北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ケンミンショー

2014-03-30 21:12:51 | グルメ
TVの番組で釧路が紹介されたらしい。
釧路のレストラン泉屋で提供されている「ピカタ」が取り上げられたとか。
トマトソース味のスパゲッティの上を玉子で覆った、一見オムライスのスパゲッティバージョンとでも云うべきものだが(違っていたらごめんなさい)、これが紹介された途端、全国のブログ友からメールが届いた。
私も昔、一度は食べたことがあると思うのだが、この店へ行った時にはミートソースかスパカツ(トンカツ載せミートソース)が多いので記憶にも霞がかかっている。

翌日、私が絶対に このピカタを食べに行くだろうと 薄ら笑いを浮かべて「お昼は何を食べるの?」と訊く娘。
こうなると意地でもピカタは食わないと決めた私。それに、多分泉屋はピカタを食べる人で混雑しているに違いない。

そこで泉屋と同様、釧路三大麺の一角を成す「まるひらのラーメン」を食べることにした。
店舗を改装後、初めてなので行列が出来ていても並ぶ決心で向かったが、昼前なので混んではいないようだ。


それでも駐車場は満車に近い状態で、恐る恐る店内を覗き空席を発見して飛び込む。
改装前と比べて少しだけ奥が広くなった感じがするが、調理場に余裕ができたのが大きな違いなのかも知れない。


昔からの色紙も丁寧に再掲され並んでいる。
「角野卓造じゃねぇよ」とは言わないであろう ホンモノの「角野卓造です」と云ったであろう角野卓造の色紙もある・・・・・混乱しそう(笑)


スープはあっさり魚介系で派手さの無い素朴な味が若い人には物足りないかも知れない。しかし、この味に惚れて次々に来店する人で大忙しの店内。


私の隣は、初めて来店した様子の 多分宮城県からの夫婦。
「うんうん、旨いね~」と呟く言葉に 私までが嬉しくなった。

誕生日

2014-03-28 21:44:46 | 日記
息子、ジュニアの29歳の誕生日。
早いもので、もう一家のご主人様だが、髭が生えようが あそこがもじゃもじゃであろうが、私にとって可愛い息子であることに変わりはない。

お兄ちゃんと喧嘩して食卓テーブルの下で悔し泣きしていた息子。
ミートソースを食べに行った時に、ソースの付いた部分だけ先に食べてしまってパスタだけが残り、「二度とミートソースなんか食うものか」と食い物に悪態をついた変なヤツ。
カメラ嫌いで写真を撮ろうとすると顔を背け、地団駄を踏んで暴れ回った息子。
だから、写真が我が家の子供の中では極端に少なくアルバムも薄い。

そのジュニアへの誕生日プレゼントは、写真を引き伸ばして額に入れてと思ったのだが、良いのが少なすぎる。
やっと見つけたのがジュニアと奥様が一人ずつ子供を肩車して公園を歩いている所。
これだって公園の景色を撮っているフリをして半分に 何とか写っている程度。
それを写真屋さんでトリミングと修正を繰り返して、何とか家族の笑顔いっぱいの写真に 仕上げる。

先着していた奥様と娘を追うようにジュニア宅へ到着。
インターホンを鳴らすと、レンズの向こうから孫達の「ウリウリをやってみて」の声。
どうやらスリスリ娘がウリウリされたことを喧伝している様子。
仕方なくレンズの前でウリウリポーズをすると「ギャー、気持ち悪い」の声が響き渡る。
何度もアンコールに応えアンガールズ田中の如くいじられて やっとドアが開けられた。

ジュニアは帰宅が遅くなるとのことで、私の持参した額入りの写真を遺影の如く置き、主役不在の誕生会。

翌日、珍しくもジュニアから電話で写真のお礼を言われ、照れながらも少し嬉しかったが、最後に云われたのは、増税前に滑り込みで更新したナビの代金を払えの催促。
ジュニアが、「お父さん、俺がプレゼントしてやるよ」と太っ腹な男に育っていてくれれば嬉しかったのだが・・・・・そうしたら久しぶりにウリウリだって してあげたのに。

娘との約束

2014-03-25 22:16:22 | 日記
娘スリスリとの約束。

そう、単独事故で車が壊れた時に救助に駆け付けた父親とのお礼のウリウリだ。
生ウリウリだと云っていたのに、目出し帽を被るとか直接の接触を回避する方法を探してジタバタする卑怯者を追い詰め、ついに覚悟を決めさせた。

子供の頃は毎日耳をアムアムしたり頬をネロネロしたりして可愛がり、子供たちも喜んでいたのに、ある日からパタッと門が閉ざされ、誰一人父親の要求に応えなくなった。

だから、25年ぶりぐらいのウリウリだ。

ウリウリって何? と知りたがる方が多いが、我が家の伝統行事なので想像して頂ければ充分。どうしても知りたければ、何処かで会った時に実技で伝授しても良い。

とにかく子供たちは皆、私のハグハグ、ウリウリ、アムアム、レロレロなどで可愛がられて大きくなったのだ。
だから、嫌だと云ってはいるが、本心は嬉しいに違いない。

スリスリ娘、覚悟を決めて顔を前に突き出したので両手で顎をシッカリと固定。
お互いの右の鼻を密着させてウリウリと時計方向に回転させた。

娘は、石のように固くなって息も止めている様子だが、とにかく久しぶりにウリウリを堪能。
お礼のチュッもホッペに決めた

スリスリは、終了と同時に何故か洗面所へ突進。必死に顔を洗っている様子。
何故なのだろう?

あっ、わかった。嬉しくて泣いたのを見られたくないんだ。
そこまで喜んでもらえたのなら・・・・・明日も・・・・・

ナビシステム更新

2014-03-24 15:18:12 | 日記
ついに車に新しいナビゲーションシステムが付いた。

今まではハードディスクタイプのナビで、音楽もバンバン録音できるし応答も早いし、下関まで走った時には、道を間違っても即新しいルートを示してくれるし良かったのだが、最近、どうもスレてきたのか新人のようなキビキビ感が無くなって、「その内 ヒマ見てやっておくから、そこへ置いておいて~」 的な横柄な態度。

やる時はやるんだけれど、気持の入らない時は表示が適当。
交差点でも無いのに「曲がれ、曲がれ」とウルサイ。
逆に曲がる予定の交差点を過ぎてから 曲がれの指示を出すこともある。

これは、ナビとしては致命的で さすがに穏やかで知られる私にも引導を渡されることになった。

ハードディスクタイプは、PCのハードディスクと同じで、内部でディスクが高速回転しているので振動に弱く、摩耗するとエラーが発生するとのこと。
最初から車載用としては不向きだったのかも知れない。

それで最近は駆動部の無いメモリーナビが主流らしい。
その内、PCもメモリータイプになるのだろうか?
とにかく、ナビの載せ替えは、息子ジュニアが得意とするところ。

ジュニアは休日なのに会社へ出勤し、空いているスペースで3時間も頑張ってくれた。

予定時刻に行ってみると、まだ30分程かかるとのことなので近くをウォーキング
雪融け真っ最中の道はグチャグチャのズブズブで歩くのは大変。
その上、ウォーキングすると出るあの症状。
K門様にカツを入れ何とか耐えてジュニアの下へ。

丁度作業が完了したとかで、(ヨッシャ~) と思ったら 取扱説明を受けるハメに。
ジュニアの説明を、粗相があってはいけないのでK門様に力を入れて素直に受け入れる私。
説明時間短縮のために久しぶりに脳をフル回転させたので理解力は良いようで、反応の良さにジュニアも満足の様子。
人間、必死になれば頑張れるのだ。

自宅へ急いで K門様を開放し、流れる汗と共に記憶も薄れた。

今は、取扱説明書を開きジュニアの顔にK門様を重ね合わせて記憶を呼び戻す作業に没頭中。
目がショボショボしてきたが、久しぶりに脳をフル回転させたので明日にはモノになりそうな気配。


人妻との?

2014-03-23 15:52:47 | 日記
道が泥で汚れているので、イオンの周りを歩くことにした。

1周したところで手を振る 女性を発見。元の職場の女性だ。
私が唯一、ハグしたことのある人妻だ……どうだ、凄いだろう。

彼女、何かの病気で1週間程度入院し、やっと復帰して職場へ出てきた朝、
久しぶりに顔を見たので「●●、元気になったのかぁ~~」と手を広げて走って行ったら、彼女も「タブタブさぁ~ん、退院しましたよ~」と手を広げて・・・ハグ

周りの同僚も目を丸くして 内心は (また やっているよ)と思っていたに違いないが、今までは、冗談でハグしようとしたら その度に蹴りそうな気配を見せていたのに、退院したのが よほど嬉しかったのか、この時 初めてのハグ(笑)

ついでに、チュッをしようと試みたが、気配を察した彼女に「調子に乗るんじゃねぇぞ」と一喝された。
以来、ハグは解禁だと思っていたが、この時の一度キリで道は閉ざされてしまった。

退職の時に、送別会で花束を受け取る時に最後のハグだけは許されたが、何故退院した時にハグできたのか訊いてみたら、「つい勢いでやっちまった」とのこと。

何年か前、同じイオンの店内で小学生の子供の手を引いた彼女と遭遇。
手を振る彼女に気づいて近づいて行ったら、急に真顔になって子供の手を掴んで後ずさり。絶対に近づこうとしなかった。

あとで訊いたら「何処でも抱きついてくる危ないオヤジだ」と云うことを ふと思い出したからだとか。

いくらハグ好きの私でも、イオンの店内ではやらんぞ~~
それぐらいの常識は持っているのだ。