シシャモ漁

そうだ、ウォーキングの前に海へ行ってみよう。
家から5kmも車を走らせれば 海沿いにある道の駅があるので、カメラを持って家を飛び出した。



海岸線と平行に走る国道38号に出た途端、海の上を走り回る漁船が沢山見えた。



モチロン、サンゴを密猟している中国漁船ではなくシシャモ漁をしている地元の漁船だ。



「道の駅恋問」に車を置いて海辺へ向かう。



沿岸から数百メートルの所を網を引いて走り回っている沢山の漁船が肉眼でもハッキリと見える。



北海道の太平洋沿岸は唯一シシャモ漁ができる場所だ。



よく見ると、漁船の後ろ、網の位置にはオコボレをもらおうと沢山の鳥が飛んでいる。



しばらく漁船を眺めて 道の駅の土産コーナーでもウロウロしようかと思ったが、まだ開店前。横にあるサッポロラーメンの店も旨いのだが準備中。

仕方がないので帰ろうかと思ったが、ここで車中泊した「ブログ友さん」が近くにある恋問自然観察公園へ寄ったと云っていたのを思い出し、久しぶりに行ってみることにした。

ここは国道からも外れ 小さな展望塔と短い散策路があるだけなので かなりマニアックな地元民でも知らない人が多いと思う。
私も 昔一度来たことがあるだけだ。





もう冬が近いので、展望塔はシャッターが下ろされ散策路も立入禁止になっていた。





今日は、少ししかウロウロしていないのに警報が近づいている気配。
とにかく帰宅して作業してからウォーキングへ出かけよう。

そうそう、「道の駅恋問」はシャワートイレに変えたようだ。
これで弱っちいK 門様の持ち主でも安心して作業できる。
車中泊してもK 門様だけはピカピカになれる。

良い肉の日

空は暗く 時々雨が降ったのか地面の一部が濡れている。
こう云う時にはウォーキングは中止にしようと早々に決断。

グータラしながら新聞を見ているとガソリン価格が下がっているらしい。
だから、今のうちに補充しておこうと決めた。

近辺で一番安いスタンドへ車を走らせると今日はTポイントも５倍サービスらしい。
ここは息子ジュニアに教えてもらったスタンドだ。私はポイントなんか面倒臭いので気にしていなかったのだが、
「どんどん貯まる」と説明されてその気になって以来どんどん貯めている。


そう云えば今日は11月29日。「良いニクの日」だと誰かが言っていた。
だから肉を食わねばならないと思いケンタッキーチキンへ。

以前精算の時に「Pontaカードはお持ちですか？」と訊かれたので(そんなもの持っていないよ)と思いながら
財布を開けて見せると瞬時にPontaを見つけてポイントを入れられてからケンタではPontaと記憶できた私。

だから、言われる前にカードを出したら「端数の320円をポイントでお支払いできますが・・・」と云われて小躍り。


帰りにLOWSONへ寄り道。
買う気もないまま店内をブラブラしているとカツサンドが半額セール中。
どんどん積まれるカツサンドを つい手に取ってしまった私。
もちろんここでもPontaへピッとポイントが。

これだけ肉買ってしまったから、家の周りを少しでもウォーキングしようと思いながら帰宅し玄関を入った途端、脳みそがRESET。

手に持った食物をテーブルに並べて ご満悦の私(笑)

乳 と 父

今日は息子ジュニアが名古屋出張から帰ってくるらしい。

「らしい」と云うのにはわけがある。
連絡はいつも家内ルンバへの携帯。私は いつ行ったのかも詳しく知らない。

だから、「13:30の飛行機で帰ってくるんだよ」と言われても「あっそう」としか言わない。
「迎えに来てくれ」って言っていたよと言われても 私に云われたわけではないからと 少し拗ねてみせる。

小さい時は、お風呂にも入れたし、オムツだって替えたし、高い高いも いっぱいしてあげたのに、やっぱりお母さんのオッパイには敵わないらしい。

珍しく私の携帯に連絡くれたことがあったが、その内容は「お母さんが携帯に出ないけど、どうしたの？」というものだった。(ケッ、面白くもない)


急かされて重い腰を上げ、空港へ迎えに行った。



屋上で、無事に飛行機が着陸する様子を確認し、到着口の荷物受取りカウンターでガラスに顔を付けるようにしてジュニアの姿を探す。



いち早く見つけたルンバに教えられて手を振ったけれど テレ屋のジュニアはチラ見しただけ。



ゲートを出て、ルンバと仲良く話すジュニアを ただ見ているだけの私。

クソッ、赤ちゃんの時、俺のは小さいけれどオッパイを吸わせておけばよかった。

グータラ オヤジのウォーキング

今日は風もなく穏やかな良い天気。
こんな日は外へは行きたくない。
いやいや、外へ出たいの間違いだろうと思うかも知れないが、「風が強くて外へ出たくなかったが頑張った」とか
「寒そうなので出かけたくなかったが気合を入れた」の方が文章になるし お褒めの言葉も沢山頂ける。

だから、ぬくぬくの部屋からほんわかした外を眺めて過ごしていたのだが、カレンダーに書いてある診察予約日のマークが目に留まってしまった。
だから重い腰をよっこらしょと持ち上げ仕方なく外へ出た。

団地から国道へ出た所にある交差点。赤信号なので通過する車からポッコリ腹を隠すようにと後ろ向きになったら目の前に巨大な石があった。



毎日のように横を通っているのに特に気にしていなかったのだが、この場所が阿寒へ通じる国道240号、
通称「まりも国道」の起点なので、巨大な石碑を一里塚として置いたものらしい。



色々なものに金が使われているのに感心しながら、きちんと歩き 一生懸命走った。

走るのは本当に苦手で大嫌いだ。
だから走り始めたと同時に走り終える場所のことばかりを考える。

終点は決めてあるのだが、そこへ行き着くまでに「歩きたい虫」が色々な言葉を囁きかけてくるのだ。

「今日は膝が痛くないのか？ 腰はどうなの？」
「この息苦しさは無理しない方が」
「ここまで走ったら充分じゃないのか」
「あの坂は辛いから手前で歩こう」
「走ったって体重減らないじゃないか」

こんな囁きを無視してヒーヒーゼーゼーと走り続け、何とかゴールの交差点へ到着。
本当は息も絶え絶えなのに平静さを装って横断歩道を渡る。





こうして、今日も無事ウォーキングを終了。
明日も頑張れるかなぁ。

どんどん食べてね

テルテル所長が数日前に来宅した時に、思わせぶりに何かの書類を出して見ていた。
覗いてみたら会社で実施された健康診断の結果表。

何と全てが正常値。どこにもHとかLの表示がない。
こんなの久しく見たことが無い。
これを自慢したくて仕方がないようだ。

「凄いね」と感心してみたものの、沢山病名が付けられ薬を山ほど飲み、毎日のようにヒーヒー云いながら歩き、
さらに走っている私にとっては敵意さえ感じさせる数値の羅列。

ムラムラと燃え上がる炎。

だから、昨日遊びに来たので 持参した弁当を食べ終わり食後の桜餅が腹に入ったところでじわりじわりと攻撃開始だ。

ホテトチップスを食べさせ チョコレートもプレゼント。

ミスタードーナツを買ってきて 旨いカステラも並べた。

スルメも出してクチャクチャ噛ませる。
「いやいや、もう沢山・・・」などと云っても許さない。
夜10時を過ぎても「食え 食え攻撃」は続く。

問題は、いつの間にか自分もご相伴していたことだ。
どうして手を出してしまったのだろう。

「食え 食え攻撃」で自爆した私 (涙)