温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

アルピーヌA120が3月には発表されるようだ〜でも日本は2018年?〜

2017-01-31 23:26:58 | 乗り物
昨年の9月に16年乗ったSLKからBMW220カブリオレに乗り換えた。でも実は欲しかったのはポルシェ911と書いた。でももっと本当に欲しかったのは実はアルピーヌのA110。でもこれは30年以上前の車で実用性に問題ありで夢であった。でもその現代版とも言うべきA120 が今年の3月のジュネーブショーで発表されるようだ。映像がいくつかあるので紹介する。
下のビデオの映像見ると、なかなかA110の雰囲気をよく捉えている感じ。
Renault Alpine Vision Concept - Start Up Sound & Overview

スクープと称する一般道をA110とともに走行する動画もあった。
SCOOP : La Nouvelle Renault Alpine A120 pour la Première fois sur la route. Côte d'Azur 2016

去年の6月にこんな商会をしているビデオがあったんだ。なかなか魅力的だ。
Renault Alpine Vision preview - new car set to take on Boxster and 4C | evo UNWRAPPED

カブリオレも出るとかいう話。2018年にこれに買い替えたくなってきた。予約とデポジット入れないと変えないのかな。
日本のサイト。重量が軽いのがいいね。
復活は2017年3月!アルピーヌ 新型 A120 ミッドシップの軽量マシンに - 車好きの勝手な妄想/新型車最新情報&動画
アルピーヌ A120 概要・スペック
概要
アルピーヌ復活となるモデル
アルピーヌの名車「A110 ベルリネッタ」をモチーフとして作成した、「アルピーヌ ビジョン コンセプト」とほぼ同じデザインを採用
2017年3月のジュネーブモーターショーで一般公開予定
車重:1100kg以下

アルピーヌA120の走行ビデオを公開 - 海外ニュース | オートカー・デジタル - AUTOCAR DIGITAL
アルピーヌA120の走行ビデオを公開
新生アルピーヌのミド・エンジン・スポーツ、A120は来年市場に投入される予定だが、カモフラージュした姿での走行ビデオがオフィシャルに公開された。

減価償却を含んで毎年100億円の赤字って発表〜お怪異論理、信じられない〜

2017-01-29 18:04:18 | ニュース
メディアで東京都は豊洲で毎年100億円の赤字と発表したが、これは減価償却を含んだ話のようだ。信じられない。官公庁では減価償却も赤字に計上するのが常識なの?
もう作ってしまった設備を減価償却していくのは常識だけど、毎年の赤字として計上するのではなく、減価償却費として他のいろいろな設備の原価償却費として計上するもんじゃないの?意味わからない。小池さんは知っていてわざとこのように発表しているんでしょうね。政治に利用と言われてもしょうがないでしょう。うまく敵を作っている。だまされないように、いや騙される人なんていないでしょう。メディアでも、一応かならず、これは減価償却費を入れての100億といっているけどね。
だって、下のリンクにも書いてあるけど、例えば車を買って、購入した時現金一括払いなら買ったときだけに費用が発生して、ローンじゃあるまいし、その後毎年赤字として意識しないでしょう。買った時済んだ話だ。ローンで変えば分割払い費が毎月発生するけどね。減価償却は下のリンクでも説明しているけどそういう意味ではない。
100億円の大赤字でも豊洲市場に問題が無い理由。(中嶋よしふみ) - 個人 - Yahoo!ニュース
■100億円の赤字と100億円の支出は意味が異なる。
100億円の赤字と聞くと毎年100億円の現金が出ていくようなイメージを持つかもしれないが、全くそのような状況ではない。この赤字は減価償却費を含んだ赤字だという。
減価償却費とは、建物や車など長期間にわたって使用が出来るものを耐用年数に応じて費用計上することを指す。

NHKドキュメンタリー - BS1スペシャル▽ザ・リアル・ボイス“ダイナー”からアメリカの本音が聞こえるを見た

2017-01-28 15:40:25 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日朝「▽ザ・リアル・ボイス“ダイナー”からアメリカの本音が聞こえる」をちらっと見た。実はこれは私が見たのは2度めだ。1回目は22日に見たんだろう。再放送なんだろう。
下にあるように番組のページにいろいろな投稿があるが、私も同感。特にメディアのトランプ=困った人というフィルターをとうした報道からはなにもわからない、アメリカに暮らしている人の本音が聞けておもしろい。
NHKドキュメンタリー - BS1スペシャル▽ザ・リアル・ボイス“ダイナー”からアメリカの本音が聞こえる
8年後にそれを実現してくれるという見通しが若者と中高年の間に生まれている点に期待がもてる。投稿者:KON
深夜の放送でしたが、とても気になったので録画して見ました。
気になった理由は、過激な発言ばかりが目立つトランプ氏の支持が高い事を理解出来なかったからです。ダイナーに集まる一般の方々の話を聞いてわかりました。今までに無い根本的な改革を望んでいる事を知りました。政策は違うけれどもサンダース氏が支持される理由も同じと。見て良かったです。投稿者:noriko
アメリカ版ドキュメント72時間という感じでとても面白かった。
BS1で放送されているPBSやABCのニュース番組には登場しない市民の本音が聞けたのが面白かったが、あまりにも保守的で差別的な意見には恐ろしさを感じた。続編を期待します。投稿者:ワダチン
ミシガン州の銃所持を皆が賛成する様子に驚いた。銃乱射から身を守るために銃を保持する、それがあたりまえだと言わんばかりの人ばかりで、反対意見を受け入れそうもない人が多く、そんな社会に恐怖を感じた。投稿者:nak
そこで暮らしている人たちの考えや状況がわかって大変興味深かった。国内や他の海外地域でも是非やっていただきたい。投稿者:武藤

この番組の感想を述べている下のサイトも見つけた。
「ザ・リアル・ボイス」続編で観るアメリカの「自由・平等」の実情: 野口尚孝のブログ
今回はアメリカの新大統領に決まったトランプをめぐってアメリカの一般大衆の生の声を聞こうというもので、トランプ支持派が多いとされる「ラストベルト」のダイナー、メキシコからの不法移民が多いとされるアリゾナ州フェニックスのダイナーそして反トランプ派が多いとされるロサンジェルスやニューヨークのダイナーなどでの取材だった。

下にあるようにデモは対立を深めるだけという意見には「なるほど」と同意した。
まず、ロスやニューヨークでは学生達や女性達が「トランプは我々の大統領ではない」というプラカードを持って大規模なデモを行っている様子があった。そこではトランプ支持派のグループとの激しいやりとりの場面もあった。ダイナーでの本音の中にはこうした抗議の仕方そのものに疑問を持ち、こういう抗議の仕方が対立を深めることになるんだという客もいた。またトランプが大統領に選ばれてしまったのだから見守るしかないと半ばあきらめている人もいた。

下も、トランプの就任式は白人ばかりで移民は反対意見だからこの会場に来てないみたいな報道はかなり変更しているという事実を伝えていないことを実感した。正当にアメリカで暮らしているヒスパニックにとっては、「不法入国して好き勝手にやっている」連中に腹をたてているんだ。「壁は必要だ」「金はメキシコが払う」と彼らの子供?孫?の発言は印象的だ。
フェニックスでは食うために職を求めてアメリカにやってきた「不法移民」たちと、すでにアメリカの市民権を得ているヒスパニック系移民との間で意見が異なっていた。メキシコとの国境添いに壁を作ることに賛成しているヒスパニックもいるのである。

以下に述べられているように、理想が幻想にすぎないと知らされてしまったんだろう。アメリカは理想を目指した国だけど、その難しさが露見したので現在。さあ。これからどうなるか、それが問われている。このトランプ政権や今後のフランスのルペンやドイツの政権などの動向が見ものだろう。トランプのツイッターがどうとか下品だとか、醸成の人権だとかにすりかえたようなメディアの取り上げ方でいいのだろうか?もっと、人間の本質的な問題としてとりあげれないのかな?
こうしたアメリカの現状を見るにつけ、アメリカではこれまで何とか外面を取り繕ってきた「自由・平等」の原則がその内部では実は一度もちゃんと実現したことがなく、しかも徐々にその「たてまえ」と「本音」の間のきしみが大きくなっていっていたことが分かる。「分断」はいまに始まったことではないのだ。ただそれが覆い隠されてきたに過ぎないのだと思う。

オバマ大統領が就任したときには、本当に「自由・平等」が実現されるかもしれないという期待から"Yes we can, yes I can"が合い言葉になったが、それは結局実現されず、内部でますますきしみが大きくなっていたのだろう。そしてその不満がトランプの「暴言」によって代弁されたため、一気に彼に期待が集まったのだろう。
 こう考えると、アメリカの「自由と平等」がいかに幻想に過ぎないものであったが分かると同時に、その根源に、多民族国家アメリカでのグローバル資本の支配の拡大とそのもとで分断され団結力を削がれてきた労働者階級の現実の複雑さが見えてくる。

「逆側ストレス」から完全解放。裏表がないmicroUSBケーブル (R25)〜やっと出た〜

2017-01-23 18:48:45 | パテントアイデア公開して大企業の邪魔をし
大昔からUSBコネクタはどうして向きがあるんだろう、また、外側からとっちをあわせていいかわからなので、イライラする事が多かった。そもそもこの設計はインターフェースとして最低の設計だ。いまどき、それこそユーザーファーストならコネクタはどちら向きでもさせるようにするのが最低の条件だと思う。おそすぎるけど、それに対応したコネクタが出てきたみたいだ。
「逆側ストレス」から完全解放。裏表がないmicroUSBケーブル (R25) - Yahoo!ニュース
近ごろAndroidスマホの充電・通信コネクタとしてじわじわ普及し始めているのが、次世代のUSB規格のUSB type-C。メリットは多々ありますが、スマホを利用するシーンで特に大きな恩恵となるのが、コネクタの形状に裏表がなく、どちら向きでも接続できる点でしょう。

両側とも向きを気にしなくていいらしい。
さらに、ACアダプタやパソコン側に挿す側の大きい端子、つまりUSB Aコネクタ側の端子も裏表なし! 挿す向き違いによるストレスから、完全に解放されます。

このアイデア、実は私は数年前にデザインコンテストに出しているものと同じみたいな気がする。特許なんて取ってないだろうな。特許取ってたら、公知アイデアと言って争うかな?下がその時の案の図。2014年の9月だ。


オートバックスがアクセルとブレーキ踏み間違い防止機器を発売したそうだ〜ペダルの見張り番〜

2017-01-21 13:57:14 | 乗り物
オートバックスがアクセルとブレーキ踏み間違い防止する〜ペダルの見張り番〜を発売したそうだ。
オートバックス、後付け可能な急発進防止装置「ペダルの見張り番」 - Car Watch
この製品では、車両の速度やブレーキ信号を検知して、アクセル開度を電気的に3段階で制御して誤発進を防止する「オーバーアクセルキャンセラー(OAC)」、アクセルとブレーキが同時に踏まれた場合にブレーキ動作を優先させる「ブレーキオーバーライドシステム(BOS)」の2種類の機能でペダルの踏み間違いによる急発進などを抑制。OACは前進だけでなく後退時にも作動し、停止からの発進時や10km/h(メーター表示と実速度に誤差が生じる可能性もある)未満で機能する。製品が機能しているときはブザー音も鳴らして警告を行なう。

ペダル踏み間違い防止装置…オートバックス「ペダルの見張り番」発売へ | レスポンス(Response.jp)
OACは、ブレーキペダルを踏もうとして、誤ってアクセルペダルを強く踏み込んでしまった際、車両側の車速・ブレーキ信号を検知し、アクセル開度(アクセルペダルを踏み込んだ量)を電気的に制御して、誤発進を防止。制御レベルは3段階で設定可能。OACは、停止時と徐行時(前進/後退、10km/h未満)に機能する。
BOSは、アクセルペダルとブレーキペダルが同時に踏まれた場合に、ブレーキ動作が優先される機能。

これって、オートバックじゃなく自動車メーカーから出すべきじゃないの?アクセルとブレーキの踏み間違いが起こるインターフェースって、大問題。欠陥だと思う。何年も前からずっと事故などがおきているのに未だに自動車メーカーからは何の対策品も提案されないのは怠慢というか、問題意識がなさすぎろと思われてもしょうがない。一部のメーカーから提案(下記)が出ていたような気もするが十分ではないと思う
踏み間違い対策にも 自動ブレーキ最前線|NHK NEWS WEB
踏み間違い対策の機能も
高齢ドライバーの運転ミス、その中でもアクセルとブレーキの踏み間違いは、時に重大な事故を招きかねず、大きな問題になっています。ダイハツ工業は、こうした事故を防ぐための「誤発進防止」機能の開発に力を入れています。
この機能は、アクセルを強く踏み込んだときに作動します。この際、前方に壁や車などの障害物があると、車がエンジンの出力を自動で抑えます。
)自動車の運転はABCというアクセル・ブレーキ・クラッチという配列を肯定して成り立っているということは分かるけど、ある確率で実際事故が起きているのをどう改善するかの施策は絶対必要だとおもう。
ペダルの見張り番|AUTOBACS.COM -

すべての動く乗り物は電動になる。ってどうかな?でも、バイクとか小さなクルマとか究極のパーソナルヴィークルはそうなりそう

2017-01-19 21:32:24 | 乗り物
イーロン・マスクが「すべての動く乗り物は電動になる。さすがにロケットはテスラでも電動化できるかは疑問だが、それ以外の飛行機やボートも、100%、電気で動くようになると考えている」といったようだ。さすがに100%はどうかなとおもうけど、2030年にピュア電気自動車のシェアは世界で10%になると私は言っていたけど、もっと多くなりそうになってきた。でも、50%はいかないんじゃないかな?さてどうなるか、でも、その頃私は死んでるでしょうね。だから結果はわからない。行きていても結果に興味はなくなっていそう。笑
テスラのイーロン・マスク語る「すべての乗り物は電動になる」 (アスキー) - Yahoo!ニュース
「すべての動く乗り物は電動になる。さすがにロケットはテスラでも電動化できるかは疑問だが、それ以外の飛行機やボートも、100%、電気で動くようになると考えている」(米テスラモーターズのイーロン・マスク会長兼CEO)

多くのEV関係者に18650なんて使っていてダサいと言われていたけど、こういう計画だったのか?さすがイーロン・マスク、並の凡人は考えないヴィジョンを持っていたようだ。
米テスラモーターズとパナソニックは、テスラが米ネバダ州に建設したギガファクトリーにおいて、2170サイズの円筒形リチウムイオン電池セルの量産を、2017年1月4日(現地時間)から開始した。

テスラ:ギガファクトリーの新型バッテリーは「2170」 |
モデル3にはこの新型バッテリーが搭載されるのだろうか。
テスラが現行車で採用しているパナソニック製の18650バッテリーは、エネルギー密度が250Wh/kg程度、コストが2万円/kWh程度であるといわれている。

「ハムスター、、、、、」ギャグのセンスも秀逸だね。
ネバダ州北部のリノ郊外にあるギガファクトリーは、まさに山を切り拓いてつくられたような場所で、2014年6月に着工。敷地総面積は12平方kmに及ぶ。敷地面積に「km」という単位がつくのは異例だ。敷地面積はフットボール場換算でおよそ107個分に当たり、米テスラモーターズのイーロン・マスク会長兼CEOも「経済学的な面から限界ともいえる規模を持つ工場。どんな種類の工場においても最大のものであり、建物としても最大。ハムスター500億匹入る大きな土地になる」と、ジョークを交えながら説明する。

ふむふむ。
米テスラ・モーテーズのイーロン・マスク会長兼CEOは「EVを長期に渡り、価格を安く提供するためにはこの工場が必要である」と語った。

下はピンとこない。
「EVをガソリン車より優れたものにするためには、航続距離が大事。航続距離が十分になれば、家だけで充電できるようになり、さらに便利になる。これはスマホやノートパソコンのように、家で充電して、持ち運んで利用するのと同じだ。考えてみてほしいが、もし、スマホがガソリンで動いており、数日に一度ガソリンを入れなければならないとしたら大変なことだろう。つまり、航続距離を伸ばすことと、お求めやすい価格にするということが、すべての人にEVを利用してもらうための鍵になる」とする。
「いまのガソリン車は、将来的には蒸気機関車のような過去の存在となる。いま現在でも蒸気機関を使うことは可能だが、誰も敢えてやろうとしない。ガソリン車は、そういうものになると思う」とし、「すべての動く乗り物は電動になる。さすがにロケットはテスラでも電動化できるかは疑問だが、それ以外の飛行機やボートも、100%、電気で動くようになると考えている」と語る。

下はいいね、やったね。
「ギガファクトリーでパナソニックが生産するのは、汎用的な乾電池の生産ではない。クルマを電動化するための電池を生産している。しかも、どのクルマ向けでもいいという観点ではなく、テスラというEV専業の自動車メーカーと一緒の気持ちになって取り組んでいるものである。このバッテリーによって、社会を変えることができる。そこに興奮と感動がある。投資が大きいか小さいかという問題ではなく、世の中を変えることができるのかできないのか。これが我々にとっては最大の興味である」とする。

テスラのクルマはそれほどでもないけど、イーロン・マスクの戦略は今後注目だね。

透明なトラック関連のアイデア

2017-01-18 19:13:46 | パテントアイデア公開して大企業の邪魔をし
一昨日、サムソンの透明なトラックのアイデアについて投稿したけど、その関連のアイデアを公知のものにしてしまおう。でも、おそらくもうすでに大手の企業が特許化していると思うけど。。。。
温故知新~温新知故?
サムスンが"透明"車両を開発中〜いまった残念このアイデア、サムソンに特許出されてしまったんだろうな〜

アイデアとは背の高い大型のトラックが前や横にいると視界が遮られるのを解決しようとするものだ。
例えば、下のような渋滞表示、前に背の高いトラックがいると、ちょうど見えないときがよくある。


そんなとき、この表示版から何らかの信号でクルマに情報を送り車内のディスプレイに表示するアイデアだ。これは信号機でも使える。背の高い車が前にいると直前の信号が赤から青に変わったとか見えないときがよくある。そう、道路上の表示版や信号などの危機にクルマに信号を送るような機器を付けて、クルマはその信号を受けてシャニのディスプレイに、その情報を表示するものというアイデアだ。これは各メーカーは信号を受けて表示する機能、行政側はすべての信号・表示版に信号を送信する機能を備えれば実現する。今すぐにでも実現可能だと思う。

サムスンが"透明"車両を開発中〜いまった残念このアイデア、サムソンに特許出されてしまったんだろうな〜

2017-01-16 18:29:09 | パテントアイデア公開して大企業の邪魔をし
Samsung Argentina - Samsung Safety Truck (English Version)

上の動画で示される透明なトラックなるアイデア、今年のCESでサムソンより発表された。おしいな、このアイデア1年前くらいからもっていたけど、スケッチを描くのが億劫でこのブログに投稿してなかった。これで、残念ながらサムソンにこの特許は取られてしまったんだろう。でも、派生のアイデアを示しておく、これもおそらく取られてしまっているだろうけどね。
それは、このようなトラックの後ろにディスプレイを備えるのでなくconected carの技術を使えば、トラック自体にディスプレイを装備しなくても映像情報を飛ばして自分の車の車内ディスプレイに、前の車の情景を写すことが可能だろう。今後はこのような情報を各クルマに送るアイデアの競争になりそうだ。
トラックの後ろから前方が見える! サムスンが"透明"車両を開発中|ギズモード・ジャパン
運転中に大きなトラックの後ろについてしまったときほど、アンラッキーなことはありませんよね。はっきりいって、よほどの車間距離を取らない限りは前なんて見えません。追い越したくても、前方の様子がわかりにくいので危険ですし、トラックで見えなかった信号を、うっかり無視しそうになってヒヤッとする瞬間だって……。
そんなドライバーの悩みを解消できるシースルーのトラックを開発すべく、なんとサムスンが本腰を入れてきましたよ。その名も「Safety Truck」という新型トレーラーの後方扉には、4枚の大型スクリーンがつなぎ合わさって、1枚の巨大なディスプレイになっています。そこに、前方のビデオカメラからの映像がワイヤレスでリアルタイムに映し出されて、まるでトラックが透けて前が見えているような状態になります。

また、このような技術は安全に関するものなので、一つの企業が独占するものではなく、背の高い車は必要装備として国などが装備を強制して規制していく技術だと思う。いつも言っているように安全で差がついてはいけないし、その装備の有り無しを売り物にしてはいけないと思う。

”「ALWAYS三丁目の夕日」「永遠の0」などヒットを連発する山崎貴”を見た〜VFXの3Dデータはここまで来たのかSubsurface Scattering 〜

2017-01-15 15:10:51 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
海賊とよばれた男 日本のVFXを変えた男 20161229

昨日他の番組を流していて偶然この番組がスタートして、思わずじっと見てしまった。三丁目の夕日はは私はそんなに興味がないので、他のことしながら番組が垂れ流されている状態だったけど、だんだんひきこまれていった。
NHK 番組表 | 日本のVFXを変えた男 ヒットメーカー 山崎貴の挑戦 | 「ALWAYS三丁目の夕日」「永遠の0」などヒットを連発する山崎貴監督。岡田准一主演の「海賊とよばれた男」制作現場に1年以上密着。映像マジックの秘密が明らかに!
映像クリエイター集団「白組」を率い、VFX(視覚効果)を駆使して話題作を生んできた山崎貴。最新作では、敗戦から復興する日本の風景や巨大な石油タンカーの航海、90代の主人公の風貌など、困難な課題に挑む。試行錯誤の末に見えてきた「山崎マジック」の秘密とは?デビュー作以来の盟友・吉岡秀隆さんとの対談では「三丁目」の秘話や今だから話せるホンネも!貴重な映像でつづるヒットメーカーの仕事術!語り:薬師丸ひろ子

下の雑然感がないというのは、日頃の仕事でふれる3Dデータのツルッとした表面を見るとなんだか本物とは違うなあと思うので、なるほどと思った。実は雑然感ぬきでは本当ではないなあ、たぶん大事だよなあ。
日本のVFXを変えた男 ヒットメーカー 山崎貴の挑戦 - チャンスはピンチだ。
「CGで作るとどうしても相当手を加えないとナチュラルな雑然感が出てこないんですけど、ミニチュアだと割と早い段階で雑然感が出るというか、それを使ってあの当時の造船所の生々しい雰囲気が出せるのではないかなと思った」

そして、中晩の海賊と呼ばれた男の90代の男性の顔を実際の俳優のメーキャップでいくのかSFXでいくのかを悩んで試行錯誤する場面及び3Dデータの作製の場面で感心した。上の動画でも出てくるけど、いくら3Dデータを忠実に作成しても、どうしてもプラスティックのような質感になってしまうとのことだった。人間の顔の一番上は薄い皮で、内側の血管の赤色が反映されるような表現をしないといけないとのことだった。すごいな。
私は仕事でエンジン部品の3Dデータなんて話題は日常に出てくるけど、掘り下げ方がこれとくらべるとまだまだだなと思った。エンジン部品などの3Dデータを使ってエンジンの強度や空気や燃料の流れをシミュレーションするのだが、いつも思うのはホントかな?っていうこと。実際、可視化したり実験で100%検証したりするのは難しいので、これ幸いにシミュレーションの結果がこうですって感じで強引に皆納得して推し進めている感じ。これをみると、エンジンの3Dシミュレーションにおける3Dデータ作製は、まだまだ甘いなあということ、SFXの映像のレベルには到達していないなということ。そんなことを考えさせてくれる番組でした。まだまだ、やることがあるなあ。
NHKドキュメンタリー - 日本のVFXを変えた男 ヒットメーカー 山崎貴の挑戦
【番組の見どころは?】
なんと言っても、主人公を演じる岡田准一さんが、VFXで90代の老人に変貌する過程です!
これまで若い人が老人を演じる場合、特殊メイクが使われてきましたが、それだと老人特有の頬のこけなどを表現できません。山崎監督はそれをVFXで表現することに挑みました。日本の実写映画において主人公をCGで表現するというのは、恐らく初めて。岡田准一さんが、50台ものスチールカメラに囲まれる光景は「一体何が始まるんだ??」という感じで圧巻でした。そんな現場に立ち会えるワクワク感はディレクター冥利に尽きるものでした。

動画中に出てくるSubsurface Scattering のyoutube説明も貼っておきます。
Separable Subsurface Scattering | Two Minute Papers