北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

アッシー君の東北海道観光巡り13 番外編 ゴールデンウィークなんか嫌いだ

2024-04-28 20:18:45 | 日記

定期の内科クリニック受診。
検査結果はまぁまぁ。

そして翌25日。何か悪寒。ゾクゾクする。
26日、36.6度の微熱。私は平熱が36.0度なので、微妙だがこれでも立派な発熱だ。
続いて鼻水ダラダラ、咳に痰。

何か嫌な予感。世の中はゴールデンウィークで浮き足立っている。
私の通っているクリニックも連チャンで休診だ。
体温は36.8度。微妙に上がった。

「明日病院へ行く」と告げて入浴。風邪のウィルスが湿気に弱いことを知っているので,何回も深呼吸。
洗顔や洗髪、歯磨きを省略して、オマタの前後だけをボディーソープで手洗い、もう一度深呼吸。

翌朝、体温を測ったら38.1度。38度超えは初めてかも知れない。

診察してくれそうなクリニックへ車を飛ばしたのだが,入口に貼られた紙には「発熱している方は下記の電話番号へ掛けて下さい」の文字。
最近多いんだよね,この手の門前払い。

それで仕方なく夜間救急当番病院の診察時間まで待つかと考えたのだが,満車になっている私が以前通っていたクリニックを見つけてユーターン。

門前払いの紙は無く,受付で「発熱です」と云っただけで隣にある別館へ行くように云われた。

講演会やライブで使うために先生が追加で建てた場所だ。まさか隔離部屋として使うことになろうとは先生も考えていなかったに違いない。

受付で名前を云って待つと数分で看護師さんが現れ,手加減無く鼻の穴の奥の奥の奥まで綿棒を差し込まれ結果待ち。

一時間半ほどで結果が出て,新コロナやインフルのAとB型が検出されず,薬を処方された。

のだけれど、体温は一度下がったものの乱高下。
未だ油断は出来ない。

いつもより5時間も早くベッドへ入った。


アッシー君の東北海道観光巡り13 釧路湿原北斗展望台

2024-04-27 18:09:25 | 旅行

早いもので3泊4日、K子さんとの旅、最終日となった。
夕方発の飛行機時間に間に合わせる為に、彼女が選んだのは阿寒湖。

絶対に行きたいと云っていた場所だ。
以前流氷を見にツアーで網走へ行った帰りに阿寒湖で一泊したらしいのだが、夜だったので何も見えなかったのが心残りだったとのこと。

それで何が何でも阿寒湖と云うことになった。

でも直行して直帰と云うことを私はしない。最後の最後まで彼女を連れ回すつもりだ。

初日に釧路湿原の東側、細岡展望台から湿原を見下ろしたが、西側から湿原を見せてはいない。

それで朝一で目指したのが西側にある釧路湿原北斗展望台(サテライト展望台)。

しかし、展望台の建物を外から見せただけでスルー。有料なのに湿原を見下ろす位置に建っていないのを知っているからだ。

15分ほど遊歩道を歩かせてサテライト展望台に到着。

蛇行する釧路川は見えないが、アフリカの大草原のような風景が広がっている。

どうやら彼女も気に入ってくれたようでスマホで写真を撮り始めたのだが私には未だ隠し球がある。

飛行に間に合わせる為に、チャッチャッと歩かせて車へ戻った。

アッシー君の 東北海道観光巡り 12 私の好きな乳は

2024-04-26 17:01:10 | 旅行

さて昨日東へ行ったので、今日は西へと思っていたらK子さんから連絡が入り予定変更。午後からのお出掛けになった。

半日で行ける所は? と考えたのだが、前にも書いた通り北海道は広くて何処へ行くにも時間がかかる。

それで市内観光に変更。と云っても私が選んだのは無料の所ばかり。
駐車料金も無料、入館料も無料。その代わり少し歩く。

でも1日一万歩を目標にしているK子さんは平気な顔して付いてくるのが有難い。

北海道三大名橋の一つである幣舞橋(ぬさまい)橋を渡りながら四季の像を堂々と見上げた。

堂々と裸像を見上げられるようになったのは何歳になってからだろう。

塾へ通う時に何回も通ったが興味の無さそうな顔をして真っ直ぐ前を見て通った裸像下を今ではピンと張った乳を遠慮なく鑑賞し、「あの像の乳が一番好き」とK子さんに言える自分に、年月の積み重ねを感じた。

アッシー君の東北海道観光巡り11 根室(納沙布岬)

2024-04-25 20:44:40 | 旅行
※ 昨夜から風邪気味で鼻水、頭痛、時々咳。熱無し。
 で、今日は少し手抜きの日記です。もう寝ますお休みなさい。

さて根室市街地を抜けて最東端の納沙布岬を目指した。
地図でもわかると思うが、根室半島の先端まではかなり遠い。

車を飛ばして30分以上。
途中、人家はあまり無いがクネクネ道が続くので油断できない。

やっと見えてきたニョキッと聳え立つ白いオーロラ・タワー。
その少し先が、目指す納沙布岬だ。

観光客が写真を撮る時に邪魔にならないように場所を選んで車を置き、早速記念撮影。

しかし土産物店の一つはシャッターが下りたまま。
新コロナの影響で廃業したのだろうか。

北方領土のことを展示説明している北方館は休館日だった。

一生懸命車を走らせてきたのに、彼女に説明できたのは、いつの間にかロシアに塗り替えられた貝殻島灯台。

まるでピサの斜塔のように少し傾いている。
その先は霧の中だった。

「あの貝殻島灯台は、もうロシアが自国の領土だと主張しているんだ」と教えた。

そう云えば北方領土の代表的な四島の名前を云えなかった担当大臣がいたっけ。

偉い人は次々とやってくるけれど、皆 カニを腹一杯食べて帰るんだろうなぁ。

アッシー君の東北海道観光巡り10 根室(花咲)

2024-04-24 16:03:40 | 旅行
※ 昨日 霧多布の続き

北海道へ来る人は大抵 北端へ行きたがる。
北宗谷岬を目指すライダーは真冬でも震えながら北を目指す。

私の住んでいる所から北端は遠すぎるので東端で我慢してもらうことにした。
根室半島の東端、納沙布岬だ。

新年を迎える時、初日の出を拝むために大勢の人が訪れる場所でもある。

しかし、私がK子さんに見せたいモノがもう一つある。むしろ納沙布岬よりはこちらを見せたい。ここも普通の観光客はスルーしてしまう場所だ。

「綺麗な景色が見たい」と云っていた彼女の希望とは少し違うかも知れないけれど、きっと喜ぶだろう。

花咲灯台が見える駐車場に車を置き、緩い坂道を下る。
少しずつ変化する景色を見ながら「あの島は水分の多い溶岩が造ったものだね」なんてタモリみたいな事を云うK子さん。

今からK子さんのことをタモ子さんと呼ぶと宣言した私に、まんざらでも無い顔で応える彼女。

まだ逢って二日目とは思えない笑顔だ。

海が荒れている。打ち寄せる波の飛沫を撮りながら石段を下るタモ子さんに
「後ろを見てごらん」と云った私。

振り返った彼女の口から「ウワッ」と声が出た。
そこには、どうなっているんだとしか思えない円形に開いた岩。

タモ子さんは目を見開いたままフリーズした。
それを見ながらニタニタする私(笑)