気温が上がったようだ。
屋根に載っていた雪が溶けて雨だれのように落ちている。
それを見ながら口ずさんだのは
♪ひとり 雨だれは淋しすぎて・・・・・
太田裕美の名曲だ。
そうだ、久しぶりにカラオケに行こうか・・・・・と思ったのだけれど考えてみたら知事から新コロナ対策で緊急事態宣言が出ていたのを思い出した。
「夕食は湯豆腐にしようか」と云ってみたのだけれど豆腐が無い。
結局夕食に出てきたのは長芋の他に、あまり好きでは無いモヤシとピーマンの炒め物にブロッコリー。
それを少しずつ自分の皿に移してマヨネーズをかけ、食べ始めたのだけれど私が視線をテレビに向けている隙に、微妙に量が増えたような気がする。
だからルンバに「増やさなかった?増やしただろう」と云うのだけれど
「増やしていないよ」と知らんぷり。
向かいに座っているスリスリは無言「・・・・・」。
もう一度「増やしたよね」と云ったのだが
ルンバは否定したものの、私と視線を合わせなかった。