北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

熊さんの御馳走

2015-03-12 21:35:38 | 日記
前回の続き

日暮れが早いか湿原へ到着するのが早いか。
摩周湖からの坂道をジェットコースターのようにぐんぐん下る
Jさんは、多分「あわわわ・・・・」状態だと思うが必死に耐えている。

湿原の西側の道を一生懸命走り、鶴居村にある鶴見台へ到着。
午前中の駅舎付近で見た数羽の鶴とは大違いで、ここは丹頂の大群落。





あまりにも数が多くてビックリ仰天する3人。

次は恩根内ビジターセンター。ここには湿原を巡る遊歩道があるのだが、雪に埋もれて歩けない状態なので、納得して頂いて 即撤収。





とにかく日暮れが気になって仕方が無い。

本日の最終予定地、サテライト展望台への入口には「熊出没注意」の看板。
雪で歩きにくい無人の遊歩道をドキドキしながら進む。急に熊が現れないかと腰が引けているが、ポケットの爆竹とライターを頼りに歩く。



時々後ろを振り返ると、不安そうな顔と「まだ歩くの?」と不満そうな顔に見えてしまい、少し申し訳ない気持ちになる。
ここは省いた方が良かったのだろうか?

雪の歩きにくい道を15分。やっとサテライト展望台へ到着。



午前中に行った細岡展望台の反対、湿原の西側にある展望台だ。蛇行する川は見えないが広さを実感できる場所だ。



それぞれがシャッターをチョンチョンしたら、元の道を戻る。
「もっとゆっくり見たい」なんて苦情を云う人はいない。どんどん暗くなってきているのがわかるのだ。
こんな所に残されたら「熊さんの御馳走」になってしまうかも知れない。



無事全員が車に戻り本日の予定は終了。

皆さん 夕食は居酒屋で新鮮な魚を満喫したらしい。
私は・・・・・自宅で ●●麺。
どうしてなの? この寒い時期に 季節感の無い ●●麺。
一緒に 居酒屋へ行けばよかったなぁ~

さらに さらに 続く