温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

世界でいちばん透きとおった物語 読了 〜紙の本でしかできない仕掛けってなに? ぜひ体験してほしい。タイトルもいい〜

2024-05-18 21:31:39 | 
この本は、いつもの朝日新聞の書評ではなく、以下の愛聴番組である東京MXの「5時に夢中」の新潮社執行役員の中瀬さんの推薦本だったと思う。タイトルも意味深で興味深かった。
中瀬親方のコメント「この本は文庫書き下ろしで、電子化は絶対に不可能。つまり、紙の本でしか体験できない特別な感動が味わえるということで、YouTube でバズって、それが各方面に飛び火して話題を呼んでいる大注目の1冊で、今ものすごく売れています。ネタバレ不可なので、何も情報を入れずに読んでほしい作品です。
内容は、いろいろな書評にあるように紙の本でないとできない仕掛けがある。これはすごいとしか言いようのない仕掛けである。
その仕掛けについては、ネタバレになるので書くことができない。いやあ、本当にすごい仕掛けだ。著者も、編集者も、構成者も大変だったろうとだけ書いておく。私も後半で、もう一度初めに戻って何ページも確認した。
いや、感動の本でした。皆さんも、ぜひこの感動を体験してほしいです。
下に作者とのインタビューがあったの紹介する。
文庫書き下ろしのミステリー小説『世界でいちばん透きとおった物語』(新潮社)が快進撃を続けている。2023年5月の発売後、動画メディアでの紹介をきっかけにヒットの波に乗り、25万部を突破。帯には「紙の書籍でしか不可能」や「ネタバレ厳禁」がうたわれ、期待値の高さに応える巧みな仕掛けが、既読者のクチコミを呼び、未読者の好奇心をかき立てた。電子化時代に大胆な「紙のトリック」を打ち出した著者に、創作の背景を聞いた。
インタビューの中で、作者が言っているし、作品の中で、小説家が参考にしたと言う本は気になるな。探して読んでみたい。
作品の原点となった少年時代の衝撃の読書体験 ――本作は、杉井さんが今までの読書体験の中でも最大の衝撃を受けたという「ある小説」にインスパイアされて書かれたことを公言されています。改めて、その一冊との出合いについて教えてください。

米、2029年までに新車への自動ブレーキ搭載を義務化(ロイター)だそうだ〜安全は売り物ではない、これはいうまでもなく、当たり前のこと〜

2024-05-05 15:48:00 | ニュース
昨日東京へ移動、連休中だったので渋滞が心配だったけど、昨日はガラガラだった。2日に娘夫婦が孫を連れてきて、会社が終わって夜遅く東京出発で浜松に着いたのは3日の午前3時だった。4時ごろやっと寝れた。娘家族は、3日はスケートや浜松祭りを楽しんで、そして4日は昼少し前に浜松を出発し、我々も少し遅れて出発して、15時過ぎには東京に着いた。
さて、そんなこんなで慌ただしかったので投稿が遅れてしまったけど、数日前にロイターで以下の記事を見つけた。
米、2029年までに新車への自動ブレーキ搭載を義務化 配信 2024年4月30日 15:44更新 2024年4月30日 16:24 ロイター [ワシントン 29日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は29日、2029年9月までに、米国で販売されるほぼ全ての新型乗用車とトラックに、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)の搭載を義務付ける方針を発表した。これにより年間少なくとも360人の命が救われ、2万4000人の負傷が防げるとしている。
これは全く正しいと思う。安全に関する価値のある技術(本当に安全に寄与する技術)は、商品競争をするのではなく、義務化するべきだ。これは当たり前のことだと思う。日本では某社が、緊急ブレーキなどの安全を売りものにしたコマーシャルをしているけど、私はおかしいと思っている。そんなに本当に安全ならそれを売り物にするのではなく、広く世間に普及すべきでしょう。また、メディアやコメンテーターもそのような発言や追求をすべきでしょう!
これは当然誰もが気がつくべきことなのだけど、なんか日本の世の中はおかしくなっていると思う。