられることでもないし、自身でなるほどと納得することだと思っている。
だから、ハッと「気づく」ことがあれば、一歩前へ進むことだと思うのです。

私自身のことで言えば、「隣の芝生は青い」ということに、気づくのに時間がかかりました。
だから、ヒロクニさんのことを「ふがいない夫」と思い、30代~40代前半は、喧嘩が耐えなかった。
しかし、ある日ヒロクニさんの良さや、優しいところに気づき、もしかしたら違う面で恵まれているかも?
と思い始めたら、気持ちが楽になり、人生が楽しくなった。
何よりも「絵画が好き」な私は、ヒロクニさんと一緒になって楽しみを広げている。
私らしい生き方でもあるなぁ~と納得するのです。

きっと、こういう風に考えられるようになったことが「人間が成長した」ということなんだろうと思う。
「気づく」ことが、多ければ多いほどいい。
「気づき」は、人を豊かに幸せにしてくれる。

しかし、「気づく」というのは、けっこう難しいことでもある。
その為に、困難が寄り添ってくれているのかも?

ヒロクニさんは、画面の中での「気づき」を求めての制作に励んでいます。
夕方、制作が終わって、晩御飯の時にはフラフラ状態な日があり、すごく少食な日があります。


湊川公園でスケッチをするヒロクニさん。


急に、自分の靴にらくがきする。
この後、元町に出て、三宮に行き画材を買ったのでした。
いつも思うけれど、神戸に行ったら歩きまくりです。
なんたって「俺の街」なので、いきいきしています。




少し花が咲きかけていた周明菊が、たくさん咲きました。
花が風にゆられている姿を見ていると、くつろぎます。
地球上に、風というものが吹かなかったら、なんか寂しくなるのでは?
一筋の風が頬を撫ぜるたけでも、爽やかになったりすることってあるなぁ~と快い風のことを思ってしまいました。







コメント (3)
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