タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

作者が近い

2018年11月11日 | 日々雑感
    

団地恒例の「作品展」が始まりました。

タカ長はテープカットから取材しました。今年も力作ぞろいです。

この作品展は団地住民の作品展、出展するのも鑑賞するのも地域住民というのが基本です。

そのため出展者と鑑賞者との距離が近いのが特徴だと言えます。

    

毎回目を張るのがこの竹細工です。

定年退職を機に始められ、今では県美展で入賞するだけの力をつけられておられます。

    

その作者(手を伸ばしている人)から作品の解説を聞いています。

材料となる真竹を探してきて、、、、ひごを作成し、それも小さなものは0.5ミリのものまで作成して、、、、

それを編みあげてこのような作品になります。作成期間は年単位だとか、、、、、、。

    

そのそばには篠笛が展示されていました。

これについても作者(帽子の人)から説明を聞いています。 

    

今日はオープニングの日なので作者の皆さんも気になって会場に来られたのかもわかりません。

とにかく、何名もの作者が会場で、ご自身の作品について解説しておられました。

    

こちらは和室での展示です。

染めとか織りとか、タカ長には分からない分野ですが、ここでも作者(こちら向きの人)を中心に話がはずんでいました。 

    

今年も人気なのがこの木工作品です。

実によくできていて会場の人気者です。ここでも作者(向こう向きの人)が解説されています。

この作品はビー玉の動きを楽しむもので、幼児から高齢者まで楽しむことが出来ます。

ビー玉を使っているので、幼児が誤って口に入れると事故になりかねないので、その見張りと解説をするため、作者のご夫妻は午前番と午後番に分かれて会場に詰められています。

    

美術の秋です。

日展とか県美展などの鑑賞もよいのですが、このような地域住民が手づくりした展示会も良いものです。

その一番の理由は作者との距離が近いことだと感じています。

この作品展は18日日曜日の正午まで開かれています。

近隣の人はぜひ足を運んで頂きたいですね。よろしくお願いいたします。