北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

日光で龍が鳴いた

2014-04-30 18:17:19 | 旅行
今日は日光だ。
数年前に行ったのだが降雪と早朝過ぎたので通過しただけだった。
今回はキッチリと周る予定だ。
その前にキスゲ高原へ寄ることにした。
ケンミンショーで1445段の階段があると紹介されていたので見たくなった。
道路はどんどん高度を上げて1335m。その辺の山の頂上の高さにまで到達。




そして見つけた階段。見るだけの予定がつい上がり始める。




キリの良い100段で終了。これだってかなりの高さだ。1335m+100段だ。


次こそ日光。松並木を抜けて到着。


陽明門は工事中だったが、三猿や眠り猫も見つけて坊さんが人待ち顔をしている建物へ入って行ったら、やおら坊さんが私一人のために説明を始めた。






天井の龍が鳴くと云う説明らしいが、難聴気味なので説明が時々しか聞こえない。


坊さん左の方へ行き急に手に持った拍子木を打った。次に龍の頭の下で拍子木を打つと反響音がすると云う説明だ。確かに反響音が聞こえるが、左端の位置で最初に打った時は、もう少し力を弱めていたような気がしないでもない。
「もう一度最初の位置で・・・・」と云いたったが遠慮した。


前に並んでいる自分の干支に関係する像を拝み、出口にある売店で是非干支の守り袋を買いなさいと勧められた。視線を感じながら干支の前で合掌し、守り袋はチラ見で素通り。途端に坊さんから強い念が放射されたような気がしたがそれを跳ね返す強い精神力の私。

出口の処に朱印帳1000円があったのでそれを手にとって御朱印をお願いすると計1300円。朱印の説明を聞きながら財布を探すと・・・・・ない。
「あれっ・・・・財布が無い。落としたのかも・・・・」
途端に坊さんの口が開いたまま停止。せっかく袋に入れかけた朱印帳を戻し始めた。財布を失くした惨めなオッサンに寄進しようなんて優しい心は無い様子。
しばらくアタフタした結果、胸ポケットで財布を発見し、無事朱印も手に入れることができた。
でも、坊さんはやっぱり金無いと掌返しで冷たくなるのがわかった。

次は、東照宮の隣の二荒山神社。




ここでも朱印をもらえるのだが、料金が書いてない。でもまあ、せっかくなのでお願いすると500円。
料金書いていないと高いところがあるのだ。
駐車場だって500円も取られるし、日光は金がかかるなぁ~(涙)

那須・塩原

2014-04-29 18:36:58 | 旅行
盛岡を離れて高速で南下。
長者原SAで支倉丼なるものを食べたが・・・・・努力賞。




今日目指すのは、那須だ。
以前出張で西那須野まできたことはあるが、那須岳付近は周ったことがない。

先ず見つけたのが殺生石の看板。



Pから岩だらけの散策路を上がって行くと、何と地蔵様が密集して合掌し散策路の方を向いている。
こう云うのが大嫌いな私は戻ろうかと思ったのだが上の方にも人がいるので勇気を出して前進。


殺生石の看板のある処までは来たが単一の石のことではなくてガスが噴出している一帯の岩のことのようだ。

高度を上げ、展望台のある処まで行ったが、見晴らしは良いがただ高いだけでガッカリしてユーターン。


次は、もみじ谷大吊橋だ。日本一と書いてあるが高さなのか長さなのか?


とにかく300円払って渡ってみたが、しっかりしているので それ程揺れることもなく怖さを感じることも無く歩くことができた。


近くにある回顧の吊橋と回顧の滝にも行こうとしたが、人の気配がなく寂しすぎたので戻った。
車中泊の予定で 「道の駅 湯の香しおばら」へ入ってみたが あまりにも寂しすぎて脱出。

高速道路に乗って 矢板北PAで車中泊した。
高速のPA・SAは車が多すぎて騒々しいが、寂しいよりは良い。
トイレだってシャワートイレだし。

真正面からの姿

2014-04-26 17:05:09 | 旅行
Sさんがよく写真を撮りに行く小岩井農場に寄ってみたが、少し高所にあって町からも離れているし電動とはいえ、自転車では大変だろうと思う。




市内に入って高松公園の狭い道に苦労しながらもP。鳥たちにも会えた。




開運橋から見えるハズの岩手山は雲の中で残念。




旅に出ると、その土地の名物を食べろと言われる。そりゃそうだと思うが何しろ苦手なものが多いので手を出しずらい。過去にも色々試してみたが半分は私のお口には適合しなかった。
今日は盛岡。冷麺、わんこそば、それに「じゃじゃ麺。」
Jちゃんに食えと半ば脅され挑戦することにした。
じゃじゃ麺専門店に入って注文してからメニューを眺めていたら大きな間違いに気がついた。今まで「じゃ~じゃ~麺」だと思っていたのだ。
でも、注文した時だって「じゃ~じゃ~麺」で通じた(笑)。


それで「じゃじゃ麺」・・・・・不味くはないが苦手なキュウリがてんこ盛り。
そこは大人なのでグリグリ混ぜて均等に愛を注ぎ、必死に食べたが不思議なことにキュウリだけが残った。
絶対に贔屓したわけではないのに・・・・不思議だ。
残ったキュウリだけを食べつくすことはできず、でも食べたことは食べた。

私が良く使うホテル。狭い部屋に鏡だけはデカイのが部屋にも浴室にも。
PC持ち込んでブログ考えたりしてふと顔を上げると、目の前に疲れきった爺の顔がこちらを見ているのに出くわして声を上げそうになる。
時々違う人が映っていそうな気配もするので怖すぎる。
トイレに行った時など、もっと驚いた。
真正面から己の放尿している分身を初めて見ることになったのだ。
過去にも上から見たことはあるが、正面から見た記憶は無い。
いつもは、膨らんだ腹の陰に隠れて手探りでしか存在を知る術のないジェームス(007に憧れて命名)
室蘭の地球岬の崖で委縮し、五稜郭タワーに上がって さらに存在を希薄にしたジェームスが少し回復傾向で真正面からコンニチワと挨拶。
多分、このホテルに泊った男性は、皆 (オオッ・・・・) と思って見ているに違いない。
でも、自分の体だから良いじゃん・・・・ねぇ。

それにしても・・・・・元気ないなぁ~~
そうそう、ジェームスの写真は添付しませんので・・・・

非常の洗浄

2014-04-26 01:41:11 | 旅行
マサカリの様な形の下北半島 東側の道をどんどん南下。
ただし、恐山だけは通らないように細心の注意。
尻屋崎へ行こうとしたが何故か日中しか通れないようになっていて午後3時45分にはゲートが閉まっていた。




釜臥山へ上がろうかと思ったら登山道は冬季閉鎖のままらしい。
仕方がないので、むつ市へ。
夕食は大湊海軍コロッケを提供する店に決めていたのだが、webでは定休日ではないハズなのに閉まっていた。

岬も山も食い物にも嫌われて・・・・・憤慨した途端、モヨオシテ糞外するためにヤマダ電気へ。乏しくなったカメラのメモリーも購入。
ショッピングセンターのレストランで夕食後むつ市内にある下北駅へ。
駅の目の前には大きなホテルがあるが、今夜は駅の無料Pで宿泊だ。街中なので寂しくなく、それでいて騒々しくないので最高だ。

さて翌日、当初は八幡平を予定していたが日程の都合でパス。盛岡を目指す。
大都会ではない、横浜町を通過。


道の駅みさわに寄ろうかと思ったら敷地の境界がゲートで閉鎖。車中泊する場合はゲート外のPとトイレを使用するように書いてある。保安上の問題なのだろうか。それにしてもこの辺りの人はゲートが好きだ。

高速道路のPA・SAのトイレは、もうほとんどがシャワートイレ(ST)だ。
でも、一応確認しなければ気のすまない私。休憩の度にトイレを覗いて兆候は無いのに試してみる。だから、車中泊なのに私のK門様は普通の人より綺麗だ。
希望者がいたら匂いを嗅がせてあげたいくらいだ。


八戸道の折爪SAのトイレには普通の洗浄ボタンの他に「非常洗浄ボタン」があった。


これが気になって仕方がない私。
もしかしたら、普通の洗浄では流れない ウネウネと盛り上がった巨大なものを出した時に押すボタンなのだろうか?
疑問を感じたまま何もしないで立ち去ったら後悔するに違いないと思い、勇気を出して押してみた。
その結果、何と・・・・・普通の洗浄と同じだった(笑)

それなら、非常って・・・・何だ??

下北半島 仏ケ浦

2014-04-24 20:43:31 | 旅行
久しぶりのホテル泊。やっとPCが使えるので「仏ケ浦」の続きから。


佐井村の港から出る「仏ケ浦観光船」は、今日が今年の営業初日だ。


本当は、もう少し早く旅に出る予定だったのだが、この観光船の営業に合わせて遅くしたのだ。
一日3便しかない観光船の最終便に乗るために2時間以上待つ。


食事をしたり港をウロウロしたり、昨日、一昨日と一日中車を運転していたのとは間逆の余ってしまった時間が ゆっくり流れる。

営業初日なので、セレモニーがあったり乗船客で溢れているかと思っていたのだが、岸壁で時間待ちしているのは私一人。
「午前中は、お客さん多かったのですか?」と若い船長さんに訊いたら
「いいや、そんなに・・・・」と寂しそう。

結局、出港した時に乗ったのは私とひと組の夫婦だけ。

私が是非行きたい場所ベスト10に入る「仏ケ浦」がそんなに人気がないのだろうか。
高い崖の上から下りる遊歩道もあるのだが、帰りに上がる自信がなくて断念したのは3年ほど前だ。

観光船は、モーターボートの如く波を蹴立てて30分で到着。


沖から見ただけでは、そんなに大きな規模とは思えなかったが、上陸して間近で見上げる大きさは感激モノだ。


時々、サスペンスのロケ地としても登場するが、下北半島では、随一の景観として太鼓判を押せる。


同行した船会社の若い男性が15分ほど説明しながら歩いてくれる。


崖の遊歩道を下りてきた人が4人いたが、とにかく下北半島を旅する人には絶対に行ってほしい景勝地だ。


上陸時間は30分。少し物足りないが、とにかく凄い。
絶対お勧め「仏ケ浦観光船」。

別に気持ち悪い場所ではないけれど・・・・詳しくは行った時に訊いてね。