温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

自由学園明日館(みょうにちかん)に行って来た。

2016-11-20 20:31:59 | その他
今日は午後自由学園明日館(みょうにちかん)に行って来た。こんなところがあるなんて知らなかったけど、金曜日に移動中にTBSラジオのスーザンスーの生活は踊るというTBSラジオを聴いていたら紹介されていたので、ライトの建築というので興味を持って行って来た。
明日館ホームページ [建物・明日館とは]

 自由学園明日館(みょうにちかん)は、1921年(大正10)、羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として、アメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設されました。

池袋のあの喧騒から僅か5分位でこんな場所があるというのも新鮮だった。
実はラジオで紹介されたのは金曜日で、夜に暖炉に火が入り夜も公開され1000円払えばワインとおつまみもあるという特別名日で、その日に行こうかとかなり迷ったけど、風邪気味、寒かったと言うので断念。今日行ってきたというわけだ。
色々写真を撮ってきたので紹介します。














ライトらしい建築。ディテールもきれい。
おまけで。
家の近くの景色。ポストに紅葉の葉が。




空へ ジョンクラカワー著をまた読んだ

2016-11-15 18:48:25 | 
数日前、「空へ 」ジョンクラカワー著の2度めの読了をした。数カ月かかってしまった。確か7月の海外出張時に読み出して、10月の海外出張時には本を持っていくのを忘れて、数日前にやっと読了となった。
光速で走るクルマ
空へ
ジョンクラカワー著
梅津正彦訳
文芸春秋社
最近、読んだノンフィクションで面白いのがあったので紹介します。それは昨年(’98年)の5月、エヴェレストの遭難のとき、ジャーナリストがその登山隊に同行しており、その遭難の時を含めた登山の様子をドキュメンタリーとというか、日記の様な形で書いたものです。本の帯に書かれている言葉によれば「全米で爆発的ベストセラー」とのことです。

上にあるように最初に読了したのは1999年だから17年も前だ。読んでみると、エベレストの遭難の話でとの中に難波康子がいることくらいは覚えているけど、細い記述などはほとんど記憶が無いので初めて読む感じだ。
なぜ、また読む気になったかといえば、最初に読んだ時、すごく感動してその記憶があり、下にあるように最近映画を見たらあまり感動しなかったので、映画は本と何が違うのかという興味からだ。
エベレスト 3Dを見た。~本「空へ」ほどの感動はなし~ - 温故知新~温新知故?
結果は、やはりほんの感動ほどではなかった。3Dも最初の対橋から下を見る景色ではおおっ~と思ったが、それを超える感動はなく、この作品ではあまり活かせていないように感じた。

その結果、最初に読んだときと同じ感動は得られなかった。おそらく、最初に読んだときはエベレスト登頂の実態を何も知らず、それらの事実(お金を払えば登れるツアーみたい、登頂日の渋滞)が非常に新鮮だったからだろう。すでにそれらは最初に読んだときにインプット済みで、それを除くと感動が少なかったのだろう。そして、今回も前回も感じたのだけど、クライマーたちの居所や名前や経歴などが覚えきれずに、何回も前のページや地図のページを見るという作業が必要で、それでも十分でなく、興味は半減してしまっているのだろう。そう思ってみると、状況やクライマーの把握が容易そうな映画をまた、見たくなってくる。これじゃあ、その永遠の繰り返しになりそう。

博多駅前の道路陥没 〜対応早くて驚いた〜

2016-11-12 11:21:06 | ニュース
福岡の地下鉄工事、道路陥没のニュースはアメリカ大統領選挙の中驚いた。
博多駅前の道路30m陥没、大量の水流入 地下鉄工事中:朝日新聞デジタル
8日午前5時15分ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前の市道2カ所が縦約10メートル、横約15メートルにわたって陥没した。穴は徐々に広がり、計5車線の道幅いっぱいの約30メートル四方、深さ約15メートルになった。現場は地下鉄延伸のための工事中。

また、月曜には道路をクルマが走れるという対応の素晴らしさも驚きだった。
博多駅前の道路陥没 14日の復旧目標に作業進む | NHKニュース
福岡市のJR博多駅前で道路が大規模に陥没した事故で、福岡市は地上付近まで陥没を埋め戻し、今月14日の通行再開を目標に、破損した水道管などを仮復旧させるための作業を進めています。

そこで、検索してみるとやはり話題になっているようだ。どっかの地下空間の調査で1,2か月経って何も対応が始まっていないのとは大違いだ。東京都と好対象。調査と対応はパラレルにしないといけない。調査結果が出るまで1ヶ月も2ヶ月もかかるのはどうかと思う。都民ファーストでない。実際関わる人の本気度の違いでしょうね。また、事前準備が良かったんだろう。
奇跡的ではなかった?福岡の陥没事故でけが人がいなかった理由に称賛の声 - Spotlight (スポットライト)
けが人がを出さなかった現場の適切な判断!
私はニュースを見てこれだけ大きな陥没事故だったのにけが人がいないということを見て、「本当に奇跡的なことだったな」と思いましたが実際は現場の優秀な危機管理能力があったからだったのです。

福岡市長は若そうで、元アナウンサーにしては素晴らしいと思う。下のサイトでその発信の透明さに惨事が出ているようだけど、東京都も見習って欲しい。東京都は新知事でもここまで官僚的な対応まるだしだ。調査に時間がかかる、調査は内部で、日程が見えない、目標が見えない。決められたことを順番にやっているだけ。
【博多駅前陥没事故】高島宗一郎・福岡市長の情報発信に称賛の声
①穴に溜まった水は抜かないのか?
A.水は抜いてはだめ。逆に地下水レベルまで水が溜まったので地盤が安定した。土砂崩れは穴が空いた部分と周りの地下水を含んだ土のレベルが違うので土砂の移動がおきる。陥没事故対応の基本は水を入れること、とのこと。
②水はこれ以上増えて溢れないのか?
A.周辺の地下水と溜まっている水のレベルが同じになった。また下水の大きな排水管部分までの水位になったので、そこから排水される。
②道路復旧までの手順は?
A.まずは穴を埋めるために流動化処理土というものを入れる。これは水の中でも固まるもの。地上近くの地下埋設物(電気、電話、ガスなど)のレベルまで埋めて、固まったら中に入って電話や電気、ガスを復旧して、さらに埋めて車が通れるように仮復旧する。
③何日くらい掛かるのか。
A.埋めるのに最長3日。あとは電気や電話を繋ぐなどの復旧の時間が未知数だが、さらにそこを上から埋めれば通行可能になる。

高島宗一郎 - Wikipedia
高島 宗一郎(たかしま そういちろう、1974年11月1日[1] - )は、日本の政治家、アナウンサー。福岡県福岡市長(第36代)。

「東京デザインウィーク」火災から自動運転の安全性を想う

2016-11-10 18:48:03 | 乗り物
神宮外苑の催しで展示物燃える 5歳男児死亡、2人負傷:朝日新聞デジタル
6日午後5時15分ごろ、東京都新宿区霞ケ丘町の明治神宮外苑で開かれていたイベント「東京デザインウィーク」の会場から「木製の工作物が燃えている」と119番通報があった。

「東京デザインウィーク」で火災があり、5歳のお子さんがなくなった。これはあってはいけない悲しいことだ。
白熱電灯の熱でおがくずが発熱して発火と考えられているようだ。これから私は自動運転の安全性が人間を勝るという論に異論を唱えたい。
白熱電灯が点灯すると熱くなり手で触れなくなるほどだ。-->おがくずに火がつくかもしれない。という心配は私の世代では、常識だろうし、一度や二度、電球に触って熱い思いをしたり火傷をしたことがあるだろう。また、おがくずに火がつくと思いのほか早く燃えあがり、大きな炎となることもしっているだろう。ある意味常識的に白熱灯とおがくずが小さな視野の中で近接していたら火災の危険を感じるだろう。
しかし、コンピュータあるいはAIはそう考えるだろうか?。そのようにプログラムすれば、もちろん大丈夫。AIでも過去に経験していれば、あるいはデータとして認識させていれば大丈夫だろう。人間って、自分が40歳ならそれまで経験した危険なことや常識的なこと、ひやりとしたことを全部インプットしている。これらをAIに事前にインプットというか経験値として認識させておくことは可能だろうか?将来的には可能だと思うが、直近ではまだまだだと思う。また、システムを構築する人がそういう問題認識をしていないといつまでたってもできない。
これらはAIによる自動運転でも同じだ。まだまだ、状況を判断してというより、センサーが感知して障害物を前もって避けるレベルだと思う。人間は過去の経験、ひやりとしたことも含めて、色々な常識(おがくずと白熱灯が近いと火災の危険がある、青は水を連想、赤は火を連想、こういう動きをするクルマは過去に近づいてきたのでこのクルマは近づいてきそう、この交差点はよく信号ギリギリでクルマが来る)をもって、危険を予測し対応している。あるいは身構えている。だから、私はこれらの危険予知を備えない自動運転レベルでは、人間より安全性が高まるとは考えられない。
そんなことを考えさせられる事件だった。

トランプが勝利〜ある程度予測していたとおり〜

2016-11-09 18:35:01 | ニュース
トランプ氏が当選確実 米大統領選、クリントン氏を破る:朝日新聞デジタル
米大統領選は8日、全米各州で投票、即日開票され、既成政治への世論の反発を追い風に「変化」を訴えた共和党のドナルド・トランプ氏(70)が、オバマ政権の政策継承を唱える民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を破り、当選を確実にした。政治経験のない人物の大統領就任は極めて異例だ。

アメリカの大統領選、トランプが勝利らしい。この結果は四面楚歌の中、木村太郎は予測していたらしい。
私も、そんなにヒラリーが有利とは思はなかった。5分5分か、希望的観測でトランプ勝利かもしれないと思っていた。なぜ希望かというヒラリーでは何も変わらない、トランプなら変わりそうと思ったからだ。
この結果は、メディアや評論家、インテリたちの予測とは違ったようだ。私は選挙の直前の予測は全然アメリカ国民の真意を表していないと思っていた。メディアは直前に隠れトランプ支持者がいるとかなんとか報道していたけど、どっかのTVの調査とかデータに溺れた結果だと思う。ビッグデータとかが話題になっているけど、これらのデータ分析というのは、あてにならない。そんな社会にも一石を投じる結果となって欲しいものだ。
いまだに、直前のFBIのメール発覚という情報が影響した結果だとかいうコメントを聴くとメディアは重症だと思う。あんなのは影響ないでしょう。トランプの女性に対する暴言も私はあまり影響ないと思っていた。これらはすべてデータやアンケートに基づいた意見。そうでなく自分の足で稼いで個々の人の意見や集会での不規則発言を収集すれば見えてくると思う。そんな、地道なフェーストゥフェースの情報収集がない中での結果なんて、あまりあてにはならない。
また、木村太郎氏はTVでトランプは色々な暴言をそのまま実行するかもしれないと指摘していた。私もそう思うし、それに期待すらする。既存の政治に対する不満は非常に大きい。これをメディアはしっかり把握しないといけないと思う。そのくらいメディアと実際の人々の思いはギャップができているといえると思う。ネットで検索したりして記事をまとめることから自分の足で情報を探り、それを自分の言葉で発信していかないと、人々の思いとはかけ離れてしまうだろう。これは政治に限らず、クルマなどの商品のコメントでも言える。これをきっかけにメディアも変わって欲しい。
また、彼の行っていたことはアメリカの本音でもあることを忘れないで欲しい。ヒラリーが勝っていたら、アメリカの本音は何かは闇の中になってしまう。たぶんメディアの多くは、多くのアメリカ人はトランプの言っていることには反対だとか言うだろうけど、私はそうは思わない。
あともう一つ、民主党の候補者がヒラリーでなく、サンダースだったらオバマのような大熱狂がおきていたかもしれない。

Natalie McCool良かった〜>世界音楽の祭典IN浜松〜

2016-11-06 13:01:51 | 音楽
Natalie McCool - Magnet live the Sunflower Lounge, Birmingham 24-09-16

昨日>世界音楽の祭典IN浜松に行って来た。その中で気に入ったのがこのNatalie McCool 。上の映像は1か月前ということで服装も今回のコンサートと同じで、演奏もメンバーも同じ。ドラムのバスドラ、キーボードののり、Natalie McCool のギター、ヴォーカルなど、今回聞いたのと同じ。サウンドや1曲の構成、それぞれの曲で色々考えたれているなあと感じた。エフェクターを色々使いこなしているようだった。良かった。きっともっとビッグになりそうな気がした。

10月ドイツから帰って、阿佐ヶ谷JAZZとか浜松JAZZとか仕事や他の用事で行けなかった。そしてカミさんが浜松でコンサートへ行き、この音楽祭の存在を知ったのは先週そして昨日行ってきたというわけだ。
世界音楽の祭典IN浜松
今回、ユネスコ創造都市ネットワーク音楽分野加盟都市のうち13都市から、地域を代表するトップアーティストが「音楽の都・浜松」に集結、“多様な楽器と音楽文化がジャンルを超えて融合する新しいカタチの音楽祭”-「世界音楽の祭典in浜松2016」を開催する。

昨日のタイムテーブルは以下の通り。事前にウエブサイトの動画などをチェックして狙いはNatalie McCool と思って14時ころ家を出て行ったのだが見事当たりでした。
聴いたのは4:25 - VOŁOSIから17:45 - Noa Noaまで、その中でNatalie McCool が一番良かった。私にとって最悪だったのはPablo Moraes、最初はキレのいいギターとかサンバのリズムとか良かったのだが、歌がチカラがなく、途中ですっかり飽きた。
このコンサートは8バンドが出て3,000円とかリーズナブルで最高なんだけど、運営はいまいちでした。多くのバンドが切れ目なく出るのに、開場は真っ暗で、開場に入った時ガイドに人に懐中電灯で足元を照らしてもらわないと歩けないほどの暗さ。客席の照明は明るくして、出入りが自由にできるようにしてこそ、3,000円という値段と世界のいろいろな音楽好き嫌いがある仲好きなものを楽しんでくださいというのが趣旨だと思うけど、ダメでしたね。Pablo MoraesやThe Frank Nuyts Ad Hoc Ensembleなど途中で出たくてもとても席を立てない。音楽際の中身自体はバラカンの恵比寿のやつなんかより安くて変な嗜好が入っていないのでずっといいのに惜しい。運営はバラカンのほうが、立ち席という唯一の欠点だけでずっといい。
Time Table
11/5sat
13:30 - 浜松音楽物語
13:35 - BANA BATEKE
14:25 - VOŁOSI
15:15 - Pablo Moraes
16:05 - Natalie McCool
16:55 - The Frank Nuyts Ad Hoc Ensemble
17:45 - Noa Noa
18:35 - No-Maddz
19:30 - WMF2016 Special Band
Natalie McCool - Dig It Out (Official Video)

公式サイト
Natalie McCool Official Site
Natalie McCool - Wikipedia
Natalie Hannah McCool is an English singer-songwriter and musician. She first became recognised when she won a Yamaha-sponsored national songwriting competition judged by Coldplay frontman Chris Martin. While at university, she received a one-to-one songwriting session with Paul McCartney.[1]