振り出しに戻る

昨夜から また猛吹雪。
前回の除雪で全身が筋肉痛になり、まだ完全回復していないのに この雪。

周りの家の人達も、「もう どうにでもしてくれ」とケツをまくって出てくる気配の無い中、我が家の前に動く人影。まさか・・・・。
家内ルンバが7時から頑張っていたらしい。

起きてきた娘スリスリもカーテンを開けて外を見た途端フリーズした。



せっかく雪かきしてキレイにしたのに「振り出しに戻ってしまった」とガックリ。
春先の雪は水分が多くて重い。それに先日の降雪量の2倍以上降ったらしく
近所の家のカーポートは押し潰されていた。



予報では雨に変わると云っていたので、「雪かきなんかしなくても溶けるさ」とノンビリしていたのだが、雨なんか１滴も降らず 最上級のガッカリ。

バスが運休になれば会社も休みになるらしいのだが、郊外を除き動いているらしく、スリスリは力なく出勤の支度。
しかし、この雪の量。絶対にタイヤがスタックして動けなくなると思ったので人間スノーヘルパーとして私も同乗して行くことにした。



スタックぎりぎりで空転するタイヤを騙して何とか国道まで出ると 既に交通事故があったようでパトカーの回転灯が目に付く



無事会社に辿り着き、駐車場へ入れる所で ついにスタック。
近くにいた宅急便の方と一緒に車を押して何とか脱出成功。

道路が冠水したようになっているのでブレーキが濡れてしまい踏んでも止まらなくなった車を操り何とか無事に帰宅できた。



一人で頑張っていたルンバに加勢して雪かきをしていると「夕食は何？」と訊かれた。
「疲れたから外食だぞ」と云う意味だ。

雪かきした日は、外食と云うパターンが出来上がってしまったような気がするが、仕方ないさ 一日中頑張っていたのだから。