北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

流氷を見に 琵琶瀬展望台編

2015-03-17 10:47:23 | 旅行
前回の続き

厚岸から根室への道道123号から142号を経て根室へと走る道は、北太平洋シーサイドラインの一部で特に人気が高い区間。
日本百名道にも選ばれている。

しかし、実際に走ると シーサイドラインとは呼ばれているのに大部分が崖上の森林の中を走り、時々しか海が見えない。
見えそうで見えないチラチラ感が楽しさを倍増させるのかも知れない。



あちらこちらにある「シカに注意」の看板が気になっていたが、ついに路上にシカが登場。



最初 1頭しか見えなかったが、集団で行動するので周りを見回してみるとウジャウジャと林の中に居た。



バカと云う字は「馬鹿」と書くが、馬はかなり賢いので先に、鹿は本当にアホなので後に書くのではと思っている。
車の接近を知りながら まるで無視するかのように飛び込んでくるので鹿を見たら徐行が基本だ。
衝突したら車が負けて悲惨な結果になる。

今度は小さな生き物が道を横切った。焦って停車させてレンズを覗いたらキタキツネのようだ。



キツネを見ることは珍しいので「おいで」と犬に呼びかけるようにしながら撮影。



でも、このキツネ、メタボだ。 キツネは痩せ細って貧相な感じが定番なのに
一瞬 狸かと思わせてしまうほど栄養状態が良いようだ。誰かが禁止されている餌を与えているのだろうか。

この道で、私がイチオシなのが琵琶瀬展望台。



霧多布湿原を見下ろす高台にあるのだが、湿原の出口付近に民家が密集して生活と自然が共存している感じが何とも素晴らしく思えてしまう。

この展望台から、霧多布の方へ道を下りていくと、あのムツゴロウ氏が動物と暮らしていた嶮暮帰島が見えてくる。



この辺りまでは、余裕で走っていたのだが・・・・・・さらに続く