昨日の爆問学問は、田中優子先生を迎えて落語や江戸の話だった。
田中優子先生には、私の加わっていたタスク活動で、一度会社へ来ていただいて、江戸について語っていただいた。
本当に江戸時代というのは私たち世代が習ったのとはだいぶ違うことが多くあったようだ。
習ったのは、鎖国や、農民一揆の話、田中先生が語るのは、いまのネットのような「連」の活動や下肥まで食物の肥料として売買され、その結果、最近の少ないクリーンな100万人都市が成立していたという話。
このような2つの側面があったようですね。
連などで、影絵を自分の姿で作って遊ぶという楽しみ方は、今の時代より自由だ。
全く無意味なことを徹底的にこだわって文化となっていたらしい。その一つの例が浮世絵版画。
金もうけでも何でもない、すばらしい絵を版画で作るという限りないこだわりの結果が、世界で認められる浮世絵になる、平面的な表現の極地を作り上げたというのは面白い。
昨日はこのような話はなかったけど、下の引用でも少し語られているように落語では死を取り上げて笑いにしているというのは、今まで気がつかなかったけど凄いことだ。
他の映画がや舞台などのエンターテイメントではできない世界だろう。
ユニークだ。
やはり日本文化は奥深いなあ。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE122:「落語ぢから」 | 田中優子(たなかゆうこ) | 2010年9月28日放送分
爆問を見た後続けて以下の番組も見た。
社長として、仕切る彼女の姿は、すばらしかった。
番組は、太田光代さん自身の人生の山谷を、波のように描いて、その落ち込んだポイントなどにスポットに当てて、語ってもらうという形で進んでいった。
独立した後一気に落ち込んでいた点なども取り上げていた。
また、新人お笑い芸人を見る目も鋭かった。はっきり覚えていないけど、ネタそのものの評価でなく、彼らどんないろいろな場面で使えるかで判断しているとか言っていた。
最後で、70歳以降だったかな、波がフラットになった当たりを語って、2人で世界一周旅行に6ヶ月か1年行きたいと言っていたのが印象的だった。
これもなかなか良いドキュメンタリーだった。
NHKネットクラブ 番組詳細 ヒューマンドキュメンタリー「太田光代“爆笑”を売る法則」
田中優子先生には、私の加わっていたタスク活動で、一度会社へ来ていただいて、江戸について語っていただいた。
本当に江戸時代というのは私たち世代が習ったのとはだいぶ違うことが多くあったようだ。
習ったのは、鎖国や、農民一揆の話、田中先生が語るのは、いまのネットのような「連」の活動や下肥まで食物の肥料として売買され、その結果、最近の少ないクリーンな100万人都市が成立していたという話。
このような2つの側面があったようですね。
連などで、影絵を自分の姿で作って遊ぶという楽しみ方は、今の時代より自由だ。
全く無意味なことを徹底的にこだわって文化となっていたらしい。その一つの例が浮世絵版画。
金もうけでも何でもない、すばらしい絵を版画で作るという限りないこだわりの結果が、世界で認められる浮世絵になる、平面的な表現の極地を作り上げたというのは面白い。
昨日はこのような話はなかったけど、下の引用でも少し語られているように落語では死を取り上げて笑いにしているというのは、今まで気がつかなかったけど凄いことだ。
他の映画がや舞台などのエンターテイメントではできない世界だろう。
ユニークだ。
やはり日本文化は奥深いなあ。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE122:「落語ぢから」 | 田中優子(たなかゆうこ) | 2010年9月28日放送分
田中優子(江戸学)
ここ数年続く“落語ブーム”。ドラマや映画にたびたびとりあげられ、「落語居酒屋」や「らくごカフェ」もオープン。若手落語家のライブには女性たちが列をなす。江戸時代から続く日本独特の芸能の、いったい何が人々の心をとらえているのか。
太田光:それこそ本当に「それでいいんだよ、人間なんてそんなものだよ」っていうことを常に落語は語っていて、「みんな未熟だし、金は欲しいし、自分の欲望には弱いんだ」と。そういう落語っていうジャンルがあるこの日本の芸能というのは、おれはすごく見事だなと思うのね。
田中優子:あれは映画やドラマには絶対出来ませんからね。
太田光:逆に絵で描いちゃうとちょっと引くかもしれない。
田中:あと、確かに今のテレビでは、落語のように「死」をテーマに、これだけ軽くおもしろく語るっていうのは難しいかもしれないと思ったね。
爆問を見た後続けて以下の番組も見た。
社長として、仕切る彼女の姿は、すばらしかった。
番組は、太田光代さん自身の人生の山谷を、波のように描いて、その落ち込んだポイントなどにスポットに当てて、語ってもらうという形で進んでいった。
独立した後一気に落ち込んでいた点なども取り上げていた。
また、新人お笑い芸人を見る目も鋭かった。はっきり覚えていないけど、ネタそのものの評価でなく、彼らどんないろいろな場面で使えるかで判断しているとか言っていた。
最後で、70歳以降だったかな、波がフラットになった当たりを語って、2人で世界一周旅行に6ヶ月か1年行きたいと言っていたのが印象的だった。
これもなかなか良いドキュメンタリーだった。
NHKネットクラブ 番組詳細 ヒューマンドキュメンタリー「太田光代“爆笑”を売る法則」
人気コンビ・爆笑問題が、最も恐れる女性、太田光代さん(46歳)。爆笑問題・太田光さんの妻であり、所属する芸能事務所の社長でもある。爆笑問題をスターに押し上げた手腕が注目され、講演や執筆活動にもひっぱりだこ。今、世の女性の視線を一身に集める存在だ。その人生は山あり谷あり。数々のマイナスをプラスに変えてきた。「笑い」を売るビジネスの最前線で、社長として、妻として、走り続ける光代さんの生き方に迫る。