北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

一斉休業日

2013-04-29 21:10:04 | ウォーキング
風が強かったり、雨が降ったりでウォーキングを3日ほど休んでしまい、今度のウォーキングではリベンジを心に決めていた。
今朝は、気温は低いが雨は降らないとの予報。
「よっしゃ~、ガンバルンバ」(ガンバルンバは少し古いか(+o+))
背中に一眼カメラとレンズの入った重いリュックを背負い、腰にはコンパクトデジカメを吊るして家を出る。
背中の膨らんだリュックが亀の甲羅のように見えることから、”カメカメ波”は使えないが”亀仙人”スタイルだ。
膨らんだ腹と背中の甲羅とのバランスが良いと褒められる。(ホントは馬鹿にしているのでは・・・・・)

大楽毛の自宅を正午にスタート。目指すは13km先の釧路駅。途中の蕎麦屋での休憩が楽しみだ。
多分、車からは見えない国道の歩道脇に、フキノトウの群落を発見。左手には王子製紙の煙突が見える。
大楽毛中学前の蕎麦屋へ到着。最近「そば福」と名前が変わり、いつも気になっていた店だ。だが、暖簾が出ていない。休みのようだ。諦めて先へ進む。

星が浦川を渡り、右折して国道38号から離れてJR線沿いを歩くことにする。この辺りのJR線は高架化されたので、上を通る列車を撮れたらと思うのだが・・・・・来ない。
西港への跨線橋の下を過ぎると、卸売市場やスバル自動車などがある活気エリアのはずが、休日なので人がいない。
さて、楽しみにしていた蕎麦屋 新富士駅前の「江戸東本店」が見えてきた。この店はT字路交差点にあるので駐車が難しく、いつも素通りしている。しかし今日は 歩きなのでそんな心配は無用なのだが……暖簾が出ていない。ここも休みだ。

約10km地点。空きっ腹を堪えて新釧路川の橋を渡る。ここで左の足底に違和感。マメの前段階、水泡が出来たようで痛くなってきた。右の大腿外側の筋肉も張ってきた。次の候補店は、「お蕎麦屋ビクトリー」に決める。少しルートからは外れるが足を休める為にも近くて旨い店として決定。
ドキドキしながら暖簾を探すが、ここも出ていない。休みだ。蕎麦屋の一斉休業日なのか。

JRの機関区を見ながらゆっくり歩く。ノロッコ号が停まっているのが見える。
釧路ガス横の跨線橋を通って寿町へ出る。跨線橋の上から釧路駅方向を撮影。
次の蕎麦屋は、中央小(旧寿小)横の寿庵。近づくにつれて店の前を掃除している人を発見。嫌な予感・・・・・的中。休みだ。これで全滅。疲れがドッと圧し掛かる。

14時50分釧路駅到着。
さすがに駅中の蕎麦屋は開いていた。遅い昼食。水をガブ飲み。

15:18発 芽室行普通車に乗る。久しぶりのJRにワクワク。何とバスみたいなワンマンカーだ。整理券を取るシステムらしいが、整理券が出ない。運転手に聞いたら親切に教えてくれた。昔の国鉄とは違い、本当に丁寧で親切。乗客は8人程。見慣れた町も車内から眺めると別の街に見えるから不思議だ。

先ほど歩いた線路の沿った道を眺めながらの旅は15分ほどで終え大楽毛駅に到着。自宅までの歩数は18919歩。足がパンパン。足底には水泡。

今でしょ!!!

2013-04-23 20:12:24 | 散策


昨日の降り積もった大雪が、気温10度の威力で昼前には消滅した。
見事なまでの自然の威力。
昨日は冬で 今日は春。
山頂の気温は低いままなのか、阿寒岳の山頂付近の雪は残ったまま。
空と見事なコントラストを描いている。

いつものウォーキングコースを歩いているとパークゴルフ場に人の気配。
雪が消えて、早速コースをオープンしたようだ。



帰宅して、洗濯機に汗で重くなった服を放り込む。

「みんな お昼食べたの?」と聞くと
「食べたよ。昨日の半額の今川焼も残っているし」(閉店間際に買ったやつだ)
「そうかァ、でも食べない。昼抜こうかと思って」・・・・・運動した後って不思議に腹が空かないことがある。この際 昼抜きで頑張ってみようかと考えたのだ。
「無理、無理。いつも腹空いたとウロウロしている人が・・・・・」家内の強烈な一発。
「そうだよ。お菓子だって沢山買ってきたのに」娘のカウンターパンチが続く。

「半額シールの貼った賞味期限が過ぎた弁当は・・・・・いつ食べるの?」
全員で声をそろえて……「今でしょ

娘は父親に似るらしい

2013-04-22 18:17:45 | 日記
あるブログ友から 我が家の皆が大好きなスヌーピーのパッケージ限定チョコがあるのを知らされた。

家族とイトーヨーカドーへ行った時に 密かに菓子売り場を探して ついに発見。買い物籠へ忍ばせたら目ざとい娘に見つかった。
「お父さん、ダイエットとか言っているのにチョコ買ったよ」と早速家内に御注進する娘。
しかし、家内は持ちきれない品物を抱えていて、それどころではない。
品物を籠に入れると
「閉店時間が近いと半額シール貼ってあるから、買ってしまうよね~」と とっても嬉しそう。
その言葉に触発された娘、チョロチョロと動き回っては籠に入れていく。
そうなると、私のスイッチも切り替わってしまった。
今まで、我慢にガマンを重ねて耐えてきたから抑えが効かない。カロリーなんてクソくらえだ。
ケーキ、チョコレート、カステラ、ポテチに海苔せんべい。
大福に今川焼。籠は、すぐに溢れた。

会計を終え、買い物袋に入れながら、少しだけ後悔するのだが 喜びの方が大きい。
良く見ると、同じものが二つずつ。
父と娘は、好みも同じようだ。
「やっぱり似ているんだね~」との家内の言葉に娘は複雑な表情を浮かべるが、私は・・・・・少し嬉しい。

オヤジを思い出す日

2013-04-20 17:08:16 | 日記
今日は、父の月命日。
父の戦争当時の階級は曹長。騎乗を許され腰には軍刀。
馬上の姿は、映画のように素晴らしい。
一隊を率いての行軍。キリッとした姿は、写真で見る限りナカナカのもの。
大川橋蔵にも似て、息子が見てもホントなのかと疑うほどのイケメン。
母が一つ返事で嫁入りしたのも理解できる。

でも、その分 頑固。
何事も自分で決め、絶対に撤回しない。
晩年はテレビが大好きで、一部屋に3台。まるで電気店のように画面が並んでいる。
1台は、私が買い与えた将棋ゲーム専用で、他は競馬とか時代劇とかニュースで すべて独占。
母が、歌番組を見たいと云うと、「音は出さないで見ろ」と云う。
「音楽番組なのに 音楽が聞けないの」と笑い話みたいな苦情を 私に訴える母。


ある日、高級魚のメンメにハマり、毎日のように皿に載せろと命令。
必死に安売りの店を探して 買いに走るが、その内、安い似たような赤魚で誤魔化そうと考えた母。
そっと食卓に載せたが、「一口でバレタ」とペロリ 舌を出した

事故で病床にいた父に、母が先に亡くなったことを伝えた時に、ポロッと涙を流した・・・・ と聞いた。

そんな父が亡くなって もう6年近くが過ぎた。
それで、今日は お坊さんが経をあげに来宅する月命日。

朝から家内と娘は いつもより念入りな部屋の掃除。
私は、邪魔者。
大好きな長椅子でゴロンができない。
でも、まあ良いか。
今日一日くらいはガマンして オヤジとオフクロを想い出してあげよう。
オヤジ・・・・オフクロに優しくしているか?

娘との微妙な距離

2013-04-17 20:41:46 | ウォーキング
娘が、今日のウォーキングに同行すると云う。
最近痩せてきたのが嬉しくて、さらに頑張ろうと気力が充実しているようだ。
「何時に出るの?」と煩く訊いてくる。
こちらは、気分が乗ったら毎日でも頑張るけれど、最近はサボリンボが顔を出してきているので、正直テンションは低い。
そこで適当に「昼頃~」と返事。
しかし、その「昼頃」はタイムスリップでもしたかのように直ぐ やってくる。
「用意できたよ~」と云う娘の声で重い腰を上げる。

気温はまだ低い。
マンションの角を曲がった途端、強い風を喰らう。
一人だったら、絶対サボリンボに負けて引き返しているところだが、横にいる娘に引きずられるように歩き続ける。


二人の片方ずつの耳には、仲良くイヤホン。コードがそれほど長くないので、必然的に恥ずかしいくらいの密着。
肩を組もうかと一瞬だけ思ったが、冷たく拒否をされた時のことを考え・・・・・我慢。

いつものウォーキングコースは、昨夜来の雨で すっかり雪が消えてしまった。

「ねえ、私がお嫁に行く相手は どういう人が良い?」と急に尋ねてくる娘。
(おぉ、本格的に嫁入りを考え始めたか) と思いながらも
「そうだね~、●●のことを可愛いと云って大事にしてくれる人」
「それから 絶対に殴ったり 暴力をふるわない人」
「平凡でも良いから きちんと食べさせてくれる人」

「わかった。お父さんが言ったことを伝えておく」
(伝えておく って 誰に?)・・・・・意味深な発言。
(これが言いたくて ウォーキングに付き合ったのかも)

自宅に戻った途端に吹き出す汗。
全身着替えてスッポンポンに新しい下着。
汗だらけの服は洗濯機に放り込む。
娘も着替えたのか籠に洗濯物を入れて持参。

「おっ、一緒に洗ってあげるよ」と言ったら
「ヤメテ」と冷たい態度。
「何故? まだスタートしていないよ」
「いいの、絶対に一緒に洗わないで」
「……」
数分前までは、一緒に音楽を聞きながら密着して歩いて 良い雰囲気だったのに……(涙)