北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

涙雨

2016-07-31 21:36:57 | 報道
未明から豪雨。
トタン屋根を叩く音がウルサイ。
それに加えて雷まで鳴っていた。

そんな中、釧路湿原マラソンが行われた。

早朝6時からウォーキング30キロの部がスタート。
私のブログ友も参加するので応援に行く予定だったが、カメラ濡らすのが嫌で 申し訳ないが 外へは出なかった。
多分、雨合羽を着てグチュグチュの靴で30キロを歩いたに違いない。

マラソンの部では、あの埼玉県庁の川内優輝選手も参加したようだ。
気温21度とはいえ、最悪の状態でのマラソンは かなり堪えたことだろう。

家でグータラテレビを見ていたのだが暑いと汗だくのルンバ。
それに比べて半袖で寒さをガマンしている私。
気温は21度なので、どちらかの体が異常なのだろう。

テレビでは旨そうにうどんを食べているシーン。途端に「鍋焼きうどん」が食べたくなった私。
「うどん食いたい」と言った途端、冷蔵庫へ向かって突進したルンバ。

セブンで買っておいた冷凍の鍋焼きが狭い冷凍庫のなかで場所をとっていて邪魔に思っていたらしい。だから気の変わらない内にと「鍋焼きうどん」を取り出したようだ。

暑い夏を過ごしている皆さんには信じられないだろうが、今日の昼飯は熱々の「鍋焼きうどん」になった。


それより速報のテロップが流れて驚いた。

あの千代の富士(九重親方)が亡くなったと云うことだ。
大鵬と同じく北海道の星だ。

限りなく練習して作り上げたであろう あの筋肉隆々の腕が今でも瞼に浮かぶ。
そして 引退会見での 振り絞るような「体力の限界」と云う声。

残念で 残念で・・・・・でも 良く頑張ったよね。
千代の富士さん、貴方 大したものだ。見事な生き様だったよ。

もしかしたら、今朝の豪雨は 千代の富士関への涙雨だったのかも知れないと思うと、もっともっと降り続いても誰も文句は言わなかったに違いない。

千代の富士関の ご冥福を心より祈ります。そして 沢山の ありがとうを送ります。

勝者となるのは

2016-07-30 22:16:59 | 日記
凄い霧だった。
釧路は霧の町とは云われているが、かなりの濃霧だ。

50メートル先は霞み100メートル先は雲の中といった状態。
それなのに家族を車に乗せて20キロも走り、隣町のラーメン屋へ行った。

体調が良くない時には、ニンニクの効いたこのラーメン店の餃子が特効薬だからだ。

気に入らないのは、最近店を改装してから 餃子の数が さりげなく2ケ減ったことだ。
多分、改装費を餃子の数で取り返そうとしているに違いない。

まぁ それも仕方ないかと一人前6ケになってしまった餃子を二人前頼んだ。

12ケの餃子を三人で分けると一人4ケ。算数が得意ではない我々も食い物のことになると真剣に素早く回答を導き出す。

自家製麺のラーメンを啜りながら一つめの餃子を口へ。
まだ三ケ食べられるハズだと しっかり記憶することを忘れない。

家族の食事では譲り合いの精神なんかはない。

心の中では、家内が何個食べたか、娘が今 口に入れたのが何個目なのかまで きちんと計算している。

醜い争いのように思えるかも知れないが、この戦いは かなりマジだ。

そして最後に残った一個は・・・・計算を間違えたフリして食った者の勝ちとなる(笑)

喜ぶ声が聞きたくて

2016-07-29 20:53:12 | 日記
ひと月ほど前のブログにも書いたが、脳卒中で倒れた Iさんが なんと退院した。

最初に見舞った時は、車椅子に乗せられて ヨタヨタとリハビリに通っていた。

手も足も不自由で物を掴むのもやっとの状態。言葉だって半分程度しか聞き取れなかったのを 聞き取れているかのように振る舞った。

それが手術を前に回復が目覚ましく、軽く歩行障害はあるが歩行器ナシで歩けるまでに回復した。


主治医も下手に手術するよりは様子を見た方が良いと判断したようで、とりあえず退院ということになったらしい。

電話の声は言葉もはっきりと聞き取れるし、全く健常人と変わらないように感じた。


リハビリのためにと勧められたジグソーパズルが欲しいと云うのでスッ飛んで買いに行った。

ブームが去ったのか あまり種類は無かったが 私が車中泊で行ったことのある「わさび田」の風景画を選んだ。

1000ピースは少し大きすぎたかも知れないが、でも小さいのよりは達成感があるだろう。

何日か後には「やっと完成したよ」と云う弾んだ声が 聞かれるに違いない。

驚きの世界

2016-07-28 20:59:32 | 日記
先日、斜里町のねぷた を見に行って予想外の素晴らしさに感動してしまった。

それで 気になっていた 「富良野のへそ祭り」にも行ってみようかと云う気になった。
片道220キロ。少し遠いけれど何とかなるだろう。


昔々、職場で「へそ祭りに出てみたら?」と云われたことがあった。
それ程に立派なポッチャリ腹だったと云うことだ。

今でもその輪郭がそのまま残っているのだろうと思うが、上から見下ろした自分の腹は どうしても贔屓めに見てしまい、そんなに醜いとは思えない。

ま、言ってみれば自分の事は良くわからないと云うことだ。

とにかく その祭りへ出掛けて他人のポッチャリ腹を沢山笑ってやろうとの心づもりだ。


車の燃料を満タンにし、しばらくぶりで車のナビシステムの地図データを四苦八苦して更新し、行先を富良野町へセットしたのだが、先ほどの予報では北海道中が雨らしい。

「朝5時に出発するぞ」と言っていたのだが、どうやら中止になりそうだ。

だから、久しぶりに風呂場の鏡で 違う角度から自分の腹でも見てみようか。

わざわざ富良野まで行かなくても もしかしたら そこには「驚きの世界」が広がっているかも知れない。

スピンオフ 「昔のオトコ」

2016-07-27 15:14:29 | 日記
そう云えば今月の上旬、Tさんが釧路へやってきて根室から摩周を案内したのだが、空港へ送る前に少しだけイザコザがあったことを思い出した。

食事をした時に土産物を並べてある冷蔵庫で見つけたカニ。

私は毛ガニだと云うのにTさんは違うと言い張った。毛ガニはもっと毛深いのだそうだ。

私は あまり知識が豊富だとは言えないのだが これでも地元民。毛ガニに花咲ガニ、タラバ蟹ぐらいの見分けはできる。

もしかしたら・・・・Tさんは昔、毛ガニと呼ばれるような毛深いオトコと付き合っていたのではないかと邪推する私。
例えば、お笑いコンビ ガレッジセールのゴリさんみたいな剛毛タイプだ。
だから毛ガニオトコと毛ガニが頭の中で混同しているに違いない。

それで店の方を呼んで「毛ガニですよ」と決着をつけてもらったのだが、
「昔の毛深い毛ガニと呼ばれたオトコと混同しちゃったんだろう」と云う私に
「違う、違う。毛深いのと付き合ったことは無い。」と必死の Tさん(笑)


空港へ行く直前に寄った道の駅には 店内に水槽があった。

そこには、生きたタラバ蟹が動き回っていたのだが 毛ガニの姿は無かった。

だから「元彼は いないみたいだね」と云ったら 同じことを思っていたらしい Tさんに思いっきり叩かれた。


毛ガニくんの存在を否定したまま飛行機に乗って帰ってしまった Tさん。

さて、毛ガニくんって実在するのか否か。
私は今でも その存在を強く信じている。

何故 毛ガニくんと別れたのか、その理由まで判るような気がするのだ。

多分、ハグした時に、チクチクしたのだろうね、きっと・・・・・。