オネエ犬

テルテルの会社で車のオイルを交換。
待っている間、ロビーでサービスのコーヒーを頂きながら外を見ると何か ぎこちない歩き方の女性を発見。

何だろうと思ったら、ハイヒールを初めて履いたのか お姉さんのを借りたのか
とにかく膝が曲がって必死の一歩一歩。



スタイルは良いのに、ランウエイを歩くモデルとは全く違う歩き方に興味津々。

路面の傾斜が少し強くなった地点にやってきた途端 一旦停止し、何と坂道発進をミスした車のように ヨタヨタとバックした。
これでひっくり返ったら おパンツ丸見えだとカメラの連射方法とか考えているうちに 何とか態勢を回復した女性は 無事に行ってしまった。

しばらくしたら ルンバが「また来たよ」と合図。
コンビニからの帰りなのか袋を下げてヨタヨタと通過。



もう一度 坂道発進を見せて欲しかったのに残念だ。

夕食はテルテルが御馳走してくれることになり居酒屋へ。
その途中でジュニアの家へ寄ってラブちゃんと対面。



座り方がオネエっぽいとジュニアの嫁が云うが、オスなのにラブなんて名前付けるから自分ではメスの気持ちでいるのかも知れない。



やっぱりジェームスにした方が良いと思うのだが・・・・どう？



この犬種は外で飼うと自分だけ別扱いされて疎外感でイジケルのだそう。
私なんか、少し難聴気味で毎日のように疎外感を味わっているのだが、ここまで可愛がられてはいないので犬が羨ましい。


さて、テルテル知り合いの居酒屋へ到着。
私の頼んだカニ釜飯。一番にテーブルに到着したのに火が消えるまで食べられないのだそうで、延々とオアズケ状態。



他の料理がどんどん運ばれ、誰も飲む人が居ないので、ただムシャムシャ食べまくるのだが、私はオアズケのまま あちらこちらの料理に箸を伸ばす。



居酒屋で釜飯を頼んだのは失敗だ。
ここでも疎外感を味わうことになってしまった(涙)

あっ、テルテル 御馳走様でした。

イザと云う時

昨日ウォーキングを凄く頑張ったので、今日はそれ以上歩こうとの意気込みでスタートした。

目標は7.5km離れた息子宅。往復15kmは無理にしても「近くまで行って戻ってこれたらなぁ」と思いながら歩く。
何かあった時のために珍しく重いスマホを首から下げてコンデジ片手にグイグイ進む。

阿寒川を渡る辺りには津波発生時に高所にある道路に駆け上がるための階段が作られていた。





しかし、緊急時以外は使用できないように上下のゲートに施錠されているのでイザと云う時、開錠が間に合うのか心配だ。



付近にはよつ葉の工場があるだけだ。
鍵を持っている人が何処から駆け付けるのか知らないが大丈夫なのだろうか。
何故、普段 この階段を使ってはいけないのだろうか？

疑問を抱えたまま湿原の空気に触れながらウォーキングにジョギングを交えて3km程の地点。



自然の環境に浸りすぎて 例の症状が出現。
こりゃ間に合わなければ大変と回れ右して一生懸命手を振り歩く。



ジェームスだって親分の必死さが伝わるのかバランスを保とうと最大振幅で揺れ続ける。
もしかしたら間に合わずに自分に汚染が及ぶのを避けるために頑張っているのかも知れない。


我が家では 以前 訓練したように 緊急警報を出すと玄関を開錠してトイレのドアを開け便器の蓋まで開けて待機する手筈になっている。
だから久しぶりに警報を出そうとスマホを出したが電源が入らない。何とバッテリー切れだ。
「イザと云う時に役に立たないスマホめ」と怒り心頭だがキチンと確認しておかなかった自分のミスでもある。

津波発生時の避難階段の横をチラ見しながら急ぐ。
やはり、この鍵が気になる。
イザと云う時 ここも大丈夫なのか？

そうそう、私は失敗することなく無事生還。安穏の生活に戻れた。
往復約7kmで8749歩。

禁句

体調が回復したように思えるのだが一部に不安もあるので逆療法と様子見を兼ねてウォーキングに出た。

よつ葉乳業の牛のモニュメントはカバーが外され、半年ぶりのお披露目。

よつ葉裏の交差点で左折するといつもの高専裏一周3.8kmのコースだが
迷った末、交差点を右折して王子製紙一周約7kmのコースへ入った。



阿寒川を渡る橋からは、これから一周する王子製紙の煙突が見える。



橋を渡り道が緩やかに下る地点でジョギングへ切り替えた。



ヘロヘロで2kmを走った後ウォーキングへ戻し 再び下流側の端を渡って右へ曲がれば我が家なのだが、今日は根性で直進し追加で高専裏も一周。



先ほど2kmも走ったので大丈夫か心配だったが体が燃えているからか1.2kmを追加でジョギングしてもホホイのホイだ。

結局、本日のウォーキングは9.4km、その内ジョギングしたのは3.2km。
スタートする前にリセットした万歩計も13000歩を超えた。



走っている最中にイヤホーンから聴こえた曲に中森明菜の「禁句」があった。
ヒーヒー走りながら、自分の「禁句」は何だったろうか考えた。

子供が生まれて何年か経った頃 ルンバに「おっかあ」と呼びかけて思いっきり怒られたことを思い出した。

それまでは、大人しくて可愛らしかった家内が、レンジで卵が爆発したように突然角が生え
「おっかあ とは何なの・・・・」と叫んだ。

どうやら「お母さん」は良いけれど「おっかあ」は気に障るらしい。

私なんか「オトン」なら良い方で、子供が小さい時にナメナメしたりアムアムと甘噛みしていたので
今でも「ナメック」とか「気持ち悪いやつ」なんて言われても エヘラエヘラしている。

我々と話をしていて自分のことを「お母さんはね・・・」と「さん」を付けて云うのはどうなのだろう。
「おっかあ」と呼んだら凄く怒るくせに、それはオカシイだろうと「ナメック」は心の中で小さく叫ぶのである。

ミリ波の威力

テルテルの会社で新車の展示があると云うので寄ってみた。
展示会とかがある時に顔を出すとポイントが入るカードを持っているのでモチロン持参。

入口前に並べてある車の中からこちらを見る目が・・・・何とジュニアと家族が笑顔を並べている。

店内へ入ってポイントカードを出すと、思い出したようにジュニアもジュニア嫁もカードを出した(笑)


テルテルがステップワゴン に試乗して下さいと誘うのでジュニア運転で公道へ出た。



助手席に乗ったテルテルが色々説明しているが、何と車には「ミリ波」を出すレーダーと単眼カメラが付いていて



前車との間隔や車線からのはみ出しを防ぐ機能が付いているとのこと。



SWをONにして車線の端に寄って行くとハンドルが振動して警告したり制御したりする。その度にジュニアが「おおっ」と感激の声を上げる。

信号待ちなどで停止していてボケッとしていて前の車がスタートしたのに気が付かない時には音で知らせてくれたり様々な機能が付いている。

こりゃ素晴らしいと今すぐにでも欲しそうな顔をするジュニアと横から強い「ミリ波」を出して旦那の購買欲を制御するジュニア嫁。

私にはデカイ顔をするジュニアも嫁には かなり従順だ。
だからテルテル ゴメンね。
他の人に売ってね。

そうそう、後から考えてみたのだけれど、試乗の運転をジュニア嫁にさせた方が良かったのでは・・・・・ね。

皆を 抱きしめたいけれど

今日はテレビの「天皇の料理番」が面白くて日記を書くのを止めようかと思ったが、最近連続投稿しているので 中止するのを中止。


昼間、息子ジュニアの13歳になる娘のミニ誕生会を春採湖横の高台にあるケーキショップ 「六花亭」でやることになった。





オッサンはこの二階に上がって食べるのは初めてなので少しドキドキ。
眼下に 時々ウォーキングする春採湖が新鮮な角度で目に飛び込んでくる。



メニューは何やらワカラン カタカナのオンパレードなので私は指さしてスリスリに 後をお任せ。
アンジョリーナジョリジョリ、アーノルドシュワシュワネッガーと云ってしまう口の回らないルンバもスリスリ頼みだ。

何と誕生日の人にはケーキがサービスされた上、4人のコーラス隊が登場してハッピーバースディのハーモニーを聴かせてくれた。



これが素人とは思えない素晴らしさで思わず大拍手。



私が注文した「アーモンド何とか」は私には甘すぎたが 久しぶりに食べる「白玉何とか」は旨かった。



驚いたのはジュニア達が食べている 草が沢山載ったピザ。



旨そうに食べているジュニアの顔が一瞬 馬に見えてしまう。


帰宅途中でジュニア宅へ寄り、1週間ぶりのラブちゃんとの対面。



やはり少し大きくなったような気がするが、ジュニアは甲斐甲斐しく汚れたゲージの中やワンちゃんの肉球を拭いて可愛がっている。



私が撮りたがっているのを見て ジュニアがワンちゃんを抱いてこちらへ来たので、可愛い可愛いと云ってワンチャンではなくジュニアの方をナデナデしたら怒られた。

ワンチャンには癒されるし可愛いよ。でも、やっぱりジュニアの方が可愛い。
でも「お手」と云ったら ガオ～ッって吠えて怒られた。