温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

TeslaのModel Sに試乗した。

2018-04-24 22:44:33 | 乗り物
数日前、TeslaのModel Sに試乗した。
すこし前にModel Sを一泊で試乗するキャンペーンに応募して見事抽選からもれたのだけど、その後何回かちょっと試乗できますよというメールが来ていた。そして、たまたま日時があって今回試乗となった。
まず、場所はメトロ外苑前駅近く。

向かいにはレクサスがあった。
Model Xも展示されていた。

さて、展示場に案内されて、いくつか写真を撮った。モーターなんかは何の変哲もない感じ。






営業マンさんとしばらく話をしたけど、ちまたでは生産が追いつかないという話題がメディアで話題だけど、どうも実はそんなことはないようだ。メディアはちょっとでもネガティブな話があると過剰に言うみたい。
試乗するのはこのクルマ。

ドアハンドルがギミックだけど、下の動画のように出てきて、面白い。私は好きだな。
IMG 7875

そして試乗。まず加速に驚いた。営業マンさん、加速しますよ良いですかという。そしたらすごい加速、自分の頭がヘッドレストに当たった。エンジンでは絶対に体験できない加速。EVはいくつも乗ったけど、これは一番すごいね。久々に感動を味わった。
そして、営業マンさんの運転で自動運転を体験。
IMG 7876

これは、どうってことないね。想像通り。レベル2だとか言っていた。要はオートクルーズのステアリング版という感じで、交差点で赤になればリセットされてしまう。自動運転がセットされれば、確かにステアリングに触らなくても走るのはちょっとだけ感動だけど、まあ、大したことないね。
それよりも、やはりさっき味わった加速がすごい。営業マンさんから変わって、自分が運転した際にも、エンジン車で慣れた感覚とは違って、慣れるまではヘッドレストに頭があたってしまう。また、それらの加速の具合はすべてプログラムで設定でき、弱くもできる。新時代だな。やはり、30分位の試乗でなくて1泊で色々設定を自分好みにして味わって初めて評価できるということかな。
そして、戻ってきました。

なかなか楽しい試乗でした。インテリアやインターフェースなどなかなか質が高く、今乗っているBMW220iとは大違い。テスラの質感というか、クオリティの高さは驚きました。買いたくなる質感。
最後にModel Xも写真撮ってきました。

やはり、クルマはスペックでなく、乗ってなんぼですね。


昨日は江ノ島でセイリング

2018-04-22 17:23:15 | その他
昨日は江ノ島でセイリングを楽しんだ。
昨年10月と同じ仲間、同じ船で、違いは天気。昨年は台風前で雨で、それなりに貴重な体験だったけど、それは快晴のほうが良いので、なんとか晴天で乗りたいと思っていたけど、昨日は暑すぎずで最高だった。
10月21日は江ノ島でセイリング。〜台風前日、被害凄かったらしい〜 - 温故知新~温新知故?
10月21日土曜日、高校時代の友人約10人が集まって雨の中江ノ島でセイリングをした。同級なので皆66歳あるいは67歳。

朝10時に片瀬江ノ島駅に集合。

ハーバーへいく途中、富士山も見えて最高の天気。ただし、ガスっていたので富士山はよく見えませんでした。下の写真の真ん中に微かに富士山が見える。


船はこれ。

海は結構うねりがあり、少し緊張する。言い換えると迫力があり、セイリングの醍醐味が楽しめる感じ。


IMG 7894

船の上でもスパークリングワインを飲んだけど、うねりが大きく、ゆれるので、桟橋に戻ってから宴会。

隣の船はなんとベッキーのお父さん所有の船だそうだ。


楽しい一日でした。
船で宴会で少し飲んだあと、近くのイルキャンティでランチ宴会でした。よく飲んだ。



コンピュータの得意なこと〜安全確保ではないんじゃないかな?〜

2018-04-07 14:11:14 | その他
自動運転の話題が多いけど、安全確保ってコンピュータの得意な作業ではないような気がする。そんな体験を朝したので投稿する。

今日朝カミさんが朝日新聞のbeをみていて、クイズにハマっていた。以下のリンクのページでは数独しか紹介されていないけど、他に上のクイズがあった。この15個絵の中で2つだけ同じものがあると、それを探すというクイズだ。
be on Saturday - 2018年4月7日号:朝日新聞デジタル
11面b11
beパズル
(beパズル)数独 4月7日号(4/7)

カミさんは残り3つというところで私に助けを求めてきた。赤いXがついているのがすでに間違いを見つけたもの、残り3つのところで、1つだけ他の2つと違うものがあるというわけだ。皆さんわかりますか?、私も5分から10分かけてやっと見つけた。
そこでわかったけど、これは実にコンピュータが人間より圧倒的に得意な課題だと思った。
この15個の中から2つだけ同じものを見つけるというのは、プログラムで解こうとなると以下のステップになると思う。
1.まず左上の3つの絵を選んで、それぞれ違うところを見つける。
2.3つとも違っていれば、3つ全部にXをつける。2つあるいは1つ違っている場合は、違っているものに同じ印、例えばAをつける。
3.2つ違ってたAのついたものは、その隣と比べて、違っていれば2つともXをつけて対象からはずす。
上の手順は正確ではないとは思うけど、概略、上のような手順で探すことになるだろう。
コンピュータでやる場合はこれを高速で繰り返すんだろう。ところが、人間となると、全体を見回して、直感的に違いが分かるものにXをつけていくことになるんだろう。直感で間違えを見つけて楽しむんだろう。「うわ、ここが違う!」なんてね。
そして、先に述べたように残り3つくらいで、ちょっと進行が鈍る。
残り3つくらいでバトンタッチを受けると、なかなか難しい。それまでの成功体験がないので、どんなところが違っているという情報がないので、結局、花びら、顔、着物、影、木などのようにまず2つを比べ、そのうち1つと、3つ目を比べるということを何回か繰り返すことになる。そのとき、形状に注意が集中していて、大きさの違いを発見みたいな情報あるいは成功体験がないので、大きさの違いのチェックがなく、5分から10分かかったというわけだ。
こんなとき、コンピューターは図形の違いみたいなロジックを組めば、大きさも形状も比較するので、すぐに見つけるだろう。また、残り3つの中から1つだけ間違いを探すなんてのは、形や大きさを全部チェックすればすぐ見つかるだろう。
すなわち、意志がないので、偏りなく違いを探し出せる。このような作業では、人間はコンピュータにはかなわない。コンピュータは確かに偏りなく、すべての大量のデータをチェックするのは得意だろう。でも、安全確保は、偏りこそ有効な場合がある。例えば、ここでは信号無視が多いとか、雨の日は事故が多いとか、この道は信号無視や飛び出しが時々あるみたいな方より情報は大事だ。もちろん、プログラムの作成者が、このような要素をプログラムに折り込めば、問題ないし、良いロジックを組めば、人間を勝ることが可能だろう。
だから、プログラム作成者の倫理観とか、スキル、社会性などが問われると思う。だからもし事故があったら、プログラム作成者も責任を負う必要があると思う。