タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

遠いむかしのはなし

2018年11月12日 | 日々雑感
    

今日も裏山を歩きました。

朝から曇りで、ときどき小さな雨が降る天気でしたが、1週間ちかく山からはなれていたら腹が減らないというか、、、

とにかくそのようなことがあり、ここは体を動かす必要があると思って出かけたわけです。

山屋は歩いてなんぼう、やはり山を歩かないと体調が落ちるようです。

帰宅して、昼食を済ませてくつろいでいたら現役時代の友だちから電話がかかりました。

現役時代にお世話になった人の工場に行こう、というお誘いです。

懐かしい名前を聞き、その人の口からタカ長の名前も出たということなので、彼とともに出かける気になりました。

    

60歳で定年退職して、その後は現役時代の会社とはほとんどかかわっていませんでした。

タカ長が勤めていたのは小さなメーカでした。どこかの会社の下請けではなくて、自分たちの省力機械を製造する、れっきとしたメーカーでした。

タカ長の担当はその工場部門。

彼から電話があるまでは自分が工場部門を担当していたことも忘れていました。

彼とともに久しぶりにむかしお世話になった人の工場に行ったら、、、、

そこにはむかし工場にあったような工作機械がならんでいて、、、、、レーザー加工機とか、、、タレパンとか、、、、

むかし口にしていた工作機械の名前を思い出しました。

工場の中にはタカ長たちがむかし製造していたものと同じような半製品があり、20年前の世界に舞い戻ったような気がしました。

皆さまのブログで拝見するようなOB会といったものもないような会社勤めでしたが、、、

それでも何となくなつかしい工場見学、、、、

浦島太郎というか、逆浦島太郎というか、、、、20年前の世界に舞い戻ったような午後でした。