北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

痔震 いや 地震

2023-02-26 21:04:11 | 日記
風呂を出てテレビを観ながら寝る準備をしていたら、食卓テーブルの椅子に座っていたスリスリ(娘)が何かを叫んだ。

「何?」と聞き返す前に小刻みな振動に襲われスマホのアラームが鳴った。
もしかしたら・・・・・・地震?と思った時、やっとテレビの画面に地震の文字。

アラーム遅くないか?

地震と云えばユサユサと揺れるのが普通だと思っていたのだが、この地震は今まで経験したことの無い小刻みなガタガタとした縦揺れ。
家の周りをキャタピラーが付いた数台のトラクターや戦車が走り回っているような振動だ。

地震のエネルギーが溜まっていると何度も報道で聞いていたので、ついにその時が来たかと云う感じだ。

できるだけ厚着をして薬とバッグを持って逃げればよいかと思ったところでルンバも連れて行かねば一生呪われると思った。

しかしルンバは入浴の最中。
この激しい振動に驚き、スッポンポンで逃げてくるかと待っていたが意外に冷静のようで、脱衣所の暖房用ヒーターを消し、振動を感知して自動停止した灯油ボイラーのスイッチを入れ直して再入浴したと後で聞いた。

M6.1 根室で震度5弱、私の町で震度4だと数字が出たが、もっと大きかっただろうと思う。

窓ガラスが割れることもなく、とにかく無事で乗り越えられたのは有難いが、まだ大きな余震が起きる恐れがあると新聞記事に載っているので油断はできない。

不思議なのは、スマホのアラームよりも早く地震を察知したスリスリのこと。
「どうして地震だと分かったの?」と訊いたら「座っていたお尻が振動をキャッチした」と云う。
ナマズより感度が良いらしい。

「もしかして・・・・・痔?」と訊いたら、即座に「違う」と否定されたけれど・・・・・・怪しい。


突き刺さる言葉

2023-02-25 15:35:06 | 日記
コンビニのおにぎりが かなり小さくなった。
半分とまではいわないけれど、存在感が無い。
その大きさで恥ずかしそうに棚に並んでいる姿は惨めだ。

スーパーの大福だって確か1パックに4個入っていたはずなのに、さりげなく3個に減っていた。

桜餅も「何か小さくない?」と訊かれてよく見たら確かに桜の葉が大きく見える程に小さい。

だから売り場の近くでは「小さい」の声が沢山聞こえる。

その度に私は下を向き・・・・・つい股間を隠す。

モッタイナイの心

2023-02-23 22:50:31 | 日記
私の父は、ほぼハゲだった。
それでも月に一度は近所にある馴染みの床屋へ通っていたし、きちんと櫛目を入れた大切な薄い髪をヘアースプレーでかためていた。

私が中学生の頃だったと思うが、私の沢山ある髪を見て、急に悔しさが溢れたのか
「お前だってツルッハゲになるんだからな」と叫んだ。

理由は、ご先祖様がハゲだったことにあるようだ。
「父方も母方もハゲばかりだったからお前も今から覚悟しておけ」と云うことのようだ。

ところが予言は外れて50歳、60歳とハゲずに無事通過。
最近、てっぺんがそれなりに薄くなってきたが、若い頃から「覚悟しておけ」と云われた言葉が記憶に残っているので、既に覚悟は出来ていた・・・・・・と思っていた。

先日、家の照明をLEDに替えて、今まで付いていた電球を捨てるのもモッタイナイので、高い位置にある戸棚へ入れようとしたら、中から見慣れないスプレーが出てきた。

何だろうと思ったら「育毛剤」の文字。買った記憶が無いので30年以上は前の品だ。
多分、ハゲの覚悟は出来ていたけれど何処かの店で見つけてつい買ったのだろう。

効くとは思わないけれど、昨日から風呂上がりにシュッと噴霧。
全く効くとは思ってはいないけれど、モッタイナイからね。

それに、もしかしたら少しは効くかもしれないし・・・・・

理由は云えない

2023-02-22 19:46:51 | 散策
浴室の脱衣場の電球をLEDへ変えてから、ルンバから明る過ぎると苦情。

服を脱いだ影が窓に映ると云うのだが、窓は二重で一枚のガラスは目隠し仕様で外は見えないから大丈夫だと云うのに、自意識過剰で入浴の度に窓に厚い布でクリップ留めしている。

裏の家に一人で住む爺さんは、定期的に介護施設の車が来るぐらい体調が悪そうだから、
「サービスで(美しい? かどうかは疑問だけれど)裸身をガラスに映してやれば元気になるんじゃないか」と云ったのだが、「やっぱり、やめた方が良いなぁ」と瞬間否定。

だって・・・・・気絶するかもしれない。
何故、気絶するかって?
それは #$%&!#・・・・・

もう許して

2023-02-20 20:44:18 | 日記
昨夜から吹雪。
「雪が舞う」なんて云う程度ではなくて真横に飛んで壁や窓に貼り付いた。
今季7回目の雪かきを覚悟してベッドに入ったのだが、今朝の状態を見て「溶ける派」としては一応抵抗し、そしていつものように口で負けた。

自分に気合を入れて出ていくルンバを見送り、私も肩を落として着替え、そして外へ。
この時期の雪は水分を含んでいて重い。

それをスノーダンプに山のように積んで、隣の空地へ運ぶ無限地獄。
何かの拍子で脚が腿までズボッ埋まると抜けない。お玉ちゃんは雪にお供え餅の状態で載るので、スリスリが気付いて引っ張り上げてくれるまでに冷凍状態だった。

時々休憩して3時間程頑張り、一番先にギブ宣言して家に戻りソファーへ横になった数分後、失神するように記憶が飛んだ。

かすかに(夕食は●●店のエビフライだね)とルンバが呪文のように云いながら雪かきをしていたのを思い出し、御指定の●●店へ行き、食べてみたいと云っていた椎茸フライもオーダーして、久しぶりの贅沢。

「私がご馳走するから」と云っていたルンバは、私が「いや、俺が払うよ」と云う言葉を聞くと同時にサッと財布を引っ込めた。

まぁ、一番頑張った人への御褒美だから良いんだけれどね。
昨日の階段上がりと今日の雪かきで、もう身体は限界。
そうそう、お玉ちゃんは無事に回復しました。