温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

今日は一生一代の日だ 定年 台→代 字違っていたので訂正

2010-09-30 23:45:40 | その他
今日は定年の日だ。
どうもお祝いらしい。
朝からメールを「お世話になりました」送ったら、いっぱい返信が来た。うれしい。
朝から、けじめのメールを30通くらい送り、その返信でほとんどの時間を費やしてしまった。
このメールの宛先の選択というのが一仕事だし、悩みどころ、最近所属している部署の方は何らかの形で今後もお世話になることが継続するので。省略させていだいた。
今所属している部署の方は朝礼みたいなところで挨拶したし。
そんなわけでメールを出したのだけど、返信がどんどん来る。
これがうれしい。
返信を返すことでどんどん時間がたっていく。
ツイッターにもツイートしたら、これも予想外に10通くらい返信が来た。
これがうれしい。
だって見ず知らずの方からだ。
最近、中国船の事件や、検察の不祥事など、我が国の根本がおかしいと思える事件があったに関わらず、ツイッター上では「おいしいものを食べました」的な発言が8割を占め。なんだかなぁ~と思っていたから。
だって空気読めてないでしょう。
もしかして、あって欲しくないけど日本が戦争を始めたときも8割方は、おいしいものを食べましたとか、良い映画を見ました、お笑いライブ面白かったとかの話題はきついですよね。
そう思っていたのに、この返信ラッシュ。見直した。
うれしいし、なんか救われる。
ツイッターのすばらしさを再認識。

さてお祝いの日と言うことで食事はかみさんが腕をふるったごちそう。
一生に一度ということで、2人でシャンパン飲んで、その後先日サンフランシスコで買ったオパスワンを飲んだ。

爆問学問~落語ぢから」 田中優子~ &ヒューマンドキュメンタリー「太田光代“爆笑”を売る法則」

2010-09-29 19:41:39 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の爆問学問は、田中優子先生を迎えて落語や江戸の話だった。
田中優子先生には、私の加わっていたタスク活動で、一度会社へ来ていただいて、江戸について語っていただいた。
本当に江戸時代というのは私たち世代が習ったのとはだいぶ違うことが多くあったようだ。
習ったのは、鎖国や、農民一揆の話、田中先生が語るのは、いまのネットのような「連」の活動や下肥まで食物の肥料として売買され、その結果、最近の少ないクリーンな100万人都市が成立していたという話。
このような2つの側面があったようですね。
連などで、影絵を自分の姿で作って遊ぶという楽しみ方は、今の時代より自由だ。
全く無意味なことを徹底的にこだわって文化となっていたらしい。その一つの例が浮世絵版画。
金もうけでも何でもない、すばらしい絵を版画で作るという限りないこだわりの結果が、世界で認められる浮世絵になる、平面的な表現の極地を作り上げたというのは面白い。
昨日はこのような話はなかったけど、下の引用でも少し語られているように落語では死を取り上げて笑いにしているというのは、今まで気がつかなかったけど凄いことだ。
他の映画がや舞台などのエンターテイメントではできない世界だろう。
ユニークだ。
やはり日本文化は奥深いなあ。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE122:「落語ぢから」 | 田中優子(たなかゆうこ) | 2010年9月28日放送分
田中優子(江戸学)
ここ数年続く“落語ブーム”。ドラマや映画にたびたびとりあげられ、「落語居酒屋」や「らくごカフェ」もオープン。若手落語家のライブには女性たちが列をなす。江戸時代から続く日本独特の芸能の、いったい何が人々の心をとらえているのか。
太田光:それこそ本当に「それでいいんだよ、人間なんてそんなものだよ」っていうことを常に落語は語っていて、「みんな未熟だし、金は欲しいし、自分の欲望には弱いんだ」と。そういう落語っていうジャンルがあるこの日本の芸能というのは、おれはすごく見事だなと思うのね。
田中優子:あれは映画やドラマには絶対出来ませんからね。
太田光:逆に絵で描いちゃうとちょっと引くかもしれない。

田中:あと、確かに今のテレビでは、落語のように「死」をテーマに、これだけ軽くおもしろく語るっていうのは難しいかもしれないと思ったね。


爆問を見た後続けて以下の番組も見た。
社長として、仕切る彼女の姿は、すばらしかった。
番組は、太田光代さん自身の人生の山谷を、波のように描いて、その落ち込んだポイントなどにスポットに当てて、語ってもらうという形で進んでいった。
独立した後一気に落ち込んでいた点なども取り上げていた。
また、新人お笑い芸人を見る目も鋭かった。はっきり覚えていないけど、ネタそのものの評価でなく、彼らどんないろいろな場面で使えるかで判断しているとか言っていた。
最後で、70歳以降だったかな、波がフラットになった当たりを語って、2人で世界一周旅行に6ヶ月か1年行きたいと言っていたのが印象的だった。
これもなかなか良いドキュメンタリーだった。
NHKネットクラブ 番組詳細 ヒューマンドキュメンタリー「太田光代“爆笑”を売る法則」
人気コンビ・爆笑問題が、最も恐れる女性、太田光代さん(46歳)。爆笑問題・太田光さんの妻であり、所属する芸能事務所の社長でもある。爆笑問題をスターに押し上げた手腕が注目され、講演や執筆活動にもひっぱりだこ。今、世の女性の視線を一身に集める存在だ。その人生は山あり谷あり。数々のマイナスをプラスに変えてきた。「笑い」を売るビジネスの最前線で、社長として、妻として、走り続ける光代さんの生き方に迫る。

オンラインでエレクトリックギターを習うのもいいかも

2010-09-28 20:00:20 | Weblog
CAETECのサイトを見ていたら、ヤマハのサイトがあったので、昨年はセカイカメラとリンクしながらいろいろイベントをしていたので今年はどうかなと思ってみたら、こんなページを見つけた。
基礎コース エレクトリックギター レッスンの進め方

ミュージックレッスンオンライン!。オンラインで楽器のレッスンができるそうだ。
このサイトの動画を見ると、なかなかうまくできているようだ。
これなら、ほんとにうまくなるかも。
実際レッスンで取り上げる曲も以下のように、私が弾いてみたい曲が多い。
ちょっと食指が動く!。
ジャズがあると良いのにな。ジャズギター弾けるようになりたい!
ヤマハでエレキギターを基礎からマスター(基礎コース)-YAMAHA Music Lesson Online-
チャレンジするレパートリー曲
YOU REALLY GOT ME
PIPELINE
IT'S MY LIFE
GET IT ON
THE LOCO-MOTION
タイムマシンにおねがい
RUNAWAY
TIME AFTER TIME
SUMMERTIME BLUES
ロックンロール
MY FAVORITE MISTAKE
ROXANNE
雨上がりの夜空に
BLACK NIGHT
CALIFORNIA GIRLS
LOVE GUN
雨を見たかい
空も飛べるはず
WONDERFUL TONIGHT
風をあつめて

他にも動画がいろいろあります。
【質問BOX】ギター編~ピックストップって何?

シャープがガラパゴスを出した。

2010-09-27 18:41:20 | コンピュータ、ハイテク
シャープのipad、iphoneライクな端末発表されましたね。
その名もガラパゴス。
5.5インチの方はiphoneって感じだ。
どっちにしろ、タッチパッドインターフェースのでき次第ですね。
ハードをいくら作っても(真似ても)、インターフェースが悪ければジョナサンアイブの作ったものとは似てもにつかわないものになる。
ipad、iphoneは、タッチパッドの操作感が、人間が違和感を覚えない絶妙なポイントをつかんでいるように思う。
なぞったときどのようなスピードかが絶妙なチューニングのような気がしている。最初にiphoneさわった場所はなんとマイアミのアップルストアだった。
シャープはそれを超えられたのだろうか?。楽しみだ。
シャープといえば、ザウルス愛用していたなあ。私の最初のPDAはザウルス。
PDAが使えると感じさせてくれた。
その後palmのグラフィティの文字入力に魅せられ、そのインターフェースの凄さに感動した。
そして、それらを超えたのがipad、iphone。
experiaはちょっとさわっただけだけど、可もなし不可もなしって感じだった。少なくともipad、iphoneは超えていないか、少し劣る感じだった。
さあて、今度は。
シャープ 「ガラパゴス」で打倒iPad(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース
シャープは27日、電子書籍を楽しめる多機能端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」の2機種を、12月に発売すると発表した。新聞、雑誌の定期配信サービスや、約3万冊の電子書籍の販売を同時に開始。来年春をめどに映像やゲームの配信も始める見通し。
シャープの新商品は、雑誌が見開きで読める10・8型と、5・5型のモバイルタイプの2機種。iPadと同じくカラー液晶画面でタッチパネル式。

公式サイト。きれい!
GALAPAGOS(ガラパゴス) : シャープ

昨日の散歩時の不思議な風景

2010-09-26 22:27:25 | その他
昨日は、夕方散歩。
すずしくていいきもち。
いつのも河原でなく、畑の方へいった。
そこで見つけた不思議な風景をスナップした。
まずは畑になんとボートが。
何に使っているのだろう、物置かな

もう一つは以前から気になっていたクルマ。
なんと唐草模様のクルマ。
全塗装ですよね。しかもこの奇抜さ。
所有者に拍手を送りたい。
私もこのようなことはやりたかったけど、一度もできていない。
コシノジュンコだかが、購入したポルシェをすべての塗装をはがして、鉄のそのままの色(シルバー系)にクリアという話を聞いたことがあって、いつか自分もやってみたいと思っていたことを思い出す。
実は後ろのSLK、以前はオレンジ色のアウディだった。ヘッドランプ周りにまつげのような模様が描かれていた。
この駐車場はどういうところ?

「ゴッホの絵をチルトシフト撮影でミニチュア風にしてみた」って、それは…

2010-09-24 21:50:47 | その他
こちらのサイト、さとなおさんのツイートで知った。
まずは見てみてください。
ゴッホの絵をチルトシフト撮影でミニチュア風にしてみた:カラパイア
さとなおさんは下のように好意的だけど、わたしの感性ではNG。
私は絵も描くし写真を撮るのも大好きだ。
写真は絵の素材として撮っているフシもある。
私が写真でなく絵で描くときは、写真では絞り込めば可能だけど、すべてにピントのあった絵にしたいというこだわりがある、すなわち絵ではできて写真ではできないことを表現したいという欲望だ。
実は写真も超一流となると絵のように遠近すべてにピントがあった写真を撮ることが可能だ。
絵も写真も表現手段として素人なりに持っていると、絵では写真にできない何かを表現したくなる。そんなことにこだわっているのがそもそも素人考えなのかもしれないけど。
それはこのゴッホの写真をわざわざアピールする対象以外をピンぼけにしたようなミニチュア風にするという行為は、私には全くわからない。
ノーマンロックウエルの絵だって、奥域を徹底的になくした平面的なおもしろさだし、日本の浮世絵も西洋画家がまねしたほどの遠近感のない美へのこだわりだと申し、それがすばらしいと思う。
ゴッホも、平面的な中でいろいろなことを表現することにこだわっていたと私は想像するのだけど。
表現はきついけどゴッホに対する冒涜だと思ってしまうほどだ。
所詮は好みの違いだろうけど、さて皆さんはいかがですか。
さとなおさんともあろう人が、そんな方向の感性とは意外だった。ここはさとなおさんとは合わないなあ。
お遊びとしては認めるけど、やたら撮影してウエブなどで紹介するのは、わたしは歓迎できないです。
かたいのかなぁ~。
www.さとなお.com(さなメモ): リアル・ゴッホ、そしてリアル千秋
いやー、すごいな。
チルトシフト撮影とは、本城直季の写真集「small planet」(4年前のクリスマスにムスメにプレゼントした)以降、一躍注目を浴びた撮影手法のひとつ。なんでもミニチュア模型のように撮れてしまうものである。

マックの筐体はアルミ削り出しと言うことは

2010-09-23 20:56:19 | コンピュータ、ハイテク
最近のマックの筐体はアルミで、その一部は他の部品を使うのに使われているという雑誌の記事を見て、そういえばそんな動画があったなあと検索して見た。
Mac Fan.jp
iPadのプレゼンテーションの締めにあたり同社を指してこう表現した。「ベストなテクノロジーを直感的に表現したい」。これはiPadだけでなくアップルが提供する製品すべてに当てはまる精神であり、これまでも見事に実現してきている。

で、見つけたのが下の動画。
確かにアルミ引き出し材を削っている削っている。
onathan Ive explaining the Unibody-Design

下の動画では、imacのディスプレイの部分を切り取った(ワイヤカットかなんかかな)部材でmacbookproを作っていると、デザイナー、ジョナサンアイブが語っている。
デザイナーが製造工程の自慢をしている形。凄いな。
ま、彼は外観デザインだけでなく、売り方、パッケージ、店舗、ウエブストアのすべてにコミットしているのだろうから当然だろう。
"Objectified" - Jonathan Ive talks about Mac design & Unibody MacBook manufacture

エンジニアなので削り加工が大量生産に向かないのは常識というかよく知っている。
それを良くこのような大量な数の製品の製造に使うことを現実にしているのに驚く。
例えば、クルマを年間50万台作るとすると、500,000/12=41,667台/月。
ひと月稼働日21日として41,667/21=1,984台/日。
一日は8時間として1,984/8=264台/時間。
264/60=約4台/分だから、1台作るのに14秒位必要だ。(計算あっているかな?)
つまり、一つの機械で年間50万個作るには、一つの部品を約14秒で作らないといけない。
一台の車などを作るのに必要な時間をラインタクトというけど、これは約20秒くらいのはず。
だから、組み立て、加工、塗装など、すべての行程を20秒くらいにすると、行程ごとの在庫がMINになって効率が良い。
行程時間にばらつきがあると、その行程の間で、在庫が積まれることとなる。
大体メーカーは、年間50万台規模だと、ラインタクト20秒くらいですべての工程設計をすることになる。
ところが、この削り加工は、なかなか20秒では複雑な形状は作れない。
でも、アップルはそれをこだわりで実現している。
凄いこだわり!。
台数は年間50万台なんてものではないから、中国当たりで24時間フル稼働(これだけで作る量は3倍になる)で無休で何台も機械を並べて作っているのだろう。
そんなことを考えさせてくれた動画である。