北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

多和平 (たわだいら)

2015-06-30 22:13:02 | 旅行


尾岱沼漁港にある土産物店の水槽では生きたエビが沢山泳いでいた



そして その横には茹で上がった北海シマエビ。



Mさんが買っていたので、土産にするのだと思っていたら、店内のテーブルに広げて「食べよう」と云うので御相伴。

実は、昨日市内のスーパーで安売りの「小」サイズを食べたばかりで、チマチマと殻を剥くのが面倒に思ったのだが、
この「大」サイズは身も大きい上に冷凍物ではないので旨い。


打瀬船を見られず気落ちしていたが これで元気を回復した。

このまま直行で帰ろうと思っていたのに方向転換。地平線が見られることで有名な開陽台へ向かった



背後の山以外 330度の地平線が見られると云う有名な場所だが、残念ながら天気がイマイチで遠くは霞んでいた。



後は釧路へ一直線でと思っていたら、多和平(たわだいら)の案内標識を発見。
ついでに寄ってみたら、これが大正解。



これぞ北海道と云う景色が展開。



羊さんが団体で走り回っているし、遠くには牛さんも見える。





晴れていたらと思うと少し残念だけれど、ここは かなりお勧め。



無事 MさんとRさんを送って自宅へ戻った途端に疲労が押し寄せた。

走行距離は釧路・札幌間に匹敵する360km
それにしても打瀬船が見られなかったのは残念で仕方が無い。

再挑戦するか・・・・疲れが取れてから考えよう。

尾岱沼 (おだいとう)

2015-06-29 20:48:52 | 旅行


霧多布から尾岱沼(おだいとう) へ向かった。
エビ漁をする帆を張った打瀬船を見るためだ。

出発する前から昼飯は何を食べるのかと そればかり気にしていたRさんが
ついに「腹空いた」と云い出した。

そんなこと言われても周囲には牛しかいない広大な別海原野。
「生の牛 食うか?」と云いたいところだが、「ナビの画面に海岸線が出てきたら尾岱沼も近いから」となだめて必死に車を走らせる。



打瀬船の出漁港時間は決まっていて その13時半に間に港に着くようにして、その前に食事と思い 車を走らせていたのだが 景色より飯の Rさんには通じないようだ。

何とか牛の尻に噛り付く前に 「道の駅 おだいとう」へ到着。



私とMちゃんはジャンボホッキ丼。



Rさんはジャンボ ホタテバーガー。

バーガーは具材がバラバラで提供されるので、説明書を見て自分でハンバーガーを作り上げなければならない。



その説明書を読みながら一生懸命イメージトレーニングをしているのだが、実際に具材が目の前に並ぶと 頭の中がアッパラパーになったRさん。


「ねえねえ、ソース1ってどれ? これは何?」と混乱し、目が何処かへ行ってしまっている。



一番 腹空いたと騒いでいた人が食い物を目の前にして混乱し、一人食べられずにいるのは、とっても気分が良い じゃなかった 可哀相だ。



食事を終え、職員に打瀬船が良く見える場所を訊いたところ、「今日は出ていませんよ」との返事。
風が強いので出漁しなかったらしい。
せっかく一生懸命走って来たのに・・・・何と言うことだ。



仕方が無いので、港に停泊している帆が畳まれている打瀬船を撮った。
しかし、後で良く見てみると 打瀬船ではなく ただの漁船のようで
踏んだり蹴ったりとは このことだ (涙)

霧多布

2015-06-28 22:03:13 | 旅行
あやめケ原を後にして琵琶瀬展望台から霧多布湿原へ向かった。



アヤメと同じ頃に咲くエゾカンゾウを見るためだ。

インフォメーションセンターの横に駐車した途端、初めて来たような顔で目を見開くRさん。
しかし、この方とは丁度一ケ月前にここを訪れているのだ。




そのことを伝えると、焦って「そう云えば、この木道を修理していたよね」と云い出した。



「あぁ、木道修理していた所があったね、でもそれは ここではなくて春国岱だから」と云うと ギャハハ・・・・と笑って誤魔化す始末。
僅か一月前の記憶が もう霞んでいるようだ。

何と案内し甲斐の無いことか(涙)


もう一人の Mさん、一面のエゾカンゾウをコンデジで撮影。





さらにワタスゲも満開のようで、木道を奥まで行きたい素振りだが諦めてもらってユーターン。



尾岱沼へ向かう前に霧多布岬へ寄った。

火曜サスペンスが好きだと云うMさんに断崖を見せるためだ。



このMさん、コンデジを持参だが、感性に優れているようで 花も断崖もなかなか素晴らしい構図で 見事に捉えている。

生まれ持った能力があるようだ。
一眼を持たせてみたいのだが・・・・重いから嫌だとか。
勿体ないなぁ~、私なんかより 素晴らしいヒラメキがあるようなのに・・・・

あやめ祭り

2015-06-27 21:00:46 | 旅行
家の横の空き地にアヤメが咲いている。先日歩いた春採湖でもアヤメが満開だった。

だから、厚岸町のアヤメも見頃だろうと出かけることになった。

しかし 天気も良く無さそうで逡巡していたら「行こう」と この前エスカロップを一緒に食べに根室まで行った元職場の Rさんの強硬姿勢。

それに押されるように、今日は Mちゃんも誘い迎えに行くことになった。

「Mちゃん宅は大丈夫、知っている」と云うRさんを信じたが、走っている途中で思い出した

この人、東の海を眺めて「夕日が綺麗だろうね」と云った方向音痴だった。

案の定、家が近づくと「何処だったろうか」と自信が不安へ変貌。

(ここだったかなぁ、あそこかなぁ)と タクシーに乗って曲がり角直前で「そこを曲がって」と指示するオバチャンより程度が悪い。


小さな町なのに一度通り過ぎて方向転換。ついに携帯で「表通りまで出てきて」と電話する始末
(自信が無いなら 最初からそうしろよ) とオカンムリの私。




何とか Mちゃんを同乗させて無事に厚岸町の「あやめケ原」へ到着。



が放牧されている遊歩道の中を岬の先端へ向けて歩いて行くのだが、





「あやめ祭」は明日からだと云うのに、盛りは少し過ぎたようで
「私達と同じで、少し萎んでいる」と自虐するMちゃん。

まぁ、そうなんだろうけれど「そうだね」とも言えず聞こえなかったフリをする優しい私。











風の中を無事 駐車場へ戻り「小」へ向かう二人を待つ間に 車をトイレの前へ移動させ 出待ち(色々な意味で)の私。

連れションが終わって並んで出てきた二人に車のライトを光らせて合図するのだが、チラ見しただけで通り過ぎていく。
車内から手を振ろうが クラクションを鳴らそうが どんどん歩いて行って最初に車を置いてあった辺りでキョロキョロ。

そこで 初めて車が無いのを知って呆然とする二人。


車は動くものだと云う認識がないのだろうか。機転が効かないと云うか応用が効かないというか、頑固というか・・・・

窓から「こっちだよ」と大声で知らせて 何とか回収はできたが、先のことを考えると・・・・イヤ、先のことを考えるのはよそう(続く)。

休憩

2015-06-26 20:33:17 | 旅行
本日は、別海・浜中まで長距離を運転したので
もう 疲労で体がジンジンしています。

不思議なもので、運転している時は 何処までも行けそうな気がするのですが、車を降りると 気が緩んだのか・・・・もうダメ状態。

従いまして、本日これまで・・・
また明日。