北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

もう少しで 新年ですね

2015-12-31 20:11:52 | 日記
大晦日。
部屋の掃除をしようと気合一発でパソコン周りの整理を始めたら、体調不良を心配したスリスリが「無理しないように」と何度も言う。
だから、その気になって無理しなかった。

ふと目覚めたら家の中は無人。

また忍び足でルンバとスリスリが買物に出たようだ。
だから、やることが無いので再びパソコン周りの掃除。

そして机の上に雑然と積まれた本や備品を除けたら、何と あの不人気だった
二千円札が二枚出てきた。そして今より少し若い自分が机上で微笑んでいる。

この頃は元気だったのだ。

今は少し動いても疲れる。
「無理するな」と言われる自分が情けないのだが、これも自然の流れだろう。

ここら辺で掃除を終えた気になろうと思う。

今一生けん命作ってくれた蕎麦を食べ、テレビを見ていたら多和平(たわだいら)へ行こうと誘われた。
「初日の出」を見るのだそうだ。

私は今まで「初日の出」なるものを意識して見たことがない。
元旦に目覚めた頃、太陽は いつも真上にあった。
それに初日だろうと二日目だろうと違わないと云う冷めた自分がいる。



今年一生けん命日記・ブログを書き 写真も沢山投稿したので色々な方と知り合えた。これが今年の私の宝。

入院し心配をかけたこともあるが仲良くして頂きありがとう。
オッサンになったら、誰からも見向きされず 静かにボケていくんだろと思っていたのに、そんなヒマが無いほど脳みそをフル運転した一年だった。



生まれて初めての「初日の出」
太陽が昇る時、私は きっと多和平にいる。
※写真は12月初めに行った時に撮ったものです。

後がない

2015-12-30 22:14:38 | 日記
ついに、晦日だ。
あっと云う間に晦日というべきかも知れない。

だから今日はアタフタと掃除。今頃掃除と思うかも知れないがノンビリ屋なのだから仕方がない。

風呂に入る度に鏡をゴシゴシしていたので 鏡だけは自慢できるほどにピカピカだが、他はルンバが時々頑張っていたのを眺めていただけ。

頼もしい援軍のスリスリが休暇に入ったので今日はトイレを任せた。

ルンバは ついに懸案だったキッチンのレンジフードに手を付けた。

私は寝室の掃除とシーツ・タオルケットの交換と洗濯。
乾燥もしたいのだが、ランドリーのような乾燥機が無いので洗濯機の乾燥モードで一枚ずつ乾燥することにして、その間に皆で買物に出た。


どの店も人で溢れ、ATMは長蛇の列。
人に酔ってしまったのか疲れ方が半端ではない。
「もう帰ろうよぉ 」と云いたいのをグッとガマンして店内ウロウロのお供。

コレステロールも糖も異常値なので、カニもイクラも買わない。
買うのは掃除の備品とトイレットペーパーに洗剤。

家族全員が下戸なので 籠の中で威張っているのは 小さなお神酒。
あまりにも寂しい買物なので数の子を一袋滑り込ませた。

さて、明日こそは自分の部屋を掃除しよう。
絶対に掃除しよう。

もう大晦日。
後が無い。

UFOが見えた

2015-12-29 21:49:49 | 日記
今日は、病院で色々な検査を受ける日だ。
だから朝から落ち着かない。

ルンバも早起きして洗濯を早めに済ませようとしている。
私だって、腹が空いているのに何も食べずに耐えている。

診察券に保険証、予約票にお薬手帳。色々忘れてはいけないものが沢山あるので何度も見直しては点検を繰り返す。
まるで遠足へいく小学生のようだが、違うのは気持ちがウキウキしていないことだ。

待合室で何時間も待たされるのは判っているので、ウオークマンや暇つぶしに読む本も持っていくことにした。


採血・レントゲン写真に心電図までは 順調に進んだが、問題は肺機能検査だ。

検査技師の指示通りにできるだけ沢山の空気を吸って、もう出ないところまで吐き出さなければならない。

もう吸えないのに「もっと吸って、吸って」と言われる。
今度は逆に「吐いて 吐いて・・・・もっと吐いて」と無理難題。

それを4回も繰り返したら目の周りをチカチカとUFOが飛んだ。

そして、今度は息を吐く力を調べるらしく、息を限界まで吸ったら吹き矢のようにフーッと力を入れて噴き出せと指示。

また「吸って、吸って・・・・」と言われ、「はい、力いっぱい フッ・・・」と云われた拍子に別の所からもフッと出た。

そこはお互いに大人の対応で、聞こえなかったこと 嗅がなかったことにして
何事もなかったような態度で検査を終えた。

緊張しまくりの大掃除

2015-12-28 21:09:21 | 日記
自宅にある神棚。
掃除をしなければならないのだが、祀られている神様は女神だそうで女性が触れると嫉妬するのだそう。
それで神棚の掃除は男性の仕事となっているらしい。

私が神様なら、優しく綺麗に掃除さえしてくれれば、男でも女でも嬉しいし有難い気持ちになれるのだが、どうも本当の神様には色々と気を遣わなければならないようだ。

毎年のことだが、私がモタモタしているので 最近では別世帯を持っているジュニアが休みの日に「神棚掃除に行くから」と強い口調で予約が入る。
そうなると私のようにノホホンとした弛み切った威厳の無いオッサンが築き上げた家庭の空気が一変し、厳しい上官を迎えるようなピンと張りつめた空気になる。

上官を産み育てたルンバも 怒られないようにと朝からソワソワ。

いつおいで頂いても良いようにテーブルの上には新聞紙を広げ、掃除機もスタンバイ。

そして ついにジュニアが御到着。小さなモップや掃除機を持参され 挨拶もソコソコに掃除を始められた。

次々に下される神具を私はコマネズミのように台所へ運んで水洗い。
ルンバは黙々と水気を拭き取る。

馴れた手順で掃除は終わり、ついでにエアコンの周りも掃除して頂き 最敬礼でお帰り頂いた。

これで年賀状も出したし、神棚も終わったし・・・・・上官が帰った我が家は一瞬で空気が緩み、私は長椅子へ直行し横になった。

マニアックなラーメン店

2015-12-27 23:20:43 | グルメ
昨日の反省から厚着でウォーキングに出た。

手袋はスキー用。サングラスを付け帽子は耳まで覆った強盗仕様だ。
出ているのは口の周りだけ。そこの部分が痛いほど冷たいのだが頑張って歩いた。

すっかり冷えたので、昼食は Rさんのブログにあったラーメン店に決めた。
私も何度か行ったことはあるが、何しろ30キロも離れているので滅多に出かけることはない。

この限界集落にあるラーメン店はマニアックな旅行者には知られているようで店の前には本州ナンバーの車が停まることが多い。

来年完成予定の高速道路の高架下を抜け阿寒町から舌辛川(したから)に沿って閉山した雄別炭鉱への道を北上する。



廃屋が並ぶ布伏内(ふぶしない)の集落を通り、もうこの先には人家が無いのではと不安になった場所にそのラーメン店「真澄」はある。



店の前には年の瀬なのに 栃木ナンバーの車。



その上、今日の14時で今年の営業が終わるからか、店内は満席状態。
先客は私の為にカウンター席を空けてくれた。

あっさりの醤油味を堪能。どうやら私が今年最後の客のようだ。



「また来年もよろしくね」と云われて店を出た。



道の奥には有名な心霊スポットと云われる雄別炭鉱跡があるのだが、そう云う場所が大嫌いな私は、一直線に来た道を戻った。