今日もきれいに晴れました。しかし、、、
このところのタカ長はご機嫌ななめ(?)なのです。
その原因はスカッとしない登山のことです。
自分の登山とか仲間たちとの登山にも問題はあるようですが、それ以上に気に食わないことが多いのです。
そのひとつがテレビで発信され続ける山情報です。
山に行けば楽しいことばかりありそうなことが放送されていますが、山は危険なところでもあることはほとんど放送されません。
山は招くとか、、、天下の絶景とか、、、きれいごとばかり放送しています。
先日の番組では登山を始めて初めての人が谷川岳の西黒尾根を登っていました。
いくら若いといっても、、、、それがガイド付きの登山であったとしても、足腰がふらついているような人を西黒尾根を登らせるとは、、、、
しかも、そのタレントさんに「今日が生まれて初めての登山です、、、、」というようなことをコメントさせるとは、、、、
番組作成の意図が全く分かりません。
テレビ番組が安易に登山に誘うから、初心者がその誘いに乗って山に行き、事故を起こすことが増えているのではないか?
2006年から「百名山」の放送が始まり、それまで横ばいだった遭難者の数が右肩上がりに転じています。
これって単なる偶然?
タカ長が山グループを立ち上げ、、、、その責任上から、、、、
こと山の危険に関することだけには厳しく言ってきました。雷を落としたことも多々あります。
その姿勢に間違いがあるとは思いませんが、、、、
その一方で谷川岳の西黒尾根など初めて登山する人でも登れるかのような放送をされると、、、、
山はステップを踏んで登るように指導されたタカ長の山人生は何だったのか、、、、
こと山の安全については厳しく言い続けてきたタカ長の姿勢は何だったのか、、、、
というような気がして、ある種のむなしさを感じるのです。
電気製品を買って取説を見ると、あれはダメ、これもNG、というようなことがこと細かく書かれています。
しかし、山情報を見ると、山など簡単に登れてしまうような情報は多くても、、、、
扱い方を間違えると山は危険なところであるというような情報などほとんどないようです。
そのような現状だから、山について勉強することもしない、自立できない登山者を山に送りこむことになるのでしょう。
先日も穂高岳で遭難事故があったようです。
この時期に十分な装備も持たないで西穂から奥穂を目指すなど自殺行為のように思えるのですが、今の風潮ではそれもまた許されることなのでしょうか?
そのとき穂高山荘の前で「私でも登れるでしょうか?」と人に聞いている登山者が何名もいたとか。
そのような現状をみると、電気製品の取説以上に、あれはダメ、これもNGということが書かれた「山の取説」が必要だと思われます。
といっても、そのようなことを書く人もいないでしょうし、、、、
仮にそれが出来上がっても、今どきの登山者は本を読まないそうですから、安易に山に入る人が増える傾向は変わらないでしょうね。
というようなことを考えると、何だかむなしくなり、ご機嫌斜めになるのです。
このところのタカ長はご機嫌ななめ(?)なのです。
その原因はスカッとしない登山のことです。
自分の登山とか仲間たちとの登山にも問題はあるようですが、それ以上に気に食わないことが多いのです。
そのひとつがテレビで発信され続ける山情報です。
山に行けば楽しいことばかりありそうなことが放送されていますが、山は危険なところでもあることはほとんど放送されません。
山は招くとか、、、天下の絶景とか、、、きれいごとばかり放送しています。
先日の番組では登山を始めて初めての人が谷川岳の西黒尾根を登っていました。
いくら若いといっても、、、、それがガイド付きの登山であったとしても、足腰がふらついているような人を西黒尾根を登らせるとは、、、、
しかも、そのタレントさんに「今日が生まれて初めての登山です、、、、」というようなことをコメントさせるとは、、、、
番組作成の意図が全く分かりません。
テレビ番組が安易に登山に誘うから、初心者がその誘いに乗って山に行き、事故を起こすことが増えているのではないか?
2006年から「百名山」の放送が始まり、それまで横ばいだった遭難者の数が右肩上がりに転じています。
これって単なる偶然?
タカ長が山グループを立ち上げ、、、、その責任上から、、、、
こと山の危険に関することだけには厳しく言ってきました。雷を落としたことも多々あります。
その姿勢に間違いがあるとは思いませんが、、、、
その一方で谷川岳の西黒尾根など初めて登山する人でも登れるかのような放送をされると、、、、
山はステップを踏んで登るように指導されたタカ長の山人生は何だったのか、、、、
こと山の安全については厳しく言い続けてきたタカ長の姿勢は何だったのか、、、、
というような気がして、ある種のむなしさを感じるのです。
電気製品を買って取説を見ると、あれはダメ、これもNG、というようなことがこと細かく書かれています。
しかし、山情報を見ると、山など簡単に登れてしまうような情報は多くても、、、、
扱い方を間違えると山は危険なところであるというような情報などほとんどないようです。
そのような現状だから、山について勉強することもしない、自立できない登山者を山に送りこむことになるのでしょう。
先日も穂高岳で遭難事故があったようです。
この時期に十分な装備も持たないで西穂から奥穂を目指すなど自殺行為のように思えるのですが、今の風潮ではそれもまた許されることなのでしょうか?
そのとき穂高山荘の前で「私でも登れるでしょうか?」と人に聞いている登山者が何名もいたとか。
そのような現状をみると、電気製品の取説以上に、あれはダメ、これもNGということが書かれた「山の取説」が必要だと思われます。
といっても、そのようなことを書く人もいないでしょうし、、、、
仮にそれが出来上がっても、今どきの登山者は本を読まないそうですから、安易に山に入る人が増える傾向は変わらないでしょうね。
というようなことを考えると、何だかむなしくなり、ご機嫌斜めになるのです。