北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

今頃かい

2024-07-23 17:35:35 | 日記

市からのLINEで今日になって昨夜の9時頃、まりも1号公園東側で熊の目撃情報が出たことを知った。
相変わらずのお役所仕事。
速報ではないからと云いたいのかも知れないけれど。

ところで、まりも1号公園って・・・・・何処?

まりもで知られる阿寒湖とつながっている国道240号を通称まりも国道と呼ぶので、その沿線にある何処かの公園なのだろうと思っていたら、同じLINEの情報をみたスリスリが騒ぎ始めた。

「お父さん まりも1号公園だよ。熊だよ」と叫ぶ。
「あぁ、その情報なら見たよ」とノンビリ構えている私にスリスリが驚きの声。
「お父さん、まりも1号公園が何処にあるか知っているの❓」と大騒ぎ。
スリスリも知らないのでグーグルマップで調べたらしい。

私も同じように調べてみたら、なんと団地内にある公園だった。
それも自宅から僅か180m。

今頃 「ギェ~~~~ッ」と悲鳴が上がった。


感動に震えて

2024-07-22 18:17:30 | 日記

北海道写真協会の写真道展の巡回展が私の街に廻ってきた。
今はあまり持ち歩かないが、一応一眼カメラを持つ写真愛好家としてはチラッと覗いてみたくなり、会場の「まなぼっと幣舞」へ車を走らせた。

また霧が街を覆っている。
湿度が上がったので25℃程度でも蒸し暑く感じる。

Pは他の催し物もあるのか既に満車で空き待ち状態。
運良く数分で出て行く車を見つけて停めることが出来た。

何と巡回展は無料。受付の方に挨拶して入場した途端、打ちのめされた。

最初に展示されている「両手で支える」とお題が点けられた見事な構図の一枚を見て脚が動かなくなった。
外国にある橋だろうか。場所の説明が無いので分らないが、被写体の橋のアーチを上手く切り撮っている。

撮影者は函館の女性だ。

ここ数年で増えてきた女性写真家の視点は素晴らしいものが多いが、これは秀逸だ。
文部科学大臣賞を受賞した作品のようだが、私はこの写真の前をしばし独占。

(凄い人がいるものだ)と思いながらやっと動き出した脚。市の写真愛好家が撮った写真にも傑作は多いが、この「両手で支える」は別格。

私の心を大きく揺さぶり、久しぶりに感動というものを思い出させてくれた。

ヤバイよ ヤバイよ

2024-07-19 22:00:58 | 日記

昨日午後、釧路湿原道路を車でゆっくり走った。
助手席にはカメラを用意しキョロキョロと周囲を見回しながらの走りだ。

一日前にこの道路で親子熊が2頭目撃されたのだ。それも2回。

それを写したくて不審車のようにスピードを落とし、草むらの中や木々の奥に目をこらした。

と云うのはついでで、本当の目的は湿原展望台の遊歩道が通れるかの確認だ。
来月、同級生の御夫妻が観光に来るので、熊情報で通行止めになっているかも知れないからだ。

遊歩道は通行止めでは無かったけれど、「熊が目撃されました」の看板が置かれていた。

恐る恐る遊歩道へ入って行く観光客がいたが、やっぱり案内ルートから外した方が良いかも知れない。

ルンバが遊歩道入口にあるトイレの前で木の葉を食べているメス鹿を見つけた。
鹿なら触れてもセクハラと騒ぐことは無いだろう。
メスには触れてみたい私は恐る恐る近づき初めての生鹿タッチ。

鹿は驚いて樹の間を抜けて少し私と距離を保った。どうやら奈良公園の鹿のような愛想は無いようだ。

手触りは思ったよりも悪い。毛はチクチクして柔らかさの欠片も無かった。
モミモミやチョンチョンをしたいタイプではないことが分かった。

今日また市から熊の目撃情報が入った。
確認したら、私が昨日通った3時間程前にあの湿原道路よりもさらに近く。
私がよくウォーキングするよつ葉裏交差点から500m北で国道を横断する親子熊が目撃されていたと書いてあった。

つまり自宅から1.5キロ地点を熊がウロウロしていたと云うことになる。
どんどん接近している。
マジでヤバイ。

戦う準備をしなくては。逆に食ってやる気で頑張ろうと自分に気合いを入れた。
私は負けない。

私に明日はこない

2024-07-18 21:02:53 | 日記

いつもシャワーを浴び身体を洗ってから拭いて体重を測るのだが、髪の水分を拭き取ったとしても完全では無いのではと思い、今夜はシャワー前にスッポンポンになって体重計に乗ってみた。

ナルホド、これが真の私の体重かと思いながらシャワー後に身体を拭き、念のためにもう一度体重計に乗ってみた。

身体を拭いた後に何g水分が残っているか知りたくなったからだが、不思議なことに150グラム逆に体重が減っていた。

身体が少し濡れているのに、水分が完全に拭き取れていないのに体重が150グラム減るなんてオカシイ。

それをルンバに教えて何かが変だと繰り返す私。

もしかしたら・・・・・だけれど、体から150グラム分の魂が抜けたのかも知れないと冗談で云ったら、突然スリスリが「魂にも重さがあると何かで聞いたことがある」と云いだした。

と云う事はマジで魂が抜けたのかも知れない。

オレに明日はあるのだろうか。
 


来るんじゃねぇ

2024-07-17 22:24:22 | 日記

市からの緊急LINE情報
「音羽」で2頭の熊が目撃されたと書いてある。

市内に音羽と云う町名は無いので、郡部かも知れないと色々考えていて思い出したのが音羽橋。

鶴居村市街地の手前にある橋で、冬にはキツネなどに襲われないように凍える川で丹頂鶴が片足で立ったまま夜を過ごす場所だ。

日の出と共に川面から水蒸気が上がり、片足で立ったまま無事に朝を迎えた幻想的な丹頂の姿を撮影したカメラマンがいて、以来 凍える冬の早朝には沢山のカメラマンが押し寄せ、丹頂撮影場所の聖地となっている。

あの音羽橋なら私の家からは25キロ以上離れているので心配することは無さそうだと思いながら念のために「音羽」で検索してみたら、市内ではないけれどグーグルマップには家から約4キロ地点に「音羽」と云う地名の所があることを示した。

4キロなら徒歩圏内だ。
よつ葉裏をウォーキングしている時に遭遇するかも知れないので立派な口実ができて今日のウォーキングは中止。

今夜、家の前を通るかも知れない。いつもより念入りに外を見てから寝よう。
そうだ、もしもの事を考えて枕元には木刀を置こう。