タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

いい本に出逢った

2018年11月25日 | 日々雑感
          

久しぶりに近くの書店に出かけ、このような本を買いました。

著者は1916年生まれの精神科医です。タカ長の母世代の人、ということでしょうか。

両替するつもりで、、、、、軽い思いで買った本です。しかし、いい本でした。

まだ全部読んではいませんが、百年を生き抜いた人の言葉には何となく重みがあります。

この人の本を読むのは初めてのことですが、いい本に出逢えてうれしくなりました。

    

手間がかかることほど、やりがいがある

面倒なことを、やり遂げたとき。
「今の私でもできた!」
そんな充実感を得ることができます、
そして、充実感が積もり積もったとき。
「自身」や「喜び」に心が満たされるはずです。


何かにつけて横着なタカ長には耳の痛い言葉です。

いまのタカ長の生活で「面倒なこと」といったら何だろう?

横着ばかりしているのですぐには思いつきませんが、団地の広報紙づくりなど面倒なことかもわかりません。

その広報紙づくりで、自信や喜びに心が満たされる心境にはなっていませんが、、、

微力なタカ長が地域社会のお役に立てるとしたらこれしかない、というつもりで頑張ることにします。

    

面倒に思える人ほど、本当はありがたい

好意的に話しかけてくれるだけではなく
批判や意見、冷やかしを投げかけてくる。
そんな人ほど、あなたとの距離を縮めたいのです。
逃げ回ったり、煙たがらずに「ありがとう」。
そうとらえてみませんか。


この1節だけではありませんが、この本を読むとタカ長など「器が小さいなぁ、、、」と思い知らされます。

私ごとですが、、、、

親父の白寿の祝いをしたときは特別な感慨持ちませんでしたが、、、、

100歳の誕生日を迎えたとき、その重さにたじろいだことがあります。

人生100年時代といわれますが、本当に100年生き抜くことには特別な重みがあります。

そのことを実感したことがあるので、、、

この著者の本は心して読みたいと思っています。