温故知新~温新知故?

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ドローン宅配やら英国の電動旅客機計画

2021-03-24 23:57:44 | コンピュータ、ハイテク
セイノーが本気のドローン宅配、全国817の過疎地で商用化へ | 日経クロステック(xTECH)
東京都心から車で約2時間。多摩川の源流に位置する山梨県小菅村で2021年4月末、マルチコプター型のドローンを活用した配送サービスがスタートする(図1)。

セイノーがドローン宅配を本格的に検討しているようだ。
手がけるのは、西濃運輸を傘下に抱えるセイノーホールディングス(以下、セイノーHD)と、業務提携先のドローンのスタートアップ、エアロネクスト(東京・渋谷)だ。両社は既存物流とドローン物流を融合させた新しい物流システムを共同開発し、まずは同村で運用していく。実績を重ねた後は、全国で816市町村(小菅村を除く)があるとされる過疎地域に、このサービスを横展開していく計画だ。

以下のように重量に制約はあるが、使い勝手も良さそうだ。
利用者から見れば、通常の宅配便の配送と変わることはほとんどない。違いがあるのは、購入時に「ドローン配送」という選択肢を選べば、これまでは配送センターから物流事業者がトラックで自宅に荷物を届けてくれていたのが、ドローンが家の近くにある「ドローンスタンド」に荷物を置き配していく点だ。利用者にとっては、スタンドまで荷物を取りに行く手間が増えるが、人口約700人の小菅村は物流事業者にとって「配達限界エリア」の1つであり、これまでは配達頻度や回数が少ないという課題があった。従来より短時間で商品を受け取れるのは利用者にとって大きなメリットになる。
もちろん、ドローンが配送できる重量には限りがある。機体の制約上、今回は最大5kgである。このため、医薬品や食料品、日用品といった配送のスピードが求められる小物が対象になる

価格も許容範囲かな。
配送料金は1回数百円レベル
 SkyHubではドローンスタンドのほかに、「ドローンデポ」という設備を用意する。デポは配送センターからトラックが輸送した荷物を一時保管するとともに、発注に応じてドローンに荷物を積む込む作業をする場所だ。また、デポには自律飛行するドローンを監視するスタッフが常駐する。
なお、配送料金は未定としているが、「トラック輸送の延長線上で考えている。1回当たり数百円レベルを想定している」(河合氏)。

風速への対応も考慮しているようだ。車の自動運転よりマシな過酷な環境の想定かも????
これに対して4D GRAVITYは、飛行部と搭載部を分離してジンバルで結合する「分離独立構造」をしている。このため、機体が傾いても重心が不変で安定性を保てる。一般に、通常のドローンは風速10m/秒以上の環境下では不安定になって飛ばせないが、「1方向に吹く風が15m/sの状態までは飛ばせるようにしたい」(田路氏)と言う。これによって、ドローンの運行中止による配送機会の損失を減らせる。

とはいっても、都市部への適用は、なかなか実現までは時間がかかりそうだ。社会受容性が課題となるが、そのためには実際に試行する場の許可など行政のフレキシブルな対応が求められるが、この点が一番????だ。100%の安全安心がなければ云々と言っているとその間に中国、欧米に遅れを取ってしまうのが現実だが、どうするのか?知恵が出るかが問われている。
ドローン物流の本丸はやはり、過疎地よりはるかに物流量が多く市場規模の急拡大を望める都市部でのサービス化だ。もっとも、人口密集地帯の上空を数多くのドローンが飛ぶような未来はすぐには訪れそうもない。安全性など解決すべき課題が山積しているからだ。業界内でも「現在の技術レベルでは、都市部でのサービス化は非現実的」(ACCESSの池内氏)という意見が多い。
 ドローンという、多くの人にとって未知の飛行体が社会に浸透するには、技術的に安全性を担保できるように改善を進めるだけでなく、社会受容性を高めることも重要になる。

空飛ぶものでもう一つの話題。英国で電動旅客機が実現するかも。2028年の実用化が目標とのこと。日本もやっているようだが、関係者の頭を柔らかくしないと、英国にも遅れを取るかも。
英国「70人乗りの異形電動旅客機計画」爆誕へ前進!? 航空機リース会社、EAGへ出資(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース
100席以下の地域間輸送用旅客機「リージョナルジェット」を中心に、航空機リース事業などを手掛けるイギリスのファルコ(Falko)は、現地時間2021年3月17日(水)、ハイブリッド電気駆動のリージョナルジェットを設計する同国のスタートアップ「EAG(Electric Aviation Group)」へ、投資したと発表しました。

EAGは、2020年に「世界初の70席以上のハイブリッド電気旅客機」と開発計画を発表。「HERA」と名付けられたこの4発ターボプロップ機は、2028年の実用化を目指しています。
 HERAは、ハイブリッド化により二酸化炭素排出量が大幅に削減されることはもちろんのこと、独自のギア(脚)アシスト離陸滑走システムを採用することで、1200mの滑走路でも離陸できる高い短距離離着陸(STOL)性能を持つほか、「ささやくような」低騒音性を持ち合わせるとのこと。


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2 コメント

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Unknown (まろ)
2021-04-07 22:33:31
小菅村ですか、、見に行こうかな。猛禽類からの攻撃はどうするんだろう。
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Re:Unknown (まろ) (Unknown)
2021-04-07 23:10:26
Unknown (まろ)さん、コメントありがとうございます。確かに、コロナ禍が落ち着いたら私も一度行ってみたいです。
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