北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ミートソース

2016-03-31 22:07:29 | 日記
江戸屋猫八さん と云うより私には江戸屋小猫さんと云う方が馴染みあるのだが、胃がんで亡くなってしまった。
私と同年齢のようだ。

ついこの前 徹子の部屋で見たばかりなので本当に驚いた。

ストレスの塊のような仕事が影響したのだろうか。


私も今は闘病生活。

定期的に薬を投与されるのが かなり重荷だ。

主治医に「頑張ります、耐えて見せます」と言った手前、男気を見せなければならないのだが、これがなかなか大変だ。

投与されると体調が崩れ 食欲も落ちるので 今日のうちに食いだめしようと思い、夕食は泉屋へ行くことにした。

鉄板の上でジュージュー油が飛び散るミートソース。
昔はデカ盛りだったのに 少しずつ減ってきて、今では普通の量になってしまったのが物足りない。

この店でミートを食べる度にジュニアを思い出す。

昔々、二人で同じミートを頼んだのに、食べ進むうちにジュニアはソースをたっぷり絡めて食べるので半分も食べた頃ソースが消え麺だけが残った。

その途端、あれっ?と不思議に思ったようで、ソースがまだ充分に残っている私の皿と自分の皿を見比べて・・・・そしてキレた。
「こんなもの、二度と食うかぁ」

それ以来、二度と食べていないと云うことは無いとは思うのだが、工夫して食べられるようになったであろうジュニアと もう一度一緒にミートを食べてみたいものだと密かに思っている。

ルーツをたどれば

2016-03-30 22:33:39 | ウォーキング
昨夜、「かおるちゃん」に邪魔されずに眠ることができたので、今朝はまあまあの体調だ (昨日の日記参照)。
夕方から雨の予報なので、その前にと頑張ってウォーキングに出た。

風が少し強く、思ったよりも寒い。



そんな中、武家のように隙を見せずに歩くのは時代小説を沢山読んだ影響もあるが、代々伝わる家紋を信ずるならば、我が家の祖は平家の一族 三浦氏と源頼光四天王の一人で大江山の酒呑童子退治でも知られる渡辺綱にまで遡ることができるからだ。

つまり平家の一門と源氏の武将の一族が、何がどうなったのかは知らないが、何処かで出会って ハグして今の私が存在するわけである。

ゆえに、心の中には武家の魂が宿っている。

昔の武士の歩き方、「なんば歩き」とまではいかないが、腰には無外流の達人 秋山小兵衛が如く小太刀を帯びている感覚でウォーキングの歩を進める。


国道に出た途端、寒空の中ミニスカート姿のオナゴを見つけた。



何という浅ましき姿と眉をひそめながらもチラ見した小兵衛はいつものウォーキングルートを進む。



すれ違う人と挨拶を交わすも 抜き打ちを警戒する姿勢は崩さない。

ガードレールの無い場所では、車が飛び込んできても躱せるようにと少し遠くなった耳をも研ぎ澄ます。


無事に いつものセブンに到着しパンと弁当を買ったら あの Tさんが出てきて新発売の「カフェラテ」を飲んでみて下さいと云う。
お馴染みさんにだけ試飲させているようだ。



機械がきちんと作動するか二人並んで確認している内に、小兵衛はニヤケてしまい隙だらけ。

「まだまだ修行が足らん」と己を戒めるのだが Tさんの暖かい気持ちを飲みながら 後はルンルン気分で家路を辿った。

かおるちゃん

2016-03-29 21:37:35 | 日記
投与された薬が抜けて来たのか久しぶりに夜 普通に眠られたようだ。

それでサッパリして普通に生活できるかと思ったら、今までの不眠状態の蓄えを放出するためなのか、朝食後に爆睡。そして昼食後にも爆睡。

食欲も少し回復してきたようで、テルテルが買ってきてくれたケンタを食べてもまだ物足りない。
体調も回復したようでウォーキングしても大丈夫のようだが、既に外は闇。

運動の代わりに部屋を少し掃除しパソコンを開いたら Aさんが綺麗なクロッカスの花を撮って投稿していた。

クロッカスって こちらではあまり馴染みがないのだが、名前を知っているのは
あの 昔流行った美樹克彦の有名な歌のせいだ。

♪ かおるちゃん 遅くなって ごめんね、かおるちゃん 遅くなってごめんね
・・・・・君が好きだったクロッカスの花を 僕は探していたんだよ・・・・♪

どうも最期の刻を迎えるかおるちゃんに、彼女が好きだったクロッカスを見せたくて探し回っている歌のようだ。

でも、題名が出てこない。

それでyoutube で探し回って 見つけたのが「花はおそかった」
これを久しぶりに聴いて一緒に熱唱したのがマズかった。
もう 頭の中で「かおるちゃん・・・・」が渦を巻いている。

こりゃ 今夜寝られんぞ。
目を閉じれば 脳みそが溢れている。
あぁ・・・ どないしょ・・・・・

ザンネンだけれど

2016-03-28 23:28:06 | 報道
ついに「たかみな」が卒業した。

「たかみな」って誰? 何処の学校を卒業したの?
なんて云っている方は 時代に乗り遅れている。

「たかみな」こと高橋みなみは AKB48グループの総監督である。

「AKBなんて知らねえよ」と云う方が多いかも知れないが、彼女の凄さはアイドル性なんかではない。

小柄でそんなに目立たないのだが、彼女はAKBはじめNMB SKE HKTなど全国に いや海外にまで広がる48グループのまとめ役として凄まじい力を発揮した。

女三人寄ればかしましいと云われているが、その百倍以上の それもまだ社会人になりきれてはいないような女性達を従え、真摯に相談に乗り まとめ上げた。

私は面倒くさがり屋である。
会議が大嫌い。
他人の相談にのるなんてまっぴら御免だ。
(そんなこと いちいち俺に訊くなよ) と思うタイプだ。

だから、私の年齢の半分にも満たない「たかみな」が頑張って 頑張って生きている姿に感動し、そして手遅れかも知れないが自分を見つめ直して反省もした。

偉人と呼ばれる人は多い。それなりに苦労し活躍したことだろう。

でも今、身近な所で 尊敬できる人は?と訊かれたら私は「たかみな」のことを最初に思い浮かべてしまうのだ。

「たかみな」 良く頑張った。感動した。本当にご苦労さんだったね。
これからも もちろん応援する。

オッサンで申し訳ないが、心から尊敬しているよ。
そうそう 忠告を一つ・・・・変な男に騙されちゃいけないよ、ね。(#^.^#)

ハッピーバースデー

2016-03-27 22:33:32 | 日記
今日は ジュニア(末っ子) の確か31歳の誕生日。

自分の誕生日も忘れる私は、子供たちの誕生日だけは忘れないようにしようとカレンダーに書いてあるのだが、そのカレンダーをあまり見ないので、危うく通過してしまいそうになることがある。

そこへ行くと ルンバは偉い。
きちんとケーキを予約し、私には「どうだぁ」と云わんばかりに自分は子供達のことを忘れてはいないと誇らしげに振る舞う。

自慢じゃないが、私はルンバ以上に子煩悩だ。
子供は全員お風呂へ入れたし、抱いて入浴している時に「う●●」をされてもギャッと云って赤ちゃんを放り投げ、浴槽から自分だけ飛び出したりはしなかった。

沢山沢山抱き締め 甘噛みをして舐めまわした。
「高い高い」もしたし 「抱っこネンネ」もした。

ジュニアにだって同じように甘噛みをしてベロベロしたので、それを気持ち悪そうな顔をして見ていたお姉ちゃんのスリスリは、
私と距離を置くようになり、私のことを「お父さん」ではなく「舐めさん」と呼ぶようになった。

ルンバも「舐めさん」には抵抗があるようで、以来 私は孤独の中にいる。


闘病中の私は、薬を投与された日から3日ほどは調子が悪くなる。
夜眠られず精神的にも肉体的にも落ち込む。

今日はジュニアのケーキを買いに行き、帰宅してからベッドに横になった。
薄暗い部屋で「抱っこネンネ」したのと同じベッドに一人。

「ネンネ、ネンネ 父たんとネンネ」と嬉しそうに並んで眠った子供は 大人になり そして少しずつ生意気になった。