北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

愛しさと 切なさと

2017-11-30 21:56:15 | 日記
昨夜は、眠気があって そのまま眠られそうだったが爆睡したいためにベッドで眠剤を飲んだのは、体調が良くないからだ。

その前に消炎効果も期待して風邪薬を飲んでいたため、薬の相乗効果で もしかしたら二度と目覚めないかも知れないとも思ったが その時は素直に運命を受け入れよう。

それで今朝、食欲は回復していないけれど それほどムカムカしていない。

昼の「トットちゃん」を観なければならないのでネックウォーマーにスキー手袋装着の完全冬仕様でウォーキングに出た。

半分溶けた氷の残る道を歩くので滑り止めのビスが付いた冬靴だ。

この靴はクッション性が悪く、膝にショックを感じる。

ウォーキングは多分1週間ぶりぐらいだ。
だから いつもの 交差点からのジョギングは 無理せずスローテンポだ。

未だ脚の筋肉は残っているようでそんなに辛くは無い。

1.6キロ先の交差点でウォーキングに戻そうと思っていたのに、そのまま自宅まで3.5キロを走れた。

冬仕様の服を全て脱ぎ捨て洗濯機に放り込んだ。

スッポンポンになって汗を拭き、居間でテレビを観ていたルンバに背中を拭いてと頼んだのだが、昔は喜んで触れていた私の背中に極力触れないようにとタオルの端を持ってのフキフキ。

私が何か気持ちの悪い生き物にでも変わったかのような扱いだ。

せっかく「コンニチハ」と挨拶しているジェームスに全く視線を合わせようとしない。

あれほど毎日・・・・・いや、時々は頑張ったジェームスに もう愛しさや切なさを感じないのだろうか。

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★車中泊の旅(前回の続き) 甲府 編

甲府市の南にある「道の駅 富士川」は完成したばかりのようだった。
道路や駐車場は舗装直後のようでピカピカだ。

西側には巨大スーパーや飲食店が並んでいるのに国道を挟んでいるので騒々しくは無い。

翌朝 明るくなってみると南アルプスの山々が見えた。



甲斐一之宮 浅間神社へ行き「6年生になって いやな先生になりませんように」と云う絵馬を見つけてしまい少しニヤリとしたのだが、これは切実な悩みなのだろうと考え直し、願いが叶うようにと私も手を合わせた。





境内には「子持ち石」と云うのもあって、真剣にお参りする男性を見つけて心の中で応援した。

他に「陰陽石」と云うのもあったので、どうやら子宝にも御利益がある神社のようだ。



次に私が向かったのは、ぶどう寺とも呼ばれる国宝「大善寺」。



ここは 武田勝頼が敗走の途中一夜を過ごした寺であり、あの新選組の近藤勇が最後の戦いをしようと布陣した場所にもほど近い。

楼門を抜け石段を喘ぎながら上がり、やっと薬師堂へたどり着いたのだが、下で挨拶した奥様が先着していたのには驚いた。





どうやら抜け道があるようだ。

息を整えながら勝頼が見たであろう甲府盆地の姿を私も目に焼き付けた。



見た目も大切

2017-11-28 21:14:51 | 日記
休館日なのに つい図書館へ行ってしまう私。

予め休館日が載った紙を渡されているのに、それを確認しないで入口まで行き 入館できずに帰ることが多い。

この原因はリタイアしてから曜日感覚が無くなったからだろうと思う。

旅の途中大渋滞に巻き込まれてしまい、原因を探ったら何と世の中はゴールデンウィークだったなんてこともあった。


しかし、今は曜日感覚より体調だ。
ここ数日、調子の悪い日が続いている。

食欲が低下し、あまり食べられない毎日。
ルンバの作った食事を身体が受け付けなくなってきている。
何かの拒否反応なのだろうか。

試しに昨夜は 皆で「かつ善」へ行ってみた。

肉が嫌いなルンパでも上手に盛り付けられたサクサクのエビフライにヒレカツをバクバク食べている。

私だって久しぶりに絶好調で完食できた。

やっぱり料理は 味も見た目も大事だなぁ・・・・・

綺麗なオネエサンには、かなり弱っているジェームスだってチラ見するからね。

そして今夜の夕食。やっぱり駄目だ。半分食べたところでギブ。
ハァ・・・・・(+o+)

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★車中泊の旅(前回の続き) 浅間大社 身延山 編

富士山本宮浅間大社に寄った。

そこには富士の雪解け水が湧き出ている湧玉池と云うのがあり、ここが強力なパワースポットらしいのだが、悲しいことに病んでいる私には その気配を感じ取ることができなかった。



中山道へ入る前に もう一ヶ所立寄ろうと思ったのは、身延山にある日蓮宗の総本山 久遠寺だ。
義母の菩提寺が日蓮宗の末寺なので、この際寄って手を合わせようと思ったのだ。



しかしまぁ 山岳信仰に関係があるのかも知れないが、どうして寺と云うのは山奥に作られるのだろう。



知人から「途中の道は狭い」と脅かされていたが それ程怖い思いをすることなく予め調べておいた裏側にある駐車場へ車を置いた。



本堂までは この駐車場が一番の近道らしいのだが、その道は急坂で喘ぎ喘ぎ上ることになった。

やっと平坦になった所には多くの伽藍が並び いかにも総本山的な雰囲気が立ち込めていた。









その中を 妹だろうか?それとも彼女?
女子高生とイチャイチャしながら歩く 若い 多分修行僧の姿を見て少し心が和む私。



煩悩を呼び戻されて俗界へと下り、諏訪へ向かった。

胸騒ぎの 腰つき

2017-11-26 20:57:17 | 日記
深夜 未明に雪が降った。

朝、カーテンを開けると一面 白一色になっていた。

積雪量は5センチぐらいだろうか。

雪かきはしなくても車は出せる程度だと思うが、腰を傷めていて出動できない我が家の「除雪の鬼」は、なかなかエンジンが暖まらない私にヤキモキしているようだ。

雪は降って直ぐならサラサラと軽い。これが時間経過と共に自重で圧縮されて硬く 重くなる。
だから、少しでも早く外へ出て頑張る方が楽なのだ。

今日の武器は、数日前に買った雪を押すスノープッシャーと云う物だ。
いつものママさんダンプは前傾姿勢にならなければ押せないので数回雪を運ぶと腰にくる。

しかし、この新製品のスノープッシャーは、持ちやすく前かがみにならなくても押せるようだ。

それに、この柄の部分の曲線が 色気を感じる。
柳腰とは こう云う曲線のことを言うのだろうか。



雪を押しながら 自然に口から出たのはサザンの曲だ。
♪ 胸騒ぎの腰つき、胸騒ぎの腰つき ♪

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★車中泊の旅(前回の続き) 熱海 沼津 編

藤沢を出て、中山道へ入る予定だ。
どのルートを通ろうかと迷いながら前回熱海で渋滞に巻き込まれてユーターンしたことを思い出した。

だから とりあえず熱海を目指すことにした。



熱海には何があるのだろうと思いながら ふと思い出したのが「秘宝館」

昔は日本中の温泉街にあったらしいのだが、どんどん閉館して現在は 唯一熱海だけに残っているとテレビか何かで言っていたのを思い出したのだ。



だから貴重な「秘宝館」が無くなる前に 絶対に行かなければならない。

5台程度しか停められない駐車場に一番で入り、入館したのだが1700円は高い。

内部は撮影禁止だが、しょうもないものでも それなりに楽しめる。
さりげなく隠し撮りしながら 時々真剣に見入る私(笑)



グルグルとハンドルを回すとモンロー風人形のスカートが風で舞い上がるのだが、相手は人形なのに必死になってハンドルを回している自分にフト気が付き苦笑い。



駐車場の人に訊いたら、女性の団体も来るし若いカップルも多いのだそう。



時代は変わってきているようだ。


沼津にある巨大展望水門 「びゅうお」は二回目だ。100円払って入場券の裏にスタンプを押してもらうとその日は何度でも入館自由になる。



かなり高い展望室からは我入道海岸が見渡せる。



「びゅうお」の反対側から下りて少し歩き深海魚水族館へ行った。



深海魚に負担を与えないように、網をゆっくり上げたり水温を低く保つなどして展示しているようだ。

チンアナゴやエビ・カニなどの甲殻類が多いが中にはナンジャコレ的なものもいた。











世界で唯一、剥製ではなく 内臓もそのままに冷凍保存されたシーラカンスが目玉のようだ。





化石でしか見たことのないアンモナイトも水槽の中で泳いでいた。



気持ちが悪かったのは深海魚料理。

みたらしダンゴムシなんて 罰ゲームでも無理だろう。





フニャフニャよりは 少し硬くても ガマンするのに・・・・・

2017-11-24 21:46:22 | 日記
顔に冷気が突き刺さる。阿寒の山々も雪を載せていた。



そんな中を頑張ってウォーキング。途中からのジョギングは2キロ程でギブした。

物置代わりに使っているテント製のサイクルハウスは、雪かきの邪魔になるので少し横に動かさなければならない。

動かしたら そのままで良いと思うのだが、雪が消えると何故かまた元の位置に戻す。

私は一切口出しはしないので、ただ見ているだけなのだが 腰を傷めているルンバはこの作業を 多分色っぽい声でテルテルにお願いしたのだと思う。

休日にテルテルがやって来たので、私も少しは手伝わなければと思い着替えようとしたら、「もう移動させましたよ」と云う返事。

(まさか) と思って外を見たら、いつの間にか位置が変わっていた。

恐縮したルンバが 昼食に用意したのは、何かで調べたのだと思うが「冷めても硬くならない方法で作った」と云う赤飯。

不味くは無いのだが・・・・・柔らかすぎて少し フニャフニャのネチャネチャだ。

これが冷めると丁度良い硬さになるのだろうか?

それなら 最初から丁度良い柔らかさの方が良いのに・・・・・と思いながら文句を言えず テルテルと二人、黙々と食べた。

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★車中泊の旅(前回の続き) 鎌倉 編

江ノ電に乗って長谷駅で下車し高徳院まで歩いた。
鎌倉の大仏を見るのは二度目だ。





御朱印が出来上がるまで ゆっくりと大仏の周りを歩いた。薄暗い胎内へも入ることができるようだが、怖いのでパス。




長谷寺は初めてだ。



思った以上に境内が広くて綺麗に清められている。





見晴らし台からの景色は なかなかのもので星3つだ。



境内に弁天窟と云う洞窟があった。
大学生数人が入るのでついて行ったのだが、やっぱり薄暗い洞内は怖い。





写真だけ撮ったら さっさと明るい世界に戻った。


極楽寺までは そんなに遠くないと云うので 歩くことにした。
どうやら一駅分の距離らしいが、うねうねとした坂道を歩かされて汗が流れた。



極楽と云いながら境内の木々は変な曲線を描いていて異様な雰囲気だ。



この極楽は自分には合わないと感じ、説明を聞いている人達の横をすり抜けホイホイと現世に戻った。

小学生風 オッサン

2017-11-22 21:02:31 | 日記
実は ここ数日 体調が良くなかった。

昨夜は入眠できないと悩む前に眠剤を飲み、横になって数分後には 多分1年ぶりぐらいの爆睡。

いつもは入眠剤を飲んでも3~4時間で目覚めてしまい、それからはトイレに2~3回通うので眠っているのか起きているのか 良くわからない夜を過ごしていたのだが、昨夜はトイレにも起きずに7時間も爆睡。

手術の時に全身麻酔をかけられた時以来の爆睡だ。
朝 時計を見て驚いた。 外が明るいし、もしかしたら数時間死んでいたのかも知れないとマジで思った。

夜起きなかったと云うだけでいつもとは何かが違う。

朝食をとって久しぶりにジョギングを頑張ろうと思っているのに、眠気が出てきた。
7時間も爆睡したのに人間の身体って不思議だ。

と云うわけで、昼まで もう一度オヤスミの時間。
昼には起きないと「トットちゃん」を見逃すからね。

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★車中泊の旅(前回の続き) 江ノ電、鎌倉 編

横浜でフォグランプの修理をしようと思ったのだが、どうやら私の車のランプは特別仕様のようで 何処へ行っても部品が無くて諦めた。
フォグランプだから、走行には支障が無い。

ただ、車屋巡りで三浦半島一周の時間が無くなり、真っ直ぐ予約しておいた藤沢のホテルへ向かった。

藤沢泊にしたのは もう一度 江ノ電に乗りたいからだ。

ホテルに車を置き、洗濯機を回して藤沢駅へ。
藤沢駅で江ノ電に乗ろうとして ふと湘南モノレールのことを思い出した。

それで、ルート変更。東海道線で大船へ向かい、先ずモノレールに乗ることにした。

大船駅で上半身だけの観音様を横目に見て、いよいよモノレールだ。



座席には座らず、運転席の後ろでカメラを構えた。外見はオッサンでも心は小学生だ。



湘南モノレールは吊り下げ式なのでユラユラ感がある。それにトンネルだって通るのだ。



ワクワクしながらの15分を楽しみ終点の湘南江の島駅で下車して今度は江ノ電だ。





また運転席の真後ろに立ちカメラ小僧的オッサンは鎌倉駅までを楽しんだ。







鎌倉の街には 何故か和服の人が多かった。







鶴岡八幡宮で御朱印を頂き、オッサンは高徳院へ行くために再び江ノ電に乗った。